JP3133880U - 電動式杖 - Google Patents

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典明 片山
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Abstract

【課題】歩行の誘導など新たな機能を備えた電動式杖を提供する。
【解決手段】杖本体を、上部にハンドル部を備えた外管と下端部に車輪を備えた内管とからなる中空の二重管をもって構成し、この二重管内に管軸方向に沿ってねじ軸を配置し、このねじ軸を介して杖長さを伸縮可能にするとともに、ねじ軸を回転駆動するモータと前記車輪を駆動する第2のモータとを杖本体内に設けることにより、杖長さの伸縮調整と杖先による歩行誘導を可能にした。
【選択図】図1

Description

この考案は、散歩などに際して歩行を介助すると同時に歩行を誘導する機能を備えた電動式の杖に関するもので、老人や足腰の弱い人だけでなく通常の人でも健康増進や歩行訓練など兼ねて便利に利用できる新しいタイプの杖を提供するものである。
通常杖は、足腰の弱い人が歩行や散歩の介助に利用するのが主たる目的となっているが、近年は背丈に合わせて長さをモータで調節できるようにしたもの、照明灯を備えたもの(特許文献1)や、杖先に自立用の開閉脚を設けて転倒防止機能を備えたもの(特許文献2)など、幅広い用途に適用できるものも提案されている。
しかしながら杖で歩行者の歩行を誘導するなど、積極的に健康増進や歩行訓練などにも幅広く利用できるものはあまり知られていない。
特開平8−242917 特開2005−6699
本考案は、杖の機能を更に多様化してより便利に利用できるようにしたもので、杖の長さを任意に伸縮できる外、その伸縮長さを日常使う人の背丈に合うように自動セットを可能にするとともに、杖先に自走車輪を取り付け必要に応じて歩行を杖自身で誘導できる機能を備え、杖を上げ降ろししなくても歩行者の歩調に合わせて杖自体が安全に自動進行し、歩行訓練や健康増進にも役立つなど多機能型の杖を提供する。
またこの杖を日常の軽作業、例えば座ったままで近くの棚上の物品を取り寄せたり又必要に応じて両手の軽作業も可能なように工夫するなど、より利便性を高めることを目的とする。
本考案は以上の目的を達成するために、杖本体を上部にハンドル部を備えた外管と下端部に走行車輪を備えた内管からなる中空の二重管で構成し、この二重管の内部に電動式の伸縮駆動機構と電動式の車輪駆動機構を備えたことを特徴とし、これらの電動駆動操作をハンドル部に設けたスイッチにより自由に制御できるようにしたもので、これによって杖の機能をより向上させたものである。
さらに本考案は前記電動伸縮駆動機構によって杖の長さを自由に伸縮調整できるようにするとともに、日常常に使う人に最適な杖長さの位置に自動設定する手段を併せ備え、利便性の向上を図ったものである。
又本考案は、杖本体の内管の下方部をその上方部と分離し、両者を僅かに傾動できるように自在接手を介して一体的に連結することによって、坂道走行においても杖先だけが自然に路面に沿うようになり、安全且つ確実に歩行を誘導できるようにしたものである。
さらに本考案は、杖先の走行車輪保持枠の接地対向部に滑り止め部材を取り付け、杖先だけが先走って杖本体が傾いたような場合には、自然にブレーキ作用が働くようにし、電動走行に伴う危険性を回避するようにした。
また杖先の一部にマグネット部材を設けることにより、座ったままで近くの物品の引き寄せや、歩行姿勢のままで路上の空カンの回収作業などにも役立つようにしたものである。
また、杖の上部に磁石部材を取り付けておき、杖本体を一時的に腰やスチール壁などに仮保持し両手をフリーできるように工夫した。
以上本考案は、前記杖伸縮のための駆動機構、杖先端部の走行駆動機構を制御するための操作部を全て杖のハンドル部に設け、杖長さを使用者の背丈に合った長さに自動設定する電子装置や杖先の走行速度などを使用者の歩調に適した速度に設定する電子装置や危険回避のための電子的安全装置を備えたので、利便性・安全性も向上した。
本考案は、前記のように新しいタイプの自走式杖を提供するもので、使用者の背丈や体調及び歩調に適合した最適状態での歩行介助、伸縮機能による立ち上がり時の介助、歩行誘導機能による効果的な歩行訓練などを可能にし、杖としての利便性・利用価値を大幅に向上した。
以下本考案の最適実施例について説明する。
図1Aにおいて1及び2は杖本体を構成する中空の外管および内管で、アルミやカーボン繊維などの軽い素材で構成され、外管1の上部にはハンドル部3が取り付けられる。
4は外管1の中心部に管軸方向に配置された ねじ軸、5はこのねじ軸をその軸心の回りに回転駆動するモータで外管1内の上部に固定設置され、その出力軸は減速機6を介してねじ軸4に連結される。7はモータ駆動用制御回路部で、その付勢電力はハンドル部3内に収容された電池8からスイッチ盤Sを経て供給される。点線1’は杖本体上部の保護カバーで、本体側部の各種センサーを保護するよう皮などで覆われている。27は外管1の上部に内臓された磁石で、その動作については後述する(0028)
内管2は外管1の内側に摺動自在に挿入されており、その先端部には車輪保持枠9が設けられる。またこの内管はその上部において雌ねじ部材10を介してねじ軸4と螺合結合されている。
即ち、雌ねじ部材10は内管2の内側に止めねじ11によって固定されており、且つこの止めねじ11は外管1の垂直方向の長孔12(図1B)に沿って上下に移動可能であるが、回転方向には雌ねじ部材10及び内管2の回転がロックされるようになっている。
従ってモータ5によってねじ軸4が回転すると螺子作用により雌ねじ部材10が上下に移動し、これに固定されている内管2が外管内において矢印方向に上下に摺動し、結果的に杖本体の長さが伸縮することになる。
即ちハンドル部3のスイッチの操作によってモータの正転・逆転を制御することにより、杖の長さを使用者の意のままに長くしたり短くしたりできる。
これにより杖の使用者は自分の身長や体調に合うように杖の長さを任意に調節できる他、腰掛位置から立ち上がるときこの杖の伸縮動作を利用して捉まり立ちすることも出来、起き上がりの介助にも役立つ。
尚前記モータ5の駆動は、ハンドル部3上のスイッチSにより制御するが、その詳細については後述する。
図1においてh、m、nは杖本体の伸縮長さを自動設定するためのリミットスイッチ、gはこのリミットスイッチを作動させるためのマグネットリングで雌ねじ部材10の上部に設けられており、このマグネットgによって各スイッチを作動させることにより杖の伸縮位置を規制する。
図4は、ねじ軸4と雌ねじ部材10、マグネットgと伸縮位置設定スイッチmと外管1、内管2との関係を示す説明図である。
再び図1において、ねじ軸4が回転し雌ねじ部材10がhの位置まで下がった時マグネットgによって近接式リミットスイッチhが動作し、モータ5の回転が自動的にロックされ、杖本体は最長の高さに設定される。同様に雌ねじ部材10がスイッチnに接近した位置では杖は最も短い長さとなる。mは中間位置設定用のスイッチで、通常よく使う長さの位置、即ち使用者の身長に合った最も使い易い長さの位置に取り付けられる。図では省略したがこれらスイッチの取り付け位置は使用者の身長や座高に応じて最適位置に調整できるようになっている。後述するが、ハンドル部のスイッチS2を押すことにより内管2がどの位置に在ろうと、この使用者に適した最適位置セットできる。
尚当然ではあるが、ハンドル部のスイッチの操作によって任意の中間位置で伸縮モータを停止させることも可能であり、これら自動設定スイッチを利用しないでモータ駆動スイッチの手動操作でも任意の杖長さを設定できる。
また本実施例では、内管2の先端部に車輪保持枠9が設けられ、この枠を介して一対の車輪13、13’が備え付けられており、杖使用者は歩行のとき杖を持ち上げて運ばなくても、杖先が歩行者の歩調に合わせて地面に沿ってゆっくりと自動走行するようにしてある。14はこの車輪を駆動するモータ、14‘はその制御回路部である。
図2、図3は前記車輪機構(走行駆動機構)の構造説明図で、モータ14の出力軸の回転は保持枠9内に装備された傘歯車15、16を介して車輪軸17に伝達され、車輪軸17の両側に設けられた車輪13、13’を回転駆動する。これにより杖の先端は車輪の自転によって地面H上をゆっくりと自動走行する。この走行速度はハンドル部3のスイッチ操作ないし制御回路部の設定により歩行者の歩幅に合った適宜の速度に調整・設定できる。尚18、18’は保持枠9に取り付けられた車輪軸の軸受、15’はモータ14の取り付けフレームである。
実施例では、図3(図2の側面図)に示すように車輪13の表面接地部は比較的柔らかいゴム質部材で構成され且つ歯車状の凹凸面13’’が形成されているので、床面ないし地面Hにしっかり接触し滑らないようになっている。
また車輪保持枠9の先端接地対向面は板バネ片などの弾性部材19でカバーされており、この弾性カバーの外側に滑り止めの凹凸を備えたゴム板20が貼り付けられている。この弾性カバー19の内側中央部は内管2の先端フレーム部21に固定され、両サイド部a 、bは自由端となっており保持枠9の内側に弾性的に当接するようになっている。またこの弾性カバー19の両端当接部19’近辺には図3にあるように近接スイッチ22が設けられている。
このように車輪保持枠9の両サイドa 、b部および接地対向面に、弾性カバー19を介してゴム板20が貼り付けられているので、杖が走行中に例えばθだけ傾いたとすると、ゴム板のaの部分が床面Hに接しここで摩擦によるブレーキ作用が働き杖先だけが先走って滑るのが阻止される。さらに若しこれに体重や力がかかった場合は、aの部分が地面で押し込まれることになるので、ゴム板が弾性カバー19と共に内側に撓み、その先端19’が近接スイッチ21に近づくのでこのスイッチが動作しその信号により走行モータ14に電動ブレーキが働き車輪は完全にロックされる。
従って杖が傾いた状態で杖に力をかけたとしても、自動的にロックが働き杖先だけが走ったり滑ったりして使用者が転倒するなどの危険性は回避される。(この場合ハンドル部のスイッチ操作は必要なく自動的に走行モータ14がoffとなり制動状態となる)
杖の使用者は、この段階で杖を立て直し自分の体制を整えた上、ハンドル部3の走行用スイッチをonすれば再び車輪が駆動し自分の歩調に合った速度で杖先を運ぶことができる。尚21’はクッション材でカバー19に外力が作用したとき内側に撓み易いように設けてある。
尚この例では、ゴム板20に磁性粉が混入されているので、杖先を持ち上げて金属など磁性体に近づけると吸着作用が働く。従って座ったまま杖先を引き寄せたい物体に当ててこれを取り寄せることもできる。
次に本実施例では、内管2上部と内管先端部2’とを分離し、これをボールジョイント型自在接手を介して連結することによって僅かだけ自由に傾動できるようにしたことも一つの特徴である。
即ち図3に示すように、上部内管2下端のボールジョイント22と下部内管2’のジョイント受け23とからなる自在接手を介して両内管2、2’を一体に連結し、この結合部をウレタンゴム系などの可撓性カバー24で包囲した。23’はボールジョイント22の支えのフレームである。
このように構成したことにより、この自動走行杖を使って歩行中に坂道などにさしかかった場合、走行車輪は坂道に沿って進むわけであるが、杖本体は垂直に持ったままであっても内管下端部2’だけが斜面に沿って自然に若干傾き、保持枠9の底部分を斜面と並行に維持しながら坂道を走行させることができる。
この傾斜許容機構がなければ、登り坂などにおいて杖本体を体に沿って垂直に持ったまま歩行した場合は、杖先端の保持枠9の底面角部a またはb部が斜面に接触し杖先にブレーキがかかるなど円滑な歩行誘導が妨げられる恐れがあるが、この自在接手機構により保持枠9の底面が斜面と並行になるように内管の下端部2’が自然に少しだけ傾くので、杖先は自動的に斜面に沿って走行し歩行の誘導に支障を来たすことはない。この場合前記自在接手機構22、23は硬質の可撓性樹脂24で包囲されているので、内管下部2’が僅かに傾いた状態で杖に少々の力をかけても杖の機能が損なわれることはない。従って足の弱い人の登り坂での介助などにも有効である。
また平地走行時において、何らかの都合で杖本体が若干傾いた場合でも、前記自在接手により杖先だけは自然に水平状態に保たれるので、保持枠9の角部が地面に接することもない。
25、26はボール22の中心部に挿入された危険予防のための傾き検出センサで、内管先端部2’が内管2に対してある程度以上傾いたとき又はこのジョイント部に大きな負荷がかかったときは、このセンサが働き車輪走行モータ14を自動的にロックし危険を回避する。従って極端に急な斜面や段差面などでは杖本体を若干傾けて保持しながら走行させることが必要であるが、自動走行である以上この程度の注意と安全対策が重要と考える。
図5はハンドル部3の操作スイッチSの一例を示したもので、S1は走行用モータ14の電源スイッチ、S2、S3、S4はねじ軸駆動用モータ5の操作スイッチで、S2は中央位置(通常使用する長さ)設定用スイッチ、S3は杖長さを短くする方向に駆動(右回転)するスイッチ、S4は長くする方向に駆動(左回転)するスイッチで、これらは押し続ける限り所定の制限位置までupまたはdown方向に駆動され、手を離せばその長さ位置で停止する。勿論それぞれの設定位置(上限nの位置・下限hの位置)では自動停止する。S2は一旦押せば最適位置(中央位置)へ向ってねじ軸4を何れかの方向に回転し、雌ねじ部材10が中央位置(スイッチmの位置)にきた時自動停止させるスイッチである。即ちこれを押せば自分の身長に合った杖長さが自動的に設定される。
Bはハンドル部の先端部に内蔵されたブザースピーカで、歩行中ブザー音をだすこともできるし、緊急時だけ音をだすようにしてもよい。S6はブザー制御用のスイッチである。L1は中央位置設定表示ランプで杖長さが常時使う長さなってるとき点灯するので、使用者は通常このランプを見て伸縮調整が必要かどうかを判断する。
V1、V2はバイブレータ釦で、V1は走行モータ14が駆動されている間微振動し、V2は杖が中央位置に設定されている間振動する釦である。使用者はハンドル部を持って杖を使用している間、それぞれの振動信号が手の平に伝わるので、車輪が駆動状態にあるかどうか、杖長さは適当かどうかなどを触感で知ることができる。
これらスイッチ群・ランプ・バイブレータは、電池8、モータ5、モータ14や各種センサースイッチと電気的に接続され、所定の制御がなされるように配線される。
また各センサh、m、n、近接スイッチ22、25、26の信号もそれぞれの制御部へ伝達され所定の機能を果たすように設計されるのは当然である。勿論、無線や光信号を利用した信号伝達・制御も可能である。
尚図1の27は杖本体1の上部に嵌め込まれた磁石材で、例えば杖使用者の腰ベルトの一部に磁性体などを取り付けておけば、歩行中に両手での作業が必要となったとき、この磁石部27を腰ベルトに一時的に吸着保持させておくことにより、両手はフリーとなる。実施例では磁石部材を外管1の内部に装填したが磁性のゴムバンドなどを杖本体に巻きつけておいてもよい。また腰バンドの代わりに付近の金属器具に一時的に吸着保持させておいて作業をすることも可能である。
以上のように本考案の電動杖は、杖本来の目的である歩行の介添え、体重の支えなどの機能の外に、杖自身に歩行を誘導する機能、滑り止め安全ロック機能、立ち上がり時の介助機能などを併せ備えるとともに、杖先のマグネット機能を利用して身近な物品を引き付けたり路上の空き缶の回収に役立てるたり、又杖上部のマグネット機能を利用して随時仮止めして両手の作業もできるなど、多様な利便性を備えており実用的効果は極めて大きい。
本考案実施例の電動式杖の全体断面図。 図1の実施例の先端部分の車輪駆動機構の動作説明図。 図2の直角方向から見た断面図。 図1の中央部付近(ねじ軸と雌ねじ部材との結合部)の断面図。 ハンドル部におけるスイッチ群の配置説明図。
符号の説明
1 杖本体を構成する外管
2 同上内管
3 ハンドル部
4 杖伸縮用ねじ軸
5 伸縮駆動用モータ
6 減速機
7 モータ制御部
8 電池
9 車輪保持枠
10 雌ねじ部材
13 車輪
14 車輪駆動モータ
17 車輪軸
19 弾性バネのカバー
20 磁石材を混入したゴム板
21 内管先端のフレーム
22 ボールジョイント
23 ジョイント受け
24 可撓性カバー
25 傾斜検出針
26 傾斜検出センサ
27 磁石
S 操作用スイッチ盤
V1、V2 バイブレータ釦
B ブザー スピーカ

Claims (6)

  1. 杖本体を、上端部にハンドル部3を備えた外管1と下端部に車輪13を備えた内管
    2からなる中空の二重管をもって構成し、この二重管内に内管2を外管1に沿って軸方向に摺動させる電動式伸縮駆動機構と、車輪13を回転駆動する電動式車輪駆動機構とを設け、これら電動駆動機構の操作スイッチをハンドル部に装備したことを特徴とする電動式杖。
  2. 前記電動式伸縮駆動機構を、外管1内に軸方向に配置したねじ軸4と内管2内に固定した雌ねじ部材10とこれを回転駆動するモータ5とをもって構成し、内管2の伸縮長さをモータによって自由に調整可能にするとともに、前記モータを少なくとも杖保有者の身長に見合った最適位置で自動停止させる手段を併せ備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動式杖。
  3. 請求項1の電動式車輪駆動機構を、内管2の先端部に取り付けた車輪保持枠9とこれに支持された少なくとも一対の杖先走行用車輪13、13’とこの車輪を回転駆動する第2のモータ14とによって構成し、前記車輪保持枠の先端部にこれが地面に接触したとき杖先の滑りを防止する手段を併せ備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動式杖。
  4. 下端部に車輪を備えた内管を、その下方部分において上部2と下部2’に分離し、両者を自在接ぎ手22、23と可撓性カバーケース24を介して一体に連結し、内管先端部が杖本体1に対して若干傾動できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電動式杖。
  5. 車輪保持枠9の一部に磁石機能を有する部材20を取り付け、杖先端部に磁性体を吸着する機能をもたせたことを特徴とする請求項3に記載の電動式杖。
  6. 外管1の上部に磁石部材27を取り付け、杖本体を周辺器具に仮保持できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電動式杖。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109700644A (zh) * 2019-02-13 2019-05-03 南京林业大学 一种多功能老年人智能行走辅助器
CN109998240A (zh) * 2019-04-19 2019-07-12 中山市彗心智能科技有限公司 一种电动伸缩登山杖
CN112237531A (zh) * 2020-09-25 2021-01-19 重庆科技学院 电动多功能拐杖

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