JP4726765B2 - スライドファスナー用下止 - Google Patents

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Description

この発明は、テープの一側縁に芯部を備えたファスナーテープを用いたスライドファスナーにおいて、ファスナーエレメントに連接してファスナーテープに形成した芯部に取り付け、スライダーの摺動動作を停止させる機能を備えた止具であって、金属製のスライドファスナー用下止に関するものである。

従来、ファスナーテープの側縁に容易に取り付けることができるスライドファスナー用下止は、例えば図8,9に示すように、下止における胴体は、表面左右に形成した湾曲状の分岐壁部の中央に鋭角状の溝部を設け、また裏面は左右に湾曲状の分岐壁部を設けるとともに、中央部分に平坦な底面を形成し、胴体の表面の溝部と裏面の平坦な底面とを基部で上下を図8に示すように連結する。この胴体の平坦な底面をアンビル上に載置し、左右の上側における湾曲する分岐壁部と下側の湾曲する分岐壁部の対向面にファスナーテープの一側縁に形成した芯部を嵌め込んで上方からプレス加工して取り付けるスライドファスナー用下止が知られている。

さらに、図10,11に示すようにスライドファスナー用下止として、図10に示すように、基部を中央に配し、基部の左右に表裏方向に対向する表面側の脚部と裏面側の脚部とを設け、各脚部は、基部から左右方向に延び、基部から離れるにつれて表面側の脚部と裏面側の脚部が徐徐に離間するように斜設した形態に形成して、下止の左右両側端が開口するように形成し、脚部の内面に適宜形状の突起部を設けて、ファスナーテープの芯部を固定できる収容部を形成し、この収容部へ左右の外側端に設けた開口部分から、ファスナーテープの側縁に形成した芯部を嵌め込み、左右表裏の脚部における端部をプレス加工することによってファスナーテープの側縁に取り付け、ファスナーチエンの端部を閉鎖することができるスライドファスナー用下止が知られている。
米国特許第2884691号明細書 特開2005−152023号公報

前項で述べた図8,9に示すスライドファスナー用下止は、ファスナーチエンに固定する下止の表面に鋭角状の溝部が具備されているため、往往にしてプレス加工時に下止にクラックが生ずる弊害があり、品質低下をきたす恐れがある。さらに下止の表面が円弧状を呈しているため、簡単に下止の表面に文字、マーク、模様等の装飾を形成し難いなど問題点がある。

また、図10,11に示すスライドファスナー用下止は、表面側の脚部と裏面側の脚部がともに斜設されて開口しているため、ファスナーテープの側縁に形成した芯部に下止を取り付けるためには、表面側および裏面側の左右の脚部をともに押圧変形させなければならないので、下止の表面に文字、マーク、模様等の装飾を形成し難い問題点がある。

この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明は、スライドファスナー用下止をファスナーチエンに固定する際、下止にクラックが発生する弊害を未然に防ぎ、品質のよい下止を提供し、かつ下止の表面に文字、マーク、模様等の装飾を簡単に表示することができ、装飾的にも優れたスライドファスナー用下止を提供することが主たる目的である。

更に、この発明の目的は、上記目的に加え、スライドファスナー用下止の表面に文字、マーク、模様等の装飾を簡単かつ効率よく的確に表示することができ、また下止をファスナーテープの一側縁に形成した芯部に簡易に取り付けることができるスライドファスナー用下止を提供することにある。

また上記発明の他の目的は、上記目的に加え、下止の上板と下板の腕部の間にファスナーテープの一側縁に形成した芯部を収容する空間を広く確保し、下止を強固にファスナーテープの一側縁へ取り付けることができるスライドファスナー用下止を提供することにある。

また上記発明の更なる他の目的は、上記目的に加え、下止における上板自体の強度を高めて変形し難くし、下板を変形し易く形成することができ、簡易かつ的確にファスナーテープの一側縁に取り付けることができるスライドファスナー用下止を提供することにある。

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、下止の中央上下を連結する基幹の上側根元および表面の上板の根元をそれぞれ補強して変形し難くするとともに、下止の表面に文字、マーク、模様等の装飾を簡易に表示できるタイプのスライドファスナー用下止を提供することが目的である。

請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、下止の中央上下を連結する基幹の左右両側面に突条部を設け、円弧状の溝部を設けた基幹を補強して、破損し難くすることができるスライドファスナー用下止を提供することが目的である。

前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、上板11、下板12、基幹20から形成した下止6において、上板11は、平板から形成して両側端にフランジ14を屈設し、下板12は、裏面中央に円弧状の溝部18を設け、溝部18の両側に、上板11と上下方向に対向して配され、下板12の中央側から左右両側へ向けて上板11から離間しながら延出する腕部17を設け、上板11と下板12とは、上板11が下板12よりも肉厚を厚く形成してなり、上板11と下板12との中央を基幹20で連結し、上板11は変形させず、下板12の腕部17を上板11へ向けて塑性変形させて、腕部17をファスナーテープ3の芯部7に圧接させ、基幹20の左右上板11と下板12の間左右のファスナーテープ3の芯部7を挟持してなることを主な構成とするものである。

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、下止6における上板11と下板12とを中央部分で連結する基幹20の上側であって、上板11の表面へ突出し隆起する平坦状を呈する隆起部15を設けたスライドファスナー用下止である。

請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、下止6における上板11と下板12とを中央部分で連結する基幹20の左右両側面に、側方へ向けて突出する突条部21を設け、下板12に形成した円弧状の溝部18が、左右の突条部21の間へ向けて刻設したスライドファスナー用下止である。

この出願の発明の効果として、請求項1記載の発明は、上板、下板、基幹から形成した下止において、上板は、平板から形成して両側端にフランジを屈設し、下板は、裏面中央に円弧状の溝部を設け、上板と下板との中央を基幹で連結し、基幹の左右の上板と下板の間で左右のファスナーテープの芯部を挟持したことによって、下記の効果を奏する。

下止における上板は平板から形成して両側端にフランジを屈設しているので、下止自体を頑丈に仕上げることができ、そのうえ平板であるから、文字、マーク、模様等の装飾を下止の表面に表示することが容易にできる。また下板は中央底部分に円弧状の溝部を設けているので、ファスナーテープの一側縁に形成した芯部に下止を取り付ける際、下板は容易に芯部を抱囲し、挟持するとともに、下板の中央にクラックが発生するのを未然に防ぎ、品質のよい装飾的に優れた下止に仕上げることができる効果がある。

この発明は、上記効果に加え、上板は変形させず、下板を上板へ向けて塑性変形させたことによって、下止部材は、上板を変形させないので、上板の表面に文字、マーク、模様等の装飾を表示することが簡易にでき、かつ下板は上板へ向けて塑性変形しているので、下止をファスナーテープの一側縁に形成した芯部に下止の裏面における下板の変形のみによって取り付けることができ、下止の体裁もよく、また取り付け操作が簡易に行なうことができる効果がある。

更にこの発明は、上記効果に加え、更に下板は、上板と上下に対向して配され、下板の
中央側から左右両側へ向けて、上板から離間しながら延出する腕部を形成したことによって、上板と腕部との間にファスナーテープの一側縁に形成した芯部を収容する空間を広く確保することができ、芯部を挿入し易く、かつ芯部を強固に挟持できる効果がある。

更に上記発明は、上述の効果に加え、上板と下板とは、上板が下板よりも肉厚を厚く形成したことによって、上板の強度が高くなって変形し難くなり、一方、下板は上板に比べて変形し易くなり、下板の変形を容易に行える下止の構成を、一番簡単な構造によって達成させることができる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、基幹の上側で上板の表面に隆起する平坦な隆起部を設けたことによって、下止の中央に設けた基幹の上方における根元および上板の左右に延びる部材の根元をともに補強して、変形し難い頑丈な下止に形成することができ、かつこの補強された隆起部の平坦な表面、あるいは隆起部の両側の表面に文字、マーク、模様等の装飾を簡易に表示することができ、体裁のよい下止に仕上げることができる効果がある。

請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、基幹の左右両側に外側へ向けて突出する突条部を設け、円弧状の溝部は、左右の突条部の間へ向けて刻設したことによって、突条部が基幹を補強し、下板の変形時に基幹が破損することを防止できる効果がある。

この発明におけるスライドファスナー用下止は、図2, 3および6に示すとおりの形態であり、ここで用いられるスライドファスナー1は、ファスナーテープ3の長さ方向の一側縁に沿って多数のファスナーエレメント4を取り付けた左右一対のファスナーストリンガー2, 2と、ファスナーエレメント4を内部に挿通してファスナーエレメント4上を摺動し、左右のファスナーエレメント4, 4を噛合または分離させるスライダー8と、スライドファスナー1の上端側に位置し、ファスナーエレメント4に隣り合って取り付けられた上止5と、スライドファスナー1の下端側に位置し、ファスナーエレメント4に隣り合った取り付けられた下止6とを備え、上止5と下止6は、スライダー8がファスナーエレメント4から抜け取れないようにする。

このスライドファスナー1を作製するには、まず連続する長尺ファスナーチエンに対し、その長さ方向に所定の間隔でファスナーエレメント4を除去してファスナーエレメント4のないスペース部を形成し、このスペース部からファスナーエレメント4にスライダー8を挿通し、次いで、一方のスペース部においてファスナーエレメント4に隣り合って上止5を取り付け、また、一方のスペース部とはファスナーエレメント4を挟んでファスナーチエンの長さ方向の反対側に位置する他方のスペース部において、ファスナーエレメント4に隣り合って下止6を取り付ける。その後ファスナーテープ3をスペース部において切断して、所定長さのスライドファスナー1を完成する。

このスライドファスナー1に用いるファスナーエレメント4は、スライドファスナー1の長さ方向に所定ピッチで固定された個個のファスナーエレメント4から構成し、ファスナーエレメント4はファスナーテープ3の一側縁の表裏に跨って配置された形態であり、好適な例としてはファスナーエレメント4は単一体タイプまたは連続線条のジグザグタイプであればよく、ファスナーエレメント4の材質は金属製でも樹脂製でもよい。また上止5は金属製でも樹脂製でもよいが、下止6は金属製でありファスナーテープ3の一側縁に形成した芯部7にプレス加工によって取り付ける。

下止6は、ファスナーエレメント4に挿通されたスライダー8が当接するように形成され、図2,3および6に示すように、上板11と下板12とを中央で基幹20によって上下に連結し形成する。上板11は、図2,6に示すように表面の左右、すなわちスライドファスナー1の長さ方向と直交する幅方向における中央を肉厚が厚くなるように形成し、頂面すなわち表面が平坦に隆起する隆起部15を設け、この隆起部15の左右両側に側方へ平坦に延びている。上板11の左右両側端は、上板11に対して下方へ直角に折曲してフランジ14を屈設し、フランジ14間の寸法は左右のファスナーエレメント4が噛み合った状態のファスナーエレメント4の幅と略同等である。

下板12は、図3, 6に示すように、裏面の左右方向の中央に断面円弧状を呈する溝部18を凹設し、この溝部18の左右両側に上板11と上下方向に対向して配置され、下板12の中央側から左右両側へ向けて、上板11から徐徐に離間するように曲折した腕部17を設け、腕部17は溝部18を中心にしてプレス加工するとき、変形しない上板11に向けて腕部17を変形させ、上板11と下板12とで芯部7を表裏から挟んで、下止6をファスナーテープ3の芯部7に取り付ける。

上板11と下板12とは、図2,3および6に示すように隆起部15と溝部18との間を上下に基幹20で連結する。この基幹20は、図4に示すように、左右両側面に外側すなわちファスナーテープ3側へ向けて下止6の全長にわたって突出する突条部21を設けて基幹20を補強し、ファスナーテープ3の芯部7の前面を押圧できる形に形成する。この基幹20の下側面に形成する円弧状の溝部18は、基幹20を補強する左右の突条部21の間に向けて凹設され、腕部17の変形を助勢する。

上板11は、平坦な表面に文字、マーク、模様等の装飾を刻設して表示し、図4に示すように下止6の両側面に形成された開口部分にファスナーテープ3に形成した芯部7を挿入した後、プレス加工により下板12の腕部17を上板11に向けて変形させ圧接することによって、下止6を芯部7に対し抱囲して挟持する。これに従って下止6をファスナーエレメント4の一端部に隣り合う形で固定し、ファスナーエレメント4を摺動するスライダー8が下止6に当接してスライダー8の摺動を停止する。

図1〜6に示した実施例1のスライドファスナーに用いる下止6は、アルミニウム合金、亜鉛合金などの金属を用いてダイカスト成形手段によって成形する。下止6は、上板11と下板12および基幹20とから形成する。上板11は左右方向の中央部分にスライドファスナーの長さ方向に向けて連続して肉厚が厚くなるように形成して、上板11の表面へ隆起した隆起部15を形成する。この隆起部15の表面は平坦であり、下止6を成形するときに文字、マーク、模様等の装飾を刻印表示するか、後工程で表示する。

上板11に形成した中央の隆起部15の両側は、左右方向へ平坦に延出しており、その両側端に上板11に対して下方へ向けて直角に折曲したフランジ14を形成している。隆起部15の両側の平坦部分にも文字、マーク、模様等の装飾を表示させることができる。上板11の横幅は左右のファスナーエレメント4が噛み合ったときの幅寸法と略等しく、また上板11の両側に形成した平坦部分のスライドファスナー1の長さ方向の長さは、ファスナーエレメント4の個個のエレメント4の複数個分の長さ、すなわちスライドファスナー1における長さ方向の複数個のファスナーエレメント4の寸法と同じ寸法を備え、ファスナーテープ3における芯部7を上方から押え込む役目を果す。さらに上板11は図1に示すように、中央の隆起部15がファスナーエレメント4と隣り合う側とは反対側、すなわち図示されたスライドファスナー1の下方側へ向けて凸字状に突出する形に形成し、体裁のよい下止6に形成する。

下板12は、図3,6に示すように、下止6における裏面の左右方向の中央位置に円弧状を呈する溝部18を凹設し、この溝部18の両側に、上板11と上下方向に対向して配置され、下板12の中央側から左右両側へ向けて上板11から離間しながら斜状に延出する腕部17を設け、腕部17の先端は上板11のフランジ14と相応する位置まで形成する。下板12の下端は隆起部15と同様にスライドファスナー1の下方側へ向けて凸字状を呈するように形成する。

上板11と下板12とを上下に連結する基幹20は、隆起部15の裏面から溝部18にかけて設け、基幹20の側面に外側すなわちファスナーテープ3側へ向けて突出する突条部21を下止6の全長にわたって設けて基幹20を補強し、ファスナーテープ3に形成した芯部7を前面から押圧する形に形成する。また基幹20の下側面に形成する円弧状を呈する溝部18は、基幹20の側面に突出して基幹20を補強する左右の突条部21の間へ向けて凹設し、腕部17が変形し易くし、かつ円弧状の溝部18を形成することによって、変形時に引張応力が集中する部分をなくし、クラックが生ずるのを未然に防ぐことができる。

下止6は、場合によっては、上板11と下板12の双方の内面において、随所に適宜形状の突起を設け、例えば図4,5に示すように、上板11の内面において基幹20の左右4個所に同じ高さの突起23を設け、下板12における基幹20の左右の腕部17の内面に同じ高さの突起23’を4個所に設け、これらの突起23,23’は図5に示すように、頂面が平坦、一方の面が傾斜面、他方の面が直角面、側面が直角面から形成した台形状の突起23,23’であり、各突起23,23’の傾斜面がファスナーエレメント4が存在する側を向き、他方の直角面が下止6の下方側に設けた凸字状に突出する部分に向けて設け、下止6をプレス加工によって、芯部7に取り付けたとき、下止6が突起23,23’によって芯部7から抜けるのを未然に防止した形状に形成する。

下止6は、図4に示すように、基幹20の両側に配される上板11と下板12との間に形成された開口部分に対し、左右からファスナーテープ3に形成した芯部7を挿入し、このとき左右のファスナーエレメント4は噛み合った状態で、下止6はファスナーエレメント4の端部に隣り合う形で、ファスナーテープ3の一側縁に形成された芯部7を開口部分から挿入する。

ファスナーテープ3の一側縁に形成した芯部7を挿入した下止6は、プレス加工によって、上板11は変形させず下板12に形成した腕部17のみを変形させ、芯部7を上板11および基幹20に押し付けて下止6を固定する。この際、下板12の腕部17の変形によって、下板12の溝部18部分にクラックが発生しないようにするため、溝部18を円弧状に形成することにより、加工時に下板12に加わる引張応力を円弧状の溝部18が分散し、局所的に集中しないように形成してクラックが生じない形態に形成する。なお上板11を変形できないようにする対策の一つとして、下板12よりも上板11の肉厚を厚く形成することも可能である。

なお、この実施例ではスライドファスナー1に使用するファスナーエレメント4の形態を、ファスナーテープ3の一側縁の表裏に跨って配置されたファスナーエレメント4は、単一体タイプ例えばファスナーエレメント4の外形を備えた金属線材を切断してファスナーテープ3の一側縁にプレス加工する形態、または樹脂を用いてファスナーテープ3の一側縁に射出成形手段による個個のファスナーエレメント4を射出成形する形態、あるいは連続線条のジグザグタイプのファスナーエレメント4をファスナーテープ3の一側縁に跨設する形態について説明したが、ファスナーテープ3の一側縁の表面にコイル状またはジグザグ状の連続するファスナーエレメント4を芯部7を挿通または介在して取り付けたファスナーストリンガー2,2の端部、すなわちスペース部にファスナーテープ3の表面に芯部7が取り付けられた状態において、下止6の上板11側に芯部7を配し、下板12側は平坦なファスナーテープ3が対応して下板12のみをプレス加工で変形させて、下止6をファスナーテープ3に取り付けることも可能である。

図7に示した実施例2のスライドファスナーに用いる下止6は、上板11と下板12および基幹20とから形成し、上板11は表面が平坦であり、その両側端に直角に折曲したフランジ14を設け、上板11の表面に文字、マーク、模様等の装飾を表示することが可能な形態に形成する。また下板12は裏面の左右方向の中央に断面形状が円弧状を呈する溝部18を凹設し、この溝部18に連続して左右に腕部17を設ける。上板11と下板12とを上下に連結する基幹20を設け、この基幹20の側面に突条部21を設けて基幹20を補強した下止6である。

下止6の平面形状は正方形を呈する形状であり、下止6の下端部分にはスライドファスナー1の下方側へ向けて突出する凸字状部分が存在しない。また上板11を下板12よりも多少肉厚を厚く形成し、下板12の変形を容易に行うことにより、プレス加工時においては下板12のみを変形して上板11と下板12の間に芯部7を挟み込み、芯部7に下止6を取り付ける。

この発明のスライドファスナー用下止を縫着したスライドファスナーは、一端側が開口し、他端側が封鎖された物品の開口部に取り付けて使用する。例えば鞄、袋物、衣服特にズボン、スカートなどに用い、下止の表面に文字、マーク、模様等の装飾を表示してデザインを重視する物品に使用する。

スライドファスナーの正面図である。 実施例1に基づく下止の表面における斜視図である。 同上の下止の裏面における斜視図である。 同上の下止のファスナーテープを挿入前の下止の断面図である。 同上の下止のA−A断面図である。 同上の下止をファスナーテープに装着後の断面図である。 実施例2に基づく下止の表面における斜視図である。 第1の公知の下止の平面図である。 同上の下止の使用状態を示す平面図である。 第2の公知の下止の斜視図である。 同上の下止の使用状態を示す断面図である。

符号の説明

3 ファスナーテープ
6 下止
7 芯部
11 上板
12 下板
14 フランジ
15 隆起部
17 腕部
18 溝部
20 基幹
21 突条部

Claims (3)

  1. 上板11、下板12、基幹20から形成した下止6において、上板11は、平板から形成して両側端にフランジ14を屈設し、下板12は、裏面中央に円弧状の溝部18を設け、溝部18の両側に、上板11と上下方向に対向して配され、下板12の中央側から左右両側へ向けて上板11から離間しながら延出する腕部17を設け、上板11と下板12とは、上板11が下板12よりも肉厚を厚く形成してなり、上板11と下板12との中央を基幹20で連結し、上板11は変形させず、下板12の腕部17を上板11へ向けて塑性変形させて、腕部17をファスナーテープ3の芯部7に圧接させ、基幹20の左右の上板11と下板12の間で左右のファスナーテープ3の芯部7を挟持してなることを特徴とするスライドファスナー用下止。
  2. 基幹20の上側で上板11の表面に隆起する平坦な隆起部15を設けてなる請求項1記載のスライドファスナー用下止。
  3. 基幹20の左右両側に外側へ向けて突出する突条部21を設け、円弧状の溝部18は、左右の突条部21の間へ向けて刻設してなる請求項1記載のスライドファスナー用下止。
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