JP3134389U - 携帯式紐収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】玉状の荷造り用紐を切る時に紐玉が転がったり絡まったりせず、また床や台の上に置いても、壁や天井に掛けても、手や腰ベルトで携行しても使用可能なものの提供。
【解決手段】玉状の紐2を容器1に入れ、その蓋3には紐穴5とスリット6、カッター7とを、本体4にはその底面裏側に板状フック14を設ける。板状フック14にはビス類等に掛ける為の係止穴を開け、また板状フック14と本体4の底面との間には腰ベルト等への係止用のベルトスペースを設ける。紐穴5は紐2取り出し用。スリット6は切断時の紐ロック用。カッター7は刃を保護部11で覆った安全なもの。紐2の切断は、紐2をカッター7の左側より保持部10と保護部11との間へ引き込み、保持部10と保護部11の間に設けた刃で行う。必要長さが容易に切断出来る。容器1は置いても掛けても携行しても使い易く、特に携行しながらの作業には好適。
【選択図】図1

Description

本考案の携帯式紐収納容器は、荷造り用の玉状に巻かれた紐を容器の中に収納し、その紐を容器に装着のカッターで必要長さ切断出来ると共に、容器は床面や台の上に置いても、更には壁面や天井等のネジ類等に係止しても使用出来、また手で持ち或は腰のベルト等に係止して携行使用も出来るという特徴を有するものである。
荷造り用紐をカッター装着の容器や箱の中に収納し必要長さを切断出来る様にしたものについては、下記に示す特許文献1,2,4,5の様な提案がなされている。しかし、これらには腰のベルト等に係止し携行しながら使用出来る工夫はなされていない。
一方、特許文献3では紐を収納した容器を背負ったり手に提げたりして運搬出来る様に工夫されている。しかし、腰のベルト等に係止しての携行の工夫はなく、また紐のカットには鋏を使用し、大変使いづらく不便な面がある。
特開平7−291296 特開2004−161365 実用新案登録第3028709号 実用新案登録第3032726号 実用新案登録第3072798号
荷造り用紐を容器等に収納し、その容器等に装着のカッターで必要長さ切断するものについては前述の特許文献1,2,4,5の様に提案されている。しかし、この容器を壁や天井等のビス等に引っ掛け使用出来る様にしたものや腰のベルト等に係止し持ち運び出来る様にしたものについてはまだ見当たらない。
そこで、本考案は、荷造り用紐を収納した容器を床面や台の上に置いた状態でも、壁や天井のビスやフック、釘、鋲等に係止した状態でも、手で持ったり腰のベルト等に係止し携行した状態でも使用でき、且つ容器に装着のカッターで必要長さの紐を容易に切断出来るものを提供する事を目的としたものである。
本考案では、上記課題を、荷造り用の紐2を収納する容器1の蓋3に、その紐2を取り出す為の紐穴5及びその紐2を切断する為のカッター7を設け、更にその紐2を収納する容器1の本体4の底面裏面側に板状フック14を設ける方法により解決した。
更に、上記紐穴5に、上記カッター7方向に向け切り込んだ細長状のスリット6を設ける方法により解決した。
更には、上記カッター7が、紐切断用の刃8とその刃8を固定保持する為の保持部10とその刃8の刃先9を覆う保護部11とから成るものであって、その刃8の保持部10への固定保持に際しては刃8の刃先9とは反対側の部分を保持させ、更にその刃8の刃先9を保護具11で紐2が通り得るスペースを残して覆うと共に、その保持部10と保護部11との間に紐2は通るが幼児の小指以上のものは挿入できないスペースのガイドスペース12を設ける方法により解決した。
また更には、上記紐2を収納する容器1の本体4の底面裏面側に上記板状フック14を設けるに際し、その板状フック14と本体4の底面裏面側との間にはベルト類挿入用のベルトスペース15を設けると共に、その板状フック14に係止穴16を設ける方法により解決した。
また更には、上記紐2を収納する容器1に吊下げ用金具21を設ける方法により解決した。
荷造り用紐収納容器に、紐引き出し用の紐穴、スリット、カッター、板状フック等を設ける考案を行った結果、次の様な効果が得られた。
▲1▼玉状に巻いた紐を入れた容器に紐穴とカッターを設けたので、両者は一体化し荷造り作業がスムーズになった。また、紐穴に隣接し細長状のスリットを設けたので、切断時に紐がロックされ必要長さの切断がスムーズに行える様になった。
▲2▼カッターの刃先を保護部で覆い、その保護部と刃の保持部との間の隙間を幼児の小指も挿入できない程度の狭さとしたので、大人から子供まで常時大変安心して安全に使用出来る様になった。
▲3▼容器の蓋に紐穴とカッターを設け、それらと反対側となる容器の本体の底面裏面側に係止穴付の板状フックを設けた結果、手で持ったり床面や台等の上に置いたりして使用出来るだけでなく、壁等のビスや釘、鋲等に係止した状態でも、腰のベルト等に係止しても使用出来る様になった。
▲4▼板状フックと本体の底面との間にベルトスペースを設けたので、腰ベルト等に係止しての携行作業も出来る様になった。その際、板状フックを設ける位置等にも工夫したので紐の引出しや切断が片手でも出来、更には蓋にはカッターも設けたので紐の切断にわざわざ鋏等を別途使用する必要もなく、移動しながらの作業が大変スムーズに出来る様になった。
▲5▼吊下げ用金具を設けた結果、指や棒状物、突起状物、天井面のフック類等へも係止出来る様になり、作業性が大幅に向上した。
荷造り用の玉状の紐は、鋏を使用し切ったりすると玉があちこちへ転んで行ったり、紐が解けてもつれたりするので、それを防止すると共に、床や台の上に置いても使用でき、更には壁面や腰のベルト等に引っ掛けても使える方法につき種々検討の結果、玉状の紐を容器に収納し、それに紐引出し用穴やカッター、板状フック等を設ければ目的を達する事を見出した。
玉状の紐2を容器1の本体4に入れ、それに紐穴5とカッター7を設けた蓋3をかぶせ、紐2はその紐穴5から引出してカッター7で切断するようにする。そうする事により、玉の転がりとか解けてもつれたりする事はなくなった。ただ、単に紐穴5とカッター7を設けただけでは、手で持ったり或は床や台の上に置いての使用には便利であるが、壁面に掛けての使用には不便であり、また場所を移動しての作業の時などその都度作業を中断し容器1を手等で移動させなければならないという不便さもある。
そのため種々検討の結果、ビスや釘、鋲類等に引っ掛けて係止する為の係止穴16を穿ったフックを、容器1の本体4の底面裏側に設ける事により上記問題点をも解決するに至った。フックとしては、そこに係止穴16を設ける事が出来、且つ本体4の底面とこのフックとの間に腰のベルト類を安定的に挟み込み携行できる形状のものが適していて、種々検討の結果、板状形をした板状フック14が適している事を見出した。
この板状フック14は、腰ベルトに係止した時の紐2の引き出しや切断の作業性を勘案し、紐穴5とカッター7とを設けた蓋3とは反対側の面となる本体4の底面裏面側に設ける。このような位置関係で設ける事により、紐2は片手でも容易に引き出し切断出来、移動作業が極めて能率的となった。なお、板状フック14と本体4の底面との間にはベルト類を挟む為のスペースとなるベルトスペース15を確保する様に設ける。また、この容器1に吊下げ用金具21を設けた結果、指や棒状物、突起状物、天井面のフック類等へも係止出来る様になった。
紐穴5はそこから紐2を引出す為のものであるので、紐2がそこをスムーズに通る形状や大きさが必要である。しかし、その場合カッターで切断しようとすると、紐2はズルズルと紐穴5から引出されてきて必要長さ以上になってしまう時があり不便である。その防止の為、紐穴5に隣接し細長状のスリット6をカッター7の方向に向けて切込んでおくと使い易くなる。こうすれば、紐2はスリット6に挟み込まれロックされた状態となりそれ以上引出される事もなく、必要長さでの切断が大変容易となる。
カッター7としては、刃8のみを蓋3に設けても紐2の切断用としては問題ないが、刃8が剥き出しのままでは使用時や保管時等に手などを誤って切ったりする危険がある。その為、刃8特に刃先9の部分を被覆した構造のカッターを使用すれば怪我の心配もなくなり更に使い易いものとなる。即ち、カッター7としては刃8とその保持部10と保護部11とから成るもので、保持部10で刃8を固定保持し、保護部11で刃8を覆い危険性のない構造のものの使用である。
保持部10での刃8の保持は、紐2を切断するに必要な刃8の刃先9の部分とは反対側の部分を保持部10に嵌めこんだり挟み込んだり等でしっかりと固定される様にする。保護部11での刃8の覆いは、保持部10で保持されず露出された状態の刃先9等を、刃先9の上方側から保護部11で覆うように被せて刃先9が露出のままでない様にする。その際、刃先9での紐2の切断に支障がない様に、保護部11と刃先9との間には紐2が通るだけのスペースは確保する。
なお、保持部10と保護部11とは刃8を上下から挟む様な形となるが、この両者の間隔が狭すぎると紐2が通らなくなり刃8での紐2の切断に支障が生じる。広すぎると指等を誤ってそこへ入れてしまい怪我し危険である。その為、その間隔をガイドスペース12とし、紐2は通るが幼児の小指以上の大きさのものは挿入出来ない様な狭い間隔とする。更に、保護部11が刃先9と対峙する面に刃先9をドーム状にカバーする様なドーム状切込み13を設ければ、刃8は外側からほとんど見えなくなり一層安全で使い易いものとする事が出来る。
以下、実施例にもとづき本考案について更に説明する。
本実施例は、紐2の収納用の容器1に紐穴5、スリット6、カッター7、板状フック14を設けた本考案の携帯式紐収納容器の実施例で、図1から図11にその実施例図を示す。
図1はその携帯式紐収納の容器1の斜視図を、図2はその正面図を、図3は平面図を、図4は底面図を、図5は図3に示すX−X′視野での断面図を示す。また、図6は紐穴5とスリット6の平面図を、図7は板状フック14の斜視図を、図8はカッター7の斜視図(図8の(イ)はカッター7全体の斜視図、(ロ)は刃8を保持部10に保持固定させた状態の斜視図、(ハ)は保護部11の斜視図、(ニ)はその保護部11を下方から見た斜視図(底面側からの斜視図))を示す。図9にはカッター7での紐2の切断要領の斜視図を、図10及び図11には板状フック14を使用し係止の実施例図を示す。
本実施例で示す考案品は、図1〜図5に示す様に、紐2を収納の本体4と蓋3とから成る容器1であって、蓋3は蝶ナット20で本体4に取付け、その蓋3には紐穴5とスリット6、カッター7を設け、本体4の方には板状フック14をビス19で取り付けたものである。本体4はその中に玉状の紐2を収納可能な大きさと形状のものであって、紐2を出し入れ出来る開口部を有するものであればよく、また蓋3はその開口部を覆うもので、玉状の紐2を本体4の中に入れる為に着脱可能に本体4に装着させる。
紐2を容器1から必要長さ引出す為の穴として図6に示す紐穴5を、図1〜図5に示す様に、蓋3の端部に貫通させ設ける。その際、細長状のスリット6を図の様にその紐穴5に隣接しカッター7の方に向け切り込み設ける。紐穴5は、紐2が自由に引出せる様に紐2よりも大きく開口しておく。しかし、スリット6は、ここに紐2がロックされ必要以上に引出されない様にする為のものであるので、細長いスリット状に切込んでおく。
カッターとしては、刃8の部分を保護した安全なカッター7を使用した。カッター7は刃8、保持部10、保護部11から成るもので、その全体の斜視図を図8の(イ)に、保持部10と保護部11とを切離したものを図8の(ロ)〜(ニ)に示す。刃8及び保持部10を(ロ)に示しているが、刃8はその刃先9の反対側の部分を保持部10でしっかり挟み込み保持固定する。(ハ)及び(ニ)に保護部11を示すが、この保護部11が刃先9に対峙する面には、刃8をカバー保護する為のドーム状切込み13を(ニ)に示す様に設ける。
上記保護部11を(ロ)の保持部10に刃8を挟む様な形で上方から被せ、ボルト穴17を合わせて両者をボルトで緊結して(イ)のカッター7を形成する。この時、刃先9と保護部11のドーム状切込み13との間には紐2が通る隙間を確保する様に切込んでおく。なお、(ロ)の図で刃8はその右側の方が高くなる様に傾斜をつけているが、この様にして刃先9と保護部11との隙間が右の方(奥の方)で狭くなる様にしておけば、紐2の切断が容易となる為である。
保持部10と保護部11とは、図8の(イ)に示す様に、刃8を挟む様な形で重ね合わせボルト穴17の部分をボルトで緊結する。このボルトで緊結の部分以外の3つの側面部分に紐2が挿入出来るスペースをガイドスペース12として設けた。このガイドスペース12から紐2を刃8の部分に挿入し切断する。このガイドスペース12は、紐2は通るが幼児の小指以上のものは挿入出来ない間隔とする。大略5mm程度以下であれば幼児の小指も挿入出来ないので、この程度以下とする。
この様にして形成のカッター7を蓋3にビス類や接着等で取り付ける。取付け位置としては、図1〜3に示す様に、紐穴5とは反対側の部分に取り付けた。また、その取付けの向きとしては、細長状のスリット6の切込み方向に対し刃8が大略直角状に交わる向きとなる様に取り付けると切断し易い。なお、カッター7は別途製作し取り付けたが、刃8を蓋3の製作時に一体成型等の方法等で保持固定させカッターを形成させても特に支障ない。
板状フック14としては、図7に示す板状のL字形状のものを使用した。これに達磨形をした係止穴16とビス穴18とを設け、図1〜図5に示す様に、本体4に取り付ける。その取付け位置としては、蓋3に設けた紐穴5と反対側となる本体4の底面部分であって、係止穴16を設けた面が本体4の底面と向き合う形になる様に取り付ける。その際、板状フック14の係止穴16を設けた面と本体4の底面との間には、図2や図5に示す様に、ベルト類が挿入可能なベルトスペース15を設ける様に取り付ける。
以上の様にして形成の本考案の携帯式紐収納容器の使用方法及び特長等について以下説明する。
まず、図5に示す様に、容器1の本体4の中へ、玉状に巻かれた荷造り用の紐2を入れ蓋3を被せ、蓋3に設けた紐穴5から紐2を引出す。本体4と蓋3とは蝶ナット20で緊結し図1の考案品を形成する。そのあと、紐穴5から紐2を必要長さ引出しカッター7で切断する。
切断は、図9に示す要領で行う。即ち、紐穴5から出ている紐2を紐2Aの様に上方へ必要長さ引出す。引出したら、紐2Aをスリット6にあてがいながら矢印Gの方向へ倒し紐2Bの状態にする。そうすると、紐2はスリット6に挟まれロック状態となりそれ以上出て来ない。ロックされたら、紐2Bを矢印Hの方向へ略水平移動し保持部10と保護部11との間に設けたガイドスペース12からカッター7の中へ挿入する。挿入したら、紐2をカッター7内の刃8へ押し付ける様にしながら2Cの位置まで横移動し切断する。
引続き紐を再度切断したい時は、切断されてカッター7と紐穴5の間に残った紐2を上方へ2Aの状態まで起こす。そうすればスリット6でのロック状態は解除されるので、2Aの状態でまた必要長さの紐を上方へ引出し、上述の手順を繰返して必要長さの紐を切断する。本体4の中の玉状の紐2を使ってしまったら、蝶ナット20を緩め蓋3を開けて新しい玉状の紐2を入れて上述の要領で再度使用する。
本考案品は、図1の様な状態で台や床等に置いて使ってもよいし、本体4等を手で持った状態でも使える。また、板状フック14に設けた係止穴16を利用し壁の釘やビス、鋲類等に係止し使用することも出来る。図10に、板状フック14の係止穴16に壁23のビス19Aを係止し使用の実施例を示す。
更には、板状フック14で形成したベルトスペース15を利用し、腰のベルト等に係止携行も出来る。この腰ベルト22に係止の実施例図を図11に示す(なお、係止状況をわかり易く示す為に、図には腰ベルト22のみを示しそれを腰に装着の人物は省略)。この様に腰ベルト22に係止し携行の場合、紐穴5、スリット6、カッター7、板状フック14の位置関係がよいので、片手だけでも紐2の引出しや切断が出来、移動しながらの作業も大変スムーズに行える。
本実施例は、実施例1の考案品に更に吊下げ用金具21を取り付けた実施例である。その実施例の斜視図を図12に示す。
この吊下げ用金具21を取り付けた結果、実施例1の考案品の使い易さや特徴に加え、指や棒状物、突起状物、天井面等のフック類等へも容易に係止出来る様になり使い勝手が更に向上した。
実施例1に示した本考案品の斜視図。 実施例1に示した本考案品の正面図。 実施例1に示した本考案品の平面図。 実施例1に示した本考案品の底面図。 実施例1に示した本考案品のX−X′視野での断面図。 本考案実施例で使用の紐穴とスリットの平面図。 本考案実施例で使用の板状フックの斜視図。 本考案実施例で使用のカッターの斜視図。 カッターでの紐切断要領図。 係止穴を使用し壁面に係止した実施例図。 板状フックにて腰ベルトに係止した実施例図。 実施例2に示した本考案品の斜視図。
符号の説明
1、 容器
2、2A、2B、2C、 紐
3、 蓋
4、 本体
5、 紐穴
6、 スリット
7、 カッター
8、 刃
9、 刃先
10、 保持部
11、 保護部
12、 ガイドスペース
13、 ドーム状切込み
14、 板状フック
15、 ベルトスペース
16、 係止穴
17、 ボルト穴
18、 ビス穴
19、19A、 ビス
20、 蝶ナット
21、 吊下げ用金具
22、 腰ベルト
23、 壁

Claims (5)

  1. 荷造り用の紐2を収納する容器1において、該容器1の蓋3に該紐2を取り出す為の紐穴5及び該紐2を切断する為のカッター7を設け、更に該紐2を収納する容器1の本体4の底面裏面側に板状フック14を設けた事を特徴とする携帯式紐収納容器。
  2. 上記紐穴5に、上記カッター7方向に向け切り込んだ細長状のスリット6を設けた事を特徴とする請求項1に記載の携帯式紐収納容器。
  3. 上記カッター7が、紐切断用の刃8と該刃8を固定保持する為の保持部10と該刃8の刃先9を覆う保護部11とから成るものであって、該刃8の該保持部10への固定保持は該刃8の刃先9とは反対側の部分を保持させ、更に該刃8の刃先9を該保護具11で紐2が通り得るスペースを残して覆うと共に、該保持部10と該保護部11との間に紐2は通るが幼児の小指以上のものは挿入できないスペースのガイドスペース12を設けた事を特徴とする請求項1から請求項2に記載の携帯式紐収納容器。
  4. 上記紐2を収納する容器1の本体4の底面裏面側に上記板状フック14を設けるに際し、該板状フック14と該本体4の底面裏面側との間にベルト類挿入用のベルトスペース15を設けると共に、該板状フック14に係止穴16を設ける事を特徴とする請求項1から請求項3に記載の携帯式紐収納容器。
  5. 上記紐2を収納する容器1に吊下げ用金具21を設けた事を特徴とする請求項1から請求項4に記載の携帯式紐収納容器。
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