JP3134519U - 長さ調節ベルト付きバッグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バッグの長手方向一端部上方に吊り下げ用ベルトの一端部が固着されると共に、他端部上方には吊り下げ用ベルトが挿通する挿通孔が穿設され、吊り下げ用ベルトの他端部が挿通されると共に、吊り下げ用ベルトの長手方向には、所定間隔をおいて係止部が設けられ、係止部は挿通孔近傍位置のフック状止め具に固定可能とされ、吊り下げ用ベルトの長さ調節が斜めがけの長さ、ショルダーバッグの長さ、ハンドバッグの長さに各々調節可能とされると共に、調節時のベルト残余部はバッグ内部に隠れ収納した、ことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
または、いわゆるコキやアジャスターという調節器を用いてベルトの長さを調節するものも一般的である。
そして、前記のようにベルトの長さを調節することにより、ショルダーバッグとしても手提げバッグ等としても用いられるとして、多機能のバッグが提供されている。
また、貫通孔を多数設けることによってベルトの最長最短の長さ調節を大きくしようと構成する場合には、前記ベルトの長さ方向に多数の貫通孔を穿設しなければならない。しかしながら、ベルトの長さ方向に多数の貫通孔を穿設してしまうと、該多数の貫通孔が可視出来るものとなり、美的外観上あまり好ましいものではなかった。
また、コキを用いた場合でも、ベルトの長さを短くした場合には、余剰ベルトが二重となって外観に表れてしまい、同様に見栄えが悪い。
バッグの長手方向一端部上方に吊り下げ用ベルトの一端部が固着されると共に、他端部上方には前記吊り下げ用ベルトが挿通する挿通孔が穿設されてなり、該挿通孔にはバッグ外側からバッグ内部に向けて前記吊り下げ用ベルトの他端部が挿通されると共に、該吊り下げ用ベルトの長手方向には、所定間隔をおいて複数のリング状の係止部が設けられ、該複数の係止部は前記挿通孔近傍位置のフック状止め具に固定可能とされ、
前記吊り下げ用ベルトの長さ調節が斜めがけの長さ、ショルダーバッグの長さ、ハンドバッグの長さに各々調節可能とされると共に、調節時のベルト残余部はバッグ内部に隠れ収納した、
ことを特徴とし、
または、
バッグの長手方向一端部上方に吊り下げ用ベルトの一端部が固着されると共に、他端部上方には前記吊り下げ用ベルトが挿通する挿通孔が穿設されてなり、該挿通孔にはバッグ外側からバッグ内部に向けて前記吊り下げ用ベルトの他端部が挿通されると共に、該吊り下げ用ベルトの長手方向には、所定間隔をおいて複数のリング状の係止部が設けられ、該複数の係止部は前記挿通孔近傍位置のフック状止め具に固定可能とされ、
前記吊り下げ用ベルトの長さ調節が斜めがけの長さ、ショルダーバッグの長さ、ハンドバッグの長さに各々調節可能とされると共に、調節時のベルト残余部はバッグ内部に隠れ収納とし、かつバッグ内底面に形成したフック状止め具に、前記リング状係止部を係止させた、
ことを特徴とし、
または、
バッグの長手方向一端部上方に吊り下げ用ベルトの一端部が固着されると共に、他端部上方には前記吊り下げ用ベルトが挿通する挿通孔が穿設されてなり、該挿通孔には外側からバッグ内部に向けて前記吊り下げ用ベルトの他端部側が挿通されると共に、該吊り下げ用ベルトの長手方向には、所定間隔をおいて複数のリング状係止部が設けられ、該複数の係止部は前記挿通孔近傍位置のフック状止め具に固定可能とされ、
前記吊り下げ用ベルトの長さ調節が斜めがけの長さ、ショルダーバッグの長さ、ハンドバッグの長さに各々調節可能とされると共に、調節時のベルト残余部はバッグ内部に隠れ収納とし、
前記吊り下げ用ベルトの他端部先端には、前記挿通孔の穴幅より長い幅長を有する脇側引っ掛かり部と、該脇側引っ掛かり部の両端から斜辺状に傾斜して延出し、先端に三角突部を形成して略三角形状をなすストッパー片が形成された、
ことを特徴とするものである。
本考案による長さ調節ベルト付きバッグ1は、バッグ本体2と、長さが調節可能な吊り下げ用ベルト3を有して構成されている。
ここで、図1から理解されるように、吊り下げ用ベルト3は、バッグ本体2の長手方向一端部上方に該吊り下げ用ベルト3の一端部が固着されている。そして、バッグ本体2の他端部上方には前記吊り下げ用ベルト3が挿通する挿通孔4が穿設されており、該挿通孔4に吊り下げ用ベルト3の他端部が外側からバッグ本体2内部に向けて挿通されるものとなる。
ここで、係止部5は、例えばリング状の金具から構成するものとし、該リング状の金具の一部に水平状の取付部を構成し、該取付部に、例えばバッグ本体2に用いられる皮革等の素材を巻き付け、それを吊り下げ用ベルト3に縫いつけることにより固定する。そして、この係止部5が、斜めがけバッグ、ショルダーバッグまたはハンドバッグとして使用する位置になるよう、吊り下げ用ベルト3の長手方向に向かって各々所定の間隔をあけて取り付けてある。
この連結構造については何ら限定されるものではないが、係止部5及びフック止め金具の双方をリング状に構成し、これをチェーンのように輪を繋いで連結するのが一般的である。
ここで、前記複数のリング状の係止部5のいずれかを選択し、フック止め具6に固定することにより、バッグ本体2の用途に応じて吊り下げ用ベルト3の長さを調節でき、かつ、吊り下げ用ベルト3がずれないよう固定することができるのである。
また、該リング状の係止部5をフック止め具6に引っ掛けるだけで固定できるので、吊り下げ用ベルト3の長さをワンタッチ感覚で簡単に調節できることとなる。
その結果バッグ本体2の美的外観への影響をなくすことができることとなる(図6参照)。従って、このように、長さを調節した結果、吊り下げ用ベルト3にベルト残余部7ができたとしても、バッグの外観品質の低下を招くことはないのである。
前述のとおり、本考案による長さ調節ベルト付きバッグ1は、バッグ本体2と、長さが調節可能な吊り下げ用ベルト3とを有して構成されており、吊り下げ用ベルト3の一端側は、バッグ本体2の長手方向一端部上方に固着されている。そして、バッグ本体2の他端部上方3には前記吊り下げ用ベルト3が挿通する挿通孔4が穿設されており、該挿通孔4に吊り下げ用ベルト3の他端部を外側からバッグ本体2内部に向けて挿通される。
そして、該吊り下げ用ベルト3の他端部に、ストッパー8が設けられる。
この様にストッパー8を構成した結果、ストッパー8の先端を挿通孔4に容易に差し込んで挿通させることが出来、また、例えば、本考案による長さ調節ベルト3のリング状をなす係止部5を万が一フック止め具6に係止し忘れ、その状態で吊り下げ用ベルト3を引き抜こうとしても前記引っ掛かり部9,9が挿通孔4の幅方向両端に引っ掛かることとなり、もって吊り下げ用ベルト3が挿通孔4から抜け落ちることがない構成になっている。
2 バッグ本体
3 吊り下げ用ベルト
4 挿通孔
5 係止部
6 フック止め具
7 ベルト残余部
8 ストッパー
9 脇側引っ掛かり部
Claims (3)
- バッグの長手方向一端部上方に吊り下げ用ベルトの一端部が固着されると共に、他端部上方には前記吊り下げ用ベルトが挿通する挿通孔が穿設されてなり、該挿通孔にはバッグ外側からバッグ内部に向けて前記吊り下げ用ベルトの他端部が挿通されると共に、該吊り下げ用ベルトの長手方向には、所定間隔をおいて複数のリング状の係止部が設けられ、該複数の係止部は前記挿通孔近傍位置のフック状止め具に固定可能とされ、
前記吊り下げ用ベルトの長さ調節が斜めがけの長さ、ショルダーバッグの長さ、ハンドバッグの長さに各々調節可能とされると共に、調節時のベルト残余部はバッグ内部に隠れ収納した、
ことを特徴とする長さ調節ベルト付きバッグ。
- バッグの長手方向一端部上方に吊り下げ用ベルトの一端部が固着されると共に、他端部上方には前記吊り下げ用ベルトが挿通する挿通孔が穿設されてなり、該挿通孔にはバッグ外側からバッグ内部に向けて前記吊り下げ用ベルトの他端部が挿通されると共に、該吊り下げ用ベルトの長手方向には、所定間隔をおいて複数のリング状の係止部が設けられ、該複数の係止部は前記挿通孔近傍位置のフック状止め具に固定可能とされ、
前記吊り下げ用ベルトの長さ調節が斜めがけの長さ、ショルダーバッグの長さ、ハンドバッグの長さに各々調節可能とされると共に、調節時のベルト残余部はバッグ内部に隠れ収納とし、かつバッグ内底面に形成したフック状止め具に、前記リング状係止部を係止させた、
ことを特徴とする長さ調節ベルト付きバッグ。
- バッグの長手方向一端部上方に吊り下げ用ベルトの一端部が固着されると共に、他端部上方には前記吊り下げ用ベルトが挿通する挿通孔が穿設されてなり、該挿通孔には外側からバッグ内部に向けて前記吊り下げ用ベルトの他端部側が挿通されると共に、該吊り下げ用ベルトの長手方向には、所定間隔をおいて複数のリング状係止部が設けられ、該複数の係止部は前記挿通孔近傍位置のフック状止め具に固定可能とされ、
前記吊り下げ用ベルトの長さ調節が斜めがけの長さ、ショルダーバッグの長さ、ハンドバッグの長さに各々調節可能とされると共に、調節時のベルト残余部はバッグ内部に隠れ収納とし、
前記吊り下げ用ベルトの他端部先端には、前記挿通孔の穴幅より長い幅長を有する脇側引っ掛かり部と、該脇側引っ掛かり部の両端から斜辺状に傾斜して延出し、先端に三角突部を形成して略三角形状をなすストッパー片が形成された、
ことを特徴とする長さ調節ベルト付きバッグ。
Priority Applications (1)
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JP2007004229U JP3134519U (ja) | 2007-06-06 | 2007-06-06 | 長さ調節ベルト付きバッグ |
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JP3134519U true JP3134519U (ja) | 2007-08-16 |
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JP (1) | JP3134519U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015109810A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 株式会社シマノ | 釣用バッグ |
-
2007
- 2007-06-06 JP JP2007004229U patent/JP3134519U/ja not_active Expired - Fee Related
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