JP3134248U - 陳列兼用包装箱 - Google Patents

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穣司 本田
学 大平
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穣司 本田
太平紙器株式会社
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Abstract

【課題】商品を立体的に陳列することができ、陳列にスペースをとらないと共に、後壁部の延長部分がスタンドと蓋の両機能を持ち、商品の陳列効果が優れている陳列兼用包装箱を提供する。
【解決手段】上部が開口する箱本体1aの後壁部3の上端に、箱本体1aの上下高さ寸法よりも長い長さを有し、先端に差込み片10が突設された延長部6を設け、前記箱本体1aの前部と後部下方位置に差込み片10の差込みスリット11、12を設け、この延長部6が、箱本体1aの前方下部に向けて折り曲げ、差込み片10を前部の差込みスリット11に挿入することにより箱本体1aの開口を覆う蓋6aと、後壁部3の後方下部に折り曲げて差込み片10を後部の差込みスリット12に挿入することにより、箱本体1aを起立状に支えるスタンド6bを兼ねている。
【選択図】図1

Description

この考案は、収納した商品を立体的に省スペースで陳列することができると共に、商品をテイクアウトするときは、商品が汚れないように保護することができる陳列兼用包装箱に関する。
ファーストフードや各種店舗において販売する食品や惣菜等の商品は、顧客の購買意欲を高めて販売促進に結びつけるために、その商品を陳列して目につきやすくし、また、中身のボリューム感を出すのが好ましいと共に、商品のテイクアウト時には商品が汚れないように包装する必要がある。
従来、包装箱に収納して販売するような商品を陳列するには、単に箱に入ったままの状態で並べるか、一旦箱から商品を取出してこれを陳列し、商品の購入時に再度箱に入れて手渡すという手法が採られている。
上記のような陳列と販売の形態では、箱に対して商品の出し入れ操作に手間がかかり面倒であるため、四角い箱本体の上面開口を蓋で開閉できる構造となり、この蓋を開いて商品が見えるようにした状態で商品を陳列し、商品の購入時に蓋を閉じて手渡すようにできる陳列兼用包装箱が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−48425号公報
ところで、上記のような陳列兼用包装箱は、単に蓋を開いて商品の一部を上面開口から見えるようにするだけであるので、平面的に変化のない状態で商品を陳列することになり、陳列に広いスペースをとることになる。
また、箱に入った商品を平面的に陳列するので、商品を陳列した状態で立体感に乏しく、商品の陳列効果が低いという問題がある。
そこで、この考案の課題は、商品を立体的に陳列することができ、陳列にスペースをとらないと共に、後壁部の延長部分がスタンドと蓋の両機能を持ち、商品の陳列効果が優れている陳列兼用包装箱を提供することにある。
上記の課題を解決するため、この考案は、横断面角形で上部が開口する箱本体の後壁部の上端に延長部を設け、この延長部が、箱本体の前方下部に向けて折り曲げることにより箱本体の開口を覆う蓋と、後壁部の後方下部に折り曲げることにより箱本体を起立状に支えるスタンドを兼ねている構成を採用したものである。
上記延長部が、後壁部の上下高さ寸法よりも長い長さを有し、この延長部に、後壁部の境界に沿う折り目線と、この折り曲げ線に平行する中間折り目線と、先端側の位置に先端折り目線がそれぞれ幅方向に施され、前記延長部の先端に差込み片が突設され、前記箱本体の前部と後部下方位置に差込み片の差込みスリットを設けた構造とすることができる。
また、上記箱本体が、対向する前壁部と後壁部間の両側に側壁部と底部に底壁部を設けて形成され、この箱本体の底部が、箱本体を起立させたときに後傾させる斜壁面になっている構造としてもよい。
ここで、箱本体は、内面に食品安全衛生のために食材対応コートを施した厚紙やダンボール紙、耐油紙、特殊紙等を用いて対象となる商品が納まる大きさに形成され、前壁部の上端が弧状に凹入し、両側壁部の上端が弧状となって前壁部の両側に突出するデザインとなり、上記差込みスリットは、前壁部の上部と底壁とに設けられている。
また、上記延長部は、先端部が円弧状のデザインとなり、この延長部に設けた各折り目線は、延長部を順次内折りしてスタンドになるように施されている。
この考案によると、箱本体の後壁部の上端に設けた延長部が、箱本体の前方下部に向けて折り曲げることにより箱本体の開口を覆う蓋と、後壁部の後方下部に折り曲げることにより箱本体を起立状に支えるスタンドを兼ねているので、延長部を後方下部に折り曲げてスタンドとすることにより、箱本体は開口が開放された状態で起立状に保持され、従って、箱本体内に商品を入れて起立させれば、上端開口から商品の一部が見える状態で商品を立体的に陳列することができ、陳列効果の向上が図れることになる。
また、箱本体を起立させることにより、商品を立体的に陳列することができ、陳列にスペースをとらないと共に、起立した箱本体が後傾状態となるようにすれば、前方からの商品の視認が容易となり、商品が目に付きやすい陳列が可能になる。
更に、商品のテイクアウト時は、延長部を前方に折り曲げて蓋とすることにより、商品の上部を覆った状態で箱本体の開口を閉じることができ、商品が汚れないように包装できるので衛生的である。
以下、この考案の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図示のように、陳列兼用包装箱1は、対向する前壁部2と後壁部3間の両側に側壁部4、4と底部に底壁部5を設け、横断面角形で上部が開口するよう組み立てた箱本体1aと、この箱本体1aの後壁部3の上端に設けた延長部6とで形成されている。
この延長部6は、箱本体1aの前方下部に向けて折り曲げることにより箱本体1aの開口を覆う蓋6aと、後壁部3の後方下部に折り曲げることにより箱本体1aを起立状に支えるスタンド6bを兼ねている。
上記箱本体1aと延長部6は、内面に食品安全衛生のために食材対応コートを施した厚紙やダンボール紙、耐油紙、特殊紙等を用い、外面はPR効果を狙う印刷を施し、箱本体1aは収納せんとする商品Aに合わせて大きさを設定すればよく、図示の場合、箱本体1aは、前壁部2の上端が弧状に凹入し、両側壁部4、4の上端が弧状となって前壁部2の両側に突出するデザインになっている。
上記延長部6は、後壁部3と等しい幅で箱本体1aの高さ寸法よりも長い長さで先端が円弧状となり、この延長部6には、後壁部3の境界に沿う折り目線7と、この折り目線7に平行する中間折り目線8と、先端側の位置に先端折り目線9がそれぞれ幅方向に施され、各折り目線7、8、9は、延長部6を順次内折りにしてスタンド6bにするためのものである。
上記延長部6の先端に差込み片10が突設され、前記箱本体1aの前壁部2で上部寄の位置と、後壁部3の下方位置に差込み片10の差込みスリット11と12が設けられている。
また、両側壁部4、4の下縁を後方上がりの傾斜縁とすることで、上記箱本体1aの底部は箱本体1aを起立させたときに少し後傾させる斜壁面に形成され、上記底壁部5は前壁部2の下縁から連なり、その先端に後壁部3の内面に重なるよう挿入する差込み片13が設けられ、後壁部3の下方位置の差込みスリット12は、この底壁部5と差込み片13の境界位置に設けられている。
この考案の陳列兼用包装箱は、上記のような構成であり、前壁部2と後壁部3、側壁部4、4、底壁部5によって、横断面角形で上部が開口する箱本体1aを組立て、ファーストフードや各種店舗において販売する食品や惣菜等の商品Aを陳列する場合は、図1(b)と図2のように、延長部6を各折り目線7、8、9の部分で順次内折りにし、先端の差込み片10を後壁部3の下方位置の差込みスリット12に挿入すれば、この延長部6の先端と先端折り目線9の間が底壁部5の延長状となり、延長部6は起立させた箱本体1aを後部で支えるスタンド6bになる。
図3のように、上記のようにして起立させた箱本体1aは、上部開口が開放しているので、その内部に収納した商品Aの一部が見えることになり、商品Aを起立させて立体的に陳列することにより、陳列にスペースをとらないと共に、起立した箱本体1aは少し後傾状態となっているので、前方からの商品Aの視認が容易となり、商品Aが目に付きやすい陳列が可能になる。
次に、箱本体1a内に収納したし商品Aをテイクアウトするときは、延長部6の差込み片10を差込みスリット12から抜き取り、図1(a)のように、この延長部6を商品Aの上部を覆うように箱本体1aの前方下部に向けて湾曲させ、先端の差込み片10を前壁部2の差込みスリット11に挿入すれば、この延長部6が蓋6aとなり、商品Aを覆って汚れないように保護することができ、食品である商品Aのテイクアウトが衛生的に行えることになる。
(a)は陳列兼用包装箱の商品テイクアウト時の状態を示す斜視図、(b)は同じく商品陳列時の状態を示す斜視図 陳列兼用包装箱の商品陳列時の状態を示す側面図 陳列兼用包装箱の商品陳列時の状態を示す斜視図 陳列兼用包装箱の展開図
符号の説明
1 陳列兼用包装箱
1a 箱本体
2 前壁部
3 後壁部
4 側壁部
5 底壁部
6 延長部
6a 蓋
6b スタンド
7 折り目線
8 中間折り目線
9 先端折り目線
10 差込み片
11 差込みスリット
12 差込みスリット

Claims (3)

  1. 横断面角形で上部が開口する箱本体の後壁部の上端に延長部を設け、この延長部が、箱本体の前方下部に向けて折り曲げることにより箱本体の開口を覆う蓋と、後壁部の後方下部に折り曲げることにより箱本体を起立状に支えるスタンドを兼ねている陳列兼用包装箱。
  2. 上記延長部が、後壁部の上下高さ寸法よりも長い長さを有し、この延長部に、後壁部の境界に沿う折り目線と、この折り曲げ線に平行する中間折り目線と、先端側の位置に先端折り目線がそれぞれ幅方向に施され、前記延長部の先端に差込み片が突設され、前記箱本体の前部と後部下方位置に差込み片の差込みスリットを設けた請求項1に記載の陳列兼用包装箱。
  3. 上記箱本体が、対向する前壁部と後壁部間の両側に側壁部と底部に底壁部を設けて形成され、この箱本体の底部が、箱本体を起立させたときに後傾させる斜壁面になっている請求項1又は2に記載の陳列兼用包装箱。
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