JP3132331U - 装身具 - Google Patents

装身具 Download PDF

Info

Publication number
JP3132331U
JP3132331U JP2007001869U JP2007001869U JP3132331U JP 3132331 U JP3132331 U JP 3132331U JP 2007001869 U JP2007001869 U JP 2007001869U JP 2007001869 U JP2007001869 U JP 2007001869U JP 3132331 U JP3132331 U JP 3132331U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
stopper
accessory
hollow structure
decorative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007001869U
Other languages
English (en)
Inventor
兼輔 安藤
Original Assignee
株式会社安藤製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社安藤製作所 filed Critical 株式会社安藤製作所
Priority to JP2007001869U priority Critical patent/JP3132331U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3132331U publication Critical patent/JP3132331U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】通し糸の任意の位置に止め具を摺動させ、かつ停止させることを可能として、使用中においてもデザインや長さなどを変更できる装身具を提供する。
【解決手段】止め具に通し糸を通して構成された装身具であって、止め具11を、中空構造を有する中空体として、通し糸12を通す貫通口を設け、かつ、通し糸に弾力的に接して抵抗を与え、通し糸上において止め具の位置を摺動可能にする弾力的材料より成る停止手段を、中空構造の内部に配置した構成を有するものとする。
【選択図】図1

Description

本考案は、止め具に通し糸を通して構成された装身具に関するものである。
例えば、一般的なネックレスやブレスレットのように、通し糸に装飾要素を連ねて構成される装身具の類では、多数の装飾要素が隙間なく並んでいるのが普通である。このような装身具では、着用している人の動きによって装身具が揺れることで装飾効果を発揮する場合が多い。そのため、個々の装飾要素の光や色が重要な役割を果たす。
上記の装身具の場合、各装飾要素は一定の位置にあって、移動させることができないので、一旦購入後にデザインを変更することは不可能である。このような装身具は、変化に乏しいということから飽きられることも早い、と考えられる。しかし、購入後にデザインを変更することが可能な装身具は殆ど知られていない。例えば、特開2001−346615号は、紐状部材又は台座に対して、安定した摩擦力で確実に取り付け、かつ、簡単に取り外し得る宝石、及び、その宝石を使用する装身具の発明を開示しているが、例示されている装身具は真珠のネックレスのように宝石を糸に貫いた構成のもののみである。
特開2001−346615号
本考案は前記の点に着目してなされたものであり、その課題は、通し糸の任意の位置に止め具を摺動させ、かつ停止させることが可能であり、使用中においてもデザインや長さなどを変更できる装身具を提供することである。
前記の課題を解決するため、本考案は、止め具に通し糸を通して構成された装身具について、止め具を、中空構造を有する中空体とするとともに、中空体に通し糸を通す貫通口を設け、上記通し糸上において止め具の位置を摺動可能にするために、通し糸に弾力的に接して抵抗を与える停止手段を、中空構造の内部に配置した構成を有するものとするという手段を講じたものである(請求項1記載の考案)。
本考案では、装飾要素を通し糸に通す構成を取るが、ここにおいて、通し糸とは、糸のように細長く、装飾要素を貫いて保持するものを意味している。従って、通し糸には、いわゆる糸のように細いものだけではなく、より太い糸や、紐に属するもの、或いは微少部品を多数連ねたチェーン等を含む。
通し糸を2条通すことにより、止め具を、通し糸をリング状にするバックル手段として使用することができる。つまり、通し糸は、1条だけではなく2条通すこともでき、その場合1本の通し糸であっても、止め具をバックルとして使用することにより、通し糸をリング状にすることができる(請求項2記載の考案)。
本考案における止め具は、中空構造を有する中空体であり、中空構造の止め具には、通し糸を通す貫通口が設けてあるものとする。貫通口は、止め具を貫く通し糸の通り道であるが、それだけではなく、次に述べる停止手段を中空構造部内に導入する、導入口の役割も持っている。
すなわち、通し糸に弾力的に接して抵抗を与え、通し糸上において止め具の位置を摺動可能にするために、弾力的材料より成る停止手段を中空構造部内に導入する。停止手段は例えばゴムのような弾力的材料より成り、通し糸に加圧接触することにより、止め具が勝手に動かない程度の抵抗を与える。
中空構造の止め具は、通し糸の任意の位置に摺動可能であり、かつ任意の位置で停止可能な部材である。また止め具は、通し糸上の任意の位置で停止可能であるだけではなく、装身具を構成する装飾要素ともなる。このような複数個の装飾要素の止め具は、通し糸に摺動可能に、所要の間隔で配置される構成を取る(請求項3記載の考案)。
任意の位置にて停止可能な止め具は、接して並べる必要がなく、隣り合う止め具同士の間隔も自由に決めることができる。しかし、装飾要素の止め具を数珠玉のように並べることも可能であり、その配列を自由に変更できる点は本考案の顕著な特徴である。
装身具を構成する装飾要素として、通し糸に移動自在に通して装飾要素間にて自由に位置を変える構成を有する補助要素を、止め具とともに使用することができる(請求項4記載の考案)。補助要素は、通し糸状を自由に移動して位置を変えることができるものであり、本考案の装身具に動的なアクセントを与え得る。
本考案は以上のように構成されかつ作用するものであって、停止手段により、通し糸の任意の位置に、止め具を摺動させ、かつ停止させることが可能であるから、使用中においても、装飾要素の位置を移動させてデザイン変えたり、長さを変更したりすることができる、という効果を奏する。また、摺動可能な止め具と自由に動く補助要素の組み合わせにより従来にない新規な装飾効果を発揮する装身具を提供することができる。
以下、図示の実施形態を参照し、本考案の装身具10について、より詳細に説明する。各図において、11は止め具、12は通し糸を示す。図1は、1個の止め具11に、1本の通し糸12の両端を通し、リング状にしたもので、止め具11をバックルとして使用して構成した、装身具10の例1である。例1では、止め具11と通し糸12とは、共に貴金属、宝石などの装飾性のあるものによって形成されている。
止め具11は、中空構造を有する中空体から成り、その中空体の部分に、通し糸12を通す貫通口13、14を設けている。貫通口13、14を有する止め具11の詳細は、図4、図5に詳細に示しているとおりの構造を有するもので、後述する停止手段に応じて異なる開口度を有している。
止め具11には、通し糸12に弾力的に接して抵抗を与えることにより、通し糸上において止め具の位置を摺動可能にする弾力的材料より成る停止手段が、中空構造の内部に配置されている。図4に示す停止手段は、樹脂製のO−リング15であり、上記中空な止め具11の貫通口13、14から内部に挿入して配置したものである。これに対して、図5に示す停止手段は、貫通口13′、14′から上記中空な止め具11′の内部に、負圧条件下で充填する公知の方法により設けられた樹脂材16である。
停止手段は、内部に1条又は2条の通し糸12を通すことができる通口17、17′を有している。なお、通口17、17′は、1条又は2条の通し糸12よりも小さく、通し糸12に弾力的に接する。例示されている止め具11、11′は球形であるが、球形のものに限定されないことは言うまでもないことである。
故に、符号11、11′で示される止め具は、全く同等に扱うことが可能であり、各図において、11とあるものは11′に置き換えることができ、置き換えても考案として異なるものではない。なお、図1に示した例1では、止め具11を通し糸12に沿って摺動させることで、リング20を任意の直径に変えかつその直径を保持することができる。
図2は、通し糸12に、複数個の止め具11を、任意の間隔で位置決めして配置し、かつ、通し糸12の一端に小輪18を取り付け、その小輪18に1個の止め具11を取り付け、この止め具11に、通し糸12の一端を通した例2を示す。この例においても、止め具11を通し糸12に沿って摺動させることで、リング20の直径を任意に変え、かつその直径を保持することができる。
図3は、複数個のリング20、20′、20″を組み合わせて、1個の装身具10を構成した例3を示す。その内の或るリング20′、20″は、装身具を構成する装飾要素となる補助要素19を有しており、補助要素19は、通し糸12に移動自在に通して装飾要素間にて自由に位置を変える構成を有する。
図6に示す補助要素19は、中空構造を有するものであるが、内部に通し糸12を通す貫通口21、22を有するだけで、停止手段を有しておらず、従って、自由に通し糸12に沿って移動することができる。なお、例3のリング20、20′、20″は、他端部に取り付けた留め具23、24によってリング状に形成される。
このように、本考案によれば、構造がきわめて簡単で、部品数が少なく、服装や気分、或いは体型に応じて、自由にリングの長さ、構成装飾要素の位置などを変化させることが可能な装身具を実現することができる。しかも上記のような外観の変化を、1個の装身具により得ることができる。
本考案に係る装身具の例1を示す正面図。 同じく例2を示す正面図。 同じく例3を示す正面図。 本考案における停止手段の一例を示す断面図。 同じく停止手段の他例を示す断面図。 補助要素の断面図。
符号の説明
10 装身具
11、11′ 止め具
12 通し糸
13、13′、14、14′、21、22 貫通口
15 O−リング
16 樹脂材
17、17′ 通口
18 小輪
19 補助要素
20、20′、20″ リング
23、24 留め具

Claims (4)

  1. 止め具に通し糸を通して構成された装身具であって、
    止め具を、中空構造を有する中空体とするとともに、通し糸を通す貫通口を設け、
    上記通し糸上において止め具の位置を摺動可能にするために、通し糸に弾力的に接して抵抗を与える停止手段を、中空構造の内部に配置した構成を有する装身具。
  2. 通し糸を2条通すことにより、止め具が通し糸をリング状にするバックル手段を構成する請求項1記載の装身具。
  3. 止め具は装身具を構成する装飾要素であり、その複数個の装飾要素の止め具が、通し糸に摺動可能に、所要の間隔で配置されている請求項1記載の装身具。
  4. 装身具を構成する装飾要素となる補助要素を有し、補助要素は、通し糸に移動自在に通して装飾要素間にて自由に位置を変える構成を有する請求項3記載の装身具。
JP2007001869U 2007-03-20 2007-03-20 装身具 Expired - Lifetime JP3132331U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007001869U JP3132331U (ja) 2007-03-20 2007-03-20 装身具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007001869U JP3132331U (ja) 2007-03-20 2007-03-20 装身具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3132331U true JP3132331U (ja) 2007-06-07

Family

ID=43283069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007001869U Expired - Lifetime JP3132331U (ja) 2007-03-20 2007-03-20 装身具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3132331U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130074547A1 (en) Finger Ring for Holding Interchangeable Gems
US20210282511A1 (en) Jewelry article with rotating component
US20110179826A1 (en) Finger Ring for Holding Interchangeable Gems
JP3132331U (ja) 装身具
US11523663B2 (en) Accessories for which small gemstones can be utilized and method for manufacturing same
KR101199925B1 (ko) 장신구의 보석류 고정 구조체
KR200474073Y1 (ko) 장식체의 교체 및 위치 조절이 용이한 장신구.
US403112A (en) Frederick kaffeman
JP3178523B2 (ja) 止め具及びその止め具を含む身飾り品
KR101522907B1 (ko) 호환사용이 가능하게 된 펜던트 액세서리
CN111050592B (zh) 用于保持可更换的装饰物的首饰
JP3131204U (ja) 枠付ブレスレット及びこれに用いる枠
JP7425271B2 (ja) アクセサリー用パーツ及びアクセサリー
JP3140225U (ja) 装身具
KR101618149B1 (ko) 360도 회전 가능한 장신구
JP3140698U (ja) 装飾部材の係止構造及びその係止構造を有する装飾品
JP3115496U (ja) ピアスイヤリング
KR200465134Y1 (ko) 다용도 장신구
ITMI20020404U1 (it) Struttura di monile ad elevata flessibilita' di impiego
JP2005131132A (ja) 装身具
JP2018015515A (ja) 装身具
KR101830084B1 (ko) 보석 회전이 가능한 장신구
JP3137304U (ja) 装飾品
KR200474964Y1 (ko) 액세서리에 삽입 및 분리 가능한 장식물
KR20220002673U (ko) 팔찌형 액세서리

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term