JP3132714B2 - アルミニウム材の表面処理方法 - Google Patents

アルミニウム材の表面処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSiを含むアルミニウム
材、特にSi,Cu,Feなどを多く含むアルミニウム
合金鋳鍛材を対象に、この種の材料に陽極酸化処理及び
それに続く処理の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平6−167243号公報
「エンジンシリンダの摺動部材」に、アルミニウム母材
に含まれるSiの処理を主旨とした発明が開示されてい
る。即ち、Siを8〜12%含むアルミニウム材に通常
の硫酸浴中での直流定電解法で陽極酸化処理すると、S
iがメッキ電流の通電を阻害し、その結果、薄く軟らか
な被膜しか得られない。そこで、特開平6−16724
3号では電流反転法を採用してSiを破砕し、通電を良
好にし、厚い硬い被膜を得るというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術では
針状のSiを破砕して微細化することはできるが、母材
及び酸化膜中にはSi粒は当然残留する。このため、酸
化膜は耐食性が低下し、好ましくない。そこで、本発明
の目的は陽極酸化膜中に、母材のSiを混入若しくは残
留させない技術を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、Siを含むアルミニウム材に、下記〜
からなる電解液を用いて陽極酸化処理を施す第1工程
と、得られた酸化膜上に、電気メッキ、浸漬メッキ、電
解着色から選ばれる1種又は組合わせによる電析処理を
施す第2工程とにより表面処理することを特徴とするア
ルミニウム材の表面処理方法である。 錯化能を有する陰イオンを含む化合物 酸素酸アニオンを含む有機酸 ハロゲン化物 なお、「錯化能」とは金属イオンに配位子として配位し
て錯体をつくる能力のことをいう。「錯体」とは金属又
は金属類似元素の原子を中心原子として、それに他の原
子又は原子団すなわち配位子が結合して1つの原子団を
つくるとき、その原子団を錯体という。「アニオン」は
陰イオンを意味する。
【0005】前記錯化能を有する陰イオンを含む化合物
は、リン酸水素ナトリウム、リン酸3ナトリウムから選
ばれた少なくとも1つであり、前記酸素酸アニオンを含
む有機酸は、クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、
ソルビトールから選ばれた少なくとも1つであり、前記
ハロゲン化物は、フッ化カリウム、フッ化ナトリウムか
ら選ばれた少なくとも1つであことを特徴とする
【0006】
【作用】上記〜からなる電解液を用いて陽極酸化す
ると、アルミニウム材の表面に所望の酸化膜が形成でき
る。この際に、電解液中の〜は各々次の作用をな
す。 酸素酸アニオンは、OH-イオンを陽極に供給し、被
膜の生成効率を向上させる。 ハロゲン化物は、酸素酸アニオンとともに、Siなど
の介在物、その他添加金属、金属間化合物を選択的に溶
解し、酸化膜から除去する。 錯化能を有する陰イオンを含む化合物は、酸化膜を平
坦にする作用をなす。即ち、生成途中に酸化膜の外表面
に凹凸があるとすると、前記陰イオンを含む化合物は、
凹部に厚く、凸部に薄く付着する。見掛け上、Alイオ
ンの溶出速度は凹部で遅く、凸部で早くなることから、
結果的に酸化膜の外表面は平坦になる。
【0007】なお、上記〜の具体的化合物及びその
好適濃度範囲は次の通りである。 錯化能を有する陰イオンを含む化合物; 好適化合物;リン酸水素ナトリウム、リン酸3ナトリウ
ム 好適濃度;リン酸水素ナトリウムは、0.2〜0.5モ
ル リン酸3ナトリウムは、0.2〜0.4モル 下限値より少ないと酸化膜の生成速度が例えば0.01
μm/分の如く遅くなり、生産性が悪化する。また、上
限値を超えると過飽和となり浴中に沈殿してしまい意味
が無くなる。
【0008】酸素酸アニオンを含む有機酸; 好適化合物;クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、
ソルビトール 好適濃度;クエン酸ナトリウムは0.1〜0.75モル 酒石酸ナトリウムは0.1〜0.55モル ソルビトールは0.25〜0.75モル 下限値より少ないと増膜効果がなくなり、また、上限値
を超えるとバーニング(焼け)が発生して膜の成長が止
まる。
【0009】ハロゲン化物: 好適化合物;フッ化カリウム、フッ化ナトリウム 好適濃度;フッ化カリウムは、0.1〜0.75モル フッ化ナトリウムは、0.1〜0.75モル 下限値より少ないと合金成分の残存量が過多となり、ま
た、上限値を超えると膜の成長が止まる。
【0010】次工程(第2工程)で、得られた酸化膜上
に、電気メッキ、浸漬メッキ、電解着色から選ばれる1
種又は組合わせによる処理を施す。この処理は封孔処理
であるから、第1工程の陽極酸化処理で残存した微細孔
を塞ぐものである。第1工程で得た酸化膜は、Si等の
不純物が少ないので、Siを電極とする水の電気分解が
無視できる程度の微量となり、電気メッキ等における電
流の無駄な消費を抑えることができ、第2工程の処理能
率は高くなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れに限定されるものではない。表1は次に述べる実施例
及び比較例を対象としたを前処理の条件を示す。すなわ
ち、第1工程(陽極酸化処理)の前に母材(アルミニウ
ム材)の表面から油脂などを除去する処置を施す。
【0012】
【表1】
【0013】実施例1及び比較例1;実施例1及び比較
例1での母材は、アルミニウム合金ダイカスト材のAD
C12−JISH5302であり、その主成分は表2に
示す通り、1.5〜3.5wt%のCu、9.6〜1
2.0wt%ものSi、0.3〜0.6wt%のFeを
含むアルミニウム合金である。
【0014】
【表2】
【0015】実施例1は、前記前処理を施したADC1
2−JIS材に、表3に示す通りのリン酸3ナトリウム
0.3モル、ソルビトール0.5モル及びフッ化カリウ
ム0.5モルからなる電解液を用いて、第1工程として
の陽極酸化を施す。液温は20℃、電圧は50V(直
流)とし、通電時間を60minとした。
【0016】
【表3】
【0017】得られた酸化膜に第2工程としての電気メ
ッキを施す。電気メッキの条件は表3に示す通りの、メ
ッキ液を硫酸ニッケル70g/lとホウ酸30g/lの
混合液とし、対極を炭素板とし、交流10V−50Hz
の電圧をかけて20分間処理した。その後の表面被膜の
ニッケル元素分析を実施したところ、ニッケルが検出さ
れ、メッキ膜の生成が確認された。
【0018】比較例1は前記前処理を施したADC12
−JIS材に、表3に示す通りの15wt%硫酸による
陽極酸化処理(第1工程)を実施し、第2工程において
実施例1と同じ電気メッキを施した。得られた表面被膜
をニッケル元素分析を実施したところ、ニッケルは検出
されず、メッキ膜の生成が認められなかった。
【0019】実施例2及び実施例3;実施例1と同様の
試験を、第1工程における陽極酸化処理のための電解液
の成分を変更して実施した。実施例2は、表4に示す通
り、電解液をリン酸水素ナトリウム0.2モルとソルビ
トール0.5モルとフッ化カリウム0.5モルとの混合
溶液として第1工程を実施し、第2工程は実施例1と同
じものを実施した。その結果、ニッケルメッキ膜の生成
が認められた。
【0020】
【表4】
【0021】実施例3は、表4に示す通り、電解液をリ
ン酸水素ナトリウム0.2モルと酒石酸ナトリウム0.
3モルとフッ化ナトリウム0.3モルとの混合溶液とし
て第1工程を実施し、第2工程は実施例1と同じものを
実施した。その結果、ニッケルメッキ膜の生成が認めら
れた。従って、上記3種類の電解液にて良好なメッキ膜
が確認された。
【0022】実施例4及び比較例2;この実施例4と比
較例2は第2工程で2段電気メッキを施すものである。
実施例4は、前記前処理を施したADC12−JIS材
に、表5に示す通りのリン酸3ナトリウム0.3モル、
ソルビトール0.5モル及びフッ化カリウム0.5モル
からなる電解液を用いて、第1工程としての陽極酸化を
施す。液温は20℃、電圧は50V(直流)とし、通電
時間を60minとした。
【0023】
【表5】
【0024】得られた酸化膜に第2工程としての2段電
気メッキを施す。第1段階はストライク浴により、電気
メッキの条件は表5に示す通りの、メッキ液を塩化ニッ
ケル80g/lと塩酸150ml/lとの混合液とし、
電流密度を5A/dm2として60秒間通電した。第2
段階はワット浴により、メッキ液を硫酸ニッケル200
g/lと塩化ニッケル45g/lとホウ酸35g/lの
混合液とし、電流密度を2.5A/dm2として30分
間通電した。
【0025】得られたメッキ膜に対して、200℃に加
熱し30分保持→水冷却→200℃に加熱し30分保持
→水冷却→・・・の加熱冷却サイクルを20回繰返したと
ころ、剥離や膨れは認められず、密着性も良好であっ
た。表記しないが、第1工程における電解液を実施例2
及び実施例3のものに交換して試験を実施したところ結
果は同様に良好であった。
【0026】比較例2は実施例4に対して、第1工程の
電解液を15wt%の硫酸とした点のみ相違する。しか
し、2段電気メッキの結果、メッキ膜の生成が認められ
なかった。従って、本発明方法は2段電気メッキ法にも
有効である。
【0027】実施例5及び比較例3;実施例5及び比較
例3は第2工程にて電解着色を施すものである。実施例
5は、前記前処理を施したADC12−JIS材に、表
6に示す通りのリン酸3ナトリウム0.3モル、ソルビ
トール0.5モル及びフッ化カリウム0.5モルからな
る電解液を用いて、第1工程としての陽極酸化を施す。
液温は20℃、電圧は50V(直流)とし、通電時間を
30minとした。
【0028】
【表6】
【0029】得られた酸化膜に第2工程としての電解着
色を施す。溶液の条件は表6に示す通りの、硫酸コバル
ト0.2モルとホウ酸0.3モルの混合液とし、対極を
炭素板とし、交流10V−50Hzの電圧をかけて5分
間処理した。この結果、表面に黒色着色被膜が認められ
た。
【0030】比較例3は前記前処理を施したADC12
−JIS材に、表6に示す通りの15wt%硫酸による
陽極酸化処理(第1工程)を実施し、第2工程において
実施例5と同じ電解着色を施した。しかし、表面に着色
は認められなかった。
【0031】実施例6及び比較例4;この実施例6と比
較例4は第2工程で2段浸漬メッキ及び1段電気メッキ
を施すものである。実施例6は、前記前処理を施したA
DC12−JIS材に、表7に示す通りのリン酸3ナト
リウム0.3モル、酒石酸ナトリウム0.3モル及びフ
ッ化カリウム0.3モルからなる電解液を用いて、第1
工程としての陽極酸化を施す。液温は20℃、電圧は4
0V(直流)とし、通電時間を30minとした。酸化
膜の膜厚は約4μmであった。
【0032】
【表7】
【0033】得られた酸化膜に第2工程としての2段浸
漬メッキを施し、次に1段電気メッキを施す。第1段階
の浸漬メッキは、表7に示す通りの、メッキ液を0.1
%塩化第1すず液とし、浸漬時間を30secとして実
施し、第2段階の浸漬メッキは、メッキ液を0.1%塩
化パラジウム液とし、浸漬時間を30secと条件に実
施した。更に、ワット浴により、メッキ液を硫酸ニッケ
ル200g/lと塩化ニッケル45g/lとホウ酸30
g/lの混合液とし、電流密度を2.5A/dm2とし
て60分間通電し、更に市販封孔剤を添加した95℃の
湯水中に20分間放置し、その後水洗いし自然乾燥させ
てサンプルとした。
【0034】得られたメッキ膜に対してキャス法による
耐食試験を実施し、レイティングNoを求めた。キャス
法は、キャス試験機を用いて、銅塩を含む酢酸酸性の塩
水溶液を規定時間サンプルに噴霧し、腐食の発生状態に
よって酸化膜の耐食性を調べる方法である。実施例及び
比較例ではキャス試験時間を16時間に定めた。レイテ
ィングNoとは、JISH8681「アルミニウム及び
アルミニウム合金の陽極酸化被膜の耐食性試験方法」で
規定される試験方法の1つでる、キャス法で規定する耐
食性指標である。レイティングNoは、No10が腐食
なしであり、No9.5が腐食面積率0.05%以下、
No9が同0.10%以下、以降Noが小さくなるほど
腐食面積率は大きくなる。すなわち、Noが大きいほど
耐食性があるということを示す。一般に通常の使用に耐
えるレイティングNoは9と言われている。
【0035】キャス法によれば、実施例6はレイティン
グNoは9.5であり、極めて耐食性良好の結果を得
た。
【0036】比較例4は実施例6に対して第1工程の電
解液のみ15wt%硫酸に変更したものであり、キャス
法によるレイティングNoは7.0にとどまり、耐食性
は良くないという結果を得た。
【0037】以上の各実施例の結果から、第1工程で得
た陽極酸化膜はSi等の不純物が少ないので、第2工程
で実施する電析法においてSiを電極とする水の電気分
解が無視できる程度の微量となり、電気メッキ等におけ
る電流の無駄な消費を抑えることができ、第2工程の処
理能率は高くなることが明らかになった。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の方法は、Siを含むアルミニウム材
に、錯化能を有する陰イオンを含む化合物+酸素酸
アニオンを含む有機酸+ハロゲン化物からなる電解液
を用いて陽極酸化処理を施すようにしたもので、のハ
ロゲン化物は、の酸素酸アニオンとともに、Siなど
の介在物、その他添加金属、金属間化合物を選択的に溶
解し、酸化膜から除去するから、酸化膜の耐食性が大い
に向上する。また、の錯化能を有する陰イオンを含む
化合物は、酸化膜を平坦にする作用をなす。即ち、生成
途中に酸化膜の外表面に凹凸があるとすると、前記陰イ
オンを含む化合物は、凹部に厚く、凸部に薄く付着す
る。見掛け上、Alイオンの溶出速度は凹部で遅く、凸
部で早くなることから、結果的に酸化膜の外表面は平坦
になる。そして、このようなSi等の不純物が少ない陽
極酸化膜に、第2工程で電析法を実施するので、第2工
程においてSiを電極とする水の電気分解が無視できる
程度の微量となり、電気メッキ等における電流の無駄な
消費を抑えることができ、第2工程の処理能率は高くな
る。
【0039】請求項2の方法は、前記錯化能を有する陰
イオンを含む化合物をリン酸水素ナトリウム、リン酸3
ナトリウムから選ばれた少なくとも1つとし、前記酸素
酸アニオンを含む有機酸をクエン酸ナトリウム、酒石酸
ナトリウム、ソルビトールから選ばれた少なくとも1つ
とし、また前記ハロゲン化物をフッ化カリウム、フッ化
ナトリウムから選ばれた少なくとも1としたので、これ
ら化合物の選定を容易になせ、指定品目内での代替も可
能であるから、準備が簡単になり処理作業の効率化が図
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 11/00 - 11/24 C25D 5/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Siを含むアルミニウム材に、錯化能を
    有する陰イオンを含む化合物、酸素酸アニオンを含む有
    機酸及びハロゲン化物からなる電解液を用いて陽極酸化
    処理を施す第1工程と、得られた酸化膜上に、電気メッ
    キ、浸漬メッキ、電解着色から選ばれる1種又は組合わ
    せによる電析処理を施す第2工程とにより表面処理する
    ことを特徴とするアルミニウム材の表面処理方法。
  2. 【請求項2】 前記錯化能を有する陰イオンを含む化合
    物は、リン酸水素ナトリウム、リン酸3ナトリウムから
    選ばれた少なくとも1つであり、前記酸素酸アニオンを
    含む有機酸は、クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウ
    ム、ソルビトールから選ばれた少なくとも1つであり、
    前記ハロゲン化物は、フッ化カリウム、フッ化ナトリウ
    ムから選ばれた少なくとも1つであことを特徴とした請
    求項1記載のアルミニウム材の表面処理方法。
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