JP3130722U - 同軸コネクタ用パッケージ容器 - Google Patents

同軸コネクタ用パッケージ容器 Download PDF

Info

Publication number
JP3130722U
JP3130722U JP2007000344U JP2007000344U JP3130722U JP 3130722 U JP3130722 U JP 3130722U JP 2007000344 U JP2007000344 U JP 2007000344U JP 2007000344 U JP2007000344 U JP 2007000344U JP 3130722 U JP3130722 U JP 3130722U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial
package container
wall
coaxial connector
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007000344U
Other languages
English (en)
Inventor
井 英 孝 筒
川 朝 夫 石
平 眞 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
URO Electronics Ind Co Ltd
Original Assignee
URO Electronics Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by URO Electronics Ind Co Ltd filed Critical URO Electronics Ind Co Ltd
Priority to JP2007000344U priority Critical patent/JP3130722U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3130722U publication Critical patent/JP3130722U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】同軸コネクタを包装する容器であると同時に、同軸ケーブルとの接続時に治具機能を果たし得るパッケージ容器を提供することを目的とする。
【解決手段】同軸コネクタ10のパッケージ容器において、底壁、側壁および上壁の各部材によって構成され、複数個の同軸コネクタを同姿勢で整列した状態として収容する空間を有し、この空間を取り囲み前記同軸コネクタを出し入れするための穴が何れかに形成された壁面部材110,120,130をそなえたことを特徴とするパッケージ容器。
【選択図】図2

Description

本考案は、実装する前の同軸コネクタを収容するパッケージ容器に係わり、とくに同軸コネクタに同軸ケーブルを接続する際の作業に便利なパッケージ容器に関する。
同軸コネクタは、同軸ケーブルを接続して利用される。この接続作業は、予め端部処理した同軸ケーブルに、同軸コネクタを1つずつ装着することにより行う。この際、同軸ケーブルと同軸コネクタとの間に、ある程度強い力を懸ける必要がある。
しかし、同軸コネクタは指先で摘む程度の大きさであるから、力を懸ける作業はし難い。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、同軸コネクタを包装する容器であると同時に、同軸ケーブルとの接続時に治具機能を果たし得るパッケージ容器を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案では、
同軸コネクタのパッケージ容器において、
底壁、側壁および上壁の各部材によって構成され、複数個の同軸コネクタを同姿勢で整列した状態として収容する空間を有し、この空間を取り囲み前記同軸コネクタを出し入れするための穴が何れかに形成された壁面部材をそなえたことを特徴とするパッケージ容器、
を提供するものである。
本考案は上述のように、同軸コネクタを同姿勢で整列した状態で収容するとともに、収容された同軸コネクタを出し入れするための穴が何れかの壁面部材に形成された構造であるので、パッケージ容器に収容された状態の同軸コネクタに同軸ケーブルを接続することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。
図1は、本考案で実現し得る同軸コネクタの収容時の状態であり、複数、図示の場合10個の同軸コネクタ10が同姿勢で整列されており、かつ同軸ケーブル20と接続可能な状態となっている。
一方、同軸ケーブル20は、F型コネクタに差し込まれたときF型コネクタの中心導体になる芯線21が突出し、絶縁層22が若干露出して編組23が外被24の端部で折り返されている。
この同軸ケーブル20を、F側コネクタ10の円筒状部11に、図示の場合、上側から差し込む。そして、円筒状部11に仮留めされているかしめリング13をプライヤなどでかしめると、編組23および外被24が円筒状部11の外周に圧接された状態となり、そのまま固定される。これにより、F型コネクタ10と同軸ケーブル20とが強固に接続される。6角ナット部12は、同軸コネクタ10を図示しない同軸コネクタの座に取り付ける際に用いられる。
図2(a),(b)は、複数の同軸コネクタ10を図1に示した状態で収容保持した本考案の実施例1を示しており、図2(a)は全体形状を、また図2(b)は半割形状をそれぞれ示している。
すなわち、パッケージ容器100は、底壁110、側壁120、上壁130を有する6面体として構成されており、底壁110および側壁120には同軸コネクタ10の収容個数分の部材が設けられ、上壁130には全ての同軸コネクタ10の飛び出し防止を兼ねた一対の細長い蓋状部材が対向するように設けられている。
底壁110には、同軸コネクタ10の芯線突出位置に空いた穴111、およびこの穴111の周囲に穴111の部分を構成していた底壁部材を切り起こして形成した位置決め部材112が設けられている。
また、側壁120は、長壁部材121および端壁部材122により構成されており、長壁部材121には、位置決め部材112と協働して同軸コネクタ10の遊びを抑える押え部材123が切り起こされており、端壁部材122には噛み合いによる組立構造が設けられている。
図2(a),(b)の場合、パッケージされた状態で同軸コネクタが所定個数揃っているか否かを視認することができる。また、このパッケージ容器を厚紙で作成するとして、その所要量は僅かであるから環境負荷が軽く、その面でも優れている。
図3は、実施例1を厚紙によって構成した場合の部分展開図であり、とくに端壁部材122の構造を示している。すなわち、端壁部材122は、縦方向に2分割されるもので、各半部には櫛歯状の凹凸が設けられており、この櫛歯状の凹凸を噛み合わせることにより、図2(a)に示したパッケージ容器として組み上がる。したがって、櫛歯を組み合わせる前の展開されている状態で、底壁110の上に同軸コネクタ10を同姿勢で整列してから櫛歯を噛み合わせる。
こうして同軸コネクタ10を収容した状態では、パッケージ容器とそこに収容された同軸コネクタとが一体的であるから、全体的に一つの構造体となっている。
このため、パッケージ容器100に収容された状態の同軸コネクタ10に同軸ケーブル20を差し込むことができ、その際にパッケージ容器100が、このパッケージ容器100に収容された他の同軸コネクタ10とともに治具の役割を果たす。そして、同軸コネクタ10の一つずつに同軸ケーブルを接続し、全ての接続が終了したらパッケージ容器100を廃棄する。
図4は、本考案の実施例2の全体形状を示す斜視図である。この実施例2は、パッケージ容器100を樹脂製薄板で作成する場合に適当な構造であり、例えば組立ての際は熱溶着の手法を採ることができる。
この場合、パッケージ容器100の上壁部材130は、実施例1におけるような開閉式の可動構造ではなく、固定構造であって例えば一端側に同軸コネクタ取り出し用の穴が開いている。
そこで、この穴を利用して同軸ケーブルを取り付けた同軸コネクタを取り出しては、次の同軸コネクタに同軸ケーブルを接続する、という作業を繰返す。その際、パッケージ容器100が同軸コネクタを支持する治具となる。
本考案の対象である同軸コネクタを同姿勢で整列させた状態を示す説明図。 図2(a),(b)は、本考案の実施例1の構成を示す説明図。 図2に示した実施例1の細部構造を示す説明図。 本考案の実施例2を示す説明図。
符号の説明
10 同軸コネクタ、11 6角ナット部、12 円筒状部、
13 かしめリング、20 同軸ケーブル、21 芯線、22 絶縁層、
23 編組、24 外被、110 底面部材、111 穴、
112 切起し部材、121 長壁部材、122 端壁部材、
123 押え部材、130 上壁部材。

Claims (5)

  1. 同軸コネクタのパッケージ容器において、
    底壁、側壁および上壁の各部材によって構成され、複数個の同軸コネクタを同姿勢で整列した状態として収容する空間を有し、この空間を取り囲み前記同軸コネクタを出し入れするための穴が何れかに形成された壁面部材
    をそなえたことを特徴とするパッケージ容器。
  2. 請求項1記載のパッケージ容器において、
    前記壁面部材は、開閉自在であって閉状態で前記同軸コネクタの一部を押えておき、開状態で前記同軸コネクタを引き出しうるように設けられた上面部材を有することを特徴とするパッケージ容器。
  3. 請求項1記載のパッケージ容器において、
    前記壁面部材は、前記同軸コネクタを個別に押出すための穴が設けられた底面部材を有することを特徴とするパッケージ容器。
  4. 請求項1記載のパッケージ容器において、
    前記壁面部材は、前記同軸コネクタを1個ずつ取り出すための穴を持った上面部材を有することを特徴とするパッケージ容器。
  5. 請求項1記載のパッケージ容器において、
    前記壁面部材は、前記同軸コネクタに同軸ケーブルを接続する際に加わる力に耐え得る強度を有することを特徴とするパッケージ容器。
JP2007000344U 2007-01-25 2007-01-25 同軸コネクタ用パッケージ容器 Expired - Lifetime JP3130722U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007000344U JP3130722U (ja) 2007-01-25 2007-01-25 同軸コネクタ用パッケージ容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007000344U JP3130722U (ja) 2007-01-25 2007-01-25 同軸コネクタ用パッケージ容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3130722U true JP3130722U (ja) 2007-04-05

Family

ID=43281559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007000344U Expired - Lifetime JP3130722U (ja) 2007-01-25 2007-01-25 同軸コネクタ用パッケージ容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3130722U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014220221A (ja) * 2012-10-22 2014-11-20 Uro電子工業株式会社 同軸ケーブルへのコネクタ取付用マガジンおよびコネクタ取付用手持ち治具
JP2017136761A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 信 藤澤 付箋収納具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014220221A (ja) * 2012-10-22 2014-11-20 Uro電子工業株式会社 同軸ケーブルへのコネクタ取付用マガジンおよびコネクタ取付用手持ち治具
JP2017136761A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 信 藤澤 付箋収納具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5781240B2 (ja) 遮蔽式プラグインコネクタ及び遮蔽式プラグインコネクタを製造する方法
JP3128376U (ja) ワイヤ用位置決め構造
JP6092553B2 (ja) 端子化電線及びこの端子化電線の製造方法
JP3130722U (ja) 同軸コネクタ用パッケージ容器
WO2014038400A1 (ja) 接続構造
WO2010026824A1 (ja) 端子金具、端子金具付き電線、および端子金具付き電線の製造方法
JP6786312B2 (ja) 圧着端子
JP2017152346A (ja) 端子付電線
JP5896416B2 (ja) 電気接続箱
JPH03291881A (ja) 配線具の端子とケーブルのかしめ結線方法及びかしめ成形型
JP4695058B2 (ja) ケーブル用コネクタ
JP7460347B2 (ja) ジョイントボックス、屋内配線用ユニットケーブル、及び屋内配線用ユニットケーブルの製造方法
JP2006514777A (ja) 連結コネクタのためのピンコンタクト
JP5541597B2 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックスの出力ケーブル固定構造
JP3214098U (ja) 同軸マイクロケーブル用フリーハンダ付けコネクタ
JP6102833B2 (ja) コネクタカバーおよびワイヤハーネス
JP5497208B1 (ja) 電線接続用スリーブ及び電線接続方法
JP3942564B2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP4489573B2 (ja) 打ち抜き金属板製のバスバーへの電気素子の圧着固定方法。
JP4884321B2 (ja) 屋内配線用ユニットケーブル
JP2011243519A (ja) 圧着端子および圧着端子付き平形ケーブル
KR20130004633U (ko) 전기 커넥터
JP2009295426A (ja) ワイヤーハーネス用コネクター
KR102575386B1 (ko) 전기 커넥터 및 그의 제조 방법
JP2024044831A (ja) 接続金具付電線及び接続金具付電線の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term