JP3132076U - 自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器 - Google Patents
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Abstract
【課題】遠隔地の火災の発生を火災警報器付帯の携帯電話から指定先携帯電話へ警報音で知らせる自動通報機能付き煙式・熱式・炎式火災警報器を提供する。
【解決手段】煙・熱・炎や他のセンサーを接続して感知する感知部5と音や光などによって近くの人に火災を知らせる警報部とから構成される住宅用防災警報器1と、A/Bいずれの接点入力ができ、且つ接点の状態変化を検知し、指定先電話番号に自動ダイヤルすることができる携帯電話2とを平型または丸型プラグに構成されている外部入力端子6付きの自動通報回路基板4付イヤホンマイク3で一体に接続したものである。
【選択図】図2
【解決手段】煙・熱・炎や他のセンサーを接続して感知する感知部5と音や光などによって近くの人に火災を知らせる警報部とから構成される住宅用防災警報器1と、A/Bいずれの接点入力ができ、且つ接点の状態変化を検知し、指定先電話番号に自動ダイヤルすることができる携帯電話2とを平型または丸型プラグに構成されている外部入力端子6付きの自動通報回路基板4付イヤホンマイク3で一体に接続したものである。
【選択図】図2
Description
本考案は、火災の発生や不審者侵入などの異状事態を火災警報器付帯の携帯電話から指定先携帯電話へ警報音で知らせる自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器に関する。
従来、警戒エリアにおいて、火災エリアとの位置関係に応じた的確な情報を個別に通報する携帯電話を利用した緊急通報システムが知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術では、火災報知器の発報エリアを特定する発報エリア特定手段と、携帯電話子機の位置を検出する携帯電話位置検出手段と、発報エリア特定手段により発報エリアが特定されたとき、該発報エリアに対応して警戒エリアを判定し、携帯電話位置検出手段により検出された携帯電話子機の位置が警戒エリアにあるとき、当該携帯電話子機に対し緊急メッセージを送信し、PHS子機を携帯する者に個別に火災発生エリアとの位置関係に応じて的確なメッセージを送信するものである。
しかし、上記公知技術は、火災報知器の発報を警戒エリア、例えば同じ高層ビル内の滞留者に緊急通報するPHS子機を利用した緊急通報システムであり、遠隔地のビル管理者に知らせるものではなかった。
特開2001−216591号公報
この公知技術では、火災報知器の発報エリアを特定する発報エリア特定手段と、携帯電話子機の位置を検出する携帯電話位置検出手段と、発報エリア特定手段により発報エリアが特定されたとき、該発報エリアに対応して警戒エリアを判定し、携帯電話位置検出手段により検出された携帯電話子機の位置が警戒エリアにあるとき、当該携帯電話子機に対し緊急メッセージを送信し、PHS子機を携帯する者に個別に火災発生エリアとの位置関係に応じて的確なメッセージを送信するものである。
しかし、上記公知技術は、火災報知器の発報を警戒エリア、例えば同じ高層ビル内の滞留者に緊急通報するPHS子機を利用した緊急通報システムであり、遠隔地のビル管理者に知らせるものではなかった。
本考案は、遠隔地の火災の発生を火災警報器付帯の携帯電話から指定先携帯電話へ警報音で知らせる自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器を提供することを目的とする。
本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器は、火災を検知すると住宅用防災警報器から出力される接点信号のA接点またはB接点の状態変化を検知して通信回路基板付きイヤホンマイクを介し、携帯電話から指定先電話に自動ダイヤルできるものである。本考案の住宅用防災警報器は、煙、熱、炎など火災を感知する感知部と、自動通報回路基板付には、他のセンサー、例えば人や熱を感知する赤外線センサーを接続できる外部入力端子を装着し、煙・熱・炎以外に人体検知やドアの開閉検知も感知可能として、異常事態の発生を、音や光などによって近くの人に火災を知らせる警報部とから構成されるものである。
本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器は、遠隔地の火災の発生を火災警報器付帯の携帯電話から指定先携帯電話へ警報音で知らせるので、管理者・警備会社・災害監視指令センターでは受信した電話番号から異常発信場所を特定、あるいは受話器から聞こえる非常ベル音などから現場の状況を知ることができ、異常状況に対応した行動を取ることができる効果があり、高齢者や身体障害者宅で火災が発生した場合、消防署への消火要請が速やかかにできない事も想定され、近親者や知人に自動通報される事で、異常状況に対応した行動を取ることができる効果がある。また火災以外にも、自動通報回路基板には、他のセンサーを接続できる外部入力端子を装着しているので、不審者の侵入などセキュリティ用途としても効果を期待できる。
本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器の一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1は、本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器の概略図であり、1は住宅用防災警報器、2は住宅用防災警報器付帯の携帯電話、Pは遠隔地の受信電話である。
前記住宅用防災警報器1は、例えば光電素子の受光量の変化を利用し、周囲の空気が一定濃度以上の煙を含んだときに作動する光電式の、煙を感知する感知部・設定された温度(熱)を感知する感知部・炎を感知する感知部と、外部入力端子に接続されたセンサーから得られる異状事態の情報を、音や光などの非常ベル音や非常回転灯によって近くの人に火災を知らせる警報部等とから構成される。
前記携帯電話2は、外部入力端子付きの自動通報回路基板付イヤホンマイクを使用してハンズフリーで会話のできる機種で、A/Bいずれの接点入力ができ、且つ接点の状態変化を検知し、指定先電話番号に自動ダイヤルすることができるものである。
前記受信電話Pは、固定電話又は携帯電話のどちらでも良いが、ナンバーデスプレー表示機能搭載の電話機や携帯電話の場合は話中や圏外でも安心な転送設定やキャッチホンサービスが利用できるものが良い。
図1は、本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器の概略図であり、1は住宅用防災警報器、2は住宅用防災警報器付帯の携帯電話、Pは遠隔地の受信電話である。
前記住宅用防災警報器1は、例えば光電素子の受光量の変化を利用し、周囲の空気が一定濃度以上の煙を含んだときに作動する光電式の、煙を感知する感知部・設定された温度(熱)を感知する感知部・炎を感知する感知部と、外部入力端子に接続されたセンサーから得られる異状事態の情報を、音や光などの非常ベル音や非常回転灯によって近くの人に火災を知らせる警報部等とから構成される。
前記携帯電話2は、外部入力端子付きの自動通報回路基板付イヤホンマイクを使用してハンズフリーで会話のできる機種で、A/Bいずれの接点入力ができ、且つ接点の状態変化を検知し、指定先電話番号に自動ダイヤルすることができるものである。
前記受信電話Pは、固定電話又は携帯電話のどちらでも良いが、ナンバーデスプレー表示機能搭載の電話機や携帯電話の場合は話中や圏外でも安心な転送設定やキャッチホンサービスが利用できるものが良い。
図2は、本考案の自動通報機能付き外部センサー入力端子を装着した火災警報器の住宅用防災警報器の裏蓋を外した概略図であり、1は住宅用防災警報器、2は住宅用防災警報器付帯の携帯電話、3は外部入力端子6付きの自動通報回路基板4付きイヤホンマイク、5は人や熱を感知する赤外線センサーである。
なお、前記住宅用防災警報器1は、イヤホンマイク3、自動通報回路基板4、外部入力端子6、電池7が見えるように裏返しにし、裏蓋8を外した状態で示している。
前記外部入力端子6付きの自動通報回路基板4付イヤホンマイク3は、ハンズフリーで会話ができるように平型または丸型プラグに構成されている。
なお、前記住宅用防災警報器1は、イヤホンマイク3、自動通報回路基板4、外部入力端子6、電池7が見えるように裏返しにし、裏蓋8を外した状態で示している。
前記外部入力端子6付きの自動通報回路基板4付イヤホンマイク3は、ハンズフリーで会話ができるように平型または丸型プラグに構成されている。
次に、本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器の操作動作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器を遠隔地である、例えば神社寺院、重要文化財、無人倉庫、建築中の建物、飲食店、高齢者住宅、別荘などに設置する。
住宅用防災警報器1付帯の携帯電話2には、あらかじめ非常時に通報したい指定先電話番号を入力しておき、住宅用防災警報器1と赤外線センサー5を外部入力端子6に接続、外部入力端子6付きの自動通報回路基板4付イヤホンマイク3を介して一体に接続する。
本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器を遠隔地である、例えば神社寺院、重要文化財、無人倉庫、建築中の建物、飲食店、高齢者住宅、別荘などに設置する。
住宅用防災警報器1付帯の携帯電話2には、あらかじめ非常時に通報したい指定先電話番号を入力しておき、住宅用防災警報器1と赤外線センサー5を外部入力端子6に接続、外部入力端子6付きの自動通報回路基板4付イヤホンマイク3を介して一体に接続する。
火災が発生すると、住宅用防災警報器1の感知部が煙・熱・炎を感知し、また赤外線センサー5やドアセンサーが人を感知すると、警報部等により非常ベル音や非常回転灯によって近くの人に火災を知らせると共に、指定先電話番号に自動ダイヤルを行う。
管理者・警備会社・災害監視指令センターの受信電話Pでは、ナンバーデスプレー表示の送信先電話番号及び受話器の非常ベル音から神社寺院、重要文化財、無人倉庫、建築中の建物、飲食店、高齢者住宅、別荘などの火災を知り、消防署に消火要請ができる。また必要に応じて警察などへの出動要請ができる。
管理者・警備会社・災害監視指令センターの受信電話Pでは、ナンバーデスプレー表示の送信先電話番号及び受話器の非常ベル音から神社寺院、重要文化財、無人倉庫、建築中の建物、飲食店、高齢者住宅、別荘などの火災を知り、消防署に消火要請ができる。また必要に応じて警察などへの出動要請ができる。
このように、本考案の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器は、遠隔地の火災発生や不審者侵入その他、非常事態を住宅用防災警報器1付帯の携帯電話2から指定先携帯電話へ警報音で知らせるので、管理者・警備会社・災害監視指令センターでは受信した電話番号から異常発信場所を特定、あるいは受話器から聞こえる非常ベル音などから現場の状況を知ることができ、異常状況に対応した行動を取ることができる。
1 住宅用防災警報器
2 携帯電話
3 イヤホンマイク
4 自動通報回路基板
5 赤外線センサー
6 外部入力端子
7 電池
8 裏蓋
P 受信電話
2 携帯電話
3 イヤホンマイク
4 自動通報回路基板
5 赤外線センサー
6 外部入力端子
7 電池
8 裏蓋
P 受信電話
Claims (5)
- 住宅用防災警報器と携帯電話とを自動通報回路基板付イヤホンマイクで一体に接続したことを特徴とする自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器。
- 住宅用防災警報器と携帯電話とを外部入力端子付きの自動通報回路基板付イヤホンマイクで一体に接続したことを特徴とする自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器。
- 前記住宅用防災警報器は、煙や熱、炎を感知する感知部と、音や光などによって近くの人に火災を知らせる警報部とから構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器。
- 前記携帯電話は、外部入力端子付きの自動通報回路基板付イヤホンマイクを介して、A/Bいずれの接点入力ができ、且つ接点の状態変化を検知し、指定先電話番号に自動ダイヤルすることができることを特徴とする請求項2記載の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器。
- 前記外部入力端子付きの自動通報回路基板付イヤホンマイクは、平型または丸型プラグに構成されていることを特徴とする請求項2記載の自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001661U JP3132076U (ja) | 2007-03-13 | 2007-03-13 | 自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007001661U JP3132076U (ja) | 2007-03-13 | 2007-03-13 | 自動通報機能付き煙式、熱式、炎式火災警報器 |
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