JP3132666B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP3132666B2
JP3132666B2 JP03011361A JP1136191A JP3132666B2 JP 3132666 B2 JP3132666 B2 JP 3132666B2 JP 03011361 A JP03011361 A JP 03011361A JP 1136191 A JP1136191 A JP 1136191A JP 3132666 B2 JP3132666 B2 JP 3132666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
reading
facsimile apparatus
roller
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03011361A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04249970A (ja
Inventor
裕通 江間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP03011361A priority Critical patent/JP3132666B2/ja
Publication of JPH04249970A publication Critical patent/JPH04249970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3132666B2 publication Critical patent/JP3132666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特にレーザプリンタを有するファクシミリ装置にお
いて、レーザ光を光書込み位置に照射するための鏡と原
稿の光読取りを行うための鏡とを一体化して製造が容易
な複合部品を利用可能とし、かつ、部品点数を削減可能
としたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレーザファクシミリ装置において
は、機能ユニット毎に、例えば、原稿読取り,光書込
み,給紙,電子写真プロセスユニット等と分けて構成さ
れるのが通常であった。しかしながら、上述の如きユニ
ット毎の構成方式を採用すると、設計,製作等において
は有利な面があるものの、全体としてはコストが上昇
し、また、機械重量および大きさの増加を招くという問
題があった。これに対しては、例えば、特開昭62-25456
7号 公報「画像記録形成装置」に開示されている如く、光
書込み用の反射ミラーと原稿読取り用光学素子(集光レ
ンズ)を兼用とするという方法で対処している例が見ら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開昭62
-254567号 公報に開示されている従来技術は、 (1)構造が複雑化する。すなわち、ミラーとレンズを一
体化することで、大幅なコストアップになるという問題 (2)ミラーを原稿読取り時,光書込み時(記録時)で、角
度調整を行わなければならないため、厳しい精度が要求
されるという問題 (3)(2)項に述べた動作を行わせるために、読取り動作
と記録動作とを同時に行うことができないという問題 があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、従来の技術における上述の如
き問題を解消し、レーザプリンタを有するファクシミリ
装置において、レーザ光を光書込み位置に照射するため
の鏡と原稿の光読取りを行うための鏡とを一体化して、
部品点数を削減可能としたファクシミリ装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、レ
ーザプリンタを有するファクシミリ装置において、レー
ザ光を光書込み位置に照射するための鏡と、原稿の光読
取りを行うための鏡とを、両面が蒸着された鏡により一
体化したことを特徴とするファクシミリ装置によって達
成される。
【0005】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置においては、従
来、隔離されていた光書込み用のレーザ光の光路と、原
稿の光読取り用の光路とを接近させることにより、これ
らの光路中の反射鏡の位置を同一位置に置くことを可能
として、両面鏡の使用を可能としたものであり、これに
より部品点数の削減を可能としたものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すシート原
稿搬送装置を有するレーザファクシミリ装置の構成図で
ある。本実施例に示すレーザファクシミリ装置において
は、読取り光学系(その光路をaで示す)とレーザ光書込
み系(その光路をbで示す)とで、後述する如く、ミラー
3を兼用することが特徴である。図1中、記号1〜14
は読取り光学系を構成する要素を示しており、1および
6は搬送プレッシャローラ2および7とともに原稿搬送
ローラ対を形成する原稿搬送ローラ、3は本実施例の特
徴部分である読取り・光書込み兼用ミラー、4はコンタ
クトガラス、5は読取り用の光源、8は原稿フィードコ
ロ、9は原稿分離コロ、10は原稿ピックアップコロ、
11は原稿読取りレンズ、12および13は第二および
第三の読取りミラー、14はCCD等の読取り素子を示
している。一方、記号15〜38はレーザ光書込み系
(レーザプリンタ)を構成する要素を示しており、15は
給紙カセット、16は感光体ベルト、17はfθレン
ズ、18は除電ランプ、19は帯電用チャージャ、20
は第二シリンダレンズ、21は現像ローラ、22は給紙
ピックアップコロ、23は給紙分離コロ、24は給紙フ
ィードコロ、26はレジストプレッシャローラ25とと
もにレジスト(タイミング)ローラ対を形成するレジスト
ローラ、27は転写入口ガイド板、28は転写チャージ
ャユニット、29は搬送ガイド板、30は定着ローラ、
31は加圧ローラ、32は排出プレッシャローラ、33
は排出ローラ、34は分離爪、35は排気ファン、36
はオゾンフィルタ、37はポリゴンモータ、38はポリ
ゴンミラーをそれぞれ示している。なお、本実施例に示
すレーザファクシミリ装置において、前述の読取り・光
書込み兼用ミラー3以外の部分は、従来公知のレーザフ
ァクシミリ装置ないしはレーザプリンタと同様であるた
め、詳細な説明は省略する。
【0007】上述の読取り・光書込み兼用ミラー3は、
図2に示す如く、その両面が蒸着面になっており、その
取付け位置は、図1中に示される如く、読取り光学系と
レーザ光書込み系との接点にあたる位置になっているこ
とが特徴である。なお、この読取り・光書込み兼用ミラ
ー3は、両面が平行な平面に仕上げられており、製造が
比較的容易な構成部品であることが利点である。上述の
如く構成された本実施例に示すレーザファクシミリ装置
(以下、単に「装置」という)の動作の概要を、以下説明す
る。読取り原稿は、図1中の矢印P方向から装置に挿入
され、原稿ピックアップコロ10,原稿フィードコロ
8,原稿分離コロ9によって、1枚ずつに分離され、原
稿搬送ローラ対6および7,1および2の中間に位置す
る読取りラインAに、任意の速度で搬送され、ここで読
取られる。読取りは、読取り・光書込み兼用ミラー3,
読取りミラー12および13,原稿読取りレンズ11を
介して読取り素子14に至る太線で示した光路aに沿っ
て行われる。この場合、上記読取り・光書込み兼用ミラ
ー3の読取りミラーとしての機能が用いられる。読取ら
れた画情報は、図示されていない画像メモリ等に蓄積さ
れ、送信の場合には回線を経由して他機に送信され、コ
ピーの場合には以下に述べる如く、レーザ光による光書
込みを用いる電子写真プロセスによって読取り画像が形
成される。
【0008】レーザプリンタとしての動作は、以下の通
りである。上述の画像メモリ等に蓄積された画情報は、
図示されていないレーザダイオード等によって光信号に
変換され、まず、この信号の感光体ベルト16への書込
みが、ポリゴンモータ37により駆動されるポリゴンミ
ラー38によって走査されて、fθレンズ17,読取り
・光書込み兼用ミラー3,第二シリンダレンズ20を介
して感光体ベルト16に至る細線で示した光路bに沿っ
て行われる。この場合、上記読取り・光書込み兼用ミラ
ー3の光書込みミラーとしての機能が用いられる。感光
体ベルト16は図1中の矢印Q方向に回動して、現像ロ
ーラ21により現像が行われ、この画像は、その後、転
写チャージャユニット28において、給紙カセット15
からレジストローラ対を経由して供給された記録紙に転
写され、この記録紙は、定着ローラ30で定着されてコ
ピー画像が得られる。本実施例によれば、従来は二つの
構成部品から構成されていた読取りミラーと光書込みミ
ラーを一つの部品にすることができ、しかも、この複合
部品が製造容易なものとなるという効果がある。なお、
上記実施例は本発明の一例を示すものであり、本発明は
これに限定されるべきものではないことは言うまでもな
い。
【0009】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、レーザプリンタを有するファクシミリ装置におい
て、レーザ光を光書込み位置に照射するための鏡と、原
稿の光読取りを行うための鏡とを、両面が蒸着された鏡
により一体化したことにより、部品点数を削減可能とし
たファクシミリ装置を実現できるという顕著な効果を奏
するものである。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシート原稿搬送装置を
有するレーザファクシミリ装置の構成図である。
【図2】読取り・光書込み兼用ミラーの構成を示す側面
図である。
【符号の説明】
3:読取り・光書込み兼用ミラー、5:読取り用の光
源、11:原稿読取りレンズ、12と13:第二および
第三の読取りミラー、14:読取り素子、15:給紙カ
セット、16:感光体ベルト、17:fθレンズ、2
1:現像ローラ、28:転写チャージャユニット、3
0:定着ローラ、38:ポリゴンミラー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザプリンタを有するファクシミリ装
    置において、レーザ光を光書込み位置に照射するための
    鏡と、原稿の光読取りを行うための鏡とを、両面が蒸着
    された鏡により一体化したことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 前記一体化された鏡が、レーザ光を光書
    込み位置に照射するための位置と、原稿の光読取り位置
    からの光路を反射させる位置とを、同一位置として固定
    したことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
JP03011361A 1991-01-07 1991-01-07 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3132666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03011361A JP3132666B2 (ja) 1991-01-07 1991-01-07 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03011361A JP3132666B2 (ja) 1991-01-07 1991-01-07 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04249970A JPH04249970A (ja) 1992-09-04
JP3132666B2 true JP3132666B2 (ja) 2001-02-05

Family

ID=11775889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03011361A Expired - Fee Related JP3132666B2 (ja) 1991-01-07 1991-01-07 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3132666B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04249970A (ja) 1992-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10161385A (ja) 画像形成装置
JP3232108B2 (ja) ポータブルコピー機のためのプラテンとそれを使用した複写装置
JP3132666B2 (ja) ファクシミリ装置
US7418234B2 (en) Image forming apparatus
JP4095054B2 (ja) 原稿読取装置
JP3788128B2 (ja) 画像読み取り装置、画像読み取り方法及び画像形成装置
US6424365B1 (en) Image forming apparatus and method of controlling apparatus
JP2843492B2 (ja) 原稿送り装置及び画像形成装置
JP2006078927A (ja) 画像形成装置
JPH02150869A (ja) 画像形成装置
JP2001125439A (ja) 画像形成装置
JP2002098920A (ja) レーザ走査装置
JP4822579B2 (ja) 画像読取り装置およびその異常処理方法
JP2001245102A (ja) 読取センサ及び画像読取装置及び画像形成装置
JPH10235933A (ja) レーザスキャンユニット
JP3452277B2 (ja) 画像形成装置
JPS63119369A (ja) 画像記録装置
JPH0698105A (ja) 画像読み取り・記録装置
JP2003222959A (ja) 画像読み取り装置及び画像形成装置
JP2000043324A (ja) 画像記録装置
JPS62136958A (ja) 画像情報読取装置
JPH1188595A (ja) 原稿位置決め装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2003233027A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JPH05328027A (ja) 複写機
JPH08262363A (ja) 光走査装置及び光走査装置を有する画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071124

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081124

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees