JP3132948U - 眼鏡を保護収納することを可能とした衣服ポケット - Google Patents

Abstract

【課題】眼鏡やサングラスに傷が付かないように安心して出し入れすることができるポケットを提供することを目的とする。
【解決手段】本考案のポケットは、本来清掃を目的とした眼鏡用ワイピングクロスを構成材料とすることにより、収納時に眼鏡を保護し、出し入れ時に眼鏡を清掃することで、従来よりの問題、いわゆる「ポケットに眼鏡をしまうと傷がつく。」という問題、これを解決するよう考案した。
【選択図】図１

Description

眼鏡やサングラスを装着時に、不意にこれらをはずした際、概ね収納場所にするのは着衣のポケットである。しかしながら、これを頻繁に繰り返すことでこれらのレンズに傷が生じる。本考案はこのレンズに傷がつきにくくなるよう考案されている。

スーツ着用時、装着していた眼鏡をはずし胸ポケットに仕舞い込む。このような動作は日常的に起きる動作である。しかしながらこの動作を繰り返すことにより眼鏡のレンズに傷が付き眼鏡の機能を果たさなくなる。このような場合を想定して、スーツやその他の衣服のポケットは改良されてこなかった。

不織布でできたワイピングクロスは汚れた眼鏡を清掃する際に役立つ布である。このワイピングクロスは、眼鏡専用ケースに常備しておくことで、眼鏡を常々清掃できるものである。これはその素材がポリプロピレンであったり、セルロースであったりとレンズに傷をつけにくい素材で構成されているからである。この素材で出来た不織布をスーツなどのポケットの内生地に使用することで、眼鏡を保護することが可能になる。

本考案により、はずした眼鏡を何の不安も無くポケットに仕舞い込めることが出来、従来で有れば傷が生じた事案も、逆にポケットからの出し入れによりレンズが清掃されるという利点も生じる。このことを特徴とするポケット。

図面を参照して、本発明を詳細に説明すると、
図１は考案するポケットの使用図と全体図及び断面図を示してある。

眼鏡を折りたたんで、胸ポケット、内ポケット、その他ポケットに出し入れする。

大掛かりな構造や仕組みを講じる事無く、従来の素材を変更することだけで効果を得られるので、安価で供給することが可能となり、具体的にはジャケット、ブルゾン類等の衣服または、鞄等の袋物類等のポケットを本考案のポケットに変更できる。

本考案使用図 全体図及び断面図

符号の説明

ａ ポケット表面生地
ｂ 眼鏡清掃用不織布
ｃ 眼鏡

Claims (1)

1. 衣類のポケット及びその他眼鏡を収納することができるポケットで、ポケットの収納部分が眼鏡の清掃用ワイピングクロスで出来ており、眼鏡保護と清掃が可能なポケット。