JP3132016U - 透明パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】観賞用シートの保持位置を任意に調整できるようにするとともに、設置される観賞用シートの枚数及びサイズの変更にも容易に対応できるようにする。
【解決手段】弧状に湾曲された透明なパネル本体12と、パネル本体12の裏面側に取り付けられて当該パネル本体12の湾曲面に沿うようになされたシート装着保持部20とを備え、シート装着保持部20とパネル本体12の裏面との間に装着された観賞用シートを保持する透明パネルにおいて、シート装着保持部20は、パネル本体12の裏面側に両端部を連結され、弧状に架張される架張糸22と、架張糸22にスライド可能に係合され、パネル本体12の裏面を押圧するコマ24とを有するものである。
【選択図】図3

Description

この考案は写真立てに適用可能な透明パネルに関する。詳しくは、写真のような観賞用シートを、透明なパネル本体の裏面に保持するシート装着保持部を備え、係止部材の両端部をパネル本体の裏面側に連結するとともに、当該係止部材に押圧板部材をスライド可能に係合して、観賞用シートの設置位置を容易に調整できるようにするとともに、設置される観賞用シートの枚数及びサイズの変更にも容易に対応できるようにしたものである。
机や家具の上に置いて使用される写真立てなどのパネルとして、図18A及びBに示すようなものが知られている。図18Aは、従来例としての透明パネル110の構成例を示す斜視図である。図18Bは、図18Aに示した透明パネル110をS1平面で切った断面図である。
図18Aに示すように、透明パネル110には、湾曲された透明あるいは着色されたパネルボード1が使用され、パネルボード1のほぼ中央部には装着部2が設けられている。装着部2はその前面側に貼着された写真枠3を有すると共に、その裏面側には、図18Bに示すように写真枠3よりも若干大きめの袋状の受け部4が取り付けられている。受け部4はその内部に所定の空隙ができるようになされており、その上端部は開放されている。
この空隙内に観賞用シート5が装着される。観賞用シート5の受け部4内への出し入れは、受け部4のほぼ中央部に設けられたスライド孔6に手を入れながら、手を上下させるその力で着脱が行われる。装着された観賞用シート5が脱落しないように安定して保持する為、空隙の幅はできるだけ観賞用シート5の厚みに近い幅に選定される。
観賞用シート5としては、周知のように写真などが多用される。写真を使用する場合には、Lサイズ(標準サイズ)の写真などが飾れるように、受け部4の大きさや、空隙の幅などが選定される。そして写真などを交換するときには、受け部4の上部から元の写真を取り出し、新しい写真などを挿入する。
またこれに関連して、特許文献1に示す透明パネルも開示されている。この透明パネルによれば、湾曲した透明なパネル本体と、パネル本体の裏面側に設けられた、透明糸及びコイルバネとにより構成されるシート装着保持部とを備え、当該シート装着保持部によりパネル本体の裏面側に装着される観賞用シートを保持するようになされる。このように透明パネルを構成すると、容易にフリーサイズの観賞用シートをパネル本体に取り付けたり、取り外したりすることができるというものである。
実用新案登録第3084977号公報(第6及び8頁、図1)
ところで、従来の透明パネル110によれば、装着部2のサイズが固定されている為に、観賞用シート5のサイズが固定されてしまう。これは受け部4というよりは写真枠3のサイズによって決まってしまうからである。従って自由度がない。部屋に飾りたいと思っている写真などのサイズをパネルサイズに合わせる必要がある。また、そのサイズが写真で言えばLサイズが最大であるときには、それ以上の写真(キャビネサイズや六つ切りサイズなど)や、横長のパノラマサイズの写真などは、飾りたくても飾ることができない。写真サイズを変えたくないときにはそのサイズにあった、パネル1を新たに用意する必要がある。
第2に、写真などの交換が意外と面倒である。それは、装着した写真などを位置決めしなくてはならないので、受け部4の大きさはある程度制限せざるを得ない。そのために、受け部4の空隙の幅を狭くして写真を保持する必要があり、従って、摩擦力等により、簡単には装着した写真などを取り出すことができず、また新しい写真などを挿入するのが簡単ではなく、その出し入れが面倒である。
また、特許文献1の透明パネルによれば、シート装着保持部を構成する透明糸とコイルバネとが、互いに端部を連結されている。従って、シート装着保持部におけるコイルバネの設置位置を自由に変更できないので、観賞用シートの装着位置を自由に変えることが難しい。
第2に、観賞用シートを取り替える場合には、コイルバネを摘んでシート装着保持部を操作しなくてはならないので、操作性が好ましくない。
第3に、当該透明パネルを製造する場合に、透明糸とコイルバネとの連結工程の難易度が高く、作業に時間がかかるおそれがある。
そこで本考案は、上述の問題に鑑み創作されたものであり、観賞用シートの保持位置を任意に調整できるようにするとともに、設置される観賞用シートの枚数及びサイズの変更にも容易に対応できるようにした透明パネルを提供することを目的とする。
この考案に係る透明パネルは、弧状に湾曲された透明なパネル本体と、パネル本体の裏面側に取り付けられて当該パネル本体の湾曲面に沿うようになされたシート装着保持部とを備え、シート装着保持部とパネル本体の裏面との間に装着された観賞用シートを保持する透明パネルにおいて、シート装着保持部は、パネル本体の裏面側に両端部を連結され、弧状に架張される係止部材と、係止部材にスライド可能に係合され、パネル本体の裏面を押圧する押圧板部材とを有することを特徴とするものである。
この考案に係る透明パネルによれば、シート装着保持部は、係止部材の両端部をパネル本体の裏面側に連結されるとともに、当該係止部材に押圧板部材をスライド可能に係合されるものである。従って、押圧板部材の係合位置を容易に変更して、観賞用シートの保持位置を任意に調整できる。
この考案に係る透明パネルによれば、観賞用シートを保持するシート装着保持部が、パネル本体の裏面側に両端部を連結される係止部材と、係止部材にスライド可能に係合された押圧板部材とを有するものである。この構成により、押圧板部材の係合位置を容易に変更して、観賞用シートの保持位置を任意に調整できるとともに、保持される観賞用シートのサイズ変更及び枚数変更にも容易に対応できる。
続いて、この考案に係る透明パネルについて、図面を参照しながら説明をする。
図1〜4、図5A及びBは、この考案に係る第1の実施例としての透明パネル10の構成例(その1〜5)を示す図である。図1に示す透明パネル10は、例えば机上に置かれ、透明な本体の裏面側から装着された観賞用シートを保持するものである。
透明パネル10は、図1の斜視図に示すように、パネル本体12と、タブ14、16と、ここでは2つのシート装着保持部20(20A及び20B)とを備えて構成される。パネル本体12は弧状に湾曲された透明なパネルであり、観賞用シートの装飾部となる部位である。パネル本体12は、左右端部に対して中央部が裏面方向に突出するように所定の曲率をもって湾曲されている。パネル本体12は、アクリル、ポリカーボネート等により構成される。
パネル本体12は、図2の正面図に示すように、観賞用シートの一例を構成する大きく引き延ばされた写真30を飾ることができるような大きさ、例えば、高さH:230mm、幅W:330mmを有して構成される。またパネル本体12の厚さは、例えば2〜3mmに設定される。
また、パネル本体12の接地面である下端面12dは、下端面12dの両端部を結ぶ直線に対して中央部が切り欠かれた湾曲形状を有しており、基礎台9に対してパネル本体12を垂直に設置した場合に、中央部が略長さLだけ浮くように構成されている。これは、パネル本体12を後方に傾斜した場合に、下端面12dの両端部が浮かないようにする為である。パネル本体12の両端部には、衝立用のタブ14及び16が備えられている。
タブ14、16は、この例では、パネル本体12と連続する透明な部材の両端部が、裏面側に屈曲されて構成されている。タブ14、16は透明パネル10を安定して立てかけられるようにする為のものであり、図3の上面図に示すように、パネル本体12との屈曲部から端部までの幅Wtを有している。幅Wtは、例えば4〜6cm程度に設定される。
更に、タブ14及び16は、図5Aの概略側面図に示すように、下端面14d及び16dが裏面側に向けて上がる方向に角度θ斜めに形成されている。ここで角度θは、基礎台9にパネル本体12を垂直に設置した場合に、当該基礎台9と下端面14d及び16dとのなす角度である。このように下端面14d及び16dを斜めに構成すると、図5Bに示す概略側面図のように、透明パネル10を例えば机の上のような基礎台9に設置(載置)した場合に、パネル本体12が角度θだけ装飾面を上向きにした状態で立てかけられるようになる。この角度θなる傾きによって、透明パネル10に飾られた写真30が見やすくなる。このような観点から、角度θは5°〜15°程度が好ましい。またこのように設置できるのは、パネル本体12の下端面12dが上述のような湾曲形状を有していることによる。なお、パネル本体12と一対のタブ14、16は別体構成で形成することもできる。
パネル本体12の裏面側には、図4の背面図に示すようにシート装着保持部20がここでは2つ取り付けられる。2つのシート装着保持部20は、この例では、互いに平行に上下に配されている。ここでは、上方に配された一方をシート装着保持部20A、下方に配された他方をシート装着保持部20Bとも称する。
シート装着保持部20は、パネル本体12の裏面側の湾曲面に沿うようになされ、パネル本体12の裏面との間に装着された観賞用シートを保持する。シート装着保持部20は、架張糸22とコマ24とを有して構成される。架張糸22は、係止部材の一例を構成し、パネル本体12の裏面側に両端部を連結され、弧状に架張される。架張糸22には、パネル本体12の正面側から見たときにできるだけ視認しにくく、更に、適度な弾力性及び強度を有する糸、例えば略透明な釣り糸(テグス)や、細いステンレス線等が用いられる。架張糸22の両端部には、被保持部の一例を構成する留め具22cが設けられる(図1参照)。留め具22cは、例えば透明なアクリルによる円筒型に構成され、外周に結び付けられた架張糸22の端部に連結される。
ここで、シート装着保持部20を架張する為に、パネル本体12の両端部には、図1及び図3に示したような糸端保持部13が設けられている。糸端保持部13は、接着部13a、留め具収納部13b、スリット部13cを有し、ここでは、接着部13aをパネル本体12の両端部に位置するタブ14及び16に接着されてパネル本体12に連結される。接着部13a及び留め具収納部13bは、ここでは連続した略Z字断面形状を有する棒状に構成され、留め具収納部13bの一方の端面には、スリット部13cが開口される。留め具収納部13bには、シート装着保持部20の留め具22cが収納され、スリット部13cには、架張糸22が嵌合されるようになる。スリット部13cに嵌合された架張糸22の端部は、本体12の裏面との間に、容易に写真が挿入できる適度な空隙、例えば2〜4mm程度の隙間Dを有している(図3参照)。架張された架張糸22には、コマ24がスライド可能に係合されるようになる。
コマ24は、押圧板部材の一例を構成し、パネル本体12の裏面を押圧する。コマ24は、図4で示したように、板部24a、取手部24b及びスリット部24cを有して構成される。板部24aは、パネル本体12の裏面側に一方の面を接するように配されて、写真30を保持する部位である。板部24aは平面板でもよいが、パネル本体12の裏面側に接する面をパネル本体12に沿うように弧状に湾曲されるとより好ましい。板部24aの他方の面には、操作用の取手部24bが突出される。また、この例では、取手部24bには、架張糸22との係合用のスリット部24cが2本平行に開口される。コマ24の板部24a及び取手部24bは、例えばアクリル等で構成される。コマ24は、写真30を飾るとき、写真30の裏面側に位置するので、正面側からは視認できない。従って、透明体でも不透明体でもよい。しかし、写真30が装着されていない場合も考慮すると、透明体である方がより好ましい。
架張糸22及びコマ24によるシート装着保持部20は、この例では上述のように2つ配され、架張糸22が略平行に4本配置されるとともに、2つのコマ24がそれぞれ2本の架張糸22に係合するように上下方向に分かれて配された多層保持構造を有するようになされる。このように、シート装着保持部20を一対で上下に設けることにより、写真30を強固に保持できるとともに、2つ以上の写真30を設置する場合などに、それらの設置位置の自由度を向上できるようになる。以上のようにして、透明パネル10が構成される。以下で、透明パネル10の組立(製造)方法について説明をする。
図6A〜Dは、透明パネル10の組立例を示す形成工程図である。図7、図8A〜C及び図9は、その補足説明図である。透明パネル10を組み立てる場合、まず、図6Aの形成工程図に示すような両端部に一対のタブ14、16を有するパネル本体12を形成する。ここで、図6A〜Dは、各形成工程における透明パネル10の上面図を示している。またここでは、連続した一枚の透明な板部材を加工してパネル本体12及びタブ14、16を形成する場合について述べる。
タブ14、16を有するパネル本体12を形成するには、まず、例えば2〜3mm程度の厚さの透明なアクリル板から所定サイズの長方形の板部材を切り出す。所定サイズの板部材が準備できたら、例えば成型機を使用してタブ14、16となる両端部を屈曲させると同時に、パネル本体12も弧状に湾曲させる。更に、パネル本体12の下端面12dを、例えば切削機で弧状形状に切削するとともに(図2参照)、タブ14及び16の下端面14d及び16dを裏面に向けて上がる方向に角度θ斜めに切削する(図5参照)。勿論、上述の成型機による屈曲及び湾曲工程の前に、下端面12d、14d及び16dの切削工程を実行するようにしてもよい。なお、パネル本体12及びタブ14、16を象った凹部を有する金型を準備し、アクリル樹脂等を流し込んで一発形成するようにすることもできる。
なおここで、パネル本体12の最も裏面側に突出する頂部P(図3参照)に、コマ24が係合された場合に、取手部24bの端部よりもタブ14、16の端部が裏面側に突出できるように、タブ14、16が充分な幅Wt(図3参照)を有するようにするとよい。このようにすることにより、透明パネル10を壁に掛けて使用するときの安定性を確保できる。
次に、糸端保持部13を形成する。糸端保持部13を形成するには、まず図6Bの形成工程図に示すような、接着部13a及び留め具収納部13bを連続させた略Z字断面形状の断面を有する棒状の部材を形成する。棒状の部材を形成するには、略Z字断面形状の断面を有する所定深さの凹部を有する金型を準備し、例えばアクリル樹脂を流し込んで固めるとよい。ここで、糸端保持部13も透明体であることが好ましい。また、糸端保持部13により、架張糸22を架張した状態で保持するようになるので、糸端保持部13は、充分な強度を保てる素材、上述のアクリル樹脂の他、ポリカーボネート樹脂、強化プラスチック樹脂等を用いて、充分な厚さに形成するようにする。略Z字断面形状の断面を有する棒状の部材が形成できたら、留め具収納部13bとなる部位の一方の端面に、図1に示したようなスリット部13cをここでは4つ開口する。
上述のように糸端保持部13を形成できたら、図6Cの形成工程図に示すように、パネル本体12の両端部に糸端保持部13を接着する。またこの例では、タブ14及び16の側面に接着部13aを接着するようにする。このとき、パネル本体12との間に、架張糸22を通せる程度の隙間dをあけておくようにする。
次に、架張糸22を準備する。ここでは架張糸22には、透明なテグス又は細いステンレス線を使用する。所定のテグス又はステンレス線を準備したらパネル本体12の幅Wよりも多少長く切り、図7の斜視図に示すように、その両端部に留め具22cを結び付ける。留め具22cには、ここでは透明なアクリルによる小さい円筒型の部材を使用する。また留め具22cの外側面に、円周に沿って図示しない溝を形成し、当該溝に架張糸22を巻き付けるようにすると、架張糸22がずれにくくなるのでなおよい。
架張糸22の両端部に留め具22cを連結できたら、図6Cに示すように留め具22cを糸端保持部13に嵌合させる。例えば、まず図8Aの斜視図に示すように、糸端保持部13の端部から、留め具収納部13bに留め具22cを挿入するとともに、架張糸22を留め具収納部13bの下側の隙間dに通す(図6C参照)。次に図8Bに示すように架張糸22をスライドさせてスリット部13cに嵌合させる。なお、図8Bは図8Aの底面図である。更に、図8BのY1−Y1矢視断面図を図8Cに示す。このようにして、架張糸22をパネル本体12に容易に連結することができる。ここでは同様にして4本の架張糸22を4つのスリット部13cに嵌合させる。
次に、図6Dの形成工程図に示すように、コマ24を架張糸22に係合させる。まず、図9の斜視図に示すようなコマ24をここでは2つ製造する。コマ24を製造するには、まず板部24aに相当する部材を形成する。例えば透明なアクリルの板部材を、パネル本体12に沿うような所定の曲げ率で湾曲させてから正方形の部材を切り出して板部24aを形成する。板部24aを形成できたら、その一方の面に取手部24bの一方の面を、熱圧着又はアクリル系接着剤を用いた接着等により連結させる。取手部24bも先ほどの板部材から切り出して形成することができる。取手部24bの他方の面には、スリット部24cをここでは2つ切削開口する。このようにしてコマ24を製造できる。また勿論、コマ24を象った凹部を有する金型を準備して、金型にアクリル樹脂等を流し込んで固め、コマ24を一発形成できるようにしてもよい。
コマ24を製造できたら、架張された架張糸22を引っ張り、パネル本体12との間に隙間をあけてコマ24を挿入し、コマ24のスリット部24cに架張糸22を嵌合させる。このように、コマ24にスリット部24cを溝状に開口することにより、コマ24を架張糸22に容易に係合させることができる。以上のようにして、透明パネル10を組み立てる(製造する)ことができる。
なおここでは、図6Cで示したように架張糸22を架張してから、図6Dで示したようにコマ24を係合させるようにしたが、先に架張糸22にコマ24を係合させてから、架張糸22を糸端保持部13に連結するようにしてもよい。以下で、透明パネル10の使用方法について説明をする。
図10A及びBは、透明パネル10による写真30の装着例を示す背面図である。透明パネル10に写真30を装着する場合、まず、例えばシート装着保持部20Aのコマ24の取手部24bを摘んで架張糸22とパネル本体12との間に隙間をあけ、その隙間から図10Aに示すように写真30を挿入する。若しくは、コマ24を操作せず、図3に示した隙間Dから写真30を端部から入れるようにして挿入する。
次にシート装着保持部20Bのコマ24の取手部24bを摘んで架張糸22とパネル本体12との間に隙間をあけ、更に写真30を下方に移動させる。若しくは、上述の隙間Dを利用して写真30を挿入する。写真30を適当な位置に設置できたら、最後に図10Bに示すように、コマ24を適当な位置にスライドさせ、コマ24により写真30をしっかりと保持する。このように、写真30の装着工程において、取手部24bを摘むことによりコマ24を容易に操作することができる。
このようにして装着された写真30は、架張された架張糸22によってもパネル本体12の裏面側に保持されるようになるので、この例のように、対角に配置された2つのコマ24によっても脱落することなく充分保持される。勿論、コマ24はスリット部24cにより、架張糸22に容易に追加係合させることができるので、シート装着保持部20A及び20Bにそれぞれ1つずつコマ24を追加係合させて、4つのコマ24により写真30の4つの端部を更に確実に保持するようにしてもよい。
このように、第1の実施例に係る透明パネル10によれば、シート装着保持部20は、架張糸22の両端部をパネル本体12の裏面側に連結されるとともに、架張糸22にコマ24をスライド可能に係合されるものである。従って、コマ24の係合位置を容易に変更して、写真30の設置位置を調整できるとともに、設置される写真30のサイズ変更にも容易に対応できる。
なおこの例では、留め具22cをスリット部13cに嵌合させて架張糸22を架張するようにしたが、それに限られることはなく、無終端状(輪状)の架張糸を形成して、左右2つずつ合計4つのスリット部13cに引っ掛けることにより、架張糸22を架張するようにしてもよい。このようにすると、1つの無終端状の架張糸により、2本の架張糸22を架張させることができるようになるとともに、留め具22cが必要なくなる。従って、工程数及び部材数を削減することができる。
またこの例では、透明パネル10を基礎台9に設置する場合について説明をしたが、それに限られることはなく、透明パネル10を壁に設置することもできる。
更に、パネル本体12及びタブ14、16の厚み面に輪郭に沿って溝を入れ、当該溝を所定の色で染色するようにしてもよい。このようにすると、溝に入った光の乱反射により、透明パネル10の輪郭が縁取られたように見える。勿論、溝を形成せずに厚み面を染色したり、別部材により縁取りを施してもよい。
また、透明パネル10の基礎台9又は壁との接触部に、ゴム、シリコン等の弾性部材を接着してもよい。このようにすることにより、接触部の摩擦力を向上できるとともに、基礎台9又は壁等に透明パネル10が強く接触した場合に、基礎台9及び壁の損傷を防ぐことができる。
図11は、第2の実施例としての透明パネル50の構成例を示す斜視図である。図11に示す透明パネル50は、透明パネル10のコマ24に替えて、コマ64を備えるとともに、リブ65を加えて構成されている。なお、第1の実施例と同じ名称及び符号のものは、同じ機能、同じ構造を有するので、その説明を省略する。
コマ64は、押圧板部材のその他の一例を構成し、架張糸22にスライド可能に係合されて、パネル本体12の裏面を押圧するものである。コマ64は、板部64a、取手部64b及び孔部64cを有して構成される。孔部64cは、例えば取手部64bに貫通開口される。孔部64cには、架張糸22が挿嵌(貫通)される。
リブ65は、パネル本体12とタブ14、16との屈曲部に設置される機械的強度の補強用の部材である。リブ65は、外力により曲げ応力が加わった場合に、タブ14、16が割れること等を防ぐものである。リブ65は、例えばポリカーボネートにより、屈曲部の形状に合わせた略三角柱状に形成される。リブ65は、例えばパネル本体12の両屈曲部の上下端部に合計4つ接着される。なお、リブ65はパネル本体12と一体成型することも可能である。
このように第2の実施例としての透明パネル50によれば、孔部64cに架張糸22が挿嵌されるので、コマ64は脱落することなく架張糸22に係合される。従って、第1の実施例のコマ24のようなスリット状の係合方法に比べて、コマ64が架張糸22に確実に係合されるようになる。また、強度補強用のリブ65が設けられるので、架張糸22の張力によるタブ14、16の変形を防ぐことができる。
図12は、第3の実施例としての留め具52の構成例を示す斜視図である。図12に示す留め具52は、被保持部のその他の一例を構成し、例えばプラスチックや金属により、外形を球状に構成されるものである。留め具52には把持部52aが開口されており、留め具52は、把持部52aに架張糸22を嵌合させた状態で、例えば圧着具により力aを加えられて圧着され、架張糸22の端部に連結されるものである。
このように第3の実施例としての留め具52によれば、架張糸22に圧着により連結されるものである。これにより、第1の実施例の留め具22cのような巻き付け(結び付け)による連結方法に比べて、留め具52を架張糸22の端部に容易に連結することができる。
図13A〜Cは、第4の実施例としての糸端保持部53の構成例を示す斜視図、底面図、Y2−Y2矢視断面図である。図13A〜Cに示す糸端保持部53は、糸端保持部13に替えて透明パネル10に連結されるものである。なお、第1の実施例と同じ名称及び符号のものは、同じ機能、同じ構造を有するのでその説明を省略する。
糸端保持部53は、接着部53a、留め具収納部53b、スリット部53cを有し、例えばアクリルにより構成される。接着部53a、留め具収納部53bは鋭角に屈曲された略V字断面形状を有する棒状の部材により、互いに連続して形成される。この棒状の部材の留め具収納部53bとなる部位の端面には、スリット部53cが、長手方向の両端部から連続して開口される。
糸端保持部53を透明パネル10に連結する場合は、スリット部53cが開口されていない留め具収納部53bの端面を、パネル本体12に隙間なく接するようにして、接着部53aをタブ14、16に接着する。この糸端保持部53にシート装着保持部20を係合させる場合には、両端部から1本ずつ架張糸22をスリット部53cに嵌合させる。
このように第4の実施例としての糸端保持部53によれば、スリット部53cが留め具収納部53bの端部から連続開口されている。従って、第1の実施例の糸端保持部13に比べて、シート装着保持部20を更に容易に係合させることができる。
図14A〜Cは、第5の実施例としての糸端保持部73の構成例を示す斜視図、底面図、Y3−Y3矢視断面図である。図14A〜Cに示す糸端保持部73は、糸端保持部13に替えて透明パネル10に連結されるものである。なお、第1の実施例と同じ名称及び符号のものは、同じ機能、同じ構造を有するのでその説明を省略する。なおここでは、糸端保持部73をタブ14、16に接着した場合にパネル本体12側となる方向を底面方向として説明をする。
糸端保持部73は、接着部73a、留め具収納部73b、スリット棒73cを有して構成される。接着部73a及び留め具収納部73bは、ここでは略L字断面形状の断面を有する棒状の部材により、互いに連続して構成される。この棒状の部材の留め具収納部73bとなる部位の底面には、スリット棒73cが1つのスリット部について2本ずつ強固に接着される。スリット棒73cは、例えばアクリルの棒により構成される。
糸端保持部73をパネル本体12に連結する場合は、スリット棒73cとパネル本体12との間を隙間dあけるようして、接着部73aをタブ14、16に接着にする。パネル本体12に連結された糸端保持部73にシート装着保持部20を係合させる場合には、架張糸22を隙間dに通してスリット棒73cの間に嵌合させるようにする。
このように第5の実施例としての糸端保持部73によれば、2本のスリット棒73cによるスリット部の位置まで、留め具収納部73bが広く開口されている。従って、架張糸22及び留め具22cを容易にスライドできるので、2本のスリット棒73cの間に架張糸22を容易に嵌合させることができる。また第4の実施例に係る糸端保持部53のように、スリット部より内側に位置する留め具収納部73bが閉塞されないので、1つの糸端保持部73に任意の数のスリット部を形成することができる。
図15A〜Cは、第6の実施例としての糸端保持部93の構成例を示す斜視図、底面図、Y4−Y4矢視断面図である。図15A〜Cに示す糸端保持部93は、糸端保持部13に替えて透明パネル10に連結されるものである。なおここで、第1の実施例と同じ名称及び符号のものは、同じ機能、同じ構造を有するのでその説明を省略する。更にここでは、糸端保持部93をタブ14、16に接着した場合にパネル本体12側となる方向を底面方向として説明をする。
糸端保持部93は、接着部93a、留め具収納部93b、棒部材93d及びスリット部93cを有して構成される。接着部93a及び留め具収納部93bは、ここでは略L字断面形状の断面を有する棒状の部材により、互いに連続して構成されている。棒部材93dは、例えばアクリルの円筒状の棒により構成され、一方の端面を留め具収納部93bの底面部に強固に接着される。棒部材93dの他方の端面には、スリット部93cが開口されている。糸端保持部93をパネル本体12に連結する場合は、棒部材93dとパネル本体12との間を隙間dあけるようして、接着部93aをタブ14、16に接着する。パネル本体12に連結された糸端保持部93にシート装着保持部20を係合させる場合には、架張糸22を隙間dに通してスリット部93cに嵌合させるようにする。
このように第6の実施例としての糸端保持部93によれば、その端部から棒部材93dまで、留め具収納部93bが広く開口されている。従って、架張糸22及び留め具22cを容易にスライドできるので、スリット部93cに架張糸22を容易に嵌合させることができる。更に、第5の実施例のスリット棒73cに比べて棒部材93dの接着面を大きくできるので、架張糸22による張力に耐えられるように接着することが容易になる。
図16A及びBは、第7の実施例としてのタブ74及び76の構成例を示す概略側面図である。図16Aに示すタブ74及び76は、装飾面70aを有する透明パネル70の両端部に設けられているものである。タブ74及び76は、下端面74d及び76dが裏面側が上がる方向に、装飾面70aに垂直に交わる線に対して角度θ斜めに形成されているとともに、下方の幅L1が上方の幅L2に対して大きくなるように形成されている。このようにすると、図16Bに示すようにタブ74及び76を基礎台9に設置した場合に、タブ74及び76の重心が低くなる。
このように第7の実施例としてのタブ74及び76によれば、透明パネル70を後方に傾斜させて設置した場合に、第1の実施例の透明パネル10に比べて、安定して設置することができる。
なお、透明パネル70を壁に設置したい場合には、幅L1を幅L2よりも小さくするとよい。このようにすると、透明パネル70の装飾面70aが下方に向くので、透明パネル70を目線よりも上方に設置した場合に見やすくなる。
図17A及びBは、第8の実施例としての透明パネル10による写真30a〜30cの装着例を示す背面図である。図17A及びBに示す透明パネル10は、実施例1で説明した透明パネル10にコマ24を2つ追加係合して構成されている。シート装着保持部20Aにはコマ241及び243、シート装着保持部20Bにはコマ242及び244が係合されている。ここで、コマ241〜244は、実施例1のコマ24と同様の機能及び構造を有するものである。なお、この実施例で第1の実施例と同じ名称及び符号のものは、同じ機能、同じ構造を有するので、その説明を省略する。
複数の写真30a〜30cを、透明パネル10に装着する場合は、図17Aに示すように、例えばコマ241を操作してシート装着保持部20Aの架張糸22とパネル本体12との間に隙間をあけ、上方から写真30aを挿入し、次にコマ242を操作してシート装着保持部20Bの架張糸22とパネル本体12との間に隙間をあけ、写真30aを更に下方にスライドさせる。
同様に、コマ243を操作して、シート装着保持部20Aの架張糸22とパネル本体12との間に隙間をあけ、上方から斜視30cを挿入する。またここでは、写真30bはコマ244を操作されて下方から既に挿入されている。
写真30a〜30cを適当な位置に配置したら、図17Bに示すようにコマ241及び242で写真30aを、コマ243で写真30cを、コマ244で写真30bを保持するようにコマの位置を調整する。
このように第8の実施例としてのパネル10によれば、第1の実施例のようにシート装着保持部20A及び20Bにコマ24を1つずつ係合させた場合に比べて、複数の写真の設置位置を自由にレイアウトできるとともに、写真30の枚数変更にも容易に対応できる。
なおこの例では、コマ24を追加係合させて、複数の写真30を強固に保持するようにしたが、架張糸22が充分な張力を有する場合には、本体パネル12と架張糸22とにより写真30を保持することもできる。
この考案は、写真立てに適用して極めて好適である。
第1の実施例としての透明パネル10の構成例(その1)を示す斜視図である。 透明パネル10の構成例(その2)を示す正面図である。 透明パネル10の構成例(その3)を示す上面図である。 透明パネル10の構成例(その4)を示す背面図である。 (A)及び(B)は、透明パネル10の構成例(その5)を示す概略側面図である。 (A)〜(D)は、透明パネル10の組立例を示す形成工程図である。 透明パネル10の留め具22cの組立例を補足する斜視図である。 (A)〜(C)は、透明パネル10の糸端保持部30の組立例を補足する斜視図、底面図、Y1−Y1矢視断面図である。 透明パネル10のコマ24の組立例を補足する斜視図である。 (A)及び(B)は、透明パネル10による写真30の装着例を示す背面図である。 第2の実施例としての透明パネル50の構成例を示す斜視図である。 第3の実施例としての留め具52の構成例を示す斜視図である。 第4の実施例としての糸端保持部53の構成例を示す斜視図、底面図、Y2−Y2矢視断面図である。 第5の実施例としての糸端保持部73の構成例を示す斜視図、底面図、Y3−Y3矢視断面図である。 第6の実施例としての糸端保持部93の構成例を示す斜視図、底面図、Y4−Y4矢視断面図である。 第7の実施例としてのタブ54及び56の構成例を示す概略側面図である。 第8の実施例としての透明パネル10による写真30a〜30cの装着例を示す背面図である。 従来例としての透明パネル110の構成例を示す斜視図及びS1平面断面図である。
符号の説明
10,50・・・透明パネル、12・・・パネル本体、13,53,73,93・・・糸端保持部、14,16,74,76・・・タブ、20・・・シート装着保持部、22・・・架張糸、24・・・コマ、30・・・写真、65・・・リブ

Claims (6)

  1. 弧状に湾曲された透明なパネル本体と、前記パネル本体の裏面側に取り付けられて当該パネル本体の湾曲面に沿うようになされたシート装着保持部とを備え、前記シート装着保持部と前記パネル本体の裏面との間に装着された観賞用シートを保持する透明パネルにおいて、
    前記シート装着保持部は、
    前記パネル本体の裏面側に両端部を連結され、弧状に架張される係止部材と、
    前記係止部材にスライド可能に係合され、前記パネル本体の裏面を押圧する押圧板部材とを有することを特徴とする透明パネル。
  2. 前記パネル本体と前記係止部材とは、
    前記パネル本体の両端部に設けられた糸端保持部と、
    前記係止部材の両端部に設けられた被保持部とにより、互いに連結されることを特徴とする請求項1に記載の透明パネル。
  3. 前記押圧板部材は、
    前記パネル本体の裏面側に一方の面を接する押圧用の板部と、
    前記板部の他方の面から突出する操作用の取手部と、
    前記板部又は取手部に開口される前記係止部材との係合用の孔部又はスリット部とを有することを特徴とする請求項1に記載の透明パネル。
  4. 前記パネル本体の接地面は、
    当該接地面の両端部を結ぶ直線に対して中央部が切り欠かれた湾曲形状を有することを特徴とする請求項1に記載の透明パネル。
  5. 前記パネル本体の両端部は、
    裏面側に向けて屈曲したタブを有し、
    前記パネル本体と前記タブとの屈曲部は、
    補強用のリブを有することを特徴とする請求項1に記載の透明パネル。
  6. 前記シート装着保持部は、
    前記パネル本体の裏面側において、
    前記係止部材が略平行に複数配置されるとともに、複数の前記押圧板部材がそれぞれの前記係止部材に分かれて配された多層保持構造を有することを特徴とする請求項1に記載の透明パネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106802515A (zh) * 2017-03-14 2017-06-06 宜昌景晟科技有限公司 一种适用于曲面量子点显示器的弧形量子管背光源套件

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