JP3133432U - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライブモード中に緊急性があるメールや運転の支障にならないメールを速やかに確認可能とする。
【解決手段】文章メールを音声出力する音読装置12と、メール送信者名を登録しておく優先者登録部14と、ドライブモード機能の選択時に、着信メールを音読出力するか否かを選択する音読モード切替手段15とを備えるとともに、音読の実行モードを選択したときに、メールの送信者名が前記優先者登録部14に登録されている送信者名と一致するか否かを判別する送信者判別部17と、この送信者判別部が、送信者の一致を判別したときに着信した文章メールを音声出力させる音読駆動部12とを備える。かかる構成によれば、運転中でも、予め登録してある者(発信者)からの文章メールは、音読装置を介して音声出力し、文字を読まなくても速やかにメール内容を確認することが出来る。
【選択図】図1

Description

本考案は、各種機能が制限されるドライブモード(公共モード)の実行時に、優先度の高い着信メールを音声出力させる携帯電話機に関する。
携帯電話機のドライブモードは、サービスセンタを介して、発呼先の携帯電話機のユーザが、運転中であるために呼び出しに応答できないことを音声ガイドで知らせるサービスを行うモードである。ドライブモードを選択しているときは、携帯電話機がもつ機能も一部制限される。電源を切った場合と異なりメール(電子メール;この明細書において同じ)は受信する。しかし着信を知らせる機能は働かない等である。なお、自動車の運転中に限らず、病院内や飛行機内など、公共施設内にいて応答できない旨の音声ガイダンスサービスもあるため、近時は、公共モードという呼び名も使われるようになっている。
なし
問題は、自動車の運転中に呼出電話に対応できないことはやむを得ないとしても、緊急を要する連絡にもまったく対処できない点にある。
一般道の走行時であれば、交差点の信号で停車したときにメールの着信状態を確認することは出来るが、そのような確認行為を繰り返すことは安全走行の点で好ましくないし、高速道路の走行中は長時間メールの確認もできないまま走行することも少なくない。その間、緊急を要する連絡も知らないまま走行を続けざるを得ないのが実情である。
また、とくに緊急性を要しないが、車両の安全走行に支障をきたさないメールによる連絡もある。例えば、家族や友人からのメッセージ等である。
従来のドライブモードは、メールを受信しメモリに格納するが、メールの着信を知らせる着信音やランプの点滅機能等は停止する。このため、送信者からすれば、緊急連絡をしたい場合でも電話による音声会話もメール送信も相手方に長時間確認されず、呼び出しの受信者からすれば運転に支障のないメールの連絡内容も長時間知らないまま運転を続けざるを得ず、利便性の点で改善すべき余地を残していた。
そこで、本考案の目的は、ユーザのモード選択により、ドライブモード中に緊急性があるメール又は運転の支障にならないメールを音読によって速やかに確認可能とする点にある。
前記目的を達成して、課題を解決するため、本考案に係る携帯電話機は、ドライブモード機能を備える携帯電話機であって、文章メールを音声出力する音読装置と、着信メールの送信者名を登録しておく優先者登録部と、ドライブモード機能の選択時に、着信メールを音読出力するか否かを選択する音読モード切替手段とを備えるとともに、この音読モード選択手段によって音読の実行モードを選択したときに、着信メールの送信者名が前記優先者登録部に登録されている送信者名と一致するか否かを判別する送信者判別部と、この送信者判別部が、送信者の一致を判別したときに前記音読装置を介して着信メールを音声出力する音読駆動部とを備える。
かかる構成によれば、ドライブモードの選択時に、音読モード切替手段を用いて着信メールの音読を許可しておけば、運転走行中でも、優先者登録部に予め登録してある者(発信者)からの文章メールは、音読装置を介して音声出力し、文字を読まなくても遅滞なく文章メールの内容を確認することが出来る。
これにより、例えば、勤務先や取引先からの緊急のメールに対しても、速やかに最善の対処行動をとることが出来る。車を停止させて電話をかけ直す等である。また応答や対応の緊急性はないが、家族や友人からの文章メールも音声出力によってリアルタイムで知ることが出来るため、日常生活で気になる出来事やイベントの報告等も滞りなく知得することが可能となる。
なお、優先者登録部に記録していない者(送信者)からの着信メールは、音読によるスピーカ出力の対象外である。また文章以外のメールデータ、例えば写真等の画像データは音声出力できない。
本考案に係る携帯電話機によれば、ドライブモード中であっても、ユーザのモード選択により、優先者登録部に記録している者からの着信メール、つまり勤務先や取引先からの緊急性のある文章メールや、運転の支障にならない家族友人からの文章メールを音読によって速やかに確認することが出来る。
図1は、本考案に係る携帯電話機の一実施形態を示すものである。この携帯電話機10は、運転中の機能を一部制限するドライブモード選択スイッチ11を備えるとともに、文章メールを音声信号に変換して出力する音読装置12と、着信メールの送信者名を登録しておく優先者登録部14とを備える。
また、ドライブモード選択スイッチ11を使ってドライブモード機能を選択したときに、着信メールを音読出力するか否かをユーザが選択する音読モード切替スイッチ15と、この音読モード切替スイッチ15によって音読実行を選択したときに、着信メールの送信者名が前記優先者登録部14に登録されている送信者名と一致するか否かを判別する送信者判別部17を備え、この送信者判別部17が、送信者の一致を判別したときに音読装置12を介して着信メールを音声出力する音読装置駆動部18を備える。
21は、音読装置12の出力を再生するスピーカ装置、23は、公衆回線Nを介して着信したメールのデータを格納するメール格納部である。このメール格納部23には文章データ以外の画像データも保存される。
優先者登録部14は、着信メールの音読聴取が可能なモード設定の時に、音声による再生を希望するメール送信者を予め登録しておくメモリ領域である。優先者登録部14への送信者氏名等の登録は、専用の機能スイッチ或いはモード設定スイッチ、および仮名漢字・ローマ字入力が可能なボタンスイッチを用いて行うことが出来る。登録時の送信者氏名は、正式名称である必要はない。送信者がメールを送信するときに用いるアカウント名など適宜の名称登録であってかまわない。
着信メールを音読出力するか否かを選択する音読モード切替スイッチ15は、専用の物理スイッチを設けておく必要はない。ドライブモード選択スイッチ11を使ってドライブモード機能を選択したときに、操作スイッチがモニタ画面上に表示され、矢印キーやポインティングセンサ等を用いてオンオフ操作ができる構成であっても良い。仮想スイッチも物理的なキースイッチと同様の機能を営むことが出来るからである。このようなモニタ画面を使ったスイッチ構成は、前述した優先者登録部14も同様とすることが出来る。
音読モード切替スイッチ15は、例えば、携帯電話機10のユーザが自分一人で車を運転するときのように、着信した文章メールを音読させてもかまわない状況のときにモード機能をオン(アクティブ)にするが、同乗者がいるときのように、メールの音読が好ましくない場合は、モード機能をオフにするような用い方をする。同乗者との人間関係はさまざまであるし、優先者登録部14の設定もさまざまである。また、自動車を運転するときの携帯電話機10の台数(種類)もさまざまな状態がある。個人用と会社用の携帯電話機10を同時にもつようなケースも少なくないからである。
従って、例えば車内に他の同乗者がいても、個人ユースの携帯電話機10の音読モード切替スイッチ15はオフにしておくが、会社の携帯電話機10の音読モード切替スイッチ15はオンにしておくなど、状況に応じて自由に使い分けをすることが出来る。
送信者判別部17は、メール受信時に、当該メールの送信者名が、優先者登録部14に登録されている名称と一致するか否かを判別するデータの比較手段である。送信者の名称が優先者登録部14に登録されている名称と一致しなければ、着信メールはメール格納部23に格納されるだけで処理は終了する。
他方、受信メールの送信者の名称が優先者登録部14に登録されている名称のいずれかひとつと一致したときは、後段の音読装置駆動部18へ音読再生の許可信号を送出する。
音読装置駆動部18は、音読モード切替スイッチ15のオンオフ状態の如何によって処理内容が変わる。
音読モード切替スイッチ15がオン(アクティブ)のときは、送信者判別部17から送られた許可信号に基づいて、音読装置12を駆動し、スピーカ装置を介して着信した文章メールを音読再生させる。一方、音読モード切替スイッチ15がオフに設定されているときは、送信者判別部17から一致確認信号(許可信号)があっても、音読装置12を駆動させない。従って、この場合は、着信メールの送信者が優先者登録部14の登録名称と一致しても、メールの音読再生は行われない。
かかる構成によれば、携帯電話機10のユーザは、ドライブモードの選択中であっても、図2に示すように、予め登録した者(例えばF、S、T、N、Q)からの着信メールは、直ちに音読再生によって文章メールの内容を聴取することが出来る。例えば、会社関係、家族、親しい友人からのメール等である。
このため、緊急性のある仕事上の連絡や、緊急性に関わりはないけれども家族や友人からの連絡は、自動車運転中のドライブモード時にも直ちに音声によって文章メールの内容を確認できる。
優先者登録部14に登録していない送信者からのメールは、着信メールの音読を許可するモードを選択していても、音読再生はなされない(図2参照)。緊急性が少ないメール等は、必要があれば、後刻、モニタ画面を使って通常通りに読むことが出来る。当然であるが、音読再生されたメールもメール格納部23に文字データとして保存されているから、後刻、それらをモニタ画面上で読み返すことも出来るし、添付写真等をモニタ画面で視覚的に確認することも出来る。
なお、携帯電話機のドライブモードは、呼び出しに応じられない旨をサービスセンターが発呼者の電話装置に音声通知させるものであるが、このようなサービスの普及に伴って、公共施設内での電源オフ時にも音声通知を行うサービスが行われ、いわゆる公共モードという呼び方がなされる場合もある。公共モードは現在のところ一般的な名称ではないため本明細書ではドライブモードという表現をしたが、運転中に電話対応が出来ない旨の音声通知がサービスセンタを介してなされるモードは名称の如何にかかわらず本考案のドライブモードに含まれる。
メールを音声出力するスピーカ装置21は、携帯電話機10に内蔵されているものに限らず、携帯電話機10の外部に設置した車内スピーカを用いても良いことは勿論である。また携帯電話機10は、携帯電話(登録商標)に限らずPHSや電話装置を内蔵した各種の携帯端末装置を含む。
実施形態に係る携帯電話機を例示するブロック図である。 実施形態に係る受信メールと音読メールの関係を例示する図である。
符号の説明
10 携帯電話機
11 ドライブモード選択スイッチ
12 音読装置
14 優先者登録部
15 音読モード切替スイッチ
17 送信者判別部
18 音読装置駆動部
21 スピーカ装置
23 メール格納部
N 公衆回線

Claims (1)

  1. ドライブモード機能を備える携帯電話機であって、
    文章メールを音声出力する音読装置と、
    着信メールの送信者名を登録しておく優先者登録部と、
    ドライブモード機能の選択時に、着信メールを音読出力するか否かを選択する音読モード切替手段とを備えるとともに、
    この音読モード選択手段によって音読の実行モードを選択したときに、着信メールの送信者名が前記優先者登録部に登録されている送信者名と一致するか否かを判別する送信者判別部と、
    この送信者判別部が、送信者の一致を判別したときに前記音読装置を介して着信メールを音声出力する音読駆動部とを備えることを特徴とする携帯電話機。
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