JP3138234U - ページめくり付きしおり - Google Patents

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▲覚▼ 横山
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有限会社丹羽電子
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Abstract

【課題】書物に挟んで使うしおりに、ページめくりの新しい機能を付加し利便性を高める。
【解決手段】各種素材からなる装飾性或いは宣伝性での書物AのページB間に挿入されるしおりにおいて、これらの可撓性の帯び状シート体でなる基台1の一部に位置して、任意形状の柔軟性ゴム系材質或いは、湿式不織布等の摩擦係数の大きい滑り止め面部2を一体化構成とする。
【選択図】図6

Description

この考案は、書物のページの間に挟んで使用するしおりに関し、更に詳しくは、これらのしおりの一部に滑り止め面部を一体化でなるページめくり機能を具備した、しおりに関する。
此の種の従来の技術として知られるしおりは、縦長帯状でシート材の紙やプラスチックや合成皮等各種素材を使った、帯状シート体を基台とし、その表面側、裏面側には、それぞれ任意の模様や文字などが印刷され、これらの基台の先端部には飾りひもがつけられたり或いは、飾りひも無しのしおりが一般的で、これらは書物の読みかけを閉じる場合に、其のページの間に挟んでおく事で、次ぎに書物の読みはじめの見出しとなるよう、しおりの先端部に付けた飾りひもをページの外部にたらす等で、見出しとしている。そしてまた、飾りひもの施さないしおりでは、書物の外部にしおりの先端部だけ突き出させたりすることで、書物と一体となって利用されることで、一般的なしおりとして知られ、書物のページの見出しとして有効に使われている。そしてまた、これらの読書でのページめくりは素手の指先を使って直にページをめくるか、或いは、ゴム製の指サックなどを使って、一枚づつページをめくっている。読者はこのようにしおりを操作することと、ページをめくる事の操作とが、常時一体で有ることがわかる。
しかしながら、上記する従来技術の場合は、一枚のしおりは単なる読書での読みかけでのページに挟み、読み終わった後に再び読書するのに続きの読書をする為のページ見出しとしてのみ使われ、そしてこれらは、読みかけの書物のページを開くのに、ページの外部に飛び出したしおりの先端部を指先で摘むなどして、しおりを境にページを開き、読書の続け読みが行なわれ、進んで次ぎページをスムーズにめくるのに、しおりを片手に持ったまま、親指等にツバを付ける等で濡らす事で、滑り難い指先にしてページをめくったり、或いは、しおりをページの閉じ部に強く押し込み挟んだ後に、素手の指先でページめくりが行なわれるが、指先をなめる自体衛生面で好ましくないばがりか、書物のページを汚してしまうなどの課題が残る。そしてまた、真冬での寒気での読書は手袋などを手にはめての、ページめくりは一々手袋を外さない限り、ページめくりに難がある等の課題が有る。
この考案はかかる課題を解決するために、請求項1での考案は、図1,2,3,4,5,図6で述べるように、各種素材からなる装飾性或いは、宣伝性での書物AのページB間に挿入されるしおりにおいて、これらのしおりは可撓性の帯状シート体からなる基台1の一部に位置して、任意形状の柔軟性ゴム系材質或いは、湿式不織布系等の摩擦係数の大きい滑り止め面部2を一体化した構成とする。
本考案は、上述の通り構成作用するので次ぎの優れた効果を奏する。即ち、基台の一部である先端部に設けた摩擦係数の大きい、滑り止め面部を一体化されることで、これら滑り面部をページコーナーのめくろうとする近辺に配置し、指先でこの部を押しながら摩擦の抵抗でページがめくられ、汚れた指先をなめたり、防寒手袋を外したり、ゴム製の指サックを使わずに確実に素早く、書物のページを一枚のしおりでスムーズにめくる操作の出来る、ページめくり付きしおりを提供できる。
そしてまた、基台の一部である先端部に設けた摩擦係数の大きいシートを一体化でなる滑り止め面部が、ページの紙面に挟み込まれたページの間では、双方の接触面が大きい摩擦抵抗で滑りにブレーキがかかる等で滑り落ちたり、ヅレたりする事で、読みかけページが判らなくなるなどの無い使い易いページめくり付きしおりを提供できる。
以下に図示の実施例に基づいて本考案を更に詳細に説明する。即ち、本考案での実施例を図1、図2、図3、図4、図5、図6で示すが、図5、図6は本考案での使用例を斜視図で示している。これらは、各種の可撓性のシート状の材質例えば紙、プラスチック、合成皮、合成紙等数々の様々な材料を使って縦長帯状の所定の厚み、長さ、巾で一片のシート体を基台1とし、表面や裏面には模様或いは文字などが印刷されている。
そして、図1での全体斜視図で示すように、基台1の先端部には飾りひも1aが小穴1bに結び付けられ、更に、基台1の一部である他方の先端部から伸びる角状で極めて薄い柔らかい摩擦係数の大きいゴム系材や、湿式不織布でなる、滑り止め面部2が貼り付けるなどで基台1と一体化し、本考案でのページめくり付きしおりを構成している。そしてまた、図2での全体斜視図では、基台1の両端に伸びる、前記する滑り止め面部2が貼り付けられての飾りひも1a無しでの実施例を示し、これらは、基台1の一部での両先端部に滑り止め面部2が延長的に一体化する構成である。
そしてまた、図3での本考案での全体斜視図で示すように、基台1の先端部には飾りひも1aが小穴1bに結び付けられ、他の先端部には、基台1の片面上に小判状の極めて薄い柔らかい摩擦係数の大きいゴム系材や湿式不織布でなる、滑り止め面部2が貼り付けられ、二層構成で一体化したページめくり付きしおりを示したものである。
次ぎに、図4(a)での本考案での全体斜視図では、基台1の先端部の表面と裏面の両面に長方形状の極めて薄い柔らかい摩擦係数の大きいゴム系材や湿式不織布でなる、滑り止め面部2が一体化され、図4(b)での本考案での部分斜視図では、基台1の先端部の表面と裏面の両面に位置して、端部半円形でなるゴム系材でデップ製法或いはコーティング製法での一体化によるページめくり付きしおりを実施例としている。しかし、前記する滑り止め面部2の材質は、柔らかい天然ゴム(NR)を選択されるのも良いし,また、合成ゴムで知られる、(SBR),(NBR)などでの着色でカラフルにしての、装飾性面で配慮するなども良く、これらのゴム系材を基台1に一体化製法は、貼り付けや、コーティング、デップ等とするが、レーヨン紙(湿式不織布)等を使っての一体化は貼り付けが良い。
そしてまた、前記する基台1と滑り止め面部2の一体化する座標位置はそれぞれ基台1の先端部に設け、ページをめくり易い位置関係が望まれるが、これらの位置関係は特定するもので無く、基台1のどの一部に位置して滑り止め面部2を一体化しても良く、其の形状は任意で良く、装飾性や宣伝性等でのレイアウトの面も加味される事が望ましい。
次ぎに、図5は本考案でのページめくり付きしおりの使用例を示す斜視図で、書物Aの読みかけページBの間にページめくり付きしおりを挟み、しおりの先端部に付けた飾りひも1aは書物Aの外部に飛び出し、ページBを閉じて、見出しとするが基台1の先端部に一体化したゴム系材や湿式不織布での滑り止め面部2は、紙面との接触部に大きな摩擦抵抗を保持することで、しおりは滑ってもぐり込む事を防止出来、そしてまた、図6の本考案での使用例を示しての斜視図は、しおりの基台1の先端部に一体化した、滑り止め面部2の其の片面を、めくるページBのコーナに指先で軽く押し付け、矢印方向に操作することで、滑り止め面部2と接合したページがスムーズにめくられる一つの使用例とする。
このように、ページBに挟んだしおりを指先で挟んで取り出した親指を其のまま使い、ゴム系材や湿式不織布でなる滑り止め面部2の表面を軽くその親指で押しながらスムーズにページBをめくることが出来る。即ち、めくる親指はゴム材や湿式不織不面にフィットし、且つ同材質での片面は、ページB面にフィットすることで、滑り止め面部2が有効にめくり効果を発揮しての構成である。
即ち、読書のページBの間に挟んだ滑り止め付きしおりは、ゴム製指サック相当の滑り止めとしての機能を持たせることで、低コストで且つ使い易い滑り止め付きしおり構成を具現化している。
本考案に係わる実施例での全体を示しての斜視図である。 本考案に係わる実施例での他の全体を示しての斜視図である。 本考案に係わる実施例での他の全体を示しての斜視図である。 図中〈a〉及び図中〈b〉は本考案に係わる実施例での全体を示しての斜視図である。 本考案に係わる使用例での斜視図である。 本考案に係わる他の使用例での斜視図である。
符合の説明
A 書類
B ページ
1 基台
1a 飾りひも
1b 小穴
2 滑り止め面部

Claims (1)

  1. 各種素材からなる装飾性或いは宣伝性での、書物AのページB間に挿入されるしおりにおいて、これらの可撓性の帯び状シート体でなる基台1の一部に位置して、任意形状の柔軟性ゴム系材質或いは、湿式不織布系材等の摩擦係数の大きい滑り止め面部2を一体化したことを特徴とする、ページめくり付きしおり。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248487A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Hiroaki Hoshikawa めくる為の文具
JP2011245635A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Katsuji Kihara 便利しおりひも

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