JP3134139U - 防災防犯機能付電話機及び非常灯付火災報知器等を利用した住宅用総合防災防犯システム - Google Patents

防災防犯機能付電話機及び非常灯付火災報知器等を利用した住宅用総合防災防犯システム Download PDF

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哲也 石田
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Abstract

【課題】防災防犯機能付電話機及び非常灯付火災報知器等を利用した、安価で実効性の高い住宅用総合防災防犯システムを提供する。
【解決手段】中核となる電話機1に防災防犯機能を搭載し、カメラ付ドアホン3,屋外警報発信機4,防犯カメラ5,非常灯付火災報知器6、緊急呼出ボタン7,携帯型緊急呼出警報装置8,ワイヤレス式緊急呼出警報装置9とをネットワークし、総合防災防犯システムを構築する。
【選択図】図1

Description

本考案は、単体の機能しか持たない既存の製品に新たな機能を付加し、相互をネットワークする事により、安価で実効性の高い防災防犯システムを構築する事に関するものである。
インターネット網の普及や携帯端末の完成度は高く遠隔操作の技術は確立している。
本考案でネットワークさせようとしている個々の製品は、相当数が市場に流通しており製品の価格も比較的安価である。
振り込め詐欺や架空投資詐欺、また、多重債務者への執拗な脅迫などの犯罪が多発し深刻な社会問題となっているが、この類の犯罪は有効な防止策が無く一人ひとりが注意するしかない。
核家族化、高齢化が進み一世帯あたりの家族数が減少しているが、その様な環境下で災害や事件事故等が発生した場合、対応が遅れ、手遅れになる可能性が大きい。
空き巣などの被害が多発しているが、有効な防犯対策が無く、安価で実効性のある防犯システムの開発と普及が急務である。
消防法等の改正により住宅用火災報知器の設置が義務化されたが、火災による悲惨な事故が後を絶たず、特に既存住宅への早期設置が急務である。
災害が夜間に起きた場合、避難する際に転倒による怪我などの二次的災害も発生するので対策が必要である。
住宅用火災報知器の電源はAC−100Vと乾電池の2種類しかないが、AC−100Vタイプは停電時に機能しないし、乾電池タイプは1台につき1個必要であり電池が切れれば沢山の有害ゴミが出る。
電話による犯罪は加害者側が一方的に話を進める傾向があるので、受信と返信の通話時間を計測し、通話の時間差を比較する事で犯罪性の強い会話を選別し、回線が切れると自動的に注意を促すアナウンス機能を電話機に搭載する。
全ての着信通話や防犯カメラの映像を記録する事ができる大容量の記録装置を電話機に搭載する。
緊急呼出ボタンの一押しで全機器のアラームを一斉発報させ、二押し以上で、事前に登録した消防署や携帯電話に電話を掛ける外部通信機能を電話機に搭載する。
電話機の留守ボタンを押す事で防犯システムが警戒を開始し、留守中に火災や侵入者を感知した場合に警報を鳴らし、防犯カメラが映像と音声を記録する装置と、事前に登録した消防署や携帯電話に電話を掛ける外部通信機能を電話機に搭載する。
火災報知器に非常灯や緊急呼出アラーム等の防災防犯機能を付加する。
電話機に蓄電池を搭載し各機器に電源を供給する。
相談相手がそばに居る可能性は低く犯罪性の強い電話を受けた時にいがに冷静になれるかが重要であるので、自動的に注意を促すアナウンス機能は非常に有効である。
掛かって来た電話が犯罪性が有るか否かは直には分からないので、着信と同時に録音する事は、話の流れを知る上で重要であり証拠として十分な効果が得られる。
火災報知器は火災だけでなく、全ての緊急事態で利用するのが合理的である。
本考案の大部分は、各機器に電源を供給する為に有線でネットワークされているので、間仕切り壁等による通信障害がない。
電話機自体が防災防犯機能を持つため、セキュリティー会社が設置運営する防災防犯システムの様に、外出する度に個別に操作する煩わしさがない。
市販されている製品を転用する為、低コストで質の高いシステムを構築できる。
電話機に蓄電池を搭載すれば停電時にも機能するし点検や希少資源のリサイクルから見ても都合が良い。
図1は防災防犯システムの全体図である。中核となる防災防犯機能付電話機と周辺機器を多芯ケーブルでネットワークし、電源の供給や映像、音声、警報信号を相互に通信できる様になっている。システムを構成する機器の何れかが作動もしくは操作により、全ての機器が一斉に起動する。
図2は簡易防災防犯システムの全体図である。防災防犯機能付電話機が無くても火災報知器や侵入者警報装置として簡易的に使用できる様になっている。システムを構成する機器の何れかが作動もしくは操作により、全ての機器が一斉に起動する。
火災の場合、まず火災報知器6の一つが火災を感知し発報する。信号は電話機1に送られ電話機1が防災防犯システムを構成する全ての機器を一斉に起動し警報を発報する。また、電話機1内部の記録装置26がカメラ付ドアホン3および防犯カメラ5の映像と電話機1本体のマイクが拾った音声を記録する。火災の状況を確認し避難または消火活動を行う。電話機1の緊急通報ボタン12を押し消防署に通報する。
緊急呼出ボタンの一押しで電話機1が防災防犯システムを構成する全ての機器の警報を一斉発報し住居内にいる家族を呼出す。家族が不在の場合や単身者の場合は緊急呼出ボタンを二回以上押し、電話機1の緊急通報装置を起動し消防署や携帯電話に電話を掛け救助を求める。
外出する際に電話機1の留守設定ボタン15を押し留守番機能と防災防犯機能を起動する。火災や侵入者などの異常が発生した場合は、警報を一斉に発報し映像や音声を記録する。併せて電話機1の緊急通報装置に登録した携帯電話番号等に自動的電話を掛け異常を知らせる。
住宅用総合防災防犯システム全体図 住宅用簡易防災防犯システム全体図 防災防犯機能付電話機の上部平面図 同上 の内部平面図 非常灯付火災報知器の正面図 同上 (露出型)の側面図 同上 (埋込型)の側面図 緊急呼出ボタンの正面図 携帯型緊急呼出警報装置の平面図 ワイヤレス式緊急呼出警報装置の平面図 簡易防災防犯機能付電源装置の正面図 同上 の側面図
符号の説明
1 総合防災防犯機能付電話機
2 分配器
3 カメラ付ドアホン
4 屋外警報発信機
5 防犯カメラ
6 非常灯付火災報知器
7 緊急呼出ボタン
8 携帯型緊急呼出警報装置
9 ワイヤレス式緊急呼出警報装置
10 簡易防災防犯機能付電源装置
11 大型カラー液晶モニター
12 緊急通報110ボタン
13 緊急通報119ボタン
14 緊急通報SOSボタン
15 警報停止、ダイヤルキャンセルボタン
16 留守/警戒ボタン
17 録音/停止ボタン
18 選択/決定ボタン
19 カーソル移動ボタン
20 受話器
21 内線通信用アンテナ
22 ACアダプター(AC100V/DC12V)
23 電源接続端子
24 電話回線接続端子
25 防災防犯機器接続端子
26 USB外部出力端子
27 大容量記録装置(HDD)
28 蓄電池(DC12V)
29 煙感知部分
30 熱感知部分、赤外線人感センサー、照度センサー
31 非常灯(白色LED)
32 大型緊急呼出ボタン
33 アラーム停止ボタン
34 マイク
35 スピーカー
36 ストラップ・ホール
37 アラーム停止ボタン
38 緊急呼出ボタン
39 マイク
40 緊急呼出ボタン
41 振動部分
42 アラーム停止ボタン
43 イヤホン接続口
44 スピーカー
45 イヤホン
46 警報停止ボタン
47 在宅モードボタン
48 外出モードボタン
49 蓄電池(DC12V)
50 アンテナ
51 防災防犯機器接続端子

Claims (5)

  1. 電話機1に防災防犯警報発信装置、緊急通報装置、着信通話自動録音装置、防犯アナウンス装置、非常電源装置、大容量映像音声記録装置を搭載し総合防災防犯機能付電話機とする。緊急通報ボタンは黒、白、赤を基本色とし、赤十字や炎、緊急車両のデザインを取り入れ、子供や視覚障害者でも操作できる工夫をする。
  2. 火災報知器6に非常照明及び赤外線人感センサー、照度センサーを組込み非常照明付火災報知器6とする。電源は電話機1または請求項5の防災防犯機能付電源ユニット2から供給する。非常照明はナイトライトとしても利用しアラームは侵入警報や緊急呼出警報としても利用する。
  3. 携帯型警報器付(振動・アラーム)緊急呼出装置8を開発する。電話機1または請求項5の防災防犯機能付電源ユニット2と半径100m範囲内の携帯型警報器付緊急呼出装置8を双方向で交信し警報の発報や防犯カメラ、カメラ付ドアホンを起動できる。また、圏外では一般的な防犯ベルとして単独使用ができる。
  4. ワイヤレス式警報器付(振動・アラーム)緊急呼出装置9を開発する。電話機1または請求項5の防災防犯機能付電源ユニット2と半径100m範囲内のワイヤレス式警報器付緊急呼出装置9を双方向で交信する。また、電話機1の緊急通報装置を経由し外部とワイヤレスで交信する事ができる。この機器は主に耳の不自由なお年寄りが就寝時枕の下などに置いて使用する。ベットから落ちた際、遠くまで転がらないように四角形とし安全の為角を曲面加工する。
  5. 防災防犯機能付電源ユニット2を開発する。この電源ユニットは防災防犯機能付電話1を導入しない場合に火災報知器6へ電源を供給する為に使用する。防災防犯機能を搭載しており緊急呼出装置としても利用する。さらに本体の在宅ボタン39、外出ボタン40を押すことで火災報知器の各センサーの感度を切り替えて(火災/火災+人感)防犯警報装置としても利用できる。外出モード時の防犯アラームは3分で自動停止する。(防災アラームは30分で自動停止)
JP2007000845U 2007-01-15 2007-01-15 防災防犯機能付電話機及び非常灯付火災報知器等を利用した住宅用総合防災防犯システム Expired - Lifetime JP3134139U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033516A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Hochiki Corp コントローラ装置
JP2010033518A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Hochiki Corp 警報器

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JP2010033516A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Hochiki Corp コントローラ装置
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