JP3130282U - 字光式ナンバープレート用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化された字光式ナンバープレート用照明装置を提供する。
【解決手段】車両側の電源16から直流電力の供給を受けてEL発光シートに交流電力を供給するコンバータ17は、支持基板から導出された電源ケーブルに接続される構成となっている。これにより、コンバータ17を、車体12のうち支持基板から離れた位置に取り付けることができるから、コンバータ17をケース内に収容する場合に比べて、照明装置10を薄型化できる。
【選択図】図1

Description

本考案は、字光式ナンバープレート用照明装置に関する。
従来より、EL発光体を光源として、遮光性基板に透光性の文字領域が形成された字光式ナンバープレートの文字領域から光を透過させるための照明装置が知られている(例えば、特開平11−175015号公報参照)。このものは、開口を有するケース内部に、EL発光体と、このEL発光体に接続される直流/交流コンバータとを収容してなる。このケースの開口を塞ぐようにして、字光式ナンバープレートを取り付け、EL発光体を発光させることで、文字領域から光を透過させることができる。
特開平11−175015号公報
しかしながら上記の構成によれば、ケース内に直流/交流コンバータを収容することから、ケースを厚く形成する必要がある。このため、照明装置を車両に取り付けた状態では、ケースが大きく後方に突出してしまう。すると、例えば、ナンバープレートを取り付ける部分の上方に、後部ドアを開閉するためのドアハンドルが設けられている場合には、照明装置のケースがドアハンドルの操作空間内にまで突出し、後部ドアの開閉がしづらくなることが懸念される。また、後方監視用カメラを後部ドアに取り付ける場合に、突出するケースにより、後方の視界が妨げられることが懸念される。
本考案は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、薄型化された字光式ナンバープレート用照明装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の考案は、遮光性基板に透光性の文字領域が形成された字光式ナンバープレートを取り付けてその裏面から光を照射するための字光式ナンバープレート用照明装置であって、車体に取り付けられる支持基板と、この支持基板の一方の面に貼着されたEL発光シートと、このEL発光シートを前記支持基板との間で密着して挟み付ける透光性の保護シートと、前記EL発光シートの電極に連なると共に前記支持基板から導出された電源ケーブルと、前記車体のうち前記支持基板から離れた位置に取り付けられ車両側の電源から直流電力の供給を受けて前記電源ケーブルを介して前記EL発光シートに交流電力を供給するコンバータとを備える。
請求項2の考案は、請求項1記載のものにおいて、前記EL発光シートは、前記保護シートと両面粘着シートとの間に挟まれた状態で、その両面粘着シートを前記支持基板に貼り付けて固定されている。
請求項3の考案は、請求項2記載のものにおいて、前記EL発光シートの前記支持基板側の面には透明電極層が形成されており、前記透明電極層の前記支持基板側の面には、EL発光層が形成されていると共に、前記EL発光層の周囲を囲むようにしてループ状導電路が形成されており、前記EL発光シートの電極は、前記ループ状導電路に接続された第1電極と、前記EL発光層の前記ループ状導電路に囲まれた領域の中央付近に接続された第2電極とからなる。
請求項4の考案は、請求項3に記載のものにおいて、前記ループ状導電路と前記第1電極とは中継導電路を介して接続されており、前記中継導電路には前記ループ状導電路に接続される接続部が設けられており、前記中継導電路の前記接続部と異なる部分は絶縁層を介して前記透明電極層又は前記EL発光層に重ねられた状態で前記第2電極の近傍の位置に配索されており、前記第1電極は、前記第2電極の近傍の位置で前記中継導電路と接続されている。
<請求項1の考案>
請求項1の考案によれば、コンバータを、車体のうち支持基板から離れた位置に取り付けることができるから、コンバータをケース内に収容する場合に比べて、字光式ナンバープレート用照明装置を薄型化できる。
<請求項2の考案>
例えば、EL発光シートと支持基板とを接着剤で貼着する場合、接着剤の硬化時間が必要となる。請求項2の考案によれば、EL発光シートと支持基板とは両面粘着シートにより貼着される。これにより接着剤を硬化させるための時間が不要となるから、製造時間を短縮できる。
<請求項3の考案>
透明電極層に印加される交流電圧に偏りが生じると、EL発光層に明暗のムラが発生することが懸念される。請求項3の考案によれば、EL発光層の周囲を囲むように形成されたループ状導電路が形成されているから、ループ状導電路に囲まれた領域に位置する透明電極層に印加される電圧の偏りを抑制することができる。さらに、第2電極はループ状導電路に囲まれた領域の中央付近に設けられているから、透明電極層に印加される電圧の偏りを一層抑制できる。これによりEL発光層を一様に発光させることができる。
<請求項4の考案>
字光式ナンバープレート用照明装置は車体の外部に取り付けられるので、外部から浸入する水によるショートを防止するため、防水性が必要とされる。第1電極及び第2電極を確実に防水するためには、第1電極及び第2電極をできるだけ近接させて配し、まとめて防水処理を行うことが好ましい。
しかしながら、第1電極は、EL発光層の周囲を囲むように形成されたループ状導電路に接続されるようになっており、一方、第2電極は、EL発光層の、ループ状導電路に囲まれた領域の中央付近に接続されている。このため、第1電極及び第2電極を近接して配することは容易ではない。
上記の点に鑑み、請求項4の考案によれば、絶縁層を介して透明電極層又はEL発光層に重ねられた状態で第2電極の近傍の位置に配索される中継導電路を設け、第1電極を、第2電極部の近傍の位置で中継導電路と接続する構成とした。これにより第1電極及び第2電極を近接して配することができるから、確実に防水処理を行うことができる。
本考案の一実施形態を図1ないし図5を参照して説明する。本実施形態に係る字光式ナンバープレート用照明装置(以下、照明装置と記載する)10は、車両に取り付けられると共に、字光式ナンバープレート11を取り付けて、この字光式ナンバープレート11の裏面から光を照射するものである。
図1には車両の前部が示されている。車両の車体12の前端部にはバンパ13が設けられており、このバンパ13には、照明装置10及び字光式ナンバープレート11が、ボルト14によりネジ止めされている。車体12のエンジンルーム15には電源16が搭載されており、この電源16と、後述するコンバータ17とが電線18を介して接続されている。このコンバータ17と、照明装置10とは、電源ケーブル27を介して接続されている。
なお、詳細には図示しないが、車体12の後端部には字光式ナンバープレート11を取り付けるためのネジ孔(図示せず)が設けられており、このネジ孔にボルト14を螺合することで、照明装置10及び字光式ナンバープレート11を固定できるようになっている。
図2に示すように、字光式ナンバープレート11は、例えば金属製の遮光性基板19に、所定の文字、数字及び記号を打抜き加工して貫通孔を形成した後、この貫通孔内に透光性を有する合成樹脂材を取り付けることで、透光性の文字領域20が形成されてなる。遮光性基板19の上部に貫通形成された1対のボルト挿通孔21にはそれぞれボルト14が挿通可能になっており、字光式ナンバープレート11と車体12との間に照明装置10を挟んだ状態で、ボルト14を車両に形成されたネジ孔(図示せず)に螺合することにより、字光式ナンバープレート11及び照明装置10が車体12に固定される。
図3に示すように、照明装置10は、車体12に取り付けられる支持基板22と、この支持基板22の一方の面に貼着されたEL発光シート23と、このEL発光シート23の第1電極(電極に相当)25及び第2電極(電極に相当)26に連なると共に支持基板22から導出された電源ケーブル27と、電源ケーブル27を介してEL発光シート23の第1電極25及び第2電極26と接続されると共に車両側の電源16と電線18を介して接続されるコンバータ17とを備えてなる。なお、図3において、電源ケーブル27のうち、EL発光シート23と、支持基板22との間に位置する部分は、本実施形態の構造を明示するために、実際の長さよりも長く記載されている。
支持基板22は、合成樹脂製であって、矩形の板状をなす。支持基板22の上部には、字光式ナンバープレート11のボルト挿通孔21に対応する位置に、1対のボルト挿通孔21が形成されている。支持基板22の車体12側の面には、車両が振動することで車体12と支持基板22とが衝突することを防止するために、合成樹脂製の4つの緩衝材28が互いに所定の間隔を空けて貼着されている。これにより、隣り合う緩衝材28の間に、電源ケーブル27を配索可能な配索空間29が形成されている。
支持基板22の中央付近には、後に詳述する第1電極25及び第2電極26に対応する位置に、電源ケーブル27を挿通するためのケーブル挿通孔30が貫通されている。このケーブル挿通孔30内に、電源ケーブル27が挿通された状態で、封止材31が充填されて固化されることにより、電源ケーブル27の防水が図られるようになっている。電源ケーブル27は、配索空間29内を配索されて、車体12に形成された孔(図示せず)から車体12内部へ導入されるようになっている。
電源ケーブル27に接続されるコンバータ17は、筐体32内に、図示しない電子回路が形成されてなる。このコンバータ17は防水加工されているので、例えばバンパ13内など外部から水が浸入する場所にも設置可能になっている。コンバータ17は、車両側の電源16から電線18を介して直流電力の供給を受け、この直流電力を交流電力に変換して、電源ケーブル27を介してEL発光シート23に交流電力を供給するようになっている。本実施形態では、例えば、12Vの直流電力が、交流120V、周波数600Hzの交流電力に変換されるようになっている。電線18及び電力ケーブル27は、それぞれ、2本の電線が絶縁被覆により1本にまとめられた状態でコンバータ17に接続されている。図1に示すように、電線18は、電源16の近傍で、2本に分割されて、それぞれ電源16の正極(図示せず)と負極(図示せず)とに接続される。また、電力ケーブル27は、照明装置10の近傍で2本に分割されて、それぞれ第1電極25及び第2電極26に接続される。
上述したように、コンバータ17は支持基板22から導出された電源ケーブル27に接続される構成となっているから、車体12のうち支持基板22から離れた位置に取り付けることができる。これにより、従来のようにコンバータ17をケース内に収容する場合に比べて照明装置10を薄型化できる。なお、図1においては、車体12の前部側に取り付けられるコンバータ17はエンジンルーム15内に取り付けられているが、例えば、タイヤハウス内、又はバンパ13の裏側等にも取り付けることができる。一方、車体12の後部側に取り付けられるコンバータ17は、例えばトランクルーム内、タイヤハウス内、又はバンパ13の裏側等に取り付けることができる。
図4に示すように、EL発光シート23は、合成樹脂製であって透光性を有する保護シート33と支持基板22との間に密着して挟み付けられた状態で支持基板22に貼着されている。これにより、EL発光シート23は防水状態で支持基板22に固定されるようになっている。この保護シート33は照明装置10のうち字光式ナンバープレート11側に位置して、EL発光シート23と字光式ナンバープレート11との間に介在するようになっている。これにより、車体12の振動で字光式ナンバープレート11がEL発光シート23に接触してEL発光シート23が傷つくことを防止できる。なお、EL発光シート23及び保護シート33には、字光式ナンバープレート11のボルト挿通孔21に対応する位置に、1対のボルト挿通孔21が形成されている。
また、EL発光シート23は、保護シート33と、透光性を有する合成樹脂製のシートの両面に粘着剤を塗布してなる両面粘着シート34との間に挟まれた状態で、両面粘着シート34を支持基板22に貼り付けて固定されている。これにより、例えば、EL発光シート23を接着剤により支持基板22に貼り付ける場合に比べて、接着剤の硬化時間が不要となるから、製造時間を短縮できる。なお、両面粘着シート34には、字光式ナンバープレート11のボルト挿通孔21に対応する位置に、1対のボルト挿通孔21が形成されている。
EL発光シート23は、透光性を有する合成樹脂製の基材シート35の支持基板22側の面(図5における上面側)に、EL発光層36が形成されてなる。
基材シート35の支持基板22側の面には、基材シート35の全面に亘って、例えば蒸着、スクリーン印刷等の公知の手段により透明電極層37が形成されている。この透明電極層37の支持基板22側の面には、例えばスクリーン印刷等の公知の手段によりEL発光層36が形成されている。EL発光層36は、字光式ナンバープレート11の文字領域20に対応する位置に形成された複数の主発光部38と、隣り合う主発光部38同士を接続する連結部39とからなる。主発光部38同士が連結部39で接続されることで、主発光部38及び連結部39は全体として電気的に接続されている。なお、基材シート35には、字光式ナンバープレート11のボルト挿通孔21に対応する位置に、1対のボルト挿通孔21が形成されている。
透明電極層37に印加される交流電圧に偏りが生じると、EL発光層36に印加される交流電圧にも偏りが生じ、EL発光層36に明暗のムラが発生することが懸念される。上記の点に鑑み、本実施形態では、透明電極層37の支持基板22側の面には、EL発光層36の周囲を囲むようにして、ループ状導電路40が形成されている。これにより、ループ状導電路40に囲まれた領域内の透明電極層37に偏りなく交流電圧を印加することが可能となるから、EL発光層36を一様に発光させることができる。上記のループ状導電路40は、例えば金属ペーストをスクリーン印刷する等、公知の手段により形成できる。
EL発光層36には、ループ状導電路40に囲まれた領域の中央付近の位置に、第2電極26が接続されている。この第2電極26は上述した電源ケーブル27と、例えばはんだ付け等の公知の手段により接続されている。
ループ状導電路40には、2つの中継導電路41が接続されている。中継導電路41は細い帯状をなしており、中継導電路41の一方の端部には、ループ状導電路40に接続される接続部42が設けられている。中継導電路41のうち接続部42と異なる部分は、透明な合成樹脂製の絶縁層43を介して透明電極層37又はEL発光層36に重ねて配されている。中継導電路41のうち接続部42と異なる端部は、ループ状導電路40に囲まれた領域の中央付近であって、第2電極26の近傍に配索されている。中継導電路41には、第2電極26の近傍の位置に、第1電極25が接続されている。この第1電極25は上述した電源ケーブル27と、例えばはんだ付け等の公知の手段により接続されている。
第1電極25及び第2電極26に接続された電源ケーブル27は、上述したように、ケーブル挿通孔30内に挿通されて封止材31により防水されている。このように、第1電極25及び第2電極26を近接して配することで、電源ケーブル27の防水を確実に図ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンバータ17を、車体12のうち支持基板22から離れた位置に取り付けることができるから、コンバータ17をケース内に収容する場合に比べて、照明装置10を薄型化できる。
また、例えば、EL発光シート23と支持基板22とを接着剤で貼着する場合には、接着剤の硬化時間が必要となる。そこで本実施形態では、EL発光シート23と支持基板22とは両面粘着シート34により貼着される構成とした。これにより接着剤を硬化させるための時間が不要となるから、製造時間を短縮できる。
また、透明電極層37に印加される交流電圧に偏りが生じると、EL発光層36に明暗のムラが発生することが懸念される。そこで本実施形態では、EL発光層36の周囲を囲むように形成されたループ状導電路40が形成される構成としたから、ループ状導電路40に囲まれた領域に位置する透明電極層37に印加される電圧の偏りを抑制することができる。さらに、第2電極26はループ状導電路40に囲まれた領域の中央付近に設けられているから、透明電極層37に印加される電圧の偏りを一層抑制できる。これによりEL発光層36を一様に発光させることができる。
また、字光式ナンバープレート11及び照明装置10は車体12の外部に取り付けられるので、外部から浸入する水によるショートを防止するため、防水性が必要とされる。ループ状導電路40に接続された第1電極25と、EL発光層36に接続された第2電極26を確実に防水するためには、第1電極25及び第2電極26をできるだけ近接させて配し、まとめて防水処理を行うことが好ましい。
しかしながら、第1電極25は、EL発光層36の周囲を囲むように形成されたループ状導電路40に接続されるようになっており、一方、第2電極26は、EL発光層36の、ループ状導電路40に囲まれた領域の中央付近に接続されている。このため、第1電極25及び第2電極26を近接して配することは容易ではない。
上記の点に鑑み、本実施形態によれば、絶縁層43を介して透明電極層37又はEL発光層36に重ねられた状態で第2電極26の近傍の位置に配索される中継導電路41を設け、第1電極25を、第2電極26部の近傍の位置で中継導電路41と接続する構成とした。これにより第1電極25及び第2電極26を近接して配することができるから、確実に防水処理を行うことができる。
<他の実施形態>
本考案は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本考案の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では、ループ状導電路40とEL発光層36とは透明電極を介して接続される構成としたが、これに限られず、例えば、ループ状導電路40と、EL発光層36とを直接に接続するなど、第1電極25と第2電極26との間に交流電圧を印加することでEL発光体に交流電界が形成可能であれば、透明電極層37は省略できる。この透明電極層37は比較的高価なので、コストダウンを図ることができる。この場合、EL発光層36に交流電圧を均一に印加するための導電路はループ状に限定されず、EL発光層36に一様に交流電圧を印加可能であれば、例えば、EL発光層36の外縁の上半分に接続される上側導電路と、下半分に接続される下側導電路とを形成してもよく、EL発光層36に偏りなく交流電圧を印加可能であれば任意の形状を取りうる。
(2)防水処理を確実に行うことができる場合には、第1電極25と第2電極26とは離間して配してもよい。この場合には、中継導電路41を省略できる。
(3)EL発光シート23と支持基板22とは、例えば接着剤で貼着してもよい。
(4)本実施形態においては、EL発光シート23と、コンバータ17とは電源ケーブル27で接続する構成としたが、ケーブル挿通孔30から導出された電源ケーブル27の端末に一方のコネクタを配設し、コンバータ17から導出された電源ケーブル27の端末に一方のコネクタと嵌合可能な他方のコネクタを配設し、両コネクタを嵌合させることで、EL発光シート23とコンバータ17とを電気的に接続する構成としてもよい。これにより、電源ケーブル27を車体12に配索しやすくなり、コンバータ17を車体12内に配設する際の自由度が増す。また、コンバータ17から導出された電線18は、電源16の正極及び負極から導出された各電力線と接続することで、電源16と電気的に接続する構成としてもよい。
本考案に係る照明装置を車両に取り付けた状態を示す模式図 照明装置と字光式ナンバープレートを取り付ける状態を示す分解斜視図 照明装置の分解斜視図 保護シート、EL発光シート及び両面粘着シートを示す分解斜視図 EL発光シートの分解斜視図
符号の説明
10…照明装置(字光式ナンバープレート用照明装置)
11…字光式ナンバープレート
12…車体
16…電源
17…コンバータ
19…遮光性基板
20…文字領域
22…支持基板
23…EL発光シート
25…第1電極(電極)
26…第2電極(電極)
27…電源ケーブル
33…保護シート
34…両面粘着シート
37…透明電極層
36…EL発光層
40…ループ状導電路
41…中継導電路
42…接続部
43…絶縁層

Claims (4)

  1. 遮光性基板に透光性の文字領域が形成された字光式ナンバープレートを取り付けてその裏面から光を照射するための字光式ナンバープレート用照明装置であって、
    車体に取り付けられる支持基板と、
    この支持基板の一方の面に貼着されたEL発光シートと、
    このEL発光シートを前記支持基板との間で密着して挟み付ける透光性の保護シートと、
    前記EL発光シートの電極に連なると共に前記支持基板から導出された電源ケーブルと、
    前記車体のうち前記支持基板から離れた位置に取り付けられ車両側の電源から直流電力の供給を受けて前記電源ケーブルを介して前記EL発光シートに交流電力を供給するコンバータとを備える字光式ナンバープレート用照明装置。
  2. 前記EL発光シートは、前記保護シートと両面粘着シートとの間に挟まれた状態で、その両面粘着シートを前記支持基板に貼り付けて固定されている請求項1記載の字光式ナンバープレート用照明装置。
  3. 前記EL発光シートの前記支持基板側の面には透明電極層が形成されており、
    前記透明電極層の前記支持基板側の面には、EL発光層が形成されていると共に、前記EL発光層の周囲を囲むようにしてループ状導電路が形成されており、
    前記EL発光シートの電極は、前記ループ状導電路に接続された第1電極と、前記EL発光層の前記ループ状導電路に囲まれた領域の中央付近に接続された第2電極とからなる請求項1または請求項2記載の字光式ナンバープレート用照明装置。
  4. 前記ループ状導電路と前記第1電極とは中継導電路を介して接続されており、
    前記中継導電路には前記ループ状導電路に接続される接続部が設けられており、前記中継導電路の前記接続部と異なる部分は絶縁層を介して前記透明電極層又は前記EL発光層に重ねられた状態で前記第2電極の近傍の位置に配索されており、
    前記第1電極は、前記第2電極の近傍の位置で前記中継導電路と接続されている請求項3に記載の字光式ナンバープレート用照明装置。
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