JP3130290U - 折り込み式物置箱構造 - Google Patents

Abstract

【課題】折り込み式物置箱構造の提供。
【解決手段】一種の折り込み式物置箱構造、主に２本の支持棒、２本の上部棒、及び箱状のカバー体より構成する。そのうち、該２本の支持棒はＵ字型を形成し交差して枢接する。該２本の上部棒は逆Ｕ字型を形成する。垂直段にスリーブを設ける。該カバー体頂部二つの縁に挿入部を設け、該挿入部の外縁に粘着部材を設けた上、該二つの上部棒に備えるスリーブにばねを装入し、２本の上部棒の水平段を該カバー体の挿入部に挿入することにより、該カバー体は支持棒と上部棒の支え広げにより、一つの物置箱を構成する。一方、支持棒と上部棒を内側に押し入れたとき、ばねの働きにより、支持棒は上部棒方向に収縮して、物置箱を平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納の利便性を図る。
【選択図】図２

Description

本考案は一種の折り込み式物置箱構造、特に一種の使用しないとき、平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納の利便性を有する物置箱構造に関わるものである。

通常、物置箱の構造は固定式であるため、使用又は不使用のときとも場同じ空間をとる。このため、業者折り畳み又は折り込みの組立式物置箱が設計されている。この種の物置箱は固定式物置箱による空間問題を解決できる。しかしながら、公知技術の折り畳み式物置箱の組み立て、取り外しの手間が煩雑で、かつ、時間を要する。専業でない一般消費者はその構造を理解並びに操作することは困難があり、理想とは言えない。本考案人はこの主の業務における長年の経験に基づき、研究、実験を重ね、改良を考案し、物置箱は簡単な操作手順により、平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納に便利する物置箱を思案した。

物置箱は使用しないときに、簡単な操作手順により、平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納に便利を提供し、物置箱の実用価値の向上を図る、一種の折り畳み式物置箱構造を提供することを本考案の主な目的とする。

前記の目的を達成するため、本考案の折り畳み式物置箱構造は、主に２本の支持棒、２本の上部棒、及び箱上のカバー体より構成する。そのうち、該２本の支持棒はＵ字型を形成し交差して枢接する。該２本の上部棒は逆Ｕ字型を形成する。垂直段にスリーブを設ける。該カバー体頂部二つの縁に挿入部を設け、該挿入部の外縁に粘着部材を設けた上、該二つの上部棒に備えるスリーブにばねを装入し、２本の上部棒の水平段を該カバー体の挿入部に挿入することにより、該カバー体は支持棒と上部棒の支え広げにより、一つの物置箱を構成する。一方、支持棒と上部棒を内側に押し入れたとき、ばねの働きにより、支持棒は上部棒方向に収縮して、物置箱を平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納の利便性を図る。

前記の折り畳み式物置箱のカバー体は、布部材又はその他柔軟性を有する部材を用いる。

前記の折り畳み式物置箱の上部棒の水平段は２段式である。そのうち一段の端部に径の大きいスリーブを設け、二つの水平段はカバー体の挿入部より挿入した後、スリーブによって接続固定しておき、組み立てに便利を提供する。

請求項１の考案は、２本の支持棒、それぞれＵ字型を形成し、適切な場所に交差して、自在な状態に枢接する、
２本の上部棒、逆Ｕ字型を形成し、該垂直段は長いスリーブに連結する、
カバー体、箱状を形成し、頂部二つの縁部はミシン縫い加工により挿入部を設け、該挿入部の外縁部に粘着部材を取り付ける、
二つのばね、２本の上部棒に備えるスリーブに挿入する、
前記の構成要素を組み合わせることに、該２本の上部棒に備える水平段は該カバー体の挿入部にそれぞれ挿入し、カバー体は支持棒及び上部棒の支えにより物置箱を構成する、一方、支持棒及び上部棒を内側に折り合わせたとき、ばねの働きにより支持棒を上部棒のスリーブに収縮して、物置箱を平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納の利便性を図ることを特徴とする折り込み式物置箱構造としている。
請求項２の考案は、分該上部棒の水平段は２段式で設け、そのうち一段の端部に径の大きいスリーブを設け、二つの水平段はカバー体の挿入部両側より挿入した後、スリーブによって接続固定しておき、組み立てに便利を提供することを特徴とする請求項１記載のことを特徴とする折り込み式物置箱構造としている。
請求項３の考案は、該カバー体は、布部材又はその他柔軟性を有する部材を用いることを特徴とする請求項１記載の折り込み式物置箱構造としている。

本考案の折り込み式物置箱構造は、本考案は交差する支持棒及び接続する上部棒も箱状のカバー体を構成し、物置箱を使用しないとき、平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納の利便性を有するため、実用性を有する設計であり、新規性豊富の考案である。

図１、図２と図３を併せて参照する。本考案は主に２本の支持棒１、２本の上部棒２、及び一つの箱状のカバー体３より構成する。そのうち、該２本の支持棒１はＵ字型を形成し、適切な場所に交差して、自在な状態に枢接する。

該二つの上部棒２は逆Ｕ字型を形成し、その水平段２１はやや上向きの２段式を設ける。そのうちの１段は径の大きいスリーブ２２を設け、該垂直段２３は長いスリーブ２４に接続する。

該カバー体３は箱状を形成し、布部材又はその他柔軟性部材を用いる。頂部二つの縁部にミシン縫い加工による挿入部３１を設け、該挿入部３１の外縁部に粘着部材３２(両側を対称して設ける。粘着部材の一端はせず)を設ける。

二つのばね４は２本の上部棒２に備えるスリーブ２２に挿入する。

前記の構成要素を組み合わせることに、該２本の上部棒２に備える水平段２１は該カバー体３の挿入部３１にそれぞれ挿入し、カバー体３は支持棒１及び上部棒２の支え広げにより、物置箱を構成する。一方、支持棒１及び上部棒２を内側に折り込みたとき、ばね４の働きにより、支持棒１を上部棒２のスリーブ２４に収縮して、物置箱を平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納の利便性を図る。

前記した本考案の物置箱は、本実施例において、製造するとき、カバー体３の挿入部３１をミシン縫い加工完了後、上部棒２二つの水平段２１をカバー体３の挿入部３１両端より挿入した上、スリーブ２２により、もう一つの水平段２１に接続固定し、組み立て作業の便利、迅速化を実現する。

図４と図１、図３を併せて参照する。本考案は使用するとき、カバー体３は支持棒１と上部棒２に支えて広げることにより物置箱を構成する。支え広げるとき、該上部棒２のスリーブ２４内部にばね４を設け、該ばね４の張力により、支持棒１と上部棒２を外部に伸長してカバー体３を支え広げて箱体を形成し、箱体の内縁部に底板５を敷いて物品を置く。

図５、図６及び図１、図３を併せて参照する。本考案は使用しないとき、支持棒１と上部棒２を内側に押し込み、押し込むとき、該ばね４は上部棒２のスリーブ２４より内側に収縮し、その働きにより、支持棒１を上部棒２のスリーブ２４に向かって収縮し、支持棒１はスリーブ２４内部に滑り込んだ後、カバー体３を平坦状に押し込んで、平坦状になった物置箱は搬送、携帯又は収納に便利し、空間をとらない。

本考案の立体図である。 本考案の構造図である。 本考案の支持棒と上部棒の立体分解図である。 本考案の実施態様図である。 本考案の折り込み状態図である。 本考案の折り込み状態図である。

符号の説明

１ 支持棒
２ 上部棒
２１ 水平段
２２ スリーブ
２３ 垂直段
２４ スリーブ
３ カバー体
３１ 挿入部
３２ 粘着部材
４ ばね
５ 底板

Claims (3)

1. ２本の支持棒、それぞれＵ字型を形成し、適切な場所に交差して、自在な状態に枢接する、
   ２本の上部棒、逆Ｕ字型を形成し、該垂直段は長いスリーブに連結する、
   カバー体、箱状を形成し、頂部二つの縁部はミシン縫い加工により挿入部を設け、該挿入部の外縁部に粘着部材を取り付ける、
   二つのばね、２本の上部棒に備えるスリーブに挿入する、
   前記の構成要素を組み合わせることに、該２本の上部棒に備える水平段は該カバー体の挿入部にそれぞれ挿入し、カバー体は支持棒及び上部棒の支えにより物置箱を構成する、一方、支持棒及び上部棒を内側に折り合わせたとき、ばねの働きにより支持棒を上部棒のスリーブに収縮して、物置箱を平坦状に押し込んで、搬送、携帯又は収納の利便性を図ることを特徴とする折り込み式物置箱構造。
2. 分該上部棒の水平段は２段式で設け、そのうち一段の端部に径の大きいスリーブを設け、二つの水平段はカバー体の挿入部両側より挿入した後、スリーブによって接続固定しておき、組み立てに便利を提供することを特徴とする請求項１記載のことを特徴とする折り込み式物置箱構造。
3. 該カバー体は、布部材又はその他柔軟性を有する部材を用いることを特徴とする請求項１記載の折り込み式物置箱構造。

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