JP3134444B2 - 小型警報ブザー - Google Patents

小型警報ブザー

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JP3134444B2
JP3134444B2 JP04016033A JP1603392A JP3134444B2 JP 3134444 B2 JP3134444 B2 JP 3134444B2 JP 04016033 A JP04016033 A JP 04016033A JP 1603392 A JP1603392 A JP 1603392A JP 3134444 B2 JP3134444 B2 JP 3134444B2
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JP
Japan
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switch
buzzer
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alarm buzzer
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謙一 山田
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯に便利で、緊急時に
スイッチを入れやすい小型軽量な護身用の警報ブザーに
関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、この種のブザーには紐を引っ
張ることによりスイッチの接点間の絶縁片が抜けて電気
回路が閉じ、音が出る型式のもので、本体とスイッチは
分離できる構造のものがあった。また、放口が略平面
上に複数個あるものや、1個の筒状の放音口からのみの
音が出てくるものでも一部にはあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の小型警報ブザーにおいては、スイッチを入れる(オン
する)ためには本体側か、スイッチ側のどちらか一方を
固定しておき、片方を引っ張って本体とスイッチを分離
してしまう必要があった。また、このような場合、万一
誤って本体から絶縁片が抜け出て、スイッチが入ってし
まって音が鳴った時、これを止めるには本体とスイッチ
が分離する構造のため脱落したどちらか一方を探し求
め、挿入するなどの必要があった。
【0004】また、放音口が手や衣服等で押さえやす
く、放音口を押さえてしまうと、ブザーの音が聞こえな
くなってしまうという欠点があった。
【0005】本発明は、このような欠点を解消し、分離
脱落を生じなく、ブザーの発音を停止させるのも容易
で、しかも放音口が塞がれることの少ない小型の警報ブ
ザーを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の小型警報ブザー
は、合成樹脂よりなる本体と一体に弾性体からなるスイ
ッチを設け、このスイッチに紐を結びつけ紐の端をカバ
ンとか服に結びつけておけば、緊急時に本体を引っ張れ
ば結果的にスイッチを引っ張ったと同じことになり、ス
イッチが入ってブザーから音が発せられ本体側壁より一
段凹ませた位置に複数個設けた放音口から確実に音が
るように構成したものである。
【0007】また、万一誤ってスイッチが入って電気回
路が閉じてしまった時にも、スイッチは本体と一体に構
成されており、脱落してしまうことはないため、本体に
設けたスイッチ解除ボタンを押してスイッチを押し戻せ
ば電気回路は強制的に開いてブザーの音を停止させるこ
とができる。
【0008】さらに、このスイッチ解除ボタンは、本体
と別部品により構成するのではなく、本体の一部にスリ
ットを設け、合成樹脂のもつ弾性を利用して構成してい
るため、部品点数が少なくてすむ。加えて故障などの発
生も少なくてすみ、警報ブザーとしての性能向上にもつ
ながるものである。
【0009】
【作用】また、放音口が略平面上に複数個あるものや、
1個の筒状の放音口のみからブザーの音が出てくるもの
においては、放音口が手や衣服などで押さえやすく、放
音口を押さえてしまうとブザーの音が聞こえなくなって
しまうというこれまでのブザーの欠点も本発明において
は、放音口を本体の側壁の周囲の凹ませた位置に複数個
設けているため、放音口の全部が塞がれてしまうことは
なく、従って、緊急時にも容易に音を発することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明のブザーの実施例を図面により
説明する。図中1は合成樹脂よりなる本体ケース、2は
1と同材質の本体カバーであり、3は把手型スイッチで
ある。4はブザーでこのブザー4には、2本の弾性金属
片からなる電池リード5,6がとりつけられている。7
は電源電池であり、一方の電池リード6は、この電池7
のマイナス端子側に常に接触している。
【0011】把手型スイッチ3を図2のように引っ張る
ことにより、スイッチ3の突起3aが電池リード5を内
側に押さえつけて電池7のプラス側端子と接触させ、電
気回路が閉じてブザー4から音が発せられる。
【0012】このとき、スイッチ3の係合用の鉤形突起
3bが、ケース1の切欠段部1aに係合する。
【0013】次に、ブザー4を止めるためスイッチ3を
切って電気回路を開く場合には、合成樹脂からなる本体
ケース1に一体に設けたスイッチ解除ボタン1bを押
し、弾力性のあるスイッチを内側に押し込めば、スイ
ッチの突起3bが本体ケース1の切欠段部1aよりはず
れ、この状態で把手部分を元に押し下げるとスイッチ3
は元の位置に収まり、電気回路が開いてブザー4の音は
止まる。
【0014】図3はスイッチ3を元の位置に戻して電気
回路を開いた状態のカバー2を示す。図中1cはケース
1とこのカバー2により形成される共鳴室であり、この
共鳴室には卵形ケースの本体の側壁の凹ました位置に開
放した放音口1dが左右に複数個ずつ連なってあけられ
ている。図5はこのブザーを本体ケース1側から見た正
面図であり、図6はその右側からの側面図である。図6
から明らかなようにスイッチ解除ボタン1bは本体ケー
ス1と一体に設けられているが、その内側への押し込み
により内側へ変形し易くするため、その周囲には逆しの
字形にスリット1eを設けている。
【0015】したがって、このブザー1を使用するに当
たってはスイッチ3に紐を結びつけておいて、スイッチ
自体を引っ張るかあるいは本体1を引っ張れば、スイッ
チ接点である電池リードの一方が電源電池7に接して通
電回路が閉じられ、ブザー4が音を発する。このブザー
の音は本体の周囲に設けられた放音口1dより周囲に放
たれ、卵形で一様でない面に設けられた放音口1dは手
や衣服でその全てが塞がれることはないため、確実にブ
ザー4の音を周囲に伝えることができる。さらに弾性か
らなるスイッチは本体ケースに抜け出ることなく設けら
れているため、突発的なスイッチの引き抜き操作によっ
ても逸脱や紛失を生じることがない。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明のブザーは、緊
急時に発音する護身用ブザーとして把手型スイッチの突
発的な引き抜き動作によってもスイッチの本体外への脱
落逸散を生じなく、確実に音を発して周囲に警報を伝え
ることができるものである。しかも不用に当たっては本
体に一体に設けたスイッチ解除ボタンを押すことでスイ
ッチを容易に元に戻して電気回路を開くことができ、発
音停止も迅速的確に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブザーの開放した本体ケースを示す図
【図2】本体ケースに設けたスイッチを引っ張った図
【図3】スイッチを元に戻した状態の本体カバーを示す
【図4】同ブザーの一部を破断した側面図
【図5】同ブザーの正面図
【図6】同ブザーの側面図
【符号の説明】
1 本体ケース 1a 切欠段部 1b スイッチ解除ボタン 1c 共鳴室 1d 放音口 1e スリット 2 本体カバー 3 把手型スイッチ 3a 突起 3b 鉤形突起 4 ブザー 5,6 電池リード 7 電源電池

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂よりなる本体に、弾性体よりなる
    スイッチと、電源との接続用の電池リードを取り付けて
    なる小型発音体と、電源電池とを内蔵した小型警報ブザ
    ーにおいて、前記スイッチはこれを引っ張ることのみで
    電気回路が閉じるものであり、前記本体には本体と一体
    に形成したスイッチ解除ボタンを設け、この解除ボタン
    を押すことにより前記スイッチを押し戻すことが可能と
    なり、電気回路が開くと共に、放音口を本体側壁より一
    段凹ませて複数個設けた構成とした小型警報ブザー。
  2. 【請求項2】スイッチ解除ボタンを、本体の一部に設け
    たスリットに弾性をもって接触させた請求項1記載の小
    型警報ブザー。
JP04016033A 1992-01-31 1992-01-31 小型警報ブザー Expired - Fee Related JP3134444B2 (ja)

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