JP3132471U - トレー兼用蓋付収納ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋をトレーとしても使用可能なトレー兼用蓋付収納ボックスを提供すること。
【解決手段】ボックス体1と、このボックス体1の上部に装着する蓋体5とから成り、前記蓋体5は、この蓋体5を前記ボックス体1の上部に装着した際にボックス体1の側壁部4の上部に沿設して蓋体5のボックス体1に対する横ずれを防止する側面部6を外周部の全周に垂設した構成とし、この側面部6に把手部7を設けて、蓋体5をボックス体1から取り外して上下反転させて把手部7を把手すると、上下反転により上側に位置した蓋体5の裏面が物載面8となり、前記側面部6が前記物載面8に載置した載置物9の落下防止壁面6Aとなるトレー5Aとして使用し得るように構成する。
【選択図】図2

Description

本考案は、蓋をトレーとしても使用可能なトレー兼用蓋付収納ボックスに関するものである。
従来から、ダンボール箱や樹脂製ケースなど、色々な収納ボックスが実施されている。
本考案は、この種の収納ボックスの実用性を更に追及したもので、蓋体を備えた収納ボックスのこの蓋体を、物を持ち運んだりするためのトレーとしても使用可能となる実用性に秀れた構成のトレー兼用蓋付収納ボックスを提案するものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
上部開口形のボックス体1と、このボックス体1の上部に上部開口部2を閉塞するようにして装着する若しくは閉塞手段3により上部開口部2が閉塞されたボックス体1の上部に装着する蓋体5とから成り、前記蓋体5は、この蓋体5を前記ボックス体1の上部に装着した際にボックス体1の側壁部4の上部に沿設して蓋体5のボックス体1に対する横ずれを防止する側面部6を外周部の全周に垂設した構成とし、この側面部6に把手部7を設けて、蓋体5をボックス体1から取り外して上下反転させて把手部7を把手すると、上下反転により上側に位置した蓋体5の裏面が物載面8となり、前記側面部6が前記物載面8に載置した載置物9の落下防止壁面6Aとなるトレー5Aとして使用し得るように構成したことを特徴とするトレー兼用蓋付収納ボックスに係るものである。
また、前記蓋体5の前記側面部6の対向位置に、前記把手部7を設けたことを特徴とする請求項1記載のトレー兼用蓋付収納ボックスに係るものである。
また、前記側面部6に折曲片部10を切り出し形成し、この折曲片部10を折曲することで側面部6に形成される貫通孔部を前記把手部7としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のトレー兼用蓋付収納ボックスに係るものである。
また、前記蓋体5は、ダンボール板を採用して構成すると共に、このダンボール板の外周部の全周を下方に直角に折曲してこの折曲部を前記側面部6とし、この側面部6の対向位置に折曲片部10を切り出し形成し、この各折曲片部10を折曲することで側面部6に形成される貫通孔部を前記把手部7としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のトレー兼用蓋付収納ボックスに係るものである。
また、前記ボックス体1は、ダンボール箱を採用したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のトレー兼用蓋付収納ボックスに係るものである。
本考案は上述のように構成したから、蓋体若しくは閉塞手段と蓋体とによりボックス体を閉塞状態にできると共に、この蓋体は、全周に垂設する側面部によりボックス体に対して横ずれしないため、ボックス体上部への装着状態が安定的に維持されることになり、しかも、この蓋体は、ボックス体から取り外して上下反転させて把手部を把手すると、上下反転により上側に位置した蓋体の裏面が物載面として機能し、前記側面部が前記物載面に載置した載置物の落下防止壁面として機能するトレーとして使用することができるため、例えば、本収納ボックスを非常食や懐中電灯などを収納しておく防災グッズ入れとしたり、花見やキャンプなどのレジャーに赴く際のレジャーグッズ入れとしたり、あるいは、ボックス体内に防災グッズやレジャーグッズなどを詰入した防災セットやレジャーセットとして販売・提供したりすることで、トレーが非常に役立つことになるなど、極めて実用性に秀れたトレー兼用蓋付収納ボックスとなる。
また、請求項2記載の考案においては、側面部の対向位置に把手部が存するために、蓋体兼用の簡易的なトレーでありながら、一般的なトレーと変わらない操作性を確保できる一層実用性に秀れた構成のトレー兼用蓋付収納ボックスとなる。
また、請求項3記載の考案においては、前記作用・効果を確実に発揮する把手部を簡易に設計実現可能となる一層実用性に秀れた構成のトレー兼用蓋付収納ボックスとなる。
また、請求項4記載の考案においては、側面部と把手部を有する本考案の蓋体を容易に且つコスト安に設計実現可能であると共に、側面部の対向位置に把手部が存するために、蓋体兼用の簡易的なトレーでありながら、一般的なトレーと変わらない操作性を確保できるなど、一層実用性に秀れた構成のトレー兼用蓋付収納ボックスとなる。
また、請求項5記載の考案においては、ボックス体を極めて容易に且つコスト安に設計実現可能な一層実用性に秀れた構成のトレー兼用蓋付収納ボックスとなる。
好適と考える本考案の実施形態(考案をどのように実施するか)を、図面に基づいて本考案の作用を示して簡単に説明する。
ボックス体1に収納物11を収納することができ、このボックス体1の上部開口部2を蓋体5で閉塞するようにしてボックス体1の上部に蓋体5を装着するか、若しくは閉塞手段3により上部開口部2が閉塞されたボックス体1の上部に蓋体5を装着することで、ボックス体1を閉塞状態とすることができる。
この際、蓋体5は、外周部全周に垂設する側面部6が、ボックス体1の側壁部4の上部に沿設しているために、蓋体5がボックス体1に対して横ずれしようとしても、蓋体5の側面部6がボックス体1の側壁部4の上部に当接することで横ずれが阻止されることになり、よって、この蓋体5の閉塞状態が安定的に維持されることになる。
また、この蓋体5は、ボックス体1から取り外して上下反転させて把手部7を把手すると、上下反転により上側に位置した蓋体5の裏面が物載面8として機能し、前記側面部6が前記物載面8に載置した載置物9の落下防止壁面6Aとして機能するトレー5Aとして使用することができる。
従って、例えば、本収納ボックスを非常食や懐中電灯などを収納しておく防災グッズ入れとしておけば、これを災害時に携帯することで、蓋体5を配給品を受け取ったり配ったりする際のトレー5Aとして使用したり、ボックス体1内に収納しておいた非常食などを食するときのトレー5Aとして使用したりでき、更に、図3に示すようにトレー5Aをボックス体1上部に載置して簡易的なテーブルとして使用したりすることもできるので、極めて実用的である。
また、例えば、本収納ボックスに花見用品やキャンプ用品などのレジャーグッズを収納して目的地へ持ち込めば、蓋体5を弁当や調理食材を運ぶためのトレー5Aや食事時のトレー5Aとして使用できるし、前記と同様にトレー5Aをボックス体1上部に載置して簡易的なテーブルとして使用することもできる。
また、例えば、本収納ボックスに防災グッズやレジャーグッズを詰入したものを商品として提供することもでき、このような商品を提供することで、収納用品としてだけでなく、トレーとしても実用的に使用できる商品となる。
また、例えば、前記蓋体5の前記側面部6の対向位置に、前記把手部7を設ければ、対向位置に存する把手部7をユーザーが両手で把手できるので、蓋体5兼用の簡易的なトレー5Aでありながら、通常のトレー5Aと変わらない操作性を確保でき、一層実用的となる。
また、例えば、前記側面部6に折曲片部10を切り出し形成し、この折曲片部10を折曲することで側面部6に形成される貫通孔部を前記把手部7とすれば、前記作用・効果を確実に発揮する把手部7を簡易構造により容易に設計実現可能となる。
また、例えば、前記蓋体5は、ダンボール板を採用して構成すると共に、このダンボール板の外周部の全周を下方に直角に折曲してこの折曲部を前記側面部6とし、この側面部6の対向位置に折曲片部10を切り出し形成し、この各折曲片部10を折曲することで側面部6に形成される貫通孔部を前記把手部7とすれば、側面部6を有し把手部7を有する本考案の蓋体5をダンボール板によって容易に且つコスト安に設計実現可能であると共に、対向位置に存する把手部7をユーザーが両手で把手できるので、蓋体5兼用の簡易的なトレー5Aでありながら、通常のトレー5Aと変わらない操作性を確保できるなど、一層実用的となる。
また、例えば、前記ボックス体1は、ダンボール箱を採用すれば、本考案のボックス体1を極めて容易に且つコスト安に設計実現可能な構成となる。
本考案の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、収納物11を収納し得る上部開口形のボックス体1と、このボックス体1の上部に装着する蓋体5とから成る収納ボックスに係るものである。
本実施例のボックス体1は、図1,図2に示すような、平面視方形状のダンボール箱を採用している。
また、このボックス体1は、図2に示すように、閉塞手段3として上部開口部2の四辺に屈曲自在な蓋フラップ3Aを連設した構成の既存のダンボール箱を採用し、この蓋フラップ3Aで上部開口部2を閉塞することができる構成としている。
本実施例の蓋体5は、この上部開口部2を閉塞した閉塞手段3の上からボックス体1の上部に装着し得るように構成している。
具体的には、ボックス体1の平面視形状よりやや大きめな方形板状とすると共に、外周の各辺部の全周に側面部6が垂設する形状として、この蓋体5を前記ボックス体1の上部に上方から被嵌状態に装着し得るように構成し、この被嵌装着状態ではボックス体1の前後左右の各側壁部4の上部に側面部6が沿設して蓋体5のボックス体1に対する横ずれが防止される構成としている(図1参照。)。
更に具体的には、この蓋体5は、方形状のダンボール板を採用して構成すると共に、このダンボール板の外周部の全周を、即ち外周の各辺部を全て下方に直角に折曲してこの各折曲部を前記側面部6とし、更にこの側面部6は、垂下長を短めな寸法に設定してこの蓋体5を上下180度反転すると、全体として図2に示すような浅箱状(トレー状)をなす形状に形成している。
本実施例では、この蓋体5の側面部6の対向位置に把手部7を設けている。
具体的には、蓋体5の短方向の対向する側面部6の中程位置を転コ字状に切り出しすることで折曲片部10を形成し、この各折曲片部10を夫々の対向内側方向へ折曲することで側面部6に形成される貫通孔部を前記把手部7としている(図2,図3参照。)。
このように構成した本実施例の蓋体5は、ボックス体1から取り外して上下反転させ、側面部6の対向位置に存する折曲片部10を折曲した上で把手部7を両手で把手すると、上下反転により上側に位置した蓋体5の裏面が物載面8となり、前記側面部6が前記物載面8に載置した載置物9の落下防止壁面6Aとなるトレー5Aとして使用することができるように構成している(図2参照。)。
また、図3は、本実施例の他の使用状態を示したもので、蓋体5を上下反転させたトレー5Aを前記各蓋フラップ3A(閉塞手段3)を閉じたボックス体1の上部に載置して、トレー5Aの物載面8が載置物9載置用の天面部となる簡易テーブルとした場合を示している。
尚、本考案は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の蓋体をボックス体から取り外し、この蓋体を上下反転させてトレーにした状態を示す説明斜視図である。 本実施例のトレーをボックス体上部に載置することで、簡易テーブルとした使用状態を示す説明斜視図である。
符号の説明
1 ボックス体
2 上部開口部
3 閉塞手段
4 側壁部
5 蓋体
5A トレー
6 側面部
6A 落下防止壁面
7 把手部
8 物載面
9 載置物
10 折曲片部

Claims (5)

  1. 上部開口形のボックス体と、このボックス体の上部に上部開口部を閉塞するようにして装着する若しくは閉塞手段により上部開口部が閉塞されたボックス体の上部に装着する蓋体とから成り、前記蓋体は、この蓋体を前記ボックス体の上部に装着した際にボックス体の側壁部の上部に沿設して蓋体のボックス体に対する横ずれを防止する側面部を外周部の全周に垂設した構成とし、この側面部に把手部を設けて、蓋体をボックス体から取り外して上下反転させて把手部を把手すると、上下反転により上側に位置した蓋体の裏面が物載面となり、前記側面部が前記物載面に載置した載置物の落下防止壁面となるトレーとして使用し得るように構成したことを特徴とするトレー兼用蓋付収納ボックス。
  2. 前記蓋体の前記側面部の対向位置に、前記把手部を設けたことを特徴とする請求項1記載のトレー兼用蓋付収納ボックス。
  3. 前記側面部に折曲片部を切り出し形成し、この折曲片部を折曲することで側面部に形成される貫通孔部を前記把手部としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のトレー兼用蓋付収納ボックス。
  4. 前記蓋体は、ダンボール板を採用して構成すると共に、このダンボール板の外周部の全周を下方に直角に折曲してこの折曲部を前記側面部とし、この側面部の対向位置に折曲片部を切り出し形成し、この各折曲片部を折曲することで側面部に形成される貫通孔部を前記把手部としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のトレー兼用蓋付収納ボックス。
  5. 前記ボックス体は、ダンボール箱を採用したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のトレー兼用蓋付収納ボックス。
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