JP3134594B2 - キュービクル式高圧受電設備 - Google Patents
キュービクル式高圧受電設備Info
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- JP3134594B2 JP3134594B2 JP05125740A JP12574093A JP3134594B2 JP 3134594 B2 JP3134594 B2 JP 3134594B2 JP 05125740 A JP05125740 A JP 05125740A JP 12574093 A JP12574093 A JP 12574093A JP 3134594 B2 JP3134594 B2 JP 3134594B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は運転中は内部電源で、送
電をストップした工事中や保守点検中は外部電源を用い
て内部装着された照明器具を点灯させるニ電源照明点灯
方式のキュービクル式高圧受電設備に関する。
電をストップした工事中や保守点検中は外部電源を用い
て内部装着された照明器具を点灯させるニ電源照明点灯
方式のキュービクル式高圧受電設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にキュービクル式高圧受電設備は内
部照明用の照明器具が機器取付パネル上部のケース本体
に固定装置されている。この照明方式は運転中の内部電
源を利用してスイッチ「入」で点灯させ、主に機器パネ
ル表面を照明させて運転中の電力情報を表示する指示計
器計測値の検針を容易にしている。
部照明用の照明器具が機器取付パネル上部のケース本体
に固定装置されている。この照明方式は運転中の内部電
源を利用してスイッチ「入」で点灯させ、主に機器パネ
ル表面を照明させて運転中の電力情報を表示する指示計
器計測値の検針を容易にしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キュービクル式高圧受電設備の照明方式が運転中で内部
電源のある場合にしか使えないものであったため、工事
中や保守点検中で作業空間で作業する場合には作業場所
を照明する携帯用照明器具を用意しなければならない欠
点を有していた。
キュービクル式高圧受電設備の照明方式が運転中で内部
電源のある場合にしか使えないものであったため、工事
中や保守点検中で作業空間で作業する場合には作業場所
を照明する携帯用照明器具を用意しなければならない欠
点を有していた。
【０００４】したがって、本発明は上記従来の問題点を
解決するもので、運転中は機器パネル表面を照明し、工
事中や保守点検中は作業空間を照明することで工事や保
守点検作業の容易性や効率の向上を図るニ電源照明点灯
方式のキュービクル式高圧受電設備を提供することを目
的とする。
解決するもので、運転中は機器パネル表面を照明し、工
事中や保守点検中は作業空間を照明することで工事や保
守点検作業の容易性や効率の向上を図るニ電源照明点灯
方式のキュービクル式高圧受電設備を提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のキュービクル式高圧受電設備は、内部の機器
取付パネルに設けられた外部電源接続端子と内部電源又
は外部電源のニ電源切替点灯スイッチと照明器具と照明
器具取付アームとアーム支持シャフトとアーム回転止め
ストッパーとアームストップ保持マグネットキャッチャ
ーとアーム回転用フック棒差し込み穴とを備えた構成を
有している。
に本発明のキュービクル式高圧受電設備は、内部の機器
取付パネルに設けられた外部電源接続端子と内部電源又
は外部電源のニ電源切替点灯スイッチと照明器具と照明
器具取付アームとアーム支持シャフトとアーム回転止め
ストッパーとアームストップ保持マグネットキャッチャ
ーとアーム回転用フック棒差し込み穴とを備えた構成を
有している。
【０００６】
【作用】この構成によって、本発明のキュービクル式高
圧受電設備は、運転中には内部から電源を取りニ電源切
替点灯スイッチを運転中「入」にすると共に照明器具を
回転アームの働きで機器取付パネル表面を照明する位置
に移動し、送電のストップした工事保守点検中には外部
電源接続端子を介して外部電源から電源を取りニ電源切
替点灯スイッチを工事保守点検中「入」にすると共に照
明器具を回転アームの働きで作業空間の上部を照明する
位置に移動する。つまり、運転中でも工事保守点検中で
も照明器具を点灯することができ指示計器検針と工事保
守点検作業の容易性や効率の向上を図ることができる。
圧受電設備は、運転中には内部から電源を取りニ電源切
替点灯スイッチを運転中「入」にすると共に照明器具を
回転アームの働きで機器取付パネル表面を照明する位置
に移動し、送電のストップした工事保守点検中には外部
電源接続端子を介して外部電源から電源を取りニ電源切
替点灯スイッチを工事保守点検中「入」にすると共に照
明器具を回転アームの働きで作業空間の上部を照明する
位置に移動する。つまり、運転中でも工事保守点検中で
も照明器具を点灯することができ指示計器検針と工事保
守点検作業の容易性や効率の向上を図ることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００８】図１，図２，図７において、１はキュービ
クル式高圧受電設備（以下キュービクルという）本体、
その内部に２は機器取付パネル、３は内部照明をする照
明器具、４は電力変換トランス５はトランス４一次側保
護用開閉器、６は工事保守点検時の作業空間を設けてあ
る。
クル式高圧受電設備（以下キュービクルという）本体、
その内部に２は機器取付パネル、３は内部照明をする照
明器具、４は電力変換トランス５はトランス４一次側保
護用開閉器、６は工事保守点検時の作業空間を設けてあ
る。
【０００９】図３，図４，図５，図６は本実施例におけ
る機器取付パネル２の斜視図であり、これについて図７
も含めて説明する。
る機器取付パネル２の斜視図であり、これについて図７
も含めて説明する。
【００１０】７は電力変換トランス４の二次側電力情報
を表示する指示計器、８は電力変換トランス４の二次側
保護用ブレーカー、９は照明器具３用の外部電源接続端
子、１０は照明器具３用の内部電源と外部電源のニ電源
切替点灯スイッチ、１１は照明器具３を取付けるアー
ム、１２はアームを支持するシャフト、１３はシャフト
１２を介して回転するアーム１１の回転を止めるストッ
パー、１４はアーム１２がストップした状態を保持する
ためのマグネットキャッチャー、１５はアームを回転さ
せるためにフック棒を差し込む穴である。
を表示する指示計器、８は電力変換トランス４の二次側
保護用ブレーカー、９は照明器具３用の外部電源接続端
子、１０は照明器具３用の内部電源と外部電源のニ電源
切替点灯スイッチ、１１は照明器具３を取付けるアー
ム、１２はアームを支持するシャフト、１３はシャフト
１２を介して回転するアーム１１の回転を止めるストッ
パー、１４はアーム１２がストップした状態を保持する
ためのマグネットキャッチャー、１５はアームを回転さ
せるためにフック棒を差し込む穴である。
【００１１】以上のように構成されたキュービクルにつ
いて、その動作を図８のフローチャートを参照しながら
説明する。
いて、その動作を図８のフローチャートを参照しながら
説明する。
【００１２】ステップ（１）で、ニ電源切替点灯スイッ
チ１０を「切」にする。次に運転中であれば、ステップ
（２）Ａに移り、アーム１２に取付けられた照明器具３
をフック棒１６を使い回転アーム１２の働きで機器取付
パネル２上部へ移動させて図１，図３の位置状態にす
る。ステップ（３）Ａでは、ニ電源切替点灯スイッチ１
０を運転中「入」にする。ステップ（４）Ａでは、照明
器具３は点灯して指示計器７を照明する。
チ１０を「切」にする。次に運転中であれば、ステップ
（２）Ａに移り、アーム１２に取付けられた照明器具３
をフック棒１６を使い回転アーム１２の働きで機器取付
パネル２上部へ移動させて図１，図３の位置状態にす
る。ステップ（３）Ａでは、ニ電源切替点灯スイッチ１
０を運転中「入」にする。ステップ（４）Ａでは、照明
器具３は点灯して指示計器７を照明する。
【００１３】又、工事保守点検中であれば、ステップ
（２）Ｂに移り、アーム１２に取付けられた照明器具３
をフック棒１６を使い回転アーム１２の働きで作業空間
６上部へ移動させて図２，図４の位置状態にする。ステ
ップ（３）Ｂでは、外部電源を外部電源接続端子９へ接
続する。ステップ（４）Ｂでは、ニ電源切替点灯スイッ
チ１０を工事保守点検中「入」にする。ステップ（５）
Ｂでは、照明器具３は点灯して作業空間６を照明する。
（２）Ｂに移り、アーム１２に取付けられた照明器具３
をフック棒１６を使い回転アーム１２の働きで作業空間
６上部へ移動させて図２，図４の位置状態にする。ステ
ップ（３）Ｂでは、外部電源を外部電源接続端子９へ接
続する。ステップ（４）Ｂでは、ニ電源切替点灯スイッ
チ１０を工事保守点検中「入」にする。ステップ（５）
Ｂでは、照明器具３は点灯して作業空間６を照明する。
【００１４】このように本実施例によれば、運転中でも
工事保守点検中でも照明器具３を点灯することができ、
指示計器検針と工事保守点検作業の容易性や効率の向上
を図ることができる。
工事保守点検中でも照明器具３を点灯することができ、
指示計器検針と工事保守点検作業の容易性や効率の向上
を図ることができる。
【００１５】なお本実施例では、照明器具取付アーム１
２を水平方向の回転にしたが、これは鉛直方向の回転に
してもよい。この場合、構造が簡略化され経済的とな
る。
２を水平方向の回転にしたが、これは鉛直方向の回転に
してもよい。この場合、構造が簡略化され経済的とな
る。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
器取付パネルに運転中と工事保守点検中のニ電源切替点
灯スイッチと外部電源接続端子を設け、一方でアームを
仲介して移動自在に照明器具を設けたので、運転中は機
器取付パネルの表面を証明し、工事保守点検中は作業空
間を証明することができる。したがって、指示計器検針
と工事保守点検作業の容易性や効率の向上は確実に図る
ことができる。
器取付パネルに運転中と工事保守点検中のニ電源切替点
灯スイッチと外部電源接続端子を設け、一方でアームを
仲介して移動自在に照明器具を設けたので、運転中は機
器取付パネルの表面を証明し、工事保守点検中は作業空
間を証明することができる。したがって、指示計器検針
と工事保守点検作業の容易性や効率の向上は確実に図る
ことができる。
【図１】本発明の一実施例のキュービクル式高圧受電設
備の運転中の側断面図
備の運転中の側断面図
【図２】同工事保守点検中の側断面図
【図３】同運転中の機器取付パネルの斜視図
【図４】同工事保守点検中の機器取付パネルの斜視図
【図５】図３と図４のＡ部拡大図
【図６】同操作用フック棒を示す図
【図７】同系統図
【図８】同動作手順を示すフローチャート
【符号の説明】 １ キュービクル式高圧受電設備本体 ２ 機器取付パネル ３ 照明器具 ６ 作業空間 ９ 外部電源接続端子 １０ ニ電源切替点灯スイッチ １１ 照明機器具取付アーム １３ アームストッパー １４ マグネットキャッチャー １５ フック棒差込穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−120305（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−1705（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−27812（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−90209（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−51007（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02B 3/00 H02B 1/30 H02B 5/00
Claims (3)
- 【請求項１】 電力変換トランスの２次側電力情報を表
示する指示計器を機器取付パネルに装着し、前記機器取
付パネルの指示計器面を照明する照明器具を、工事保守
点検中は本体内部の作業空間へ移動させる支持手段を設
け、工事保守点検中は前記照明器具に外部電源より通電
するキュービクル式高圧受電設備。 - 【請求項２】 電力変換トランスの２次側電力情報を表
示する指示計器を機器取付パネルに装着し、前記機器取
付パネルの指示計器面を照明する照明器具を、工事保守
点検中は本体内部の作業空間へ移動させる支持手段を設
け、前記照明器具に外部電源より通電接続するための外
部電源端子を設け、前記照明器具と前記外部電源接続端
子との間に２電源切替点灯スイッチを接続し、送電運転
中には運転中「入」で前記照明器具が点灯し、工事保守
点検中には外部電源を外部電源接続端子に接続した上で
工事保守点検中「入」で前記照明器具が点灯する電気回
路を有するキュービクル式高圧受電設備。 - 【請求項３】 支持手段として、照明器具を取付けるア
ームと、前記アームを支持するシャフトと、前記アーム
の移動を止めるストッパーと、前記アームが停止した状
態を保持するマグネットキャッチャーと、前記アームを
移動させるためのフック棒を係止する差し込み穴または
透孔を具備した請求項１または請求項２記載のキュービ
クル式高圧受電設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05125740A JP3134594B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | キュービクル式高圧受電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05125740A JP3134594B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | キュービクル式高圧受電設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339206A JPH06339206A (ja) | 1994-12-06 |
| JP3134594B2 true JP3134594B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=14917623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05125740A Expired - Fee Related JP3134594B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | キュービクル式高圧受電設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134594B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3650600B2 (ja) * | 2001-11-26 | 2005-05-18 | 山菱電機株式会社 | 高圧受電装置 |
| CN104362540B (zh) * | 2014-11-12 | 2017-02-15 | 国网河南省电力公司南阳供电公司 | 一种电力绝缘操作杆快速链接装置 |
| CN105186338A (zh) * | 2015-08-04 | 2015-12-23 | 国家电网公司 | 绝缘斗臂车绝缘手套带负荷更换柱上开关设备的施工方法 |
| JP6991671B2 (ja) * | 2018-02-22 | 2022-01-12 | 日東工業株式会社 | 高圧受電用設備 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP05125740A patent/JP3134594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06339206A (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |