JP3131736B2 - カーテンレール - Google Patents

カーテンレール

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JP3131736B2
JP3131736B2 JP02193492A JP19349290A JP3131736B2 JP 3131736 B2 JP3131736 B2 JP 3131736B2 JP 02193492 A JP02193492 A JP 02193492A JP 19349290 A JP19349290 A JP 19349290A JP 3131736 B2 JP3131736 B2 JP 3131736B2
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curtain rail
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坂口  健二
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカーテンを開閉可能に支持するカーテンレー
ルに関する。
〔従来の技術〕
一般に、住宅等の窓に付設するカーテン装置は、窓の
上方に取付けることによりカーテンを開閉可能に支持す
るカーテンレールを備えている。そして、カーテンレー
ルには複数のランナが移動自在に装填され、カーテンは
フックを介して当該ランナに吊下げられる。また、カー
テンは内側に布地カーテンを、外側にレースカーテンを
重ねて配するのが普通であり、カーテンレールも各カー
テンに対応して設けられる。
従来、これら二つのカーテンを支持するカーテンレー
ルとしては、平行に配した一対のカーテンレール単体を
複数の連結具で固定して構成したダブル形のカーテンレ
ールが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来のカーテンレールは、結局の
ところ二本のカーテンレール単体の組合わせであり、部
品点数の増加、これに基づく重量化、大型化、高コスト
化及び外観性の低下を招くとともに、運搬や保管等にお
いても著しく不利となる問題があった。
本発明はこのような従来の技術に存在する課題を解決
したカーテンレールの提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るカーテンレール1は、断面形状を略矩形
枠状に形成し、下面3dに長手方向へのスリット部11を設
けた第一のカーテンレール部3に、この第一のカーテン
レール部3の側面3bから突出した上レール部5uと下レー
ル部5dからなる第二のカーテンレール部5を一体形成
し、第一のカーテンレール部3に、長手方向に異極が交
互に配列する界磁部6を取付けるとともに、界磁部6に
対向し、かつ位置に対応して磁気極性が変化する複数の
磁極面A、B、C…を有するカーテン開閉用の可動部2s
を移動自在に装填し、この可動部2sのカーテン吊下位置
を、装填位置に対して所定幅iだけ第二のカーテンレー
ル部5から離間する方向にオフセットさせ、かつ第二の
カーテンレール部5における可動部材4のカーテン吊下
位置を、装填位置に対して所定幅jだけ第一のカーテン
レール部3から離間する方向にオフセットさせてなるこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係るカーテンレール1によれば、第一のカー
テンレール部3と第二のカーテンレール部5は一体化さ
れるため、合成樹脂等により一体成形が可能となり、い
わば一本のカーテンレール部として構成できる。一方、
可動部材2…、4…におけるカーテン吊下位置を相互に
離間する方向にオフセットさせることにより、第一のカ
ーテンレール部3に支持される例えば布地カーテンと第
二のカーテンレール部5に支持される例えばレースカー
テンを必要な幅だけ離間させることができ、第一のカー
テンレール部3と第二のカーテンレール部5を一体化す
ることによるカーテン同士の干渉を防止できる。
〔実 施 例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に
基づき詳細に説明する。
第1図及び第3図において、3は第一のカーテンレー
ル部であり、取付ブラケット12によって、例えば住宅の
窓上方或は自動車の窓上方に取付けられる。第一のカー
テンレール部3は第3図中、仮想線で示すように、長手
方向に曲線部を有し、また、全体の断面形状は第1図に
示すように、略矩形枠状に形成し、下面3dには長手方向
へのスリット部11を設ける。
一方、第一のカーテンレール部3の側面(後面)3bに
は第二のカーテンレール部5を一体に設ける。第二のカ
ーテンレール部5は側面3bの上寄りから直角に突出した
断面L形の上レール部5uと、側面3bの下寄りから直角に
突出し、かつ上レール部5uに対峙して配した断面L形の
下レール部5dからなる。
また、第二のカーテンレール部5には可動部材4…を
構成する複数のランナ13…を移動自在に装填する。ラン
ナ13は第二のカーテンレール部5の中に収容されるロー
ラ部13rと、このローラ部13rの中心から突出し、かつ各
レール部5uと5dによって形成されるスリット部14を通し
て外部に臨む軸吹13sと、軸吹13sの先端に設け、かつ下
方へ延出した鉛直な支持体部13hを一体化してなり、支
持体部13hの下部にはカーテン吊下位置となる孔部13wを
設ける。この場合、カーテン吊下位置は装填位置に対し
て所定幅jだけ、第一のカーテンレール部3から離間す
る方向にオフセットされる。また、ローラ部13rは回動
形式であってもよいし、固定形式であってもよい。な
お、各ランナ13…における孔部13w…には、例えばレー
スカーテン(不図示)の上端に取付けたフックF2…が掛
けられる。
他方、第一のカーテンレール部3の内部であって、前
面3fの上下には基板取付部15を設け、この基板取付部15
に所定の整流子パターンを有する整流子基板部16を取付
ける。
さらに、第一のカーテンレール部3の内部であって、
側面(後面)3bの中間位置には水平方向に突出した内部
レール部17を設ける。そして、当該内部レール部17と下
面3d間には第一のカーテンレール部3に沿ったヨーク18
を取付けるとともに、ヨーク18の上にはラバーマグネッ
ト19を重ねて取付け、界磁部6を構成する。なお、ラバ
ーマグネット19は第5図に示すように、長手方向にS極
とN極が交互に配列するように着磁されている。また、
第一のカーテンレール部3の内部における界磁部6と前
記整流子基板部16間にはカーテン開閉用の可動部2sを移
動自在に装填するとともに、例えば、布地カーテンを支
持する複数のランナ(不図示)を移動自在に装填する。
可動部2sと不図示のランナは可動部材2…を構成してい
る。
また、可動部2sは移動方向に並ぶ三つの分割体20x、2
0y、20zからなり、各分割体20x…はそれぞれヒンジ部21
m、21nにより回動自在に連結するとともに、可動部2sの
所定位置には回動自在のローラ22…を取付ける。これに
より、各ローラ22…は内部レール部17の先端とスリット
部11を形成する一方の縁部に載って滑動可能となり、か
つ可動部2sは内部レール部17、スリット部11及び第一の
カーテンレール部3の内部に設けた規制片部23によって
位置規制される。
一方、移動方向前側と後側の分割体20xと20zの下面に
は、略L形に形成した支持片部24x、24zを一体に設ける
とともに、各支持片部24x…の水平部にはカーテン吊下
部位となる孔部25x、25zを形成する。そして、各孔部25
x、25zにはカーテンの上端に取付けたフックF1…が掛け
られる。また、カーテン吊下部位は装填位置に対して所
定幅iだけ、第二のカーテンレール部5から離間する方
向にオフセットされる。なお、第一のカーテンレール部
3の内部に装填されて不図示のランナも、可動部2sと同
様の支持片部を有するとともに、カーテン吊下部位も同
様にオフセットされる。
以上の構成により、第一のカーテンレール部3と第二
のカーテンレール部5は一体形成されるも、それぞれの
カーテン吊下部位は必要な幅だけ離間し、カーテン同士
の相互干渉はなくなる。
また、、各分割体20x、20y、20zの後面にはそれぞれ
一対の磁極面A,B,C,Dをそれぞれ配する。各磁極面A,B…
は界磁部6に対して僅かなギャップを介して対向する。
分割体20x…における各磁極面A,B…は、第4図及び第5
図に示すようにコア26x…を介して磁気的に結合し、各
コア26x…にはコイル27x…を巻回する。なお、分割体20
x(20y、20z側も同様)の前面には前記整流子基板部16
に接触する一対のブラシp,qを有するブラシ基板を取付
け、各ブラシp,qにはコイル27xの両端ワイヤをそれぞれ
接続する。また、他の分割体20y、20zにおけるコイル27
y、27zの両端ワイヤを接続するブラシは、第5図に符号
r,s、t,uでそれぞれ示す。
よって、可動部2sが第一のカーテンレール部3に沿っ
て移動すれば、整流子基板部16に基づいてブラシp、q
…の電気極性が切換わり、コイル27x…が励磁された場
合には、各分割体20x…における一対の磁極面A,B…の一
方のS極が、他方にN極が発生する。第5図は界磁部6
に対する可動部2sにおける各分割体20x…の位置〜
を、また、第6図には第5図における各分割体20x…の
位置〜に対応したブラシp,q…の電気極性及び磁極
面A,B…の磁気極性を示す。この場合、各分割体20x…に
おける磁極面A,B…の磁気極性は第5図中、右方向に吸
引されるように順次切換えられる。また、界磁部6に対
する各分割体20x…はそれぞれ相対位相を異ならせ、デ
ッドポイントを回避している。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこ
のような実施例に限定されるものではなく、細部の構
成、形状、数量等において、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で任意に変更できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係るカーテンレールは、断面形
状を略矩形枠状に形成し、下面に長手方向へのスリット
部を設けた第一のカーテンレール部に、この第一のカー
テンレール部の側面から突出した上レール部と下レール
部からなる第二のカーテンレール部を一体形成し、第一
のカーテンレール部に、長手方向に異極が交互に配列す
る界磁部を取付けるとともに、界磁部に対向し、かつ位
置に対応して磁気極性が変化する複数の磁極面を有する
カーテン開閉用の可動部を移動自在に装填し、この可動
部のカーテン吊下位置を、装填位置に対して所定幅だけ
第二のカーテンレール部から離間する方向にオフセット
させ、かつ第二のカーテンレール部における可動部材の
カーテン吊下位置を、装填位置に対して所定幅だけ第一
のカーテンレール部から離間する方向にオフセットさせ
てなるため、次のような顕著な効果を奏する。
第一のカーテンレール部と第二のカーテンレール部
は実質的には一本のカーテンレール部となり、部品点数
の大幅削減、さらには軽量化、小型化、低コスト化、外
観性向上を達成できるとともに、運搬や保管等において
も著しく有利となる。
第一のカーテンレール部に支持される例えば布地カ
ーテンと第二のカーテンレール部に支持される例えばレ
ースカーテンを必要な幅だけ離間させることができ、第
一のカーテンレール部と第二のカーテンレール部を一体
化することによるカーテン同士の干渉を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明に係るカーテンレールの断面図、 第2図:同カーテンレールに装填する可動部の正面図、 第3図:同カーテンレールに装填した可動部の平面図、 第4図:同可動部における二極モータ部の磁気回路図、 第5図:同カーテンレールに設けた界磁部と可動部の位
置関係を明示する作用説明図、 第6図:第5図における可動部の位置に対応した各部の
極性を示した特性表。 尚図面中、 1:カーテンレール、2s:可動部 3:第一のカーテンレール部、3d:下面 3s:側面、4…:可動部材 5:第二のカーテンレール部、5u:上レール部 5d:下レール部、6:界磁部 11:スリット部、i、j:所定幅 A,B、C,D、E,F:磁極面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47H 1/00 - 23/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面形状を略矩形枠状に形成し、下面(3
    d)に長手方向へのスリット部(11)を設けた第一のカ
    ーテンレール部(3)に、この第一のカーテンレール部
    (3)の側面(3b)から突出した上レール部(5u)と下
    レール部(5d)からなる第二のカーテンレール部(5)
    を一体形成し、前記第一のカーテンレール部(3)に、
    長手方向に異極が交互に配列する界磁部(6)を取付け
    るとともに、界磁部(6)に対向し、かつ位置に対応し
    て磁気極性が変化する複数の磁極面(A、B、C…)を
    有するカーテン開閉用の可動部(2s)を移動自在に装填
    し、この可動部(2s)のカーテン吊下位置を、装填位置
    に対して所定幅(i)だけ第二のカーテンレール部
    (5)から離間する方向にオフセットさせ、かつ第二の
    カーテンレール部(5)における可動部材(4)のカー
    テン吊下位置を、装填位置に対して所定幅(j)だけ第
    一のカーテンレール部(3)から離間する方向にオフセ
    ットさせてなることを特徴とするカーテンレール。
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