JP3133349B2 - ローラコンベアの噴射式駆動方法およびその駆動装置 - Google Patents

ローラコンベアの噴射式駆動方法およびその駆動装置

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JP3133349B2 JP02415213A JP41521390A JP3133349B2 JP 3133349 B2 JP3133349 B2 JP 3133349B2 JP 02415213 A JP02415213 A JP 02415213A JP 41521390 A JP41521390 A JP 41521390A JP 3133349 B2 JP3133349 B2 JP 3133349B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回転子内に吹き込まれ
る圧縮気体の噴射力を利用してローラを回転し、物品を
搬送するローラコンベアの噴射式駆動方法および駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローラコンベアには、フレームに
軸受を用いて回転自在に支持した多数本の支軸にローラ
を嵌着することにより、支軸と一体にローラを回転して
物品を搬送するもの、また各支軸に分割した多数のロー
ラを遊嵌することによって回転軸とローラとの摩擦係合
により、ローラを回転する形式のものとがあった。
【0003】ところで、これらのローラコンベアにおい
てローラを駆動するための駆動手段としては、フレーム
に軸受を用いて回転自在に多数本、支持した支軸をモー
タの駆動力にて回転、駆動し、そしてこの支軸に取付け
られているローラを回転することにより、物品を搬送し
ていた。
【0004】そして駆動源としてのモータの駆動力を支
軸に伝達するためには、ベルト、チェーン、プーリー、
スプロケット等の動力伝達部品を用いてモータからの回
転を伝達することにより、支軸を回転していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】モータを駆動源とする
上記従来の駆動手段は、モータからの駆動力を支軸に伝
達させるのに、チェーン、スプロケット、ベルト、プー
リー等の動力伝達部品を用いて回転力を伝達するもので
あるので、駆動力の伝達ロスを生じ、また動力伝達部品
相互に摩耗を生ずるので、これらの動力伝達部品の交
換、補充を行わなければならず、保守、管理に多くの手
間と費用とを必要としていた。
【0006】また搬送速度を速くして高速度にて物品を
搬送するためにはモータの容量を大きくしなければなら
ないので、大型化して設備費用が多くかかるとともにフ
レームの備付けに大設置面積を必要とし、コンベア全体
が大型化していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記点に鑑み
てなされたものであり、このうち特定発明としてのロー
ラコンベアの噴射式駆動方法としては、多数本がフレー
ムに回転可能に並設される支軸にローラを固定するかま
たは多数、分割されたローラを遊嵌することにより取付
、該支軸の軸端の内部には物品の搬送に寄与する前記
ローラに略到る程度の長さに形成される送気孔を設け、
前記支軸の端部外周には回転子を一体結合するか又は遊
嵌して取付け、夫々の前記回転子内に支軸の長手方向と
交又方向の断面形状が略長円形に形成した受圧穴部内に
圧縮気体を圧送し、前記回転子の側面に前記支軸を中心
に等距離に対称的に設けた噴射孔から圧縮気体を接線方
向に噴射して前記ローラを回転、駆動することを特徴と
するという手段を採用した。
【0008】また装置としての関連発明として、多数本
がフレームに回転可能に並設される支軸と、該支軸に
定するかまたは多数、分割されて遊嵌することにより
付けられるローラと、前記支軸の内部には送気孔が物品
の搬送に寄与する前記ローラに略到る程度の長さに形成
され、前記支軸に一体結合するかまたは遊嵌して取付け
られ、且つ支軸の送気孔からの圧縮気体の圧力を充分に
受圧可能に支軸の長手方向と交又方向の断面形状が略長
円形に形成される受圧穴部を内部に設けるとともに該受
圧穴部に連通する噴射孔を支軸を中心として等距離に接
線方向に向かって相互に対称的に設けた回転子とから成
り、前記噴射孔から圧縮気体を噴射することにより前記
ローラを回転、駆動することを特徴とするという手段を
採用した。
【0009】
【作用】圧縮気体を回転子の受圧穴部内に圧送すると、
圧縮気体は受圧穴部に連通する噴射孔内から外部に支軸
を中心に接線方向に噴射されるので、その反力によって
支軸に取付けられた回転子は回転される。従って支軸に
一体に結合しているかまたは多数が遊嵌されているロー
ラは回転される。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図5に従って特定発明として
の本方法発明の一実施例を駆動装置とともに説明する。
図2は本特定発明に使用するローラコンベアの一実施例
を示す断面図である。図2において1はフレーム2の対
向する左右の側板2a,2bに設けた軸受3,3に回転
自在に並設された多数本の支軸であり、これらの支軸1
にはそれ毎に略円筒形のローラ4が回転可能に遊嵌され
ている。5は前記支軸1の所望位置、例えば軸端近くに
前記ローラ4に対向して気密状態を充分に維持する密接
度をもって遊嵌された回転子である。
【0011】図1、図2、図4、図5において前記回転
子5はプラスチックにて形成され、その略中央に前記支
軸1が気密度をもって挿入される取付孔6aが設けら
れ、該取付孔6aに隣接する内部には支軸1の軸周りに
送気孔1aから圧送されてくる受圧穴部6bが設けら
れ、さらに支軸1の挿入方向と交叉する側面には受圧穴
部6bと外部とを連通可能な所要数個、例えば2個の噴
射孔6c,6cを接線方向に設けた外形状が略直方体の
回転子本体6と、前記受圧穴部6bを被閉し、略中央に
取付孔7aを有する蓋部品7とからなる2つ割りに形成
される。そして前記回転子本体6は支軸1の軸端側に、
また前記蓋部品7はローラ4との対向側に配置される。
前記受圧穴部6bは支軸1の送気孔1aからの圧縮気体
の圧力を充分に受圧して支軸1を中心として回転し易く
するために、支軸1の長手方向と交叉方向の断面形状が
略長円形に形成される。そして前記噴射孔6cは圧縮気
体を勢いよく噴射して充分な反力を回転子5に付与して
回転子5を回転させるために小径に形成される。
【0012】8は前記回転子5の回転子本体6と蓋部品
7とを適当個所の数個所において結合するために、回転
子本体6と蓋部品7とに対応して数個設けたねじ孔6
d,7b内に挿入する止着部品としての数個のボルトで
あり、このボルト8のボルト頭部8aがローラ4の対向
端に設けた係合凹部4a,4a内に係合することによっ
て回転子5の回転力を回転子5と対向するローラ4に伝
達するようになしている。
【0013】前記支軸1はステンレス鋼によって略円柱
形に形成され、その一方の軸端内には半径方向に設けた
通孔1bを介して前記回転子5内に受圧穴部6bに連通
するように物品の搬送路面に寄与する前記ローラに略到
る程度に形成される所望長さの前記送気孔1aが端部を
開口して軸長方向に向かって設けられている(図2参
照)。
【0014】また図2および図3において前記ローラ4
は、ベアリング等の軸受部品9を介して支軸1に回転自
在に挿入されるプラスチック製の略円筒状のローラ本体
4Aと、搬送すべき物品に応じてこのローラ本体4Aの
外周に必要に応じて嵌合されるような金属薄板にて略円
筒状に形成された保護筒4Bとにより形成される。
【0015】図1および図2において前記軸受3,3
は、フレーム2の側板2a,2bの内方に略L字状に折
曲し立ち上げた起立片部2c,2cに着脱自在に嵌着さ
れるプラスチック製のベアリングバー10,10と、こ
のベアリングバー10,10の上面に多数個、所定の間
隔に設けた略半状の収容凹部10a内に着脱自在に嵌合
して支軸1の左右の軸端を回転自在に挿入支持されるた
めの略筒状のブッシング11とから形成される。10b
は前記側板2a,2bの前記起立片部2c,2cに対向
してベアリングバー10を嵌着するために、該ベアリン
グバー10の下面長手方向に形成された溝である。
【0016】図2において12は図示しないポンプによ
って送られてくる圧縮空気等の圧縮気体を多数の支軸1
の送気孔1a内に圧送するために、適宜位置、例えば前
記フレーム2の下方側面に長手方向に沿って配置された
給気主管である。この給気主管12から圧縮気体を前記
送気孔1a内に圧送するためには、前記給気主管12の
上面に設けた多数の配気管13と、該配気管13に回転
自在に装着したジョイント14と、該ジョイント14と
前記支軸1の送気孔1aとを結合するための継手部品1
5とを接続することにより、圧縮気体はこれらの給気主
管12、配気管13、ジョイント14を順次、通過して
回転子5の受圧穴部6b内に圧送される。16は支軸1
の空間隔を埋めるために、必要に応じて支軸1に嵌着さ
れる略短筒状の止部品である。
【0017】関連発明としてのローラコンベアの駆動装
置の一実施例は以上の構成からなり、以下特定発明の一
実施例を作用とともに説明する。先ず、第1工程とし
て、図示しないポンプによって圧縮気体が給気主管12
から多数の配気管13、ジョイント14、継手部品15
を介してフレーム2に回転自在に装架した多数本の支軸
1の軸端内に設けた送気孔1a内に圧送する。送気孔1
a内に圧送した圧縮気体は通孔1bから支軸1に気密を
保持する程度の密嵌度をもって遊嵌されている回転子5
の受圧穴部6b内に圧送される(図1および図2参
照)。
【0018】次いで第2工程として回転子5の受圧穴部
6bと外部とを連通している噴射孔6c,6cから圧縮
気体が勢いよく噴射されるので、回転子5は噴射孔6
c,6cから圧縮気体が噴射する時の反力によって支軸
1を中心に図1の矢印イ方向に回転される。この時、回
転子5内に設けた受圧穴部6bは支軸1の軸長方向と交
叉方向の断面形状が略長円形に形成されているので、噴
射孔6c,6cからの圧縮気体の噴射による反力と相ま
って充分な圧力が受圧穴部6bを通じて回転子5に付与
されるから回転子5は円滑に回転される。このようにし
てフレーム2に装架された多数の支軸1に取付けられた
それぞれの回転子5は回転される。しかも噴射孔6c,
6cは支軸1を略中心として略等距離に接線方向に形成
されているので対偶力により回転子5の回転はさらに円
滑になる。
【0019】そしてこの回転子5の回転子本体6と蓋部
品7とを結合するための止着部品としての数個のボルト
8のボルト頭部8aは支軸1にベアリング等の軸受部品
9を用いて回転可能に取付けられているローラ4の対向
端部に設けた係合凹部4a内に係合しているので、ロー
ラ4は回転子5からの回転駆動力を受動することにより
対向する軸受3,3に両端を回転可能に支持している支
軸1を中心に回転する。こうして、各支軸1に取付けら
れている回転子5が回転し、これに協働して各支軸1に
隣接して取付けられているローラ4は回転されるので、
ローラ4上に載置されている物品は搬送される。
【0020】この場合、給気主管12からの圧縮気体の
圧力を加減することによって回転子5およびローラ4の
回転速度を緩急、幅広く調整することができるとともに
ローラ4の回転トルクを大小加減することができる。こ
の際、配気管13の途中に電磁弁(図示せず)を設ける
ことによって適宜数本のそれぞれの支軸1の回転子5お
よびローラ4の回転速度と回転トルクとを自動的に制御
することができる。
【0021】また回転子5の側面に設ける噴射孔6cの
設置個所を反対側の対向面に設ければ、回転子5の回転
方向を逆回転することもできる。
【0022】またこの回転子5の係合凹部4aに係合し
て連繋するローラ4の径を他の大部分のローラ4よりも
物品の底面長さに対して3分の1程度を占める小径に形
成することにより、この小径のローラ4を1本乃至は2
本程度、他の大部分の大径のローラ4と組合わせて使用
するようにすれば、小径のローラ4の回転は物品の搬送
に関与せずに物品の落ち込みを防止するとともに大径の
ローラ4の回転によって物品を搬送することもできる。
【0023】図6は他の関連発明としてのコンベアの駆
動装置の一実施例を示す断面図である。この実施例にお
いては、支軸1に取付けられる回転子5を支軸1の一端
に嵌着して取付けるとともに支軸1にローラ4を嵌着し
て取付ける構成によって支軸1の送気孔1a内に給気主
管12から圧送されてくる圧縮気体を回転子5の受圧穴
部6b内に圧送すると、この回転子5の受圧穴部6bと
外部とを連通する噴射孔6c,6cから圧縮気体は勢い
良く噴射されるので、回転子5は対向する軸受3,3に
回転自在に支持されている支軸1と一体に回転される。
この時、支軸1に嵌着したローラ4は回転子5と一体に
回転されるので、止着部品としてのボルト8のボルト頭
部8aを必ずしもローラ4の対向端の係合凹部4a,4
a内に係合する必要はなく、回転子5からの回転を支軸
1を介してローラ4に受動することができる点が前記関
連発明における上記実施例と異なる作用がある。
【0024】また図7はこの関連発明の第3実施例を示
すものであり、この実施例においては回転子5を回転軸
としての支軸1に密に嵌着するとともに支軸1に取付け
るローラ4を前記実施例と異なり多数、分割して遊嵌す
る構成によって支軸1の軸端に取付けた回転子5が送気
孔1aから受圧穴部6b内に圧送されて来る圧縮気体を
噴射孔6c,6cから噴射してその反力により回転子5
を回転し、そしてこの回転子5と一体に回転する支軸1
との摩擦、係合力によって分割された多数のローラ4を
回転させて物品を搬送するようになすことが前記各発明
の実施例と異なる。
【0025】なお図1、図4、図5に示す如く、上記何
れの発明の各実施例の回転子5の外形状も略直方体に形
成されているが、回転子5の外形状はこれに限ることな
く、正方形、六角形、円柱形、球形等のあらゆる形状の
ものが含まれる。
【0026】また前記回転子5の内部に設けられた受圧
穴部6bの形状は上記実施例においては断面略長方形に
形成して回転子5の噴射気体による受圧を大きくしてい
るが、受圧穴部6bの形状はこれに限られることがな
く、回転子5の重量を軽量にし且つ回転子5の受圧を大
きくして回転し易い形状に形成すればよい。また上記実
施例においては回転子5の外周に設けた噴射孔6cの設
置方向は図4に示すように接線方向に向けて2個、設け
ているが、設置方向はこれに限ることなく、しかも噴射
孔6cの設置個数は上記実施例のように2個に限ること
がなく、その増減変更は自由であり、要は噴射孔6cか
ら噴射される圧縮気体の反力によって回転子5を回転す
るようにすればよい。
【0027】さらに上記実施例の回転子5は回転子本体
6と蓋部品7とから形成される2つ割りに形成して止着
部品としてのボルト8によって回転子本体6と蓋部品7
とを結合したことにより製作、加工を容易になしている
が、成形、加工が可能であるとするならば、回転子本体
6と蓋部品7とを一体に製作、加工してもよい。しかも
上記特定発明および関連発明のそれぞれの実施例におい
ては止着部品としてのボルト8のボルト頭部8aをロー
ラ4の対向端に設けた係合凹部4a内に係合することに
よって回転子5とローラ4との係合部を形成している
が、この係合部としては上記実施例と同様に突起がロー
ラ4に、またこの突起が係脱自在になる凹部を回転子5
に設けてもよく、さらに係合部の突起およびこれに係脱
自在な凹部を回転子5またはローラの何れかに設けても
よい。
【0028】
【発明の効果】上述のように本発明は、支軸の端部外周
に取付けた回転子の内部に支軸の長手方向と交又方向の
断面形状が略長円形に設けた受圧穴部内に充分な圧力を
受圧可能に圧入される圧縮気体を回転子の噴射孔から
線方向に噴射する時の反力によって回転子を支軸を中心
回転し、この回転子の回転駆動力を伝達ロスなく、効
率よくローラに伝達して回転することにより物品を搬送
できる。また回転子内の受圧穴部内に圧入する圧縮気体
の圧力を強弱調整することにより回転体の回転速度を緩
急容易に調整することができるほか、ローラの回転方
向、回転トルクの制御も自由に行える。
【0029】また回転駆動源としての回転子の回転によ
ってローラを回転することができ、従来の駆動装置のよ
うにチェーン、ベルト、プーリー、スプロケット等の動
力伝達部品を使用せずにローラを回転できるので、これ
らの動力伝達部品相互の摩耗を生ずることないとともに
部品交換等の保守、管理において時間や手間、さらには
費用を多大に要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図3】(A)は本発明の上記実施例を構成するローラ
コンベアを示す断面図であり、(B)は同じく右側面図
である。
【図4】(A)は本発明の上記実施例を構成する回転子
の回転子本体を示す側面図であり、(B)は同じく正面
図であり、(C)は図4のBの中央断面図である。
【図5】(A)は本発明の上記実施例を構成する回転子
の回転子本体に被閉する蓋部品を示す平面図であり、
(B)は同じく右側面図であり、(C)は図5の(A)
の断面図である。
【図6】本発明のローラコンベアの他の実施例を示す断
面図である。
【図7】本発明のローラコンベアの第3実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 支軸 1a 送気孔 1b 通孔 2 フレーム 3 軸受 4 ローラ 5 回転子 6 回転子本体 6a 取付孔 6b 受圧穴部 6c 噴射孔 7 蓋部品 8 ボルト 8a ボルト頭部 9 軸受部品 10 ベアリングバー 10a 収容凹部 11 ブッシィング 12 給気主管 14 ジョイント 15 継手部品

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本がフレームに回転可能に並設され
    支軸にローラを固定するかまたは多数、分割されたロ
    ーラを遊嵌することにより取付け、該支軸の軸端の内部
    には物品の搬送に寄与する前記ローラに略到る程度の長
    さに形成される送気孔を設け、前記支軸の端部外周には
    回転子を一体結合するか又は遊嵌して取付け、夫々の前
    記回転子内に支軸の長手方向と交又方向の断面形状が略
    長円形に形成した受圧穴部内に圧縮気体を圧送し、前記
    回転子の側面に前記支軸を中心に等距離に対称的に設け
    た噴射孔から前記圧縮気体を接線方向に噴射して前記ロ
    ーラを回転、駆動することを特徴としたローラコンベア
    の噴射式駆動方法。
  2. 【請求項2】 多数本がフレームに回転可能に並設され
    支軸と、該支軸に固定するか又は多数、分割されて遊
    嵌することにより取付けられるローラと、前記支軸の内
    部には送気孔が物品の搬送に寄与する前記ローラに略到
    る程度の所望長さに形成され、前記支軸に一体結合する
    か又は遊嵌して取付けられ、且つ支軸の送気孔からの圧
    縮気体の圧力を充分に受圧可能に支軸の長手方向と交又
    方向の断面形状が略長円形に形成される受圧穴部を内部
    に設けるとともに該受圧穴部に連通する噴射孔を支軸を
    中心として等距離に接線方向に向かって相互に対称的に
    設けた回転子とから成り、前記噴射孔から圧縮気体を噴
    射することにより前記ローラを回転、駆動することを特
    徴としたローラコンベアの噴射式駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記回転子と該回転子に対向するローラ
    とを係合部を介して係合することにより前記回転子から
    の回転を前記ローラに伝達してローラを回転、駆動する
    ことを特徴とした請求項2に記載のローラコンベアの噴
    射式駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記係合部を前記回転子の回転子本体と
    蓋部品とを止着する止着部品の突出頭部と、該止着頭部
    が係合可能に前記ローラの対向端に設けた係合凹部とに
    より形成したことを特徴とする請求項3に記載のローラ
    コンベアの噴射式駆動装置。
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