JP4992575B2 - プレート型振動締固め機及びこのプレート型振動締固め機を用いる締固め方法 - Google Patents

プレート型振動締固め機及びこのプレート型振動締固め機を用いる締固め方法 Download PDF

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Description

本発明は、土、砕石、ベントナイト混合土等の締固めや転圧・整形等に用いられるプレート型振動締固め機及び締固め方法に関する。
従来より、路盤の土・砕石の締固めやアスファルト舗装面の転圧・整形等において、プレート型振動締固め機が用いられている。このプレート型振動締固め機は、例えば、特許文献1に示すように、駆動源としてガソリンエンジンを搭載し、この駆動源の回転によって起振装置の偏心荷重を高速回転することにより振動を発生させ、この振動をプレートを介して路面等に伝達して、締固めや転圧等を行うものである。
特開2003−138515号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプレート型振動締固め機は、プレートが起振装置に対して一方向にのみ配置されているために、このプレートの配置されている向きの締固め対象箇所しか締固めることができない。したがって、プレートの配置されていない向きに存在する締固め対象箇所、例えば、プレート型振動締固め機の前方等は、人が手作業で締固め作業を行うために、時間及び手間がかかるという問題点があった。
また、プレート型振動締固め機は、幅、長さ、高さがそれぞれ、例えば、約35cm、約60cm、約40cmといった寸法を有しているため、例えば、先端に行くにしたがって狭くなるような狭隘部分に入ることができない。したがって、プレート型振動締固め機で締固めることのできない狭隘部分の締固め対象箇所も、人が手作業で締固め作業を行わなければならないという問題点があった。
そこで、本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、複数方向の締固めができ、かつ、狭隘部分も締固めることが可能なプレート型振動締固め機及びこのプレート型振動締固め機を用いた締固め方法を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明のプレート型振動締固め機は、振動を発生させるための起振装置を搭載し、この起振装置による振動をプレートを介して路面等の締固め対象箇所に伝達して締固めを行うプレート型振動締固め機であって、前記起振装置に対して、複数の向きに配置されたプレートと、前記複数の向きにそれぞれ対応して設けられ、前記プレートと前記起振装置とを結合して前記起振装置による振動を前記プレートに伝達するための複数の伝達手段とを備え、前記複数の伝達手段は、前記プレートと前記起振装置との結合度を個別に調整することにより前記起振装置から前記プレートへ伝達される振動を制御することを特徴とする(第1の発明)。
本発明のプレート型振動締固め機によれば、複数の向きに配置されたプレートと、起振装置による振動をプレートに伝達するための複数の伝達手段とを備えるために、複数の向きに存在する締固め対象箇所を締固めることが可能となる。そして、複数の伝達手段は、プレートの配置された複数の向きに対応してそれぞれ設けられるために、起振装置による振動をプレートに効率良く伝達することが可能となる。また、プレートと起振装置との結合度を個別に調整してプレートへ伝達される振動を制御することができるので、締固め対象箇所の存在する方向のプレートには振動を伝達させ、これ以外の方向のプレートには振動を伝達させないことが可能となる。つまり、締固める向きを選択することが可能となる。
第2の発明は、第1の発明において、前記プレートに取り付けられ、前記締固め対象箇所を締固める際に前記締固め対象箇所より受ける圧力を測定するためのセンサーと、前記圧力に基づいて前記伝達手段の結合度を調整するための制御手段とを更に備えることを特徴とする。本発明のプレート型振動締固め機によれば、締固め対象箇所の圧力を測定するためのセンサーと、伝達手段の結合度を調整するための制御手段とを備えるために、締固め作業中にセンサーで測定された圧力値に基づいてプレートに伝達される振動の強弱を変更することが可能となる。つまり、圧力値が小さくて締固め対象箇所が十分に締固められていない場合は振動を強く伝達する、一方、圧力値が大きくて締固め対象箇所が十分に締固められている場合は振動を弱く伝達することができるので、効率良く締固め作業を実施することが可能となる。さらに、締固め対象箇所を高密度かつ、均質に締固めることが可能となる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記プレートに脱着可能に取り付けられ、前記締固め対象箇所に接する面が前記プレートに対して所定の角度を有するアタッチメントを更に備えることを特徴とする。本発明のプレート型振動締固め機によれば、締固め対象箇所に接する面がプレートに対して所定の角度を有するアタッチメントを備えているために、締固め対象箇所を所望の角度で正確に締固めることが可能となる。また、アタッチメントは脱着可能なので、角度の異なるアタッチメントを取り付けることが可能である。したがって、締固め対象箇所を様々な角度で締固めることが可能である。
第4の発明は、第1又は第2の発明において、前記プレートに脱着可能に取り付けられ、締固め範囲を拡張するための拡張プレートを更に備えることを特徴とする。本発明のプレート型振動締固め機によれば、締固め範囲を拡張するための拡張プレートを備えているので、プレート型締固め機の本体寸法が大きくて進入することができない狭隘箇所等をその拡張プレートで締固めることが可能となる。さらに、拡張プレートは脱着可能で、プレート型振動締固め機の前後左右に取り付けることが可能である。また、大きさや形状の異なる拡張プレートを取り付けることが可能である。したがって、拡張プレートの取付け位置、形状、大きさを現場条件に応じて適宜変更することにより、現場での締固め作業を効率良く実施することが可能となる。
また、本発明の締固め方法は、振動を発生させるための起振装置と、前記起振装置に対して、複数の向きに配置されたプレートと、前記複数の向きにそれぞれ対応して設けられ、前記プレートと前記起振装置とを結合して前記起振装置による振動を前記プレートに伝達するための複数の伝達手段とを備えたプレート型振動締固め機を用いて路面等の締固め対象箇所を締固める締固め方法において、前記複数の伝達手段のそれぞれについて前記プレートと前記起振装置との結合度を個別に調整することにより前記起振装置から前記プレートへ伝達される振動を制御することで、前記プレートの配置された向きに存在する締固め対象箇所を選択的に締固めることを特徴とする(第5の発明)
第6の発明は、第5の発明において、前記プレートに締固め範囲を拡張するための拡張プレートを取り付けて、前記締固め対象箇所のうち、前記プレート型振動締固め機が進入できない部分を前記拡張プレートで締固めることを特徴とする。
また、本発明の締固め方法は、振動を発生させるための起振装置と、前記起振装置に対して、複数の向きに配置されたプレートと、前記複数の向きにそれぞれ対応して設けられ、前記プレートと前記起振装置とを結合して前記起振装置による振動を前記プレートに伝達するための伝達手段と、前記プレートに取り付けられ、締固め対象箇所を締固める際の圧力を測定するためのセンサーと、前記圧力に基づいて前記伝達手段の結合度を調整するための制御手段とを備えたプレート型振動締固め機を用いて路面等の締固め対象箇所を締固める締固め方法において、前記プレートの配置された向きに存在する締固め対象箇所を締固める際に、前記センサーで測定された圧力に基づいて前記制御手段にて前記伝達手段の結合度を調整して、前記締固め対象箇所を所望の圧力値で締固めることを特徴とする(第7の発明)
本発明のプレート型振動締固め機及びこのプレート型振動締固め機を用いた締固め方法によれば、複数方向の締固めができるとともに、狭隘部分も締固めが可能となる。さらに、締固め対象箇所を高密度、かつ均質に締固めることが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を用いて詳細に説明する。以下の説明においては、油圧ショベルのアームにプレート型振動締固め機を取り付けた場合について説明するが、これに限定されるものではなく、作業用操作ハンドルを取り付けて人間が操作する場合についても適用可能である。
図1及び図2は、本発明の第一実施形態に係るプレート型振動締固め機の概略側面図、概略平面図である。
図1及び図2に示すように、プレート型振動締固め機1は、エンジン又は電動機等である駆動源2と、この駆動源2の回転によって振動を発生させる起振装置3と、機体本体の前方及び下方の締固め対象箇所をそれぞれ締固めるための傾斜プレート5及び横プレート7と、各プレート5、7と起振装置3とをそれぞれ結合して起振装置3による振動を各プレート5、7に伝達するための伝達手段9とを備える。
起振装置3は、駆動源2の回転によって偏心荷重を高速回転させることにより振動を発生させる。
傾斜プレート5と横プレート7とは、一体化して略くの字型となるように接続されている。
伝達手段9は、傾斜プレート5と起振装置3とを結合する傾斜プレート用伝達手段11と、横プレート7と起振装置3とを結合する横プレート用伝達手段13とから構成され、起振装置3による振動は、傾斜プレート用伝達手段11、横プレート用伝達手段13を介してそれぞれ傾斜プレート5、横プレート7に伝達される。
傾斜プレート用伝達手段11及び横プレート用伝達手段13は、それぞれ起振装置3の支持台14と傾斜プレート5及び横プレート7との間に挟持される台座15と、一端部が台座15内に埋設され、他端部が支持台14に形成された穴17を挿通し、起振装置3側に突出するボルト19と、このボルト19の他端部に螺合して支持台14を平ワッシャー21及びスプリングワッシャー23を介して締め付けるWナット25、27と、Wナット25、27がL型プレートから外れることを防止するためのストッパー29とから構成されており、Wナット25、27を締め付けたり、緩めたりすることにより傾斜プレート5及び横プレート7と起振装置3との結合度(本実施形態においては、傾斜プレート5又は横プレート7と起振装置3とが結合されているか否か)をそれぞれ調整可能である。後述するように、傾斜プレート5又は横プレート7と起振装置3とが結合されている場合には、傾斜プレート5又は横プレート7へ振動は伝達され、傾斜プレート5又は横プレート7と起振装置3とが結合されていない場合には、傾斜プレート5又は横プレート7へ振動は伝達されないことになる。
機体本体1下方の締固め対象箇所を締固める場合は、横プレート用伝達手段13のWナット25、27を締め、傾斜プレート用伝達手段11のWナット25、27を緩める。この場合、傾斜プレート用伝達手段11のWナット25、27は緩んでいるために、起振装置3の振動は傾斜プレート5へ伝達されず、振動は横プレート用伝達手段13を介して横プレート7にのみ伝達されて、機体本体1下方の締固め対象箇所が締固められる。
機体本体1前方の締固め対象箇所を締固める場合は、傾斜プレート用伝達手段11のWナット25、27を締め、横プレート用伝達手段13のWナット25、27を緩める。この場合、横プレート用伝達手段13のWナット25、27は緩んでいるために、起振装置3の振動は横プレート7へ伝達されず、振動は傾斜プレート用伝達手段11を介して傾斜プレート5にのみ伝達されて、機体本体1前方の締固め対象箇所が締固められる。
次に、本実施形態に係るプレート型振動締固め機1を用いた締固め方法について説明する。本実施形態においては、図3に示すように、放射性廃棄物31の埋設施設としてトンネル33を用い、この放射性廃棄物31の埋設されたトンネル33内のトンネル上部埋戻部位35に土砂等の埋戻材Aを充填して締固める場合を例として説明する。
図4は、図3のトンネル33の縦断面であって、トンネル33上部付近を拡大し、本実施形態に係るプレート型振動締固め機1でトンネル上部埋戻部位35に敷設された埋戻材Aの側面を締固めている状態を示す図である。
図4に示すように、プレート型振動締固め機1は、油圧ショベル37のアーム先端に取り付けられ、横プレート7が埋戻材Aの側面に沿って当接するように配置される。そして、プレート型振動締固め機1による振動と油圧ショベル37による押圧の両方によって埋戻材Aを締固める。
この場合は、プレート型振動締固め機1の横プレート用伝達手段13のWナット25、27を締め、傾斜プレート用伝達手段11のWナット25、27を緩めることにより、起振装置3の振動を横プレート用伝達手段13を介して横プレート7にのみ伝達し、埋戻材Aの側面を締固める。
図5は、本実施形態に係るプレート型振動締固め機1でトンネル上部埋戻部位35に敷設された埋戻材Aの天盤を締固めている状態を示す図である。
図5に示すように、プレート型振動締固め機1は、横プレート7が埋戻材Aの天盤に沿って当接するように配置される。
この場合も、上記と同様に、横プレート用伝達手段13のWナット25、27を締め、傾斜プレート用伝達手段11のWナット25、27を緩めることにより、起振装置3の振動を横プレート用伝達手段13を介して横プレート7にのみ伝達し、埋戻材Aの天盤を締固める。
図6は、本実施形態に係るプレート型振動締固め機1でトンネル上部埋戻部位35の天端付近狭隘部に敷設された埋戻材Bの側面を締固めている状態を示す図である。
図6に示すように、埋戻材Aを締め固めた後にトンネル33内の天端付近狭隘部に敷設された埋戻材Bを締固める場合は、プレート型振動締固め機1は、傾斜プレート5が埋戻材Bの側面に沿って当接するように配置される。そして、この場合は、プレート型振動締固め機1の傾斜プレート用伝達手段11のWナット25、27を締め、横プレート用伝達手段13のWナット25、27を緩めることにより、起振装置3の振動を傾斜プレート用伝達手段11を介して傾斜プレート5にのみ伝達し、埋戻材Bの側面を締固める。
なお、本実施形態においては、埋戻材Aの側面及び天盤を締固めた後に、埋戻材Bの側面を締固める方法について説明したが、これに限定されるものではなく、埋戻材Aの側面を締固めた後に、埋戻材Aの天盤、埋戻材Bの側面を同時に締固めてもよく、この場合は、傾斜プレート用伝達手段11のWナット25、27を締めるとともに、横プレート用伝達手段13のWナット25、27も締めて、起振装置3の振動を傾斜プレート用伝達手段11及び横プレート用伝達手段13を介して傾斜プレート5及び横プレート7に伝達し、埋戻材Aの天盤及び埋戻材Bの側面を同時に締固める。
したがって、本実施形態のプレート型振動締固め機1によれば、複数の向きに配置された傾斜プレート5及び横プレート7と、起振装置3による振動を傾斜プレート5及び横プレート7にそれぞれ伝達するための傾斜プレート用伝達手段11及び横プレート用伝達手段13とを備えるために、複数の向きに存在する締固め対象箇所を締固めることが可能となる。また、傾斜プレート用伝達手段11及び横プレート用伝達手段13は、傾斜プレート5、横プレート7の配置された向きに対応してそれぞれ設けられるために、振動を傾斜プレート5及び横プレート7に効率良く伝達することが可能となる。つまり、効率良く締固め作業を実施することが可能となる。
さらに、傾斜プレート用伝達手段11及び横プレート用伝達手段13は、それぞれ傾斜プレート5と起振装置3と、横プレート7と起振装置3との結合度(本実施形態においては、傾斜プレート5又は横プレート7と起振装置3とが結合されているか否か)を調整することができるので、傾斜プレート5及び横プレート7への振動伝達の有無を制御することが可能となる。つまり、締固め対象箇所の存在する方向のプレートには振動を伝達させ、締固め対象箇所の存在しない方向のプレートには振動を伝達させないことが可能となる。
また、起振装置3は偏心荷重を回転させることにより振動を発生させる簡易な機構なので、故障が少ない。また、入手性がよいために、故障してもすぐに交換することが可能となる。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。下記に示す説明において、第一実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して、説明を省略し、主に相違点について説明する。第二実施形態のプレート型振動締固め機41においては、第一実施形態と異なる伝達手段49を用いるものである。
図7及び図8は、本発明の第二実施形態に係るプレート型振動締固め機41の概略側面図、概略平面図である。
図7及び図8に示すように、プレート型振動締固め機41は、駆動源2と、起振装置3と、傾斜プレート5及び横プレート7と、各プレート5、7と起振装置3とをそれぞれ結合するともに、起振装置3による振動を各プレート5、7に伝達する伝達手段49と、傾斜プレート5及び横プレート7にそれぞれ取り付けられ、締固める圧力を測定するための側圧センサー43及び底圧センサー45と、両センサー43、45で測定された値に基づいて各伝達手段49の結合度を調整する制御手段55とを備える。
伝達手段49は、起振装置3の支持台14と傾斜プレート5及び横プレート7との間にそれぞれ挟持される傾斜プレート用ダンパー51及び横プレート用ダンパー53から構成され、これら傾斜プレート用ダンパー51、横プレート用ダンパー53の減衰力をそれぞれ調整することにより傾斜プレート5及び横プレート7と起振装置3との結合度(本実施形態においては、傾斜プレート5又は横プレート7と起振装置3との結合程度の強弱)をそれぞれ調整可能である。後述するように、傾斜プレート5又は横プレート7と起振装置3との結合程度が強い場合には振動をあまり吸収せずに強く伝達し、傾斜プレート5又は横プレート7と起振装置3との結合程度が弱い場合には振動を多く吸収して振動を弱く伝達することになる。
制御手段55は、締固め時の際に側圧センサー43及び底圧センサー45で測定された圧力値と予め設計等により決定された所定の圧力値とを比較し、締固め時の圧力値がそれぞれ所定の圧力値となるように傾斜プレート用ダンパー51及び横プレート用ダンパー53の減衰力を制御する。
また、制御手段55は、締固め時の際に側圧センサー43で測定された側圧値と底圧センサー45で測定された底圧値とを比較し、締固め時の圧力配分が予め設計等により決定された所定の圧力配分となるように傾斜プレート用ダンパー51及び横プレート用ダンパー53の減衰力を制御する。
機体本体41下方の締固め対象箇所を締固める場合は、横プレート用ダンパー53の減衰力を低くし、傾斜プレート用ダンパー51の減衰力を高くする。この場合、傾斜プレート用ダンパー51の減衰力は高いために、起振装置3の振動は傾斜プレート5へ伝達されず、振動は横プレート用ダンパー53を介して横プレート7にのみ伝達されて、機体本体41下方の締固め対象箇所が締固められる。
また、機体本体41前方の締固め対象箇所を締固める場合は、傾斜プレート用ダンパー51の減衰力を低くし、横プレート用ダンパー53の減衰力を高くする。この場合、横プレート用ダンパー53の減衰値は高いので、起振装置3の振動は横プレート7へ伝達されず、振動は傾斜プレート用ダンパー51を介して傾斜プレート5にのみ伝達されて、機体本体41前方の締固め対象箇所が締固められる。
さらに、機体本体41下方及び前方の締固め対象箇所を同時に締固める場合は、傾斜プレート用ダンパー51及び横プレート用ダンパー53の両方の減衰力を低くする。この場合、起振装置3の振動は、傾斜プレート用ダンパー51及び横プレート用ダンパー53を介して、それぞれ傾斜プレート5、横プレート7に伝達されて、機体本体41下方及び前方の締固め対象箇所が締固められる。
傾斜プレート用ダンパー51と横プレート用ダンパー53との減衰力を同程度に設定して下方及び前方を同時に締固める際に、側圧センサー43及び底圧センサー45で測定した圧力値がほぼ同一であれば、底面及び側面共にムラなく転圧がおこなわれているので、そのまま締固め作業を継続する。しかし、側圧センサー43の圧力値と底圧センサー45の圧力値とに大きな差が有る場合は、両圧力センサー43、45の圧力値がほぼ同一になるように、圧力値が大きい方のダンパーの減衰力を高くするとともに、測定圧力値が小さい方のダンパーの減衰力を低くする等の調整を行いつつ、締固め作業を実施する。
なお、本実施形態においては、傾斜プレート用ダンパー51と横プレート用ダンパー53との減衰力を同程度に設定し、下方と前方とを締固める際の圧力値を略同一にする場合について説明したが、これに限定されるものではなく、設計等により下方と前方とを締固める強さが異なる場合には、傾斜プレート用ダンパー51、横プレート用ダンパー53の減衰力をそれぞれ設定して、傾斜プレート用ダンパー51と横プレート用ダンパー53との減衰力の比が、例えば、7:3になるように設定し、締固める強さがそれぞれ異なるようにしてもよい。
したがって、本実施形態のプレート型振動締固め機41によれば、複数の向きに配置された傾斜プレート5及び横プレート7と、起振装置3による振動を両プレート5、7にそれぞれ伝達するための傾斜プレート用ダンパー51及び横プレート用ダンパー53とを備えるために、複数の向きに存在する締固め対象箇所を締固めることが可能となる。つまり、効率良く締固め作業を実施することが可能となる。
また、傾斜プレート用ダンパー51及び横プレート用ダンパー53の結合度(本実施形態においては、傾斜プレート5又は横プレート7と起振装置3との結合程度の強弱)を調整するための制御手段55を備えているために、傾斜プレート用ダンパー51、横プレート用ダンパー53の結合度をそれぞれ独立して調整することが可能となる。つまり、両ダンパー51、53の結合度をそれぞれ調整することにより、一方のプレートには振動を強く伝達し、他方のプレートには振動を弱く伝達することが可能となる。無論、傾斜プレート5又は横プレート7の少なくともいずれかに振動を全く伝達しないことや両プレート5、7に同じ強さの振動を伝達することも可能である。よって、複数箇所を同時に締固めることができるとともに、締固めの程度に強弱をつけて締固めることが可能となる。
さらに、締固め対象箇所の圧力を測定するための側圧センサー43及び底圧センサー45を備えているために、締固め作業中に側圧センサー43及び底圧センサー45で測定された圧力値に基づいて傾斜プレート5及び横プレート7に伝達される振動の強弱をそれぞれ変更することが可能となる。つまり、圧力値が小さくて締固め対象箇所が十分に締固められていない場合は振動を強く伝達する、一方、圧力値が大きくて締固め対象箇所が十分に締固められている場合は振動を弱く伝達することが可能となる。よって、締固め対象箇所を高密度かつ、均質に締固めることが可能となる。
次に、本発明の第三実施形態について説明する。
図9は、本発明の第三実施形態に係るプレート型振動締固め機61でトンネル上部埋戻部位35の側部63(図3参照)に敷設された埋戻材Cを締固めている状態を示す図である。
図9に示すように、プレート型振動締固め機61は、駆動源2と、起振装置3と、機体本体の前方の締固め対象箇所を締固めるための縦プレート62と、横プレート7と、各プレート62、7と起振装置3とをそれぞれ結合して起振装置3による振動を各プレート62、7に伝達するための伝達手段66とを備える。
伝達手段66は、縦プレート62と起振装置3とを結合する縦プレート用伝達手段64と、横プレート用伝達手段13とから構成され、起振装置3による振動は、縦プレート用伝達手段64、横プレート用伝達手段13を介してそれぞれ縦プレート62、横プレート7に伝達される。また、縦プレート用伝達手段64は、横プレート用伝達手段13と同じ構造からなるものである。
本実施形態においては、縦プレート62と横プレート7とは、一体化して略L字型となるように接続されている。
プレート型振動締固め機61の縦プレート62にて、設計等により決定された所望の角度で直接締固めることができないトンネル上部埋戻部位35の側部63付近を締固める場合には、縦プレート62にアタッチメント65を取り付けて締固める。
アタッチメント65は、縦プレート62に脱着可能で、締固め対象箇所に接する面が縦プレート62に対して所定の角度を有するものであり、このアタッチメント65を縦プレート62に取り付けることにより、埋戻材Cを所望の角度で締固めることができる。本実施形態においては、アタッチメント65は縦プレート62に対して30°の角度を有するものを用い、締固め対象箇所が基準面Lに対して60°の角度を形成するように締固めた。なお、アタッチメント65は、設計等により決定された角度で埋戻材Cを締固めることができるように、例えば、図10、図11に示すように、様々な角度を有するものが用いられる。
トンネル上部埋戻部位35の側部63付近を締固める場合は、第一実施形態の埋戻材Bを締固める場合と同様に、縦プレート用伝達手段64のWナット25、27を締めて起振装置3の振動を縦プレート用伝達手段64を介して振動を縦プレート62及びアタッチメント65にのみ伝達し、締固める。
したがって、本実施形態のプレート型振動締固め機61によれば、締固め対象箇所に接する面が縦プレート62に対して所定の角度を有するアタッチメント65を備えているために、締固め対象箇所を所望の角度で正確に締固めることが可能となる。
また、アタッチメント65は脱着可能なので、角度の異なるアタッチメント65を取り付けることが可能である。したがって、締固め対象箇所を様々な角度で締固めることが可能である。
なお、上述した各実施形態において、プレート型振動締固め機1、41、61の前方及び下方の2方向を締固める場合について説明したが、2方向に限定されるものではなく、例えば、前方、下方及び上方の3方向でもよく、現場状況に応じて適宜変更する。
次に、本発明の第四実施形態について説明する。
図12は、本発明の第四実施形態に係るプレート型振動締固め機71の上端がトンネル33の内壁33aに当接するため、横プレート7の先端が到達できないトンネル上部埋戻部位35の狭隘な側部63付近を締固めている状態を示す図である。
図12に示すように、プレート型振動締固め機71は、駆動源2と、起振装置3と、縦プレート62と、横プレート7と、伝達手段66と、縦プレート62にボルトで連結された前方拡張プレート73とを備える。
前方拡張プレート73は、締固め範囲を前方に拡張するものであり、この前方拡張プレート73を縦プレート62の前方に取り付けることにより、プレート型振動締固め機71の本体が近付くことができない狭隘な側部63の埋戻材Cを締固めることができる。前方拡張プレート73は、縦プレート62に脱着可能となるようにボルト76・ナット77で取り付けられている。
本実施形態においては、前方拡張プレート73は板状のものを用いたが、この形状に限定されるものではなく、例えば、図13に示すように、先端が斜め下向きに屈曲した前方拡張プレート75を用いて側部63を締固めてもよい。
次に、本発明の第五実施形態について説明する。
図14は、本発明の第五実施形態に係るプレート型振動締固め機81に連結されているバックホーのブラケット82が基準面Lに当接するため、横プレート7の後端が到達できない角部84付近を締固めている状態を示す図である。
図14に示すように、プレート型振動締固め機81は、駆動源2と、起振装置3と、縦プレート62と、横プレート7と、伝達手段66と、横プレート7にボルトで連結された後方拡張プレート83とを備える。
後方拡張プレート83は、締固め範囲を後方に拡張するものであり、この後方拡張プレート83を横プレート7の後端に取り付けることにより、プレート型振動締固め機81の後端が近付くことができないブラケット82の下方に位置する角部84の埋戻材Cを締固めることができる。後方拡張プレート83は、横プレート7に脱着可能となるようにボルト76・ナット77で取り付けられている。
したがって、第四及び第五実施形態のプレート型振動締固め機71、81によれば、締固め対象範囲を拡張するための前方拡張プレート73、75又は後方拡張プレート83を備えているので、プレート型締固め機71、81の横プレート7で締固めることができないトンネル上部埋戻部位35の側部63や角部84を締固めることが可能となる。
また、これら前方拡張プレート73、75及び後方拡張プレート83は脱着可能なので、大きさや形状の異なる拡張プレートを取り付けることができる。したがって、拡張プレートの形状、大きさを現場条件に応じて適宜変更することにより、現場での締固め作業を効率良く実施することが可能となる。
なお、第四及び第五実施形態において、プレート型振動締固め機71、81の前方及び後方にそれぞれ前方拡張プレート73、75及び後方拡張プレート83を取り付ける場合について説明したが、これらに限定されるものではなく、図15に示すように、プレート型振動締固め機71、81の左側及び右側にそれぞれ左側拡張プレート85、右側拡張プレート86を取り付けてもよい。
なお、上述した各実施形態において、傾斜プレート5と横プレート7とを略くの字型、縦プレート62と横プレート7とを略L字型にそれぞれ接続して用いる方法について説明したが、これらに限定されるものではなく、傾斜プレート5又は縦プレート62と横プレート7とを接続せずに、それぞれ独立して用いてもよい。
本発明の第一実施形態に係るプレート型振動締固め機の概略側面図である。 本発明の第一実施形態に係るプレート型振動締固め機の概略平面図である。 本実施形態に係るトンネルの横断面図である。 図3のトンネルの縦断面であって、トンネル上部付近を拡大し、本実施形態に係るプレート型振動締固め機でトンネル上部埋戻部位に敷設された埋戻材の側面を締固めている状態を示す図である。 本実施形態に係るプレート型振動締固め機でトンネル上部埋戻部位に敷設された埋戻材の天盤を締固めている状態を示す図である。 本実施形態に係るプレート型振動締固め機でトンネル上部埋戻部位の天端付近狭隘部に敷設された埋戻材の側面を締固めている状態を示す図である。 本発明の第二実施形態に係るプレート型振動締固め機の概略側面図である。 本発明の第二実施形態に係るプレート型振動締固め機の概略平面図である。 本発明の第三実施形態に係るプレート型振動締固め機でトンネル上部埋戻部位の側部に敷設された埋戻材を締固めている状態を示す図である。 本実施形態に係るアタッチメントの他の例を示す図である。 本実施形態に係るアタッチメントの他の例を示す図である。 本発明の第四実施形態に係るプレート型振動締固め機の本体の上端がトンネルの内壁に当接して横プレートの先端が到達できないトンネル上部埋戻部位の狭隘な側部付近を締固めている状態を示す図である。 本実施形態に係る前方拡張プレートの他の例を示す図である。 本発明の第五実施形態に係るプレート型振動締固め機に連結されているバックホーのブラケットが基準面に当接して横プレートの後端が到達できない角部付近を締固めている状態を示す図である。 左側拡張プレート及び右側拡張プレートをプレート型振動締固め機に取り付けた状態を示す平面図である。
符号の説明
1 プレート型振動締固め機 2 駆動源
3 起振装置 5 傾斜プレート
7 横プレート 9 伝達手段
11 傾斜プレート用伝達手段 13 横プレート用伝達手段
14 支持台 15 台座
17 穴 19 ボルト
21 平ワッシャー 23 スプリングワッシャー
25 ナット 27 ナット
29 ストッパー 31 放射性廃棄物
33 トンネル 33a 内壁
35 トンネル上部埋戻部位 37 油圧ショベル
41 プレート型振動締固め機 43 側圧センサー
45 底圧センサー 49 伝達手段
51 傾斜プレート用ダンパー 53 横プレート用ダンパー
55 制御手段 61 プレート型振動締固め機
62 縦プレート 63 側部
64 縦プレート用伝達手段 65 アタッチメント
66 伝達手段 71 プレート型振動締固め機
73 前方拡張プレート 75 前方拡張プレート
76 ボルト 77 ナット
81 プレート型振動締固め機 82 ブラケット
83 後方拡張プレート 84 角部
85 左側拡張プレート 86 右側拡張プレート
A、B、C 埋戻材 L 基準面

Claims (7)

  1. 振動を発生させるための起振装置を搭載し、この起振装置による振動をプレートを介して路面等の締固め対象箇所に伝達して締固めを行うプレート型振動締固め機であって、
    前記起振装置に対して、複数の向きに配置されたプレートと、
    前記複数の向きにそれぞれ対応して設けられ、前記プレートと前記起振装置とを結合して前記起振装置による振動を前記プレートに伝達するための複数の伝達手段とを備え、
    前記複数の伝達手段は、前記プレートと前記起振装置との結合度を個別に調整することにより前記起振装置から前記プレートへ伝達される振動を制御することを特徴とするプレート型振動締固め機。
  2. 前記プレートに取り付けられ、前記締固め対象箇所を締固める際に前記締固め対象箇所より受ける圧力を測定するためのセンサーと、
    前記圧力に基づいて前記伝達手段の結合度を調整するための制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のプレート型振動締固め機。
  3. 前記プレートに脱着可能に取り付けられ、前記締固め対象箇所に接する面が前記プレートに対して所定の角度を有するアタッチメントを更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のプレート型振動締固め機。
  4. 前記プレートに脱着可能に取り付けられ、締固め範囲を拡張するための拡張プレートを更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のプレート型振動締固め機。
  5. 振動を発生させるための起振装置と、前記起振装置に対して、複数の向きに配置されたプレートと、前記複数の向きにそれぞれ対応して設けられ、前記プレートと前記起振装置とを結合して前記起振装置による振動を前記プレートに伝達するための複数の伝達手段とを備えたプレート型振動締固め機を用いて路面等の締固め対象箇所を締固める締固め方法において、
    前記複数の伝達手段のそれぞれについて前記プレートと前記起振装置との結合度を個別に調整することにより前記起振装置から前記プレートへ伝達される振動を制御することで、前記プレートの配置された向きに存在する締固め対象箇所を選択的に締固めることを特徴とする締固め方法。
  6. 前記プレートに締固め範囲を拡張するための拡張プレートを取り付けて、前記締固め対象箇所のうち、前記プレート型振動締固め機が進入できない部分を前記拡張プレートで締固めることを特徴とする請求項5に記載の締固め方法。
  7. 振動を発生させるための起振装置と、前記起振装置に対して、複数の向きに配置されたプレートと、前記複数の向きにそれぞれ対応して設けられ、前記プレートと前記起振装置とを結合して前記起振装置による振動を前記プレートに伝達するための伝達手段と、前記プレートに取り付けられ、締固め対象箇所を締固める際の圧力を測定するためのセンサーと、前記圧力に基づいて前記伝達手段の結合度を調整するための制御手段とを備えたプレート型振動締固め機を用いて路面等の締固め対象箇所を締固める締固め方法において、
    前記プレートの配置された向きに存在する締固め対象箇所を締固める際に、前記センサーで測定された圧力に基づいて前記制御手段にて前記伝達手段の結合度を調整して、前記締固め対象箇所を所望の圧力値で締固めることを特徴とする締固め方法。
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