JP3134414B2 - フラーレン類の精製方法及び装置 - Google Patents

フラーレン類の精製方法及び装置

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JP3134414B2
JP3134414B2 JP03284671A JP28467191A JP3134414B2 JP 3134414 B2 JP3134414 B2 JP 3134414B2 JP 03284671 A JP03284671 A JP 03284671A JP 28467191 A JP28467191 A JP 28467191A JP 3134414 B2 JP3134414 B2 JP 3134414B2
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fullerene
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直樹 八田
勝英 村田
隆博 入江
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフラーレン類の精製方法
及び装置に係り、特にC60,C70等を高純度で分離
することができるフラーレン類の精製方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】フラーレン類はC60,C70
76,C78,C84,C90,C96などの高炭素
数の閉殻炭素同素体である。C60は切頭正20面体の
サッカーボール様の格子構造を有したものである。
【0003】従来のフラーレン類の製造装置は、反応室
内に黒鉛ベースの陰極と黒鉛棒よりなる陽極とが設置さ
れ、He約100Torrの雰囲気中でアーク放電させ
ると、陽極から蒸発した炭素がHeでクウェンチされ、
60などフラーレン類を含んだすす(煤)が生成され
る。このすすは水冷回収板の表面に付着して捕集され
る。
【0004】この捕集された反応生成物は、ソックスレ
ー抽出器等で抽出後、液体クロマトグラフィーなどの分
離法によってC60,C70などに分離される。
【0005】また、J.Phys.Chem.95
(8),2994(1991)にはフラーレンC60
びC70の加熱昇華における物性データが示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとうする課題】液体クロマトグラフ
ィーによる同素体の分離方法では、処理速度がきわめて
遅く、大量生産には不向きであり、また、自動化しよう
とすると装置がきわめて高価であるという問題があっ
た。
【0007】また、従来の昇華分離方法は、昇華分離を
単段で行なうものであるため、同素体同志の分画が不十
分であり、高純度の分離ができないという問題があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のフラーレン類
の精製方法は、フラーレン粗原料を加熱してフラーレン
類を気化させ、このフラーレン類の蒸気を低温の捕集部
材上に析出させる1次精製工程と、この捕集部材上のフ
ラーレン類を加熱して発生したフラーレン類の蒸気を別
の捕集部材に析出させる高次精製工程と、を有し、該
次精製工程を複数回行なうと共に、該高次精製工程にお
けるフラーレン類の加熱温度を後工程ほど低くし、昇華
温度の異なる多数種類のフラーレンを分離しうるように
したフラーレン類の精製方法であって、該高次精製工程
の不揮発物の少なくとも一部をその直前の精製工程に戻
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項のフラーレン類の精製装置は、フ
ラーレン粗原料を加熱してフラーレン類を気化させる第
1のヒータと、該第1のヒータからの気化ガスと接触さ
れ、表面にフラーレン類が析出されるベルト、該ベルト
を無端回動させるように配置された複数個のローラ、一
部のローラに設けられたベルト加熱器、他のローラに設
けられたベルト冷却器及び該ベルトから析出物を剥がし
取る手段を備えてなるフラーレン昇華装置と、該昇華装
置からの気化ガスを冷却して析出させる捕集部材と、を
備えてなり、前記フラーレン昇華装置のベルト加熱器の
加熱温度は、前記ヒータの加熱温度よりも低いことを特
徴とするものである。
【0010】請求項のフラーレン類の精製装置は、請
求項のフラーレン類の精製装置において、前記フラー
レン昇華装置は複数個、気化ガスが順次に供給されるよ
うに直列接続されて設けられており、これらのフラーレ
ン昇華装置のベルト加熱器は、ガス流通方向下流側ほど
加熱温度が低いことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1のフラーレン類の精製方法及び請求項
のフラーレン類の精製装置においては、フラーレン類
が多段にわたって昇華分離処理を受けるため、同素体同
志を高純度にて分離できる。
【0012】なお、請求項のフラーレン類の精製装置
においては、ベルトのうちベルト冷却器で冷却された部
分に気中のフラーレン類が付着する。ベルト加熱器でベ
ルトが加熱されると、この付着したフラーレン類が加熱
され、その中の低昇華点成分が気化する。
【0013】請求項のフラーレン類の精製方法及び請
求項のフラーレン類の精製装置においては、フラーレ
ン類の昇華分離が少なくとも3段以上にわたって行なわ
れるため、多数種類のフラーレン同素体を高純度で分離
できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は回分式のフラーレン類の精製装置を示す系
統図であり、多数(n個)の昇華ユニット1、2、…n
が設置されている。各昇華ユニット1、2、…nは、そ
れぞれ、チャンバ11、該チャンバ11内に設けられた
加熱テーブル12及び冷却器13を備えている。加熱テ
ーブル12にはヒータ又は熱交換器14が設けられ、該
テーブル12上に載せられたフラーレン類を加熱しうる
よう構成されている。15は高次の昇華ユニットへのフ
ラーレン類の移送用の配管、16は低次の昇華ユニット
へのフラーレン類の帰還用の配管、17は精製物の取出
用の配管、18は不活性ガス循環ライン、19は該ライ
ン18の途中に設けられたフィルタ、120は排気ガス
ライン、121は排気ポンプ(オイルフリーサーキュレ
ータ)、122は新規ガス補給ラインである。
【0015】不活性ガスとしてHe,Ar,N等のい
ずれかを用いる。チャンバ11内は常圧もしくは一定の
減圧下に保つ。
【0016】第1段の昇華ユニット1の加熱テーブル1
2上にフラーレン粗原料を導入し、加熱する。これによ
り、この加熱温度における固−気平衡に従って、昇華点
の低いフラーレンほど多く蒸発する。発生した蒸気は、
チャンバ上部の冷却器で冷却されて固化し、微細粒子と
なる。これを第2段の昇華ユニットの加熱テーブル12
上に導入し、再度蒸発させる。蒸発しなかった分(第1
段精製物)は第1段加熱部に全て戻すか、または一部分
を配管17から系外に取出す。以下、第2段から最終段
の昇華ユニット2〜nまで同様に操作する。各段加熱テ
ーブル12の加熱温度は、第1段から最終段に至るに従
い、次第に低温になるよう設定されている。これによ
り、各段精製物は、分析し、昇華温度が異なるC60
96等のそれぞれを最も多く含む精製物となる。各段
は、それぞれ、減圧したり加熱及び/又は冷却部温度を
変えたりすることで最適化できる。段数nは、一般に多
い方が各成分の純度が上がる。
【0017】第2図は本発明の実施例に係る連続式精製
装置の断面図である。
【0018】チャンバ20内は下から上に向って順にN
、N、N、…の多数(n個)の分離ゾーンに分画
されている。第1段(最下段)の分離ゾーンNにはフ
ラーレン類の加熱器(ヒータ又は熱交換器)21が設置
されている。
【0019】第2段から第(n−1)段の分離ゾーンN
、N…Nn−1には、ベルト22、該ベルト22を
無端回動させるためのホットローラ23及びコールドロ
ーラ24、該ベルト22から付着物を剥ぎ取るためのブ
レード25が設けられている。ホットローラ23はヒー
タ又は熱交換器を備えており、コールドローラ24は冷
却器を備えている。
【0020】最上段(最終段)の分離ゾーンNには、
ベルト22と、該ベルト22を冷却しながら無端回動さ
せるコールドローラ24と、該ベルト22から付着物を
剥ぎ取るブレード25が設けられている。
【0021】第1段〜第(n−1)段の分離ゾーン
、N、…Nn−1には、上段側の分離ゾーン
、N、…Nから落下してきた固形物を貯蔵する
ための貯蔵室27が設けられている。貯蔵室27への導
入口はダンパ29によって開閉可能とされている。前記
ブレード25の下側に連なるようにして、固形落下物の
ガイド板30が設けられている。この貯蔵室27内の固
形物は蓋付きの取出口31から取り出し可能とされてい
る。
【0022】各分離ゾーンN、N、…Nの間に
は、ガスの短絡的な流れを阻止するための絞り32が設
けられている。
【0023】第1段の分離ゾーンNには、粗原料の投
入用及び固形残渣取出用の開口33が設けられている。
最終段の分離ゾーンNと第1段の分離ゾーンとの間に
He、Ar等の希ガスの循環ライン34が設けられ、こ
の途中にフィルタ35とオイルフリーサーキュレータ3
6と、排気ガスライン37と、希ガス補給ライン38と
が設けられている。
【0024】各分離ゾーンN、N、…Nn−1の加
熱温度をT、T、…Tn−1としたときに、後段側
の分離ゾーンほど加熱温度が低くなるように加熱器21
及び各ホットローラ23の温度が設定されている。
【0025】このように構成されたフラーレン類の精製
装置において、第1段の分離ゾーンN内にフラーレン
類の粗原料を装填し、加熱器21で加熱する。粗原料中
に含まれるフラーレン類は蒸発し、第2段の分離ゾーン
に入り、コールドローラ24で冷却されたベルト2
2の表面に析出する。このベルト22の回動に伴って、
付着したフラーレン類がホットローラ23で加熱され、
低昇華点のフラーレン類が蒸発し、第3段目の分離ゾー
ンNに導入される。高昇華点のフラーレン類はそのま
まベルト22に残留し、ブレート25で剥ぎ取られる。
剥ぎ取られたフラーレン類は、ガイド板30に沿って落
下し、最下段の貯蔵室27内に導入され、貯蔵される。
【0026】第2段の分離ゾーンNのベルト22から
蒸発されたフラーレン類は、第3段の分離ゾーンN
導入され、そのベルト22に付着し、その中の低昇華点
のフラーレン類が第3段の分離ゾーンNからさらに上
段の分離ゾーンに送り出され、昇華しなかったフラーレ
ン類はブレード25で剥ぎ取られ、下から2番目の貯蔵
室に貯蔵される。
【0027】このようにして、各分離ゾーンN、N
…Nにおいて析出、蒸発がくり返され、最も低昇華点
のフラーレンが最上段の分離ゾーンNのベルト22に
付着し、最も上側の貯蔵室27内に貯蔵される。
【0028】このようにして、昇華点ごとに分離された
フラーレンが各貯蔵室27に貯蔵され、各貯蔵室27の
取出口31から取り出される。
【0029】このフラーレン類の精製装置を稼働させる
場合、次のバッチ処理及び連続処理のいずれも行な
える。
【0030】バッチ処理 フラーレン類の粗原料をまとめて第1段の分離室N
投入し、投入物のすべての分離が終了した後、必要に応
じ第1段分離室から固形残渣を取り出し、次バッチの粗
原料を第1段の分離室Nに投入する。
【0031】このバッチ処理の場合、分離操作の初期に
は、導入口を全閉するようにダンパ29を倒しておき、
上段側のベルト22から剥ぎ取られて落下してきた固形
フラーレン類を全量、下段側に戻しても良い。そして、
分離操作を開始してからある程度時間が経過し、各フラ
ーレンが十分に単離された後、ダンパ29を開け、落下
物を貯蔵室27内に導入するようにしても良い。
【0032】また、ダンパ29を最初から少し開け、落
下物の一部を貯蔵室27内に取り込むようにしても良
い。もちろん、ダンパ29を最初から全開にしておいて
も良い。
【0033】連続処理 装置を連続的に稼働させておき、開口33から粗原料を
連続的又は間欠的に投入し、各貯蔵室27からフラーレ
ン類を連続的又は間欠的に取り出す。第1段の分離ゾー
ンNから残渣を連続的又は間欠的に取り出す。
【0034】この場合も、ダンパ29は全開にしておい
ても、また少し開いておいても良い。
【0035】以下、具体的な作動例及び比較例について
説明する。
【0036】(本発明例) 上記第2図の装置を用い、粗原料の分離を行なった。
【0037】チャンバ20内の内圧を1気圧、段数を5
段(n=5)、加熱温度T、T、T、Tを下段
からそれぞれ、750K、735K、725K、および
710Kに、また全ての冷却器温度を常温に設定した。
【0038】粗原料としてあらかじめ200℃で24時
間Ar中で熱処理したC60/C70=4/1混合物を
第1段の分離ゾーンNに連続的に投入した。その結
果、最下段不揮発物(残渣)として不純物高次フラーレ
ンが、また第1〜第4の貯蔵室27には、それぞれC
70:90%、C70:98%、C60:95%、C
60:98%が定常状態で得られた。定常状態に至る時
間は15分程度であり、連続的運転が可能であった。
【0039】(比較例) 第1段目の分離ゾーンNのみを用いて、単段の昇華分
離を加熱部温度720Kで行なったところ、不揮発分は
70:71%、精製物はC60:93%程度であり、
十分な分離はできなかった。
【0040】
【発明の効果】以上の通り、本発明のフラーレン類の精
製方法及び装置によると、フラーレン類を大量かつ高純
度にて分離、精製できる。特に、請求項の方法及
び装置によると、3段以上の多段分離により、C60
70以外のフラーレンをも精度よく分離できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置の系統図である。
【図2】別の実施例装置の断面図である。
【符号の説明】
1、2、3、…n 分離ユニット 11 チャンバ 12 加熱テーブル 14 ヒータ又は熱交換器 20 チャンバ 21 加熱器 22 ベルト 23 ホットローラ 24 コールドローラ 25 ブレード 27 貯蔵室 29 ダンパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 正文 千葉県市原市八幡海岸通1番地 三井造 船株式会社千葉事業所内 (56)参考文献 特表 平5−502213(JP,A) Nature 347(1990)p.354− 357 J.Am.Chem.Soc.113 [8](1991−4−10)p.2940−2944 Science 254(1990)p. 1350−1353 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 31/02 101 CA(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラーレン粗原料を加熱してフラーレン
    類を気化させ、このフラーレン類の蒸気を低温の捕集部
    材上に析出させる1次精製工程と、 この捕集部材上のフラーレン類を加熱して発生したフラ
    ーレン類の蒸気を別の捕集部材に析出させる高次精製工
    程と、 を有、 該高次精製工程を複数回行なうと共に、該高次精製工程
    におけるフラーレン類の加熱温度を後工程ほど低くし、
    昇華温度の異なる多数種類のフラーレンを分離しうるよ
    うにしたフラーレン類の精製方法であって、 該高次精製工程の不揮発物の少なくとも一部をその直前
    の精製工程に戻す ことを特徴とするフラーレン類の精製
    方法。
  2. 【請求項2】 フラーレン粗原料を加熱してフラーレン
    類を気化させる第1のヒータと、 該第1のヒータからの気化ガスと接触され、表面にフラ
    ーレン類が析出されるベルト、該ベルトを無端回動させ
    るように配置された複数個のローラ、一部のローラに設
    けられたベルト加熱器、他のローラに設けられたベルト
    冷却器及び該ベルトから析出物を剥がし取る手段を備え
    てなるフラーレン昇華装置と、 該昇華装置からの気化ガスを冷却して析出させる捕集部
    材と、 を備えてなり、 前記フラーレン昇華装置のベルト加熱器の加熱温度は、
    前記ヒータの加熱温度よりも低いことを特徴とするフラ
    ーレン類の精製装置。
  3. 【請求項3】 請求項のフラーレン類の精製装置にお
    いて、前記フラーレン昇華装置は複数個、気化ガスが順
    次に供給されるように直列接続されて設けられており、
    これらのフラーレン昇華装置のベルト加熱器は、ガス流
    通方向下流側ほど加熱温度が低いことを特徴とするフラ
    ーレン類の精製装置。
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WO2020218386A1 (ja) * 2019-04-24 2020-10-29 昭和電工株式会社 潤滑油組成物、その製造方法及び真空装置
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J.Am.Chem.Soc.113[8](1991−4−10)p.2940−2944
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Science 254(1990)p.1350−1353

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