JP3132286B2 - エアコン配管パイプ用ジョイントカバー - Google Patents
エアコン配管パイプ用ジョイントカバーInfo
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- JP3132286B2 JP3132286B2 JP06078350A JP7835094A JP3132286B2 JP 3132286 B2 JP3132286 B2 JP 3132286B2 JP 06078350 A JP06078350 A JP 06078350A JP 7835094 A JP7835094 A JP 7835094A JP 3132286 B2 JP3132286 B2 JP 3132286B2
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Description
の配管保護用カバーのジョイントに関するものである。
トから室外ユニットまでの配管パイプにおいて、壁から
の配管パイプの曲げ部を周方向に上下分割された配管カ
バーで直下に配管貫通穴に固定するため、壁面の配管貫
通穴との穴の位置が明かでなく、下カバーの固定時に上
カバーを仮施工し、配管穴を覆う位置を決めてから上カ
バーを外し、下カバーをネジなどで固定していた。又、
配管の貫通穴の保護絶縁パイプとブッシングを固定する
と上、下カバーの壁面への固定時、ブッシング面などに
重なり隙間ができるので水密性が確保できずブッシング
を外してコーキング材でシールするなど、ブッシングが
付いたままで固定すればカバーが浮くことがあり、作業
面で不十分であった。又、雨水で浸水し、長期間で壁面
との隙間を黴びさせたりすることがあり、住宅等の美観
を損なう要因があった(特開昭62−165086号公
報)。
従来の配管の配管ジョイントカバーでは配管の貫通穴の
ブッシングと壁面に対し、配管保護カバーの本来の水密
施工ができず、通常は保護カバーと壁面との隙間をコー
キング材でシールするなどで現場対応を施すことが行な
われていた。
和機のサービス施工性能面で簡易に据え付けられ、サー
ビス保守時に取り外しが容易にできる機能をも兼ね備え
ていることが重要となってきている。
に本発明はエアコンの配管パイプの壁貫通穴からの曲げ
部と貫通穴の保護パイプと貫通穴外周に施工するブッシ
ングに対して下カバーの固定面をブッシングの外周に外
接させ、穴位置を決める位置決め部をブッシングに覆う
ように下カバーに一体で構成した。
位を下カバーを壁面に固定する際、壁面と下カバーの間
に嵌接することにより、下カバーとブッシング面、ブッ
シングと壁面との水密性を向上させた。更に、配管貫通
穴の外周壁面に施工するブッシングを軟質樹脂製にした
ことで、壁面に対する柔軟性がありシール効果として構
造にした。
部を保護し、下カバーの両側面と印ろう状態で係合可能
にし、前記配管貫通穴の外周ブッシングを覆う密接させ
た中空状のフランジを一体で構成し、壁面との間を、ブ
ッシングのシール効果が得られる構造としたことで配管
パイプ、配管カバー取り付け作業を簡便化にでき、シー
ル効果による外部からの水密性が向上し、課題を緩和
し、解決したものである。
部及び曲げ部の配管パイプの保護をし、作業性の簡便化
はもとより水密性能面等でのシール効果が得られ、向上
し、配管カバー全体の据え付け、施工サービス性を簡便
化し、向上させる。
るため壁面とカバー側の双方に対して機能するために、
構成部品点数も少なくて済み、加工性が良い等の量産性
の効果を上げることで、安価にできる。
用の接続ジョイントカバーについて図面とともに説明す
る。
イプPの壁面2を貫通する貫通穴Dの穴外周に絶縁保護
するパイプ状のチューブ1とその壁2に取り付けられる
外周ブッシング1aの外周に沿わし、貫通穴Dとの適正
位置を示す位置決め部3aを具備し、壁2に固定される
下カバー3と、前記貫通穴Dの外周ブッシング1aに覆
うように密接させたフランジ4aを中空状にして一体形
成で構成し、配管パイプPの曲げ部に上から覆い、下カ
バー3に印ろう状態で係合可能にした上カバー4とで配
管パイプPを保護カバーし、壁面2に固定する。
(例:φD)等を表示指示する位置決め部3aを外周ブ
ッシング1aに覆う幅を上カバー4と接するところまで
広げ、位置決め部3aと壁面2に固定する際のブッシン
グ1aが軟質材であるために壁面2と下カバー3の双方
に対してシールする構造とする。
3bを一体で形成し、上カバー4aと外周ブッシング1
aの隙間に浸水した雨水を排水し、壁面2と上カバー
4、下カバー3との隙間を構成したことにより、排水を
促進し、壁面に付着した雨水等の乾燥を助長させる。
エアコンの室内ユニットから壁を貫通して接続される配
管パイプの保護用のジョイントカバーで配管貫通穴に施
工された外周ブッシングと壁貫通穴に対する施工位置を
明確指示させたことにより、下カバーの固定ができ、外
周ブッシングと壁面との下カバー及び上カバーの嵌接で
シール機能を持たせたことにより熟練施工者でなくても
施工・サービス作業が容易で、高品質の配管、配管カバ
ー施工ができる。又、シール用のコーキング材の使用が
不要になり保守・点検時の取り外しが簡便で作業時間の
短縮による工賃の低下にもつながる。
面との隙間に浸水した雨水や塵が容易に排水でき、長期
間で陰湿なジョイントカバーの接合面の乾燥が助長で
き、黴びることが緩和され、エクステリアとしての美観
が維持される。
等の耐候性、水密性にも有効であることは基より内部の
配管パイプ等の性能が維持でき、保守点検の回数が低減
できる。製造上の成形加工面で量産性に優れているため
に、比較的安価にできる。
る平面側断面図
断面図
る正面図
視図
Claims (3)
- 【請求項1】エアコンの配管パイプを通す壁貫通穴の外
壁側に設けられ、その外壁側でかつ前記貫通穴の外周方
向に軟質性合成樹脂製のつばを有するブッシングを用い
て配管を施工するにあたり、貫通穴との適正位置を示す
位置決め部を具備し外壁側に固定される下ジョイントカ
バーに、配管パイプの曲げ部に上から覆いかぶさるよう
な中空形状で、かつその外周側に、前記ブッシングのつ
ばと当接するようなフランジを設けた上カバ−を当接す
るように係合して配管パイプをカバーするエアコン配管
パイプ用ジョイントカバー。 - 【請求項2】下ジョイントカバ−の位置決め部は、外壁
面との間に前記ブッシングのつばをはさみ込む位置に設
けたことを特徴とする請求項1記載のエアコン配管パイ
プ用ジョイントカバー。 - 【請求項3】下ジョイントカバ−の外壁側底面に、壁面
側に浸水した雨水を通過させる溝を一体で形成したこと
を特徴とする請求項1記載のエアコン配管パイプ用ジョ
イントカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06078350A JP3132286B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | エアコン配管パイプ用ジョイントカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06078350A JP3132286B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | エアコン配管パイプ用ジョイントカバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07286742A JPH07286742A (ja) | 1995-10-31 |
JP3132286B2 true JP3132286B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=13659547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06078350A Expired - Fee Related JP3132286B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | エアコン配管パイプ用ジョイントカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132286B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP06078350A patent/JP3132286B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07286742A (ja) | 1995-10-31 |
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