JP3130962U - ゴム付針押し具 - Google Patents

Abstract

【課題】厚手の布や縫い目の重なった部分に針が通らない時、押したり、引いたりするゴム付針押し具を提供する。
【解決手段】硬質な材質に針穴を設け後部にゴム管を設け、つまみ部に針頭の滑り止めを設けた、押したり引いたり出来る事を特徴とするゴム付針押し具。
【選択図】図１

Description

本考案は、厚手の布や、縫い目の重なった部分に針が通らない時に使用する縫針を押したり引いたりすることができるゴム付針押し具に関するものである。

背景の技術

従来、針が通らない時には指皮を利用した物は、多く見られる又針をひっぱる物として、別途シリコンを利用している。

そのために次のような問題点があった。
（イ）針が通らない時には布を何重にも折り曲げて針を押すと針の頭が布を通り抜け押し た指に刺さる事があった。
（ロ）紙を折り曲げたり、硬質なもので押すと針が滑ったり、折れたりすることがある。
本考案は、以上の問題点を解決するために、なされたものである。

硬質の材質に針押し穴を設け、つまみ部側面に針の滑り止めに浅い針穴を設け後部にゴム管を設け、
以上を特徴とするゴム付針押し具である。

折れたり、指を痛めたり、することなくスムーズに布地に針を通す事が出来る。

以下、本考案の実施の形態を説明する。
針挿入口（２）は大、小とし、つまみ部（１）に針滑り止め（５）を設け後部ゴム管取付部に（４）ゴム管（３）を設ける。
本考案は、以上のような構造である。
本考案を使用するときは、針が厚手の布部分に通らない時、針挿入口（２）に針頭を入れ、つまみ部（１）を指先でつまみ、ゴム管取付部（４）を手の平に当て、静かに針を押すとスムーズに針を通す事が出来るまた針先をひっぱる時は、ゴム管（３）に針先をいれゴム管をひっぱると針を抜く事が出来る。
又、針が押しきれないときには、針頭滑り止め（５）を針の頭に当てて押すとしかりと針を押す事が出来る。

本考案の斜視図 本考案の使用状態を示した側面図

符号の説明

１ つまみ部
２ 針挿入口
３ ゴム管
４ ゴム管取付部
５ 針頭滑り止め
６ 指先
７ 手の平
８ 針
９ 厚手の部分

Claims (1)

1. 硬質な針の通らない物質に針挿入口を設け、後部にゴムを設け、つまみ部に針頭の滑り止めを設け、針を押したり引いたり出来ることを、特徴とするゴム付針押し具。

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