JP3131130U - 埋め戻し用転圧板具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、管材等を埋設する工事箇所等々において、土を埋め戻す際に振動や騒音を発することなく地盤の締め固めを実行できる埋め戻し用転圧板具を提供するものである。
【解決手段】本考案に係る埋め戻し用転圧板具1は、ショベルカーのバケット底に取り付け、その動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具1であって、バケット底に一面側を対向させて着脱可能に取り付けるようにしたとともに、湾曲した先端をバケット端部に引っ掛けるようにした一対の引掛片20と、バケットに設けた引掛受部へ引っ掛けるようにした引掛具15とを具備した取り付け機構部13Aを備えた四角形状の平板基体11と、この平板基体の他面側の四隅及び中央に、固設又は着脱可能に、かつ、突出配置した丸棒状又は角棒状或いは丸棒状と角棒状とが混在した転圧体12と、を有するものである。
【選択図】図10
【解決手段】本考案に係る埋め戻し用転圧板具1は、ショベルカーのバケット底に取り付け、その動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具1であって、バケット底に一面側を対向させて着脱可能に取り付けるようにしたとともに、湾曲した先端をバケット端部に引っ掛けるようにした一対の引掛片20と、バケットに設けた引掛受部へ引っ掛けるようにした引掛具15とを具備した取り付け機構部13Aを備えた四角形状の平板基体11と、この平板基体の他面側の四隅及び中央に、固設又は着脱可能に、かつ、突出配置した丸棒状又は角棒状或いは丸棒状と角棒状とが混在した転圧体12と、を有するものである。
【選択図】図10
Description
本考案は、埋め戻し用転圧板具に関し、詳しくは、油圧ショベル機等の掘削機械に取り付けられ、工事箇所において土を埋め戻す地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具に関するものである。
一般に、地中内に排水管等の管材を埋設する工事を行なう場合、夜間等の時間帯において、地盤に溝を掘り、その溝内に管材を敷設したのち、掘り起した土を埋め戻して地盤の締め固めを行なうようにしている。この場合に、埋め戻す土の締め固めは転圧装置(例えばランマー装置)を用いることが通常である。
しかし、通常使用される転圧装置は、ピストン等を用いた振動源により往復駆動される振動板を地面に当接させ、振動板を騒音を伴いつつ振動させて土の締め固めを行なうものであるため、当然埋設工事箇所の周辺に振動や騒音を伝達することになり、周辺住民に振動被害や騒音被害を与えてしまうという問題があった。
特許文献1には、バックホーのアームの先端に、加振装置、この加振装置により振動させるローラを取り付け、ローラの振動により地面を締め固めるように構成したローラ型締固装置が提案されている。
しかし、この特許文献1の場合も、ローラの振動を利用して地面の締め固めを行なうものであるため、やはり工事箇所の周辺住民に振動被害や騒音被害を与えてしまうという問題を包含している。
特開2002−115244号公報
本考案が解決しようとする問題点は、管材を埋設する工事箇所等において、土を埋め戻す際に振動や騒音を発することなく地盤の締め固めを実行でき、周辺に振動被害や騒音被害を及ぼすことのない適切な埋め戻し用転圧手段が存在しない点である。
本考案に係る埋め戻し用転圧板具は、掘削機械のバケット底に取り付け、掘削機械の動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具であって、バケット底に一面側を着脱可能に取り付ける平板基体と、この平板基体の他面側に突出配置した任意個数の棒状の転圧体と、を有することを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、夜間等の時間帯において、管材を埋設する工事箇所等で土の埋め戻しを行なう場合に、掘削機械の動力を利用して、バケット底に取り付けた本考案の埋め戻し用転圧板具の転圧体を地盤に対して前後左右及び上下に移動して土の埋め戻し時における地盤の均し及び押し固めを行なうことで、地盤を従来例のような振動や騒音を伴うことなく的確に転圧し締め固めることができ、周辺に振動被害や騒音被害が及ぶことがなくなり、環境保全対策に優れ、また、埋め戻し工事のスピードを上げ作業効率向上に寄与することができる。
請求項2記載の考案によれば、バケット底に一面側を着脱可能に取り付ける四角形状の平板基体と、この平板基体の他面側に着脱可能に突出配置した任意個数の棒状の転圧体とを有する構成で、地盤を従来例のような振動や騒音を伴うことなく的確に転圧し締め固めることができ、周辺に振動被害や騒音被害が及ぶことがなくなり、環境保全対策に優れ、また、埋め戻し工事のスピードを上げ作業効率向上に寄与することができる埋め戻し用転圧板具を提供できる。
請求項3記載の考案によれば、バケットに対して着脱可能に取り付ける取り付け機構部を備えた四角形状の平板基体と、この平板基体の他面側に着脱可能に突出配置した任意個数の棒状の転圧体と、を有する構成で、請求項2記載の考案と同様、地盤を従来例のような振動や騒音を伴うことなく的確に転圧し締め固めることができ、周辺に振動被害や騒音被害が及ぶことがなくなり、環境保全対策に優れ、また、埋め戻し工事のスピードを上げ作業効率向上に寄与することができる埋め戻し用転圧板具を提供できる。
請求項4記載の考案によれば、湾曲した先端をバケット端部に引っ掛けるようにした一対の引掛片と、バケットに設けた引掛受部へ引っ掛ける引掛具とを取り付け機構部として備えた四角形状の平板基体と、この平板基体の他面側の四隅及び中央に着脱可能に、かつ、突出配置した棒状の転圧体と、を有する構成で、請求項3記載の考案と同様、地盤を従来例のような振動や騒音を伴うことなく的確に転圧し締め固めることができ、周辺に振動被害や騒音被害が及ぶことがなくなり、環境保全対策に優れ、また、埋め戻し工事のスピードを上げ作業効率向上に寄与することができる埋め戻し用転圧板具を提供できる。
請求項5記載の考案によれば、この平板基板の3箇所又はそれ以上の複数箇所に、平板基板を貫通しつつ伸縮可能な状態で設けられ、先端がバケット底に接合するように配置したボルトを具備していることから、位置決めしてがたつきを解消しつつバケット底に対して平板基板を一層安定して装着可能として、請求項4記載の考案と同様、地盤を従来例のような振動や騒音を伴うことなく的確に転圧し締め固めることができ、周辺に振動被害や騒音被害が及ぶことがなくなり、環境保全対策に優れ、また、埋め戻し工事のスピードを上げ作業効率向上に寄与することができる埋め戻し用転圧板具を提供できる。
本考案は、管材を埋設する工事箇所等において、土を埋め戻す際に振動や騒音を発することなく地盤の締め固めを実行でき、周辺に振動被害や騒音被害を及ぼすことのない埋め戻し用転圧板具を実現、提供するという目的を、掘削機械のバケット底に取り付け、掘削機械の動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具であって、掘削機械のバケット底に取り付け、掘削機械の動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具であって、バケット底に一面側を対向させて着脱可能に取り付けるようにしたとともに、湾曲した先端をバケット端部に引っ掛けるようにした一対の引掛片と、バケットに設けた引掛受部へ引っ掛けるようにした引掛具とを具備した取り付け機構部を備えた四角形状の平板基体と、この平板基体の他面側の四隅及び中央に、固設又は着脱可能に、かつ、突出配置した丸棒状又は角棒状或いは丸棒状と角棒状とが混在した転圧体と、を有し、前記掘削機械の動力により、前記バケット底に取り付けた埋め戻し用転圧板具の転圧体を地盤に対して前後左右及び上下に移動して土の埋め戻し時における地盤の均し及び押し固めを行なう構成により実現した。
以下に、本考案の実施例に係る埋め戻し用転圧板具について図面を参照して詳細に説明する。
本実施例に係る埋め戻し用転圧板具1は、例えば、図5或いは図7に示す掘削機械であるショベルカー2におけるアーム3の先端に配置したバケット4の底部に取り付け、ショベルカー2の動力を利用し管材30を埋設する工事箇所等において、土の埋め戻し時における地盤31の押し固めを行なうように構成したものである。
すなわち、本実施例に係る埋め戻し用転圧板具1は、図1乃至図4に示すように、四角形状の鉄板等からなり前記バケット4の底部に一面11a側を接合させる平板基体11と、この平板基体11の他面11b側の四隅及び中央に着脱可能に、かつ、他面11bから同一突出寸法で垂直方向に突出配置した5個の丸棒状の転圧体12と、平板基体11に備えた前記バケット4への取り付け機構部13と、を有している。
前記取り付け機構部13は、例えば、平板基体11の四隅に各々4個の引掛具15を外方に突出する状態で設けることにより構成している。
また、平板基板11の3箇所又はそれ以上の複数箇所に、平板基板11を貫通しつつ伸縮可能な状態で、先端がバケット底に接合するように配置したボルト6を具備して構成することもできる。この場合には、位置決めしてがたつきを解消しつつバケット底に対して平板基板11を一層安定して装着可能となり、また、バケット4の底部が平坦な場合は勿論、曲面状である場合においても平板基体11のバケット4の底部に対する取り付けを一層安定して装着することができる。
前記引掛具15としては、例えば、図1、図2に示すように、前記平板基体11の隅部にワイヤ16の一端を取り付け、このワイヤ16の他端に前記バケット4に予め設けた図5に示す引掛受部5等へ引っ掛けるフック17を取り付けた構成を挙げることができる。
前記平板基体11に対する転圧体12の取り付け態様としては、図4に一部を拡大して示すように、前記平板基体11の他面11b側に内周に雌ネジ18を螺設したネジ筒19を固着し、このネジ筒19に対して転圧体12の上端に設けた雄ネジ部12bをねじ込んで、平板基体11に対し転圧体12を固着又は着脱可能に取り付ける構成、態様を挙げることができる。
この他、平板基体11に対し転圧体12を着脱可能に嵌着する構造とすることも可能である。
この他、平板基体11に対し転圧体12を着脱可能に嵌着する構造とすることも可能である。
図6左欄に示す丸棒状の前記転圧体12の他、図6右欄に示すような角棒状の転圧体12Aを使用することも可能であり、また、前記平板基体11の他面11bに取り付ける転圧体12(又は転圧体12A)の個数も、上述した本実施例の5個に限らず、4個、6個、8個等、任意個数として実施可能である。
すなわち、これら転圧体12又は転圧体12Aの種類の選定、前記平板基体11の他面11bに取り付ける転圧体12(又は転圧体12A)の個数の選定は、管材30を埋設する工事箇所等の地盤31の土の質や硬軟の程度等に応じて最適となるように行なうものである。
また、転圧体12又は転圧体12Aとして、例えば外径サイズの異なるものを複数種用意し、土の質や硬軟の程度等に応じて最適となるように使い分けることも可能である。
また、転圧体12又は転圧体12Aとして、例えば外径サイズの異なるものを複数種用意し、土の質や硬軟の程度等に応じて最適となるように使い分けることも可能である。
図7、図8は、本実施例に係る埋め戻し用転圧板具1を、ショベルカー2におけるアーム3の先端に配置したバケット4の底部に取り付け、管材30を埋設する矢板32で囲われた地盤31の埋め戻しを行なう状態を各々示すものである。
次に、本実施例に係る埋め戻し用転圧板具1を取り付けたショベルカー2による前記矢板32で囲われた地盤31の埋め戻しを行なう場合を例にとり、図9をも参照して説明する。
まず、図9(a)欄に示すように、埋め戻し対象箇所である地盤31の上方に、ショベルカー2の前記埋め戻し用転圧板具1を取り付けたバケット4を配置する。
次に、図9(b)欄に示すように、ショベルカー2自体の動力により、埋め戻し用転圧板具1の各転圧体12を地盤31に対して押し込みこの地盤31を転圧し、更に、図9(c)欄に示すように、ショベルカー2自体の動力により、埋め戻し用転圧板具1の各転圧体12を前後左右に移動し、地盤31の均しを行なう。
次に、図9(b)欄に示すように、ショベルカー2自体の動力により、埋め戻し用転圧板具1の各転圧体12を地盤31に対して押し込みこの地盤31を転圧し、更に、図9(c)欄に示すように、ショベルカー2自体の動力により、埋め戻し用転圧板具1の各転圧体12を前後左右に移動し、地盤31の均しを行なう。
次に、図9(d)欄に示すように、ショベルカー2自体の動力により、埋め戻し用転圧板具1の各転圧体12を均した地盤31に対して押し込みこの地盤31を転圧し、更に、図9(e)欄に示すように、ショベルカー2自体の動力により、埋め戻し用転圧板具1の各転圧体12を前後左右に移動し、地盤31の均一な均しを行なう。
このような作業工程を順に実行することで、図9(f)欄に示すように、前記地盤31の敷均し、転圧作業を実行した地盤31を従来例のような振動や騒音を伴うことなく得ることができる。
本実施例に係る埋め戻し用転圧板具1によれば、夜間等の時間帯において、管材30を埋設する工事箇所等で土の埋め戻しを行なう場合に、地盤31を従来例のような振動や騒音を伴うことなく的確に締め固めることができ、周辺に振動被害や騒音被害が及ぶことがなくなり、環境保全対策に優れたものとすることができる。
また、本実施例に係る埋め戻し用転圧板具1を前記ショベルカー2に取り付けることで、地盤31の敷均し、転圧作業を一台で実行でき、埋め戻し工事のスピードを上げ作業効率を高めることができる。
図10は、本実施例に係る埋め戻し用転圧板具1の変形例である埋め戻し用転圧板具1Aを示すものであり、この埋め戻し用転圧板具1Aは、前記平板基体11の一辺に、前記バケット4の端部に引っ掛ける先端がU状の一対の引掛片20を設けるとともに、平板基体11の前記一辺と平行な他辺に、前記バケット4に予め設けた図5に示す引掛受部5等へ引っ掛ける所定寸法の輪状引掛ワイヤ21を設けた取り付け機構部13Aを採用したことが特徴である。
図10に示す変形例に係る埋め戻し用転圧板具1Aによっても、前記埋め戻し用転圧板具1の場合と同様な作用、効果を発揮させることができる。
本考案は、管材を埋設する工事箇所における地盤の押し固めを行なう場合の他、従来の転圧装置で実行してきた道路舗装工事その他地盤の押し固めを行なう各種の工事現場に応用可能である。
1 埋め戻し用転圧板具
1A 埋め戻し用転圧板具
2 ショベルカー
3 アーム
4 バケット
5 引掛受部
6 ボルト
11 平板基体
11a 一面
11b 他面
12 転圧体
12A 転圧体
12b 雄ネジ部
13 取り付け機構部
13A 取り付け機構部
15 引掛具
16 ワイヤ
17 フック
18 雌ネジ
19 ネジ筒
20 引掛片
21 輪状引掛ワイヤ
30 管材
31 地盤
32 矢板
1A 埋め戻し用転圧板具
2 ショベルカー
3 アーム
4 バケット
5 引掛受部
6 ボルト
11 平板基体
11a 一面
11b 他面
12 転圧体
12A 転圧体
12b 雄ネジ部
13 取り付け機構部
13A 取り付け機構部
15 引掛具
16 ワイヤ
17 フック
18 雌ネジ
19 ネジ筒
20 引掛片
21 輪状引掛ワイヤ
30 管材
31 地盤
32 矢板
Claims (5)
- 掘削機械のバケット底に取り付け、掘削機械の動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具であって、
バケット底に一面側を対向して着脱可能に取り付ける平板基体と、
この平板基体の他面側に突出配置した任意個数の棒状の転圧体と、
を有することを特徴とする埋め戻し用転圧板具。 - 掘削機械のバケット底に取り付け、掘削機械の動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具であって、
バケット底に一面側を対向して着脱可能に取り付ける四角形状の平板基体と、
この平板基体の他面側に固設又は着脱可能に突出配置した任意個数の棒状の転圧体と、
を有することを特徴とする埋め戻し用転圧板具。 - 掘削機械のバケット底に取り付け、掘削機械の動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具であって、
バケット底に一面側を対向させるとともに、バケット底に対して着脱可能に取り付ける取り付け機構部を備えた四角形状の平板基体と、
この平板基体の他面側に固設又は着脱可能に突出配置した任意個数の丸棒状又は角棒状或いは丸棒状と角棒状とが混在した転圧体と、
を有することを特徴とする埋め戻し用転圧板具。 - 掘削機械のバケット底に取り付け、掘削機械の動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具であって、
バケット底に一面側を対向させて着脱可能に取り付けるようにしたとともに、湾曲した先端をバケット端部に引っ掛けるようにした一対の引掛片と、バケットに設けた引掛受部へ引っ掛けるようにした引掛具とを具備した取り付け機構部を備えた四角形状の平板基体と、
この平板基体の他面側の四隅及び中央に、固設又は着脱可能に、かつ、突出配置した丸棒状又は角棒状或いは丸棒状と角棒状とが混在した転圧体と、
を有し、
前記掘削機械の動力により、前記バケット底に取り付けた埋め戻し用転圧板具の転圧体を地盤に対して前後左右及び上下に移動して土の埋め戻し時における地盤の均し及び押し固めを行なうようにしたことを特徴とする埋め戻し用転圧板具。 - 掘削機械のバケット底に取り付け、掘削機械の動力を利用して土の埋め戻し時における地盤の押し固めを行なう埋め戻し用転圧板具であって、
前記バケット底に一面側を対向させて着脱可能に取り付けるようにしたとともに、先端を前記バケットの端部に引っ掛けるようにした一対の引掛片と、バケットに設けた引掛受部へ引っ掛けるようにした引掛具とを具備した取り付け機構部を備えた四角形状の平板基体と、
この平板基板の3箇所又はそれ以上の複数箇所に、平板基板を貫通しつつ伸縮可能な状態で設けられ、バケット底に対して平板基板を安定して装着可能なように、先端がバケット底に接合するように配置したボルトと、
この平板基体の他面側の四隅及び中央に、固設又は着脱可能に、かつ、突出配置した丸棒状又は角棒状或いは丸棒状と角棒状とが混在した転圧体と、
を有し、
前記掘削機械の動力により、前記バケット底に取り付けた埋め戻し用転圧板具の転圧体を地盤に対して前後左右及び上下に移動して土の埋め戻し時における地盤の均し及び押し固めを行なうようにしたことを特徴とする埋め戻し用転圧板具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000773U JP3131130U (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 埋め戻し用転圧板具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007000773U JP3131130U (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 埋め戻し用転圧板具 |
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JP2007000773U Expired - Fee Related JP3131130U (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 埋め戻し用転圧板具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3131130U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010024698A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Toyo Sutabi:Kk | 中層地盤改良用の転圧板付バケット |
-
2007
- 2007-02-09 JP JP2007000773U patent/JP3131130U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010024698A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Toyo Sutabi:Kk | 中層地盤改良用の転圧板付バケット |
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