JP3134167U - 柱状の食材が埋め込まれているお粥 - Google Patents

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Abstract

【課題】お粥と他の食材を一緒に食する時に、お粥の入った容器に食材が柱状に埋め込まれている食材入りお粥を提供する。
【解決手段】お粥の入った容器に柱状の食材を容器の底まで埋め込むことにより、上部から食材を少しずつ崩しながらまわりのお粥を一緒に食べるために、風味良く感じることができ、最後まで同じ風味で食べることが可能である。
【選択図】図1

Description

本考案はお粥の入った容器に食材が柱状に埋め込まれている食材入りお粥に関するものである。
お粥は水を多くして米を軟らかく煮たものであり、一般的な食品である。お粥は単品で食べる他に、海苔の佃煮や梅干しの果肉などの他の食材を混ぜて一緒に食べることも多い。容器入りのお粥と他の食材を一緒に食べる方法は2つある。1つは食べる前に食材とお粥をあらかじめ混合する方法であり、もう一つは食べる前に食材をお粥の上面にのせる方法である。
上記の方法には以下の問題点がある。あらかじめ食材をお粥に混ぜる方法では、食べる時に食材の存在がはっきりしなくなるために風味を感じづらくなる。また、外観も食材の色が拡散して薄くなるために食欲をそそらなくなる。しかも、食材の味が薄くなるために食材の量を増やしたり、味を濃くする必要がある。一方、食材をお粥の上面にのせる方法では、食べるときのバランスを考えないと上面の食材のみを優先的に食べてしまい、途中からお粥だけを食べるか、または途中で食材を足す必要性が生ずる。本考案はお粥の中の食材の形状を検討することにより前述の問題点を解決しようとするものである。
本考案ではお粥の入った容器に柱状の食材を容器の底まで埋め込むことにより、問題点を解決している。
本考案では食材はお粥の中に柱状に埋め込まれた状態であり、食べる時は上部から食材を少しずつ崩しながら、まわりのお粥を一緒に食べる。食材は柱状に容器の底にまで埋め込まれていることから、最後まで同じ風味で食べることが可能である。また、本考案では食べる時にお粥と食材が口中で混ざり合うために、風味よく感じることができる。さらに、食材がお粥の表面に見えており、お粥と食材も分離していることから食欲をそそる外観となる。
以下に実施例を示して本考案を詳細に説明するが、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。
米1容に水5容を加え中火で煮込んでお粥を作り、カップ容器に充填した。カップ容器に入ったお粥に対し、円柱状に成型した鮭フレークを容器の底にとどくように埋め込み、冷蔵保存または冷凍保存を行った。
本考案の斜視図である。
符号の説明
1 お粥
2 柱状に成型した鮭フレーク
3 カップ容器

Claims (1)

  1. 柱状に成型した食材がお粥の入った容器の底まで埋め込まれていることを特徴とする食材入りお粥
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