JP3131154U - ゴミ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ない部品点数で構成され、且つ取り扱いを極めて容易に出来るようにしたゴミ容器を提供する。
【解決手段】 上方が方形状に開口された有低の直方体の外箱1と、上記外箱の開口縁1Aに上方から挿入されて開口掛部3Aを係合する有低の直方体の内箱3とからなり、上記内箱は少なくともその対向二辺3C,3Dが上記外箱1の対向二辺1C,1Dに掛け止めされる掛縁3Bの寸法関係としたゴミ容器100である。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、家庭や事務所内で使用されるゴミ容器に関し、特に、主体となる外容器とこの容器内に小容量の中容器とを備えてゴミの分別が出来るようにしたゴミ容器を更に改良したものに関するものである。
近年、ゴミの分別収集が義務化され・分別してゴミ集荷場に捨てなければならない。そんな中で、家庭内において、一つのゴミ箱に色々なゴミを捨てると、あらためてゴミ収集日に別の袋に分別作業をしなければならない煩わしさが発生している。そこで、家庭でも増えるプラスチックゴミに対応して各部屋に複数のゴミ容器を並べて備え、それに紙類の燃えるゴミと、ビニルやプラスチック製品等とを分別して集める方法が採られていることが多く見かけられる。このように、分別収集する種類に対応してゴミ箱を家庭内に設置することは、部屋の有効空間を狭めることから歓迎すべき手段ではない。
それならば、最近、上記ゴミの分別収集を容易にすべく、主体となる外容器とこの容器内に小容量の中容器とを備えてゴミの分別が出来るようにしたゴミ箱が提供されている。具体的には、上方開口された有低の直方体からなるゴミ箱に、これにより略半分の容器を占める、上方開口された有低の直方体からなる中容器を収納する。このゴミ箱の開口部に、めがね状になった蓋用フレームを嵌合して取付ける。この蓋用フレームには、中容器に対する小蓋と、中容器を収納した後の残部の開口部に対する中蓋とをそれぞれ嵌合する。また、この蓋用フレームに代えて、ゴミ箱全体をカバーする大蓋を用意して取り付ける。従って、このプラスチック製ゴミ箱は、大蓋付のゴミ箱単体と、小蓋および中蓋付の、中容器単体と、に分けて使用できるので、汎用性ができ、量産メリットを図ることができるものである(例えば、特許文献1参照。)。
実開平6−3904号
上記従来の中容器をもつプラスチック製ゴミ箱によると、大蓋付のゴミ箱単体と、小蓋および中蓋付の中容器単体と、に分けて使用できるので、汎用性ができ、量産メリットを図ることができるというメリットが得られる。
しかし、上記中容器をもつプラスチック製ゴミ箱は、先ず、中容器単体をゴミ箱単体からの取り出しや収納セットがめがね状になった蓋用フレームのために容易にできないし、片手操作も出来ない。また、中容器単体をゴミ箱単体内に納める位置が限定されるため、中容器単体をゴミ箱単体からの取り出しや収納セットにおいて、着脱の操作性が悪い。更に、中容器単体には、把手がないために中容器単体をゴミ箱単体からの取り出しや収納セットにおいて、ゴミ箱単体内に落下させるという問題がある。そして、中容器をもつプラスチック製ゴミ箱は、ゴミ箱単体と中容器と蓋用フレームと小蓋および中蓋と、からなるため、構成が複雑であるばかりか、製造コストおも高くしているという問題がある。
本考案は、上記中容器をもつプラスチック製ゴミ箱における問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、少ない部品点数で構成され、且つ取り扱いを極めて容易に出来るようにしたゴミ容器を提供することにある。
上記目的を達成するべく本考案の請求項1によるゴミ容器は、上方が方形状に開口された有低の直方体の外箱と、上記外箱の開口縁に上方から挿入されて開口掛部を係合する有低の直方体の内箱とからなり、上記内箱は少なくともその対向二辺が上記外箱の対向二辺に掛け止めされる掛縁の寸法関係としたことを特徴とするものである。
また、本考案の請求項2によるゴミ容器は、請求項1のゴミ容器おいて、上記内箱を外箱の片側に突き当て時は、内箱はその対向二辺と他の対向二辺の片側辺が上記外箱の対向二辺と他の対向二辺の片側辺に掛け止めされる掛縁の寸法関係としたことを特徴とするものである。
また、本考案の請求項3によるゴミ容器は、請求項1のゴミ容器おいて、上記内箱の開口に把手を設け外箱の外側に突出させた関係としたことを特徴とするものである。
すなわち、本考案のゴミ容器によると、まず、上方が方形状に開口された有低の直方体の外箱の開口縁に、有低の直方体の内箱を上方から挿入して開口掛部を係合することで、内箱を外箱の開口縁にセットされる。このとき、上記内箱は少なくともその対向二辺が上記外箱の対向二辺に掛け止めされる掛縁の寸法関係となっているから、極めて容易に内箱を外箱の開口縁にセットすることができる。また、上記内箱を外箱の片側に突き当てると、内箱はその対向二辺の他に他の対向二辺の片側辺が外箱の片側辺に掛け止めされる。
しかして、有低の直方体の外箱の開口縁に、有低の直方体の内箱を上方から挿入して開口掛部を係合すれば、外箱内に内箱が素早く装着されるとともに、ゴミ容器の設置スペースも外箱の体積で良い。また、実際の使用は、外箱内には、必要に応じてビニル袋を入れ、これに紙類の嵩張るゴミや各種細かなゴミを投入して集められる。他方の内箱には、プラスチック製品のゴミ、例えば、キャンデーや各種菓子類を包装したプラスチック系の包み片を投入して集められる。上記内箱が満杯になった時は、内箱を外箱から外して持ち上げ分離させる。この内箱内のプラスチック系のゴミを別に用意した、大きな分別袋に投棄する。
上記内箱内のプラスチック系のゴミを別に用意した、大きな分別袋に投棄するに際して、内箱の開口に把手が設けられ外箱の外側に突出させた関係になっているから、その把手を片手に持って外箱との着脱が簡便・自由に行えるとともに、大きな分別袋への投棄作業も簡便に行われる。
本考案のゴミ容器によると、少ない部品点数で構成されているから、製造費のコストダウンが図れる。また、内箱を外箱内に納める位置が限定されず開口縁の自由な位置に置くことができる。そして、内箱が外箱内に不用意に落ちることもない。更に、把手を備えた内箱を外箱からの取り出しや収納セットの着脱操作性が極めてよい。
以下、図1乃至図4を参照して本考案の第1の実施の形態を説明する。図1はゴミ容器の斜視図、図2は使用例を示す斜視図、図3は断面図、図4はゴミ捨ての作用図である。
本考案のゴミ容器100は、下記のように構成されている。まず、図1に示すように、上方が方形状に開口された有低の直方体の外箱1と、上記外箱1の開口縁1Aに上方から挿入されて開口掛部3Aを係合する有低の直方体の内箱3とからなる。上記ゴミ容器100において、内箱3の外箱1に対する配置は、図1に示すように、上記内箱を外箱の片側に突き当て時は、図3に示すように、内箱はその開口掛部3Aの掛縁3Bを対向二辺3C,3Dと他の対向二辺3E,3Fの片側辺3Eが上記外箱1の開口縁1Aである対向二辺1C,1Dと他の対向二辺1E,1Fの片側辺1Eに掛け止めされる寸法関係になっている。そして、上記内箱3の開口掛部3Aに把手5を設け外箱1の外側に突出させた関係としている。
勿論、図2に示すように、上記内箱3は少なくともその対向二辺3C,3Dが上記外箱1の対向二辺1C,1Dに掛け止めされる掛縁3Bの寸法関係となしているから、内箱3は外箱1の開口内を自由に左右移動させられる。更に、上記内箱3の開口掛部3Aに把手5を設け外箱1の手前外側に突出させた関係になっている。この様に、内箱3が移動される方向に対して、内箱3の手前側となる開口掛部3Aに把手5を配置すれば、内箱を外箱に対して片手で把手を持って簡便な操作性が得られる構成となっている。勿論、図1において、把手5を二点鎖線で示すように、外箱1の長手方向の右端となる内箱3の開口掛部3Aの右端側に設ければ、内箱3を外箱1の右端に配置でき、把手5が内箱の勝手な移動を拘束する。
以下、上記ゴミ容器100の使用法を説明する。まず、上方が方形状に開口された有低の直方体の外箱1の開口縁1Aに、例えばビニル袋Bを被せる。勿論、被せなくても良い。上記外箱1の開口縁1Aに、有低の直方体の内箱3を上方から挿入して開口掛部3Aにセットされる。更に、詳細には、外箱1の開口縁1Aに、有低の直方体の内箱3を上方から挿入して開口掛部3Aの掛縁3Bを対向二辺3C,3Dと他の対向二辺3E,3Fの片側辺3Eが上記外箱1の開口縁1Aである対向二辺1C,1Dと他の対向二辺1E,1Fの片側辺1Eに掛け止めされる開口掛縁を係合することで、内箱を外箱の開口縁にセットされる。このとき、上記内箱3は少なくともその対向二辺3C,3Dが上記外箱の対向二辺1C,1Dに掛け止めされ、極めて容易に内箱を外箱の開口縁1Aにセットされる。また、上記内箱を外箱の片側に突き当てると、内箱はその対向二辺3C,3Dの他に他の対向二辺3E,3Fの片側辺3Eが外箱1の片側辺1Eに掛け止めされる。
かくして、有低の直方体の外箱の開口縁に、有低の直方体の内箱を上方から挿入して開口掛部を係合すれば、外箱内に内箱が素早く装着されるとともに、ゴミ容器の設置スペースも外箱の体積で良い。また、実際の使用は、外箱内のビニル袋内に紙類の嵩張るゴミや各種細かなゴミを投入して集められる。他方の内箱には、プラスチック製品のゴミ、例えば、キャンデーや各種菓子類を包装したプラスチック系の包み片を投入して集められる。上記内箱が満杯になった時は、図4に示すように、内箱を外箱から外して持ち上げ分離させる。この内箱内のプラスチック系のゴミを別に用意した、大きな分別袋に投棄する。
更に、図1と図4に示すように、上記内箱内のプラスチック系のゴミを別に用意した、大きな分別袋に投棄するに際して、内箱の開口に把手が設けられ外箱の外側に突出させた関係になっているから、その把手を片手に持って外箱との着脱が簡便・自由に行えるとともに、大きな分別袋への投棄作業も簡便に行われる。そして、外箱内のビニル袋Bを取り出して別に用意した投棄場に運ばれる。
本考案のゴミ容器100における実施の形態によると、下記の効果が奏さられる。まず、少ない部品点数で構成でき、製造費のコストダウンが図れる。また、内箱を外箱内に納める位置が限定されず開口縁の自由な位置に置くことができる。更に、把手を備えた内箱を外箱との着脱操作性が極めて良く、誤って内箱を外箱内に落とすことが無い。
尚、本考案のゴミ容器100は、上記第1の実施の形態における構成に限定されず、その考案の要旨内での設計変更が自由にできる。例えば、外箱と箱は、その材質を木製でも樹脂製でも金属製でも製作できる。また、その形状も図示のような長方形体とするほか、正方形体としても良い。更に、各種の設計変更が可能である。
本考案は、その対象物をゴミ容器の実施例で説明したものであるが、様々な形式の容器への適用が可能である。例えば、ゴミに限定されず、各種小物入れボックスとしても適用できる。
本考案の第1の実施の形態を示し、ゴミ容器の斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示し、ゴミ容の使用例の斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示し、ゴミ容器の断面図である。 本考案の第1の実施の形態を示し、ゴミ捨て作用の斜視図である。
符号の説明
1 外箱
1A 開口縁
1C,1D 対向二辺
1E,1F 対向二辺
3 内箱
3A 開口掛部
3B 掛縁
3C,3D 対向二辺
3E,3F 対向二辺
100 ゴミ容器
B ビニル袋

Claims (3)

  1. 上方が方形状に開口された有低の直方体の外箱と、上記外箱の開口縁に上方から挿入されて開口掛部を係合する有低の直方体の内箱とからなり、上記内箱は少なくともその対向二辺が上記外箱の対向二辺に掛け止めされる掛縁の寸法関係としたことを特徴とするゴミ容器。
  2. 上記内箱を外箱の片側に突き当て時は、内箱はその対向二辺と他の対向二辺の片側辺が上記外箱の対向二辺と他の対向二辺の片側辺に掛け止めされる掛縁の寸法関係としたことを特徴とする請求項1記載のゴミ容器。
  3. 上記内箱の開口に把手を設け外箱の外側に突出させた関係としたことを特徴とする請求項1記載のゴミ容器。
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