JP3131554U - 硬皮層を備える緩衝部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)を利用することで、屋外等にある構造物の現場においても自由度を高めて好適に用いることができる硬皮層を備える緩衝部材、その緩衝部材を用いた衝撃、熱若しくは音の緩衝部材、及び、その緩衝部材を用いた緩衝部材表面層を備える構造物を提供すること。
【解決手段】内部に細かな孔が無数にあいた多孔質の柔らかい物質であるスポンジの表面に、主剤と硬化剤の混合によって硬化して塗膜を形成するウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)を吹き付けることで付着させて、前記スポンジに比べて柔軟性の低い硬皮層が一体的に形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】内部に細かな孔が無数にあいた多孔質の柔らかい物質であるスポンジの表面に、主剤と硬化剤の混合によって硬化して塗膜を形成するウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)を吹き付けることで付着させて、前記スポンジに比べて柔軟性の低い硬皮層が一体的に形成されている。
【選択図】図1
Description
この考案は、硬皮層を備える緩衝部材、その緩衝部材を用いた衝撃、熱若しくは音の緩衝部材、及び、その緩衝部材を用いた緩衝部材表面層を備える構造物に関する。
近年、下水道施設の防食塗料又は床版防水材、或いは屋上防水材として、耐薬品性、耐酸性や耐候性に優れたウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)が用いられている。
また、ポリウレア樹脂が用いられると共に、スポンジの部分を構成要素とする物品としては、柔軟な芯材部を、その芯材と同じく柔軟なものとしたガスケットが開示されている(特許文献1参照)。
また、密閉型に発泡性組成物を注入することによって成形されるスポーツ又はレジャーに使用するボールが開示されている(特許文献2参照)。
なお、これらの物品は、ポリウレア樹脂を吹き付けることで形成された硬皮層を有するものではなく、型成形や接着によって異なる発泡層が一体的に設けられたものである。
また、ポリウレア樹脂が用いられると共に、スポンジの部分を構成要素とする物品としては、柔軟な芯材部を、その芯材と同じく柔軟なものとしたガスケットが開示されている(特許文献1参照)。
また、密閉型に発泡性組成物を注入することによって成形されるスポーツ又はレジャーに使用するボールが開示されている(特許文献2参照)。
なお、これらの物品は、ポリウレア樹脂を吹き付けることで形成された硬皮層を有するものではなく、型成形や接着によって異なる発泡層が一体的に設けられたものである。
硬皮層を備える緩衝部材に関して解決しようとする問題点は、従来の緩衝部材にあっては工場内で生産されるものであって、屋外等における構造物の現場において、好適に用いることが難しいことにある。
そこで本考案の目的は、ポリウレア樹脂を利用することで、屋外等にある構造物の現場においても自由度を高めて好適に用いることができる硬皮層を備える緩衝部材を提供することにある。
そこで本考案の目的は、ポリウレア樹脂を利用することで、屋外等にある構造物の現場においても自由度を高めて好適に用いることができる硬皮層を備える緩衝部材を提供することにある。
本考案は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本考案にかかる硬皮層を備える緩衝部材によれば、内部に細かな孔が無数にあいた多孔質の柔らかい物質であるスポンジと、該スポンジの表面に、主剤と硬化剤の混合によって硬化して塗膜を形成するウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)を吹き付けることで付着させて一体的に形成され、前記スポンジに比べて柔軟性の低い硬皮層とを具備することを特徴とする。
本考案にかかる硬皮層を備える緩衝部材によれば、内部に細かな孔が無数にあいた多孔質の柔らかい物質であるスポンジと、該スポンジの表面に、主剤と硬化剤の混合によって硬化して塗膜を形成するウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)を吹き付けることで付着させて一体的に形成され、前記スポンジに比べて柔軟性の低い硬皮層とを具備することを特徴とする。
また、本考案にかかる衝撃の緩衝部材によれば、前記硬皮層を備える緩衝部材を構成要素とすることで衝撃を緩衝するようにシート状に形成されたことを特徴とする。
また、本考案にかかる熱の緩衝部材によれば、前記硬皮層を備える緩衝部材を構成要素とすることで熱の伝達を遮るように壁状に形成されたことを特徴とする。
また、本考案にかかる音の緩衝部材によれば、前記硬皮層を備える緩衝部材を構成要素とすることで音の伝達を遮るように壁状に形成されたことを特徴とする。
また、本考案にかかる熱の緩衝部材によれば、前記硬皮層を備える緩衝部材を構成要素とすることで熱の伝達を遮るように壁状に形成されたことを特徴とする。
また、本考案にかかる音の緩衝部材によれば、前記硬皮層を備える緩衝部材を構成要素とすることで音の伝達を遮るように壁状に形成されたことを特徴とする。
また、本考案にかかる緩衝部材表面層を備える構造物によれば、前記硬皮層を備える緩衝部材を、鉄製運動施設等の硬い構造物の表面に、前記ポリウレア樹脂を前記スポンジの表面に付着した部分に連続して吹き付けることで付着させたことを特徴とする。
本考案の硬皮層を備える緩衝部材によれば、ウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)を利用することで、屋外等にある構造物の現場においても好適に用いることができるという特別顕著な効果を奏する。
以下、本考案にかかる硬皮層を備える緩衝部材、及びその緩衝部材表面層を備える構造物の最良の形態例を添付図面(図1、2)に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案にかかる硬皮層を備える緩衝部材の形態例の部分を模式的に示す断面図である。また、図2は緩衝部材表面層を備える構造物の形態例の部分を模式的に示す断面図である。
図1は本考案にかかる硬皮層を備える緩衝部材の形態例の部分を模式的に示す断面図である。また、図2は緩衝部材表面層を備える構造物の形態例の部分を模式的に示す断面図である。
ここで、本考案の構成要素であるスポンジとは、例えば、ポリウレタン等のプラスチックを発泡成形して作られる。ゴムを原料として作られるものもある。 緩衝材やパッキン、防音材、断熱材などとして利用されている。
また、本考案の構成要素であるウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)とは、イソシアネートとアミンの反応によるウレア結合によって生成される化学的に安定した樹脂材であり、主剤と硬化剤の混合によって硬化して所要の形態性を得る。吹付けノズル内に配置された螺旋状の溝を主剤と硬化剤が通過する際に混合され、そのノズルを介して吹付けることなどによって、比較的厚い(例えば、1〜2mm)の塗膜を形成することができる。
また、本考案の構成要素であるウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)とは、イソシアネートとアミンの反応によるウレア結合によって生成される化学的に安定した樹脂材であり、主剤と硬化剤の混合によって硬化して所要の形態性を得る。吹付けノズル内に配置された螺旋状の溝を主剤と硬化剤が通過する際に混合され、そのノズルを介して吹付けることなどによって、比較的厚い(例えば、1〜2mm)の塗膜を形成することができる。
10はスポンジであり、内部に細かな孔が無数にあいた多孔質の柔らかい物質である。
20は硬皮層であり、スポンジ10の少なくとも片面の表面に、主剤と硬化剤の混合によって硬化して塗膜を形成するポリウレア樹脂を吹き付けることで付着されて設けられている。
この硬皮層20は、スポンジ10に比べて柔軟性の低い層状に形成され、スポンジ10の層と一体的になっている。ポリウレア樹脂によるため、多孔質のスポンジ10の表面にあっても強力に密着できる。また、塗り重ねることで、所望の厚さの硬皮層20を容易に形成できる。
20は硬皮層であり、スポンジ10の少なくとも片面の表面に、主剤と硬化剤の混合によって硬化して塗膜を形成するポリウレア樹脂を吹き付けることで付着されて設けられている。
この硬皮層20は、スポンジ10に比べて柔軟性の低い層状に形成され、スポンジ10の層と一体的になっている。ポリウレア樹脂によるため、多孔質のスポンジ10の表面にあっても強力に密着できる。また、塗り重ねることで、所望の厚さの硬皮層20を容易に形成できる。
これによれば、比較的厚い(例えば、1〜2mm)好適な塗膜状の硬皮層20が形成されるため、防水性をはじめとして耐薬品性、耐酸性や耐候性を備える耐久性のある緩衝部材として広い分野で利用できる。また、硬皮層20の存在によって構造的な硬さを有する形態性を有するため、構造部材として広い分野で好適に利用できる。
そして、このポリウレア樹脂による硬皮層20は、吹き付けによって速く硬化して被吹き付け材に対して強力に密着できるため、種々の現場で容易且つ好適に用いることができる。
なお、硬皮層20の硬度を適宜調整するため、ポリウレア樹脂をスポンジ10の発泡度に比較して低いレベルで発泡させてもよい。
そして、このポリウレア樹脂による硬皮層20は、吹き付けによって速く硬化して被吹き付け材に対して強力に密着できるため、種々の現場で容易且つ好適に用いることができる。
なお、硬皮層20の硬度を適宜調整するため、ポリウレア樹脂をスポンジ10の発泡度に比較して低いレベルで発泡させてもよい。
上記の硬皮層20を備えるスポンジ状の緩衝部材を構成要素とし、衝撃を緩衝するようにシート状に形成すれば、衝撃の緩衝部材として好適に用いることができる。
さらに、平面的なシート状のスポンジ10の両面に硬皮層20を設けてシート状の緩衝材としてもよい。
さらに、平面的なシート状のスポンジ10の両面に硬皮層20を設けてシート状の緩衝材としてもよい。
また、図2に示すように、前記硬皮層20を備えるスポンジ状の緩衝部材を、鉄製運動施設等の硬い構造物30の表面に、ポリウレア樹脂をスポンジ10の表面に付着した部分に連続して吹き付けることで付着させることで、緩衝部材表面層を備える構造物を構成することができる。なお、硬い構造物30とは、スポンジ状の緩衝部材より硬いものは全て含まれる。例えば、木製やプラスチックの構造物も含まれる。
このようにポリウレア樹脂の硬皮層20を形成する際には、プライマーを構造物30の表面に塗布して、構造物30とポリウレア樹脂との密着性を向上させてもよい。
このようにポリウレア樹脂の硬皮層20を形成する際には、プライマーを構造物30の表面に塗布して、構造物30とポリウレア樹脂との密着性を向上させてもよい。
これによれば、公園のベンチのクッションや、スキー場の鉄塔の事故防止材など、野外に設置された構造物の緩衝部材として好適に用いることができる。
また、既存の施設に対しても、後施工で簡単に、本考案にかかる緩衝部材を設けることができると共に、その補修についても同様の施工要領で簡単に行なうことができる。
また、既存の施設に対しても、後施工で簡単に、本考案にかかる緩衝部材を設けることができると共に、その補修についても同様の施工要領で簡単に行なうことができる。
また、上記の硬皮層20を備えるスポンジ状の緩衝部材を構成要素とし、熱の伝達を遮るように壁状に形成すれば、熱の緩衝部材として好適に用いることができる。従って、これによれば、高い保温性を有し、熱源を囲んで配置することで好適に保温できる。
さらに、上記の硬皮層20を備えるスポンジ状の緩衝部材を構成要素とし、音の伝達を遮るように壁状に形成すれば、音の緩衝部材として好適に用いることができる。従って、これによれば、高い防音性を有し、音源を囲んで配置することで好適に防音できる。
さらに、上記の硬皮層20を備えるスポンジ状の緩衝部材を構成要素とし、音の伝達を遮るように壁状に形成すれば、音の緩衝部材として好適に用いることができる。従って、これによれば、高い防音性を有し、音源を囲んで配置することで好適に防音できる。
以上、本考案につき好適な形態例を挙げて種々説明してきたが、本考案はこの形態例に限定されるものではなく、考案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
10 スポンジ
20 硬皮層
30 構造物
20 硬皮層
30 構造物
Claims (5)
- 内部に細かな孔が無数にあいた多孔質の柔らかい物質であるスポンジと、
該スポンジの表面に、主剤と硬化剤の混合によって硬化して塗膜を形成するウレタン系防水剤(ポリウレア樹脂)を吹き付けることで付着させて一体的に形成され、前記スポンジに比べて柔軟性の低い硬皮層とを具備することを特徴とする硬皮層を備える緩衝部材。 - 請求項1記載の前記硬皮層を備える緩衝部材を構成要素とすることで衝撃を緩衝するようにシート状に形成されたことを特徴とする衝撃の緩衝部材。
- 請求項1記載の前記硬皮層を備える緩衝部材を構成要素とすることで熱の伝達を遮るように壁状に形成されたことを特徴とする熱の緩衝部材。
- 請求項1記載の前記硬皮層を備える緩衝部材を構成要素とすることで音の伝達を遮るように壁状に形成されたことを特徴とする音の緩衝部材。
- 請求項1記載の前記硬皮層を備える緩衝部材を、鉄製運動施設等の硬い構造物の表面に、前記ポリウレア樹脂を前記スポンジの表面に付着した部分に連続して吹き付けることで付着させたことを特徴とする緩衝部材表面層を備える構造物。
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JP2012138254A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Topre Corp | キーボードスイッチ |
JP2017101527A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-08 | 株式会社信栄 | 液体タンクの補修方法 |
JP2017172325A (ja) * | 2014-10-10 | 2017-09-28 | スターライト工業株式会社 | 防舷材及び防舷材の製造方法 |
JP2019108974A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収機構 |
WO2022230385A1 (ja) * | 2021-04-28 | 2022-11-03 | 直文 竹本 | 保冷容器 |
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2007
- 2007-01-27 JP JP2007000385U patent/JP3131554U/ja not_active Expired - Fee Related
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