JP3130164B2 - 扇風機 - Google Patents
扇風機Info
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- JP3130164B2 JP3130164B2 JP05051906A JP5190693A JP3130164B2 JP 3130164 B2 JP3130164 B2 JP 3130164B2 JP 05051906 A JP05051906 A JP 05051906A JP 5190693 A JP5190693 A JP 5190693A JP 3130164 B2 JP3130164 B2 JP 3130164B2
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- Expired - Lifetime
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
る扇風機に関するものである。
やすいように、また使用者がオフシーズンに収納しやす
いように、本体部分を分離可能として小型化できるもの
が使用されている。
すような構成が一般的であった。図に示すように扇風機
本体100は、支持台101と基台102とに分離可能
に形成されている。
により一体に形成されている。支柱部103は、電動機
105を上端に配置したスライドパイプ106を上下動
自在に支持している。
制御する制御基板107を内蔵しており、この制御基板
107はスライドパイプ106の下端より延設するリー
ド線107aと接続されている。支持台101の底面開
孔部は、ねじ穴108を設けた保護カバー109で覆わ
れている。基台102は、上部に凹部110を有し、台
部104が嵌合する寸法形状に形成され、基台102底
面に底板111が取り付けられている。底板111に
は、前記保護カバー109のねじ穴108に面して丸穴
112を設け、基台102と台部104は固定ねじ11
3によりねじ固定されている。
よび収納するときは固定ねじ114を緩め、支持台10
1と基台102を分離して梱包および収納することによ
り、梱包才数の低減および保管の省スペース化が可能と
なるものであった。
機では、支持台101は支柱部103と台部104によ
り断面が略T型形状となっており、梱包時デッドスペー
スが生じやすくなるため、梱包才数低減には限度がある
という課題を有していた。また、支持台101と基台1
02を固定する固定ねじ113はねじ先が支持台101
内に突出しているため、支持部103内をスライドパイ
プ106が上下動するに伴い、スライドパイプ106の
下端から延設するリード線107aも上下に移動してた
わむときに、固定ねじ113のねじ先がリード線107
aを傷つけることがあり、また固定ねじ113だけでは
支持台101と基台102とを一体的に結合するのは難
しく、スライドパイプ106を上下動操作する時など
に、支持台101がぐらつき不安定になるという課題を
有していた。
蔵されているため、扇風機の機能仕様の変更およびデザ
イン多様化の要望に対して変更の自由度が小さく、大幅
な設計変更をする場合は、支持台101と基台102を
ともに新規金型作成する必要があり、製造面で割高とな
る課題があった。
時のデッドスペースをできるだけ削減して梱包才数をさ
らに低減するとともに、スライドパイプの上下動に伴う
リード線のたわみがあってもねじ先でリード線を傷つけ
ず、かつ支持台のぐらつきを抑えることができ、機能仕
様の変更およびデザイン多様化にフレキシブルに対処し
て、安価に製造できる扇風機を提供することを目的とす
る。
するために、先端に電動機を備えたスライドパイプと、
このスライドパイプを上下動自在に支持する支柱と、前
記支柱を着脱可能に支持する基台と、前記支柱の下端に
設けた挿入部と、この挿入部に下方に突設した雄ねじ部
と、この雄ねじ部に螺合する固定ナットと、前記基台に
設けた凹部と、この凹部に設けた前記雄ねじ部が挿入さ
れる丸穴と、前記支柱の挿入部に付設した雄型コネクタ
ーと、前記基台の凹部に付設した雌型コネクターを有
し、前記電動機を運転制御する制御部を前記基台に設
け、前記支柱の挿入部を前記基台の凹部に着脱時、前記
雄型コネクターと雌型コネクターを接離可能とするとと
もに、前記丸穴に挿入された前記雄ねじ部に螺合する固
定ナットにより、前記支柱と前記基台とを固定または分
離可能とする構成としたものである。
台に電動機を支持している支柱を着脱可能としたこと
で、分離したときに支柱の下端部にあった台部がなくな
り、梱包時のデッドスペースを削減でき、また支柱の下
端に突設した雄ねじ部を基台の凹部に設けた丸穴に挿入
して固定ナットにより固定することで、支柱内へのねじ
先の突出を無くすることができるとともに、結合力を高
めて支柱のぐらつきを抑えることができ、また機能仕様
の変更およびデザイン変更に対して基台と制御基板の変
更でほとんど対処することができ、金型作成などの製造
コストを低く抑えることができる。
図2を参照しながら説明する。なお従来例と同一構成の
ものは同一番号を付して、詳しい説明は省略する。
106を上下自在に保持し、支柱1の下端には、やや径
大なる挿入部3を一体に形成している。挿入部3の下端
には保護カバー5が取り付けられ、保護カバー5には雄
ねじ部4が下方に突設されている。基台7は電動機10
5を運転制御する制御基板6を備え、上面には挿入部3
が嵌合可能に挿入される凹部8を形成している。基台7
の底面開放部を覆う底板10が取り付けられ、その底板
10には前記保護カバー5の雄ねじ部4より径大なる丸
穴9を開孔している。前記保護カバー5の雄ねじ部4を
前記底板10の丸穴9に挿入し、固定ナット14を締め
付けることにより、支柱1を基台7に結合できるように
なっている。支柱1の挿入部3には、電動機105とリ
ード線12aで結線された雄型コネクター12が固定さ
れ、リード線106aはスライドパイプ106内を貫通
している。基台7の凹部8には、制御基板6に結線され
た雌型コネクター13が固定されている。雄型コネクタ
ー12と雌型コネクター13は、支柱1の挿入部3を基
台1の凹部8に挿入するとき、結合可能な位置関係に固
定されている。
台7の凹部8に係合すると、保護カバー5の下方に突設
した雄ねじ部4が底板10の丸穴9に挿入される。この
雄ねじ部4に固定ナット14を締め付けることにより、
支柱1と基台7が連結でき、同時に雄型コネクター12
と雌型コネクター13が接続される。このとき支柱1内
にねじの先端が突出することがないので、スライドパイ
プ101の上下動に伴うリード線12aのたわみがあっ
てもリード線12aは傷つけられることはない。また、
雄ねじ部4は支柱1の下端部に突出しているので、基台
7の丸穴9に挿入して固定ナット14を螺合することに
より、支柱1と基台7 を強く結合して一体化することが
でき、支柱1のぐらつきを抑えることができる。さら
に、連結時に接続される雄型コネクター12と雌型コネ
クター13は、支柱1と基台7の結合が強固であるた
め、電気的な接続状態を良好に保ち、安全に使用するこ
とができる。
は、固定ナット14を緩めて支柱1と基台7を分離し、
同時に雄型コネクター12と雌型コネクター13が分離
し、梱包および収納が容易にできる。このとき支柱1の
下端部には余分な突出部分がないため、梱包配置が容易
になるとともに、デッドスペースを少なくして梱包才数
を削減することができる。
加によるスイッチ配列の変更および表示配列の変更など
の機能仕様の変更が可能となるとともに、基台7の外観
形状変更などのデザイン変更が可能となる。
ば、支柱1は従来の支持台に比べて制御部を廃除したス
リムな形状となり、分離した部品の梱包配置が容易にな
るとともに、デッドスペースが縮小され、梱包才数の削
減がはかれる。また、支柱1に設けた雄ねじ部4を基台
7に設けた丸穴9に挿入し、雄ねじ部4に固定ナット1
4を螺合して支柱1と基台7を結合するようにしている
ので、従来例のような、ねじの先端が支柱1内に突出す
ることがなく、支柱1内にあるリード線12aが傷つけ
られることがない。さらに、支柱1と基台7とを一体的
に結合することができるので、スライドパイプの上下動
操作時などに支柱1のぐらつきを抑えて安定して使用で
きるとともに、電気的に接続された雄型コネクター12
と雌型コネクター13の接続状態を良好に保ち、安全に
使用することができる。
電動機と接続していることにより、支柱および電動機を
共用化して、基台または制御部の変更のみにより、機能
仕様の変更およびデザインの多様化に対応できる。
明によれば梱包時のデッドスペースが削減できて効率的
な部品配列が可能となり、梱包才数の削減と、それにと
もなう保管の省スペース化がはかれる。また、支柱に設
けた雄ねじ部を基台に設けた丸穴に挿入し、雄ねじ部に
固定ナットを螺合して支柱と基台を結合するようにして
いるので、支柱内を通るリード線がねじ先で傷つけられ
ることを防止できる。さらに、支柱と基台とを一体的に
結合することができるので、スライドパイプの上下動操
作時などに支柱のぐらつきを抑えて安定して使用できる
とともに、電気的に接続された雄型コネクターと雌型コ
ネクターの接続状態を良好に保ち、安全に使用すること
ができる。
に対して基台の新規金型作成および制御基板の変更で対
応可能となり、変更する部品数を削減し製造コストを抑
えて多用な仕様およびデザインに対処できる扇風機を提
供できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 先端に電動機を備えたスライドパイプ
と、このスライドパイプを上下動自在に支持する支柱
と、前記支柱を着脱可能に支持する基台と、前記支柱の
下端に設けた挿入部と、この挿入部に下方に突設した雄
ねじ部と、この雄ねじ部に螺合する固定ナットと、前記
基台に設けた凹部と、この凹部に設けた前記雄ねじ部が
挿入される丸穴と、前記支柱の挿入部に付設した雄型コ
ネクターと、前記基台の凹部に付設した雌型コネクター
を有し、前記電動機を運転制御する制御部を前記基台に
設け、前記支柱の挿入部を前記基台の凹部に着脱時、前
記雄型コネクターと雌型コネクターを接離可能とすると
ともに、前記丸穴に挿入された前記雄ねじ部に螺合する
固定ナットにより、前記支柱と前記基台とを固定または
分離可能とした扇風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05051906A JP3130164B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05051906A JP3130164B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 扇風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06264889A JPH06264889A (ja) | 1994-09-20 |
JP3130164B2 true JP3130164B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=12899926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05051906A Expired - Lifetime JP3130164B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 扇風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130164B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0656981U (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | 住友電装株式会社 | コネクタカバー |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003172293A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-06-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 扇風機 |
JP5739038B1 (ja) * | 2013-11-11 | 2015-06-24 | アイリスオーヤマ株式会社 | 扇風機 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP05051906A patent/JP3130164B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0656981U (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | 住友電装株式会社 | コネクタカバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06264889A (ja) | 1994-09-20 |
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