JPS5838465Y2 - ボウハンケイホウキ - Google Patents
ボウハンケイホウキInfo
- Publication number
- JPS5838465Y2 JPS5838465Y2 JP16959475U JP16959475U JPS5838465Y2 JP S5838465 Y2 JPS5838465 Y2 JP S5838465Y2 JP 16959475 U JP16959475 U JP 16959475U JP 16959475 U JP16959475 U JP 16959475U JP S5838465 Y2 JPS5838465 Y2 JP S5838465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- switch
- string
- magnetic plate
- pulled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、マグネット１と磁性体板２とを具備しかつこ
れら両者が吸引関係位置にあるとき操作状態にあるスイ
ッチ３を有するスイッチ装置４を形成し、該スイッチ装
置４のマグネット１又は磁性体板２に細ロープやピアノ
線、鎖等の紐体５の一端を連結して該紐体５が異常時に
引張られることによりマグネット１と磁性体板２との関
係位置が非吸引関係位置に且つ、紐体５の引張り方向に
そのま會離脱するように構成し、上記スイッチ３にてブ
ザー６のような警報装置をオン、オフ制御するようにし
て成る防犯警報器に係り、その目的とするところは電気
配線作業が不要であり、簡単な構成でありながら確実な
動作が得られる防犯警報器を提供するにある。
れら両者が吸引関係位置にあるとき操作状態にあるスイ
ッチ３を有するスイッチ装置４を形成し、該スイッチ装
置４のマグネット１又は磁性体板２に細ロープやピアノ
線、鎖等の紐体５の一端を連結して該紐体５が異常時に
引張られることによりマグネット１と磁性体板２との関
係位置が非吸引関係位置に且つ、紐体５の引張り方向に
そのま會離脱するように構成し、上記スイッチ３にてブ
ザー６のような警報装置をオン、オフ制御するようにし
て成る防犯警報器に係り、その目的とするところは電気
配線作業が不要であり、簡単な構成でありながら確実な
動作が得られる防犯警報器を提供するにある。
以下本考案を実施例図により詳述する。
第１図はスイッチ３としてリードスイッチを使用した実
施例を示し、リードスイッチで構成された常閉のスイッ
チ３に対向して磁性体板２を配設し、該磁性体板２にマ
グネット１を吸着せしめて上記スイッチ３を開状態に保
つスイッチ装置４を構成する。
施例を示し、リードスイッチで構成された常閉のスイッ
チ３に対向して磁性体板２を配設し、該磁性体板２にマ
グネット１を吸着せしめて上記スイッチ３を開状態に保
つスイッチ装置４を構成する。
マグネット１には保持体Ｔが被着され、該保持体７に細
ロープやピアノ線、鎖等の紐体５の一端が連結されるも
のであり、紐体５の他端はドアーや引戸１０、金庫その
他の被警戒物に連結され、あるいは被警戒空間領域に張
り渡して固定部に連結され、被警戒物が動かされた場合
や被警戒空間領域内に張り渡された紐体５に人等が引掛
った場合等のような異常時に紐体５がマグネット１の吸
引力に抗して引張られ、マグネット１が磁性体板２から
紐体５の引張り方向にその１ま離脱せしめられ、該マグ
ネット１の磁気吸引力により開放状態にあったスイッチ
３が閉じ、電池８からの電力を受ケてブザー６が駆動さ
れる。
ロープやピアノ線、鎖等の紐体５の一端が連結されるも
のであり、紐体５の他端はドアーや引戸１０、金庫その
他の被警戒物に連結され、あるいは被警戒空間領域に張
り渡して固定部に連結され、被警戒物が動かされた場合
や被警戒空間領域内に張り渡された紐体５に人等が引掛
った場合等のような異常時に紐体５がマグネット１の吸
引力に抗して引張られ、マグネット１が磁性体板２から
紐体５の引張り方向にその１ま離脱せしめられ、該マグ
ネット１の磁気吸引力により開放状態にあったスイッチ
３が閉じ、電池８からの電力を受ケてブザー６が駆動さ
れる。
ここで上記スイッチ３、電池８、ブザー６は１個の筐体
９内に収納され、磁性体板２はスイッチ３に対向した状
態で筐体９前面に配設されている。
９内に収納され、磁性体板２はスイッチ３に対向した状
態で筐体９前面に配設されている。
第３図及び第４図は上述のように電池やブザーを収納し
た筐体９に２組のスイッチ装置４，４を設け、これらの
スイッチ装置４，４のマグネット１．１に夫々別個の紐
体５，５を連結し、第５図のように窓等の両引戸１０，
１０を同時に警戒することができるようにしたものであ
る。
た筐体９に２組のスイッチ装置４，４を設け、これらの
スイッチ装置４，４のマグネット１．１に夫々別個の紐
体５，５を連結し、第５図のように窓等の両引戸１０，
１０を同時に警戒することができるようにしたものであ
る。
第６図乃至第８図は電池を内蔵した筐体９に３組のスイ
ッチ装置４・・・を配設するとともに該筐体９両端に連
結端子１１・・・を配置し、別置の警報装置たるベル１
２．１２の電線１３・・・を該連結端子１１・・・に連
結するようにしたものであり、一端がマグネットト・・
に連結された紐体５・・・は屈曲支持具１４・・・を介
して屈曲され、被警戒物との間に張設される。
ッチ装置４・・・を配設するとともに該筐体９両端に連
結端子１１・・・を配置し、別置の警報装置たるベル１
２．１２の電線１３・・・を該連結端子１１・・・に連
結するようにしたものであり、一端がマグネットト・・
に連結された紐体５・・・は屈曲支持具１４・・・を介
して屈曲され、被警戒物との間に張設される。
第９図は屈曲支持具１４の具体構成を示し、取付部１５
，１５にて壁面等の固定部に取付けるとともに支持孔１
６に紐体５を挿通するようにしである。
，１５にて壁面等の固定部に取付けるとともに支持孔１
６に紐体５を挿通するようにしである。
第１０図はスイッチ３として通常の常閉型のマイクロス
イッチを用いた場合を示し、スイッチ３の側方にマグネ
ット１を配設するとともに該マグネット１に磁性体板２
を対向配置し、通常時においてマグネット１と磁性体板
２との間に働く吸引力により磁性体板２が作動体１７を
押圧し、該作動体１１がマイクロスイッチたるスイッチ
３の作動釦１８を押圧するようにしてあり、紐体５を介
し磁性体板２が引張られると、マグネット１と磁性体板
２との吸引関係位置から離れて該磁性体板２が脱落し、
作動体１７を介して作動釦１８を押圧していた押圧力が
なくなり、スイッチ３が閉じられるものであり、前記実
施例と同様の動作が得られる。
イッチを用いた場合を示し、スイッチ３の側方にマグネ
ット１を配設するとともに該マグネット１に磁性体板２
を対向配置し、通常時においてマグネット１と磁性体板
２との間に働く吸引力により磁性体板２が作動体１７を
押圧し、該作動体１１がマイクロスイッチたるスイッチ
３の作動釦１８を押圧するようにしてあり、紐体５を介
し磁性体板２が引張られると、マグネット１と磁性体板
２との吸引関係位置から離れて該磁性体板２が脱落し、
作動体１７を介して作動釦１８を押圧していた押圧力が
なくなり、スイッチ３が閉じられるものであり、前記実
施例と同様の動作が得られる。
上述のように本考案は、マグネットと磁性体板とを具備
しかつこれら両者が吸引関係位置にあるとき操作状態に
あるスイッチを有するスイッチ装置を形成したので、マ
グネットと磁性体板とを非吸引関係位置すで引き離すだ
けで、上記スイッチを自動的に非操作状態に復帰せしめ
ることができるものであり、マグネット又は磁性体板に
紐体の一端を連結して該紐体が異常時に引張られること
によりマグネットと磁性体板との関係位置が非吸引関係
位置に離脱するようにしたので、紐体を引張るだけで前
記スイッチを非操作状態に復帰させることができ、異常
時がスイッチの非操作状態として確実に検知し得るもの
であり、該スイッチにて警報装置をオン、オフ制御する
ことにより異常時の確実な報知を行うことができる利点
を有するものであって、単純な構成でありながら確実な
動作が得られ、煩雑な電気配線作業も大巾に省略するこ
とが可能となる効果を有する。
しかつこれら両者が吸引関係位置にあるとき操作状態に
あるスイッチを有するスイッチ装置を形成したので、マ
グネットと磁性体板とを非吸引関係位置すで引き離すだ
けで、上記スイッチを自動的に非操作状態に復帰せしめ
ることができるものであり、マグネット又は磁性体板に
紐体の一端を連結して該紐体が異常時に引張られること
によりマグネットと磁性体板との関係位置が非吸引関係
位置に離脱するようにしたので、紐体を引張るだけで前
記スイッチを非操作状態に復帰させることができ、異常
時がスイッチの非操作状態として確実に検知し得るもの
であり、該スイッチにて警報装置をオン、オフ制御する
ことにより異常時の確実な報知を行うことができる利点
を有するものであって、単純な構成でありながら確実な
動作が得られ、煩雑な電気配線作業も大巾に省略するこ
とが可能となる効果を有する。
また、マグネット又は磁性体板に紐体を連結し、紐体が
異常時に引張られることによりマグネットと磁性体板と
の関係位置が非吸引関係位置に且つ、紐体の引張り方向
にその１１離脱するように構成しているために、紐体が
異常時に引張られてもマグネット又は磁性体板がそのま
ま引張り方向に離れ、マグネットと磁性体板とは完全に
離れて非係合状態となり、そのため、紐体が強力な力で
引張られてもマグネットと磁性体板とは破損することが
ないものであり、何回でも使用でき、また、マグネット
と磁性体板との吸引力を適宜に設定することで、弱い力
でもってマグネットと磁性体板とを離脱できて、上記の
ように破損されることがない利点を有し、更には、マグ
ネット又は磁性体に紐体で連結しているために、紐体を
長く延長することにより場所的に限定されることなく発
展性を有するものである。
異常時に引張られることによりマグネットと磁性体板と
の関係位置が非吸引関係位置に且つ、紐体の引張り方向
にその１１離脱するように構成しているために、紐体が
異常時に引張られてもマグネット又は磁性体板がそのま
ま引張り方向に離れ、マグネットと磁性体板とは完全に
離れて非係合状態となり、そのため、紐体が強力な力で
引張られてもマグネットと磁性体板とは破損することが
ないものであり、何回でも使用でき、また、マグネット
と磁性体板との吸引力を適宜に設定することで、弱い力
でもってマグネットと磁性体板とを離脱できて、上記の
ように破損されることがない利点を有し、更には、マグ
ネット又は磁性体に紐体で連結しているために、紐体を
長く延長することにより場所的に限定されることなく発
展性を有するものである。
第１図は本考案実施例の要部断面図、第２図は同上の縮
小側面図、第３図は同上の他の実施例の正面図、第４図
は同上の底崩図、第５図は同上の使用状態の概略図、第
６図は同上のさらに他の実施例の縮小正面図、第７図は
同上の縮小底面図、第８図は同上の使用状態の概略図、
第９図は同上実施例に使用する屈曲支持具の拡大斜視図
、第１０図は同上のさらに別の実施例の縮小断面図、第
１１図は同上実施例の分解縮小斜視図であり、１はマグ
ネット、２は磁性体板、３はスイッチ、４はスイッチ装
置、５は紐体、６はブザーである。
小側面図、第３図は同上の他の実施例の正面図、第４図
は同上の底崩図、第５図は同上の使用状態の概略図、第
６図は同上のさらに他の実施例の縮小正面図、第７図は
同上の縮小底面図、第８図は同上の使用状態の概略図、
第９図は同上実施例に使用する屈曲支持具の拡大斜視図
、第１０図は同上のさらに別の実施例の縮小断面図、第
１１図は同上実施例の分解縮小斜視図であり、１はマグ
ネット、２は磁性体板、３はスイッチ、４はスイッチ装
置、５は紐体、６はブザーである。
Claims (1)
- マグネットト磁性体板とを具備しかつこれら両者が吸引
関係位置にあるとき操作状態にあるスイッチを有するス
イッチ装置を形成し、該スイッチ装置のマグネット又は
磁性体板に細ロープやピアノ線、鎖等の紐体の一端を連
結して該紐体が異常時に引張られることによりマグネッ
トと磁性体板との関係位置が非吸引関係位置に且つ、紐
体の引張り方向にその筐ま離脱するように構成し、上記
スイッチにてブザーのような警報装置をオン、オフ制御
するようにして戊る防犯警報器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16959475U JPS5838465Y2 (ja) | 1975-12-15 | 1975-12-15 | ボウハンケイホウキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16959475U JPS5838465Y2 (ja) | 1975-12-15 | 1975-12-15 | ボウハンケイホウキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5281081U JPS5281081U (ja) | 1977-06-16 |
| JPS5838465Y2 true JPS5838465Y2 (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=28648136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16959475U Expired JPS5838465Y2 (ja) | 1975-12-15 | 1975-12-15 | ボウハンケイホウキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838465Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-12-15 JP JP16959475U patent/JPS5838465Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5281081U (ja) | 1977-06-16 |
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