JP3129663U - 取手の取付構造 - Google Patents

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瀬川 志朗
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】扉のパネルに簡単な構造の取手を、簡単な動作で取り付け可能にする取手の取付構造に関する。
【解決手段】取手に設けたプランジャー受けとプランジャーとにより、取手を扉のパネルに取り付けるようにした構造であって、プランジャーには、係止突起を設けたプランジャーとプランジャー頭とからなり、プランジャー受けは片持ちのスリットを設けた筒状片を設け、該筒状片の内側には前記係止突起を係止する凹部を設けたことを特徴とする取手の取付構造。
【選択図】図1

Description

本考案は、筐,庫,及び住宅における扉の取手の取付構造に関する。
出願人は、自己の商品カタログでCP−522「NYLATCHES」と称するラッチを販売している。この構造は、ラッチのプランジャーとグロメット(grommet)により、例えば蓋板を箱本体に取り付けるものである(タキゲン製造株式会社 平成17年11月「タキゲンNo.19−2」発行のCP−522 総合p931)。
そして、上記従来のものは同頁の使用例にも記載されているように、移動側パネル(蓋板)と固定側パネル(箱本体)の、パネル同志の重合固定するためのものであり、重合固定するには予め蓋板にプランジャーとグロメットで蓋板を挟持しておき、その後これらを箱本体に設けた一直線上の孔にグロメット部分のスリット幅を狭くした状態で押し込み、その後にスリット幅を広げることで前記蓋板と箱本体を一体化するものである。
したがって、上記技術の組み立てはパネル(蓋板)をプランジャーとグロメットで挟持する工程と、その挟持したものを別のパネル(箱本体)に押し込む工程との二工程があり、これら二工程を多数の蓋板の孔において各別に嵌合しなければならないという手間が掛った。
一方、上記事情によることもあり、取手100をパネル114に固定するには、図7に示すように、前記取手100の上下端部にネジ孔112をタップ加工しておき、その位置に合わせたパネル114の穴115にネジ116を挿入して螺着することが一般的であり、取手100、パネル114及びネジ116を手で持ち、しかも螺着という手間が掛った。
そこで、本考案の目的は、係止突起を有するプランジャーを扉のパネルを介して取手に設けたプランジャー受けに押し込むといった一動作で作業を行うという簡単な手順により、扉に取手を設けることができるようにしたものである。
本考案は、上記目的に沿って達成されたものであり、その要旨は筐,庫,住宅等の扉のパネルにある貫通孔に取り付けるプランジャーとそのプランジャー受けの構造であって、前記プランジャーが、係止突起を設けたプランジャーロッドとプランジャー頭を一体にしたものからなり、前記プランジャー受けは、扉を握る把持部の先端部に設けた片持ちの筒状片の軸方向にスリットを設けるとともに、前記筒状片の内側に前記プランジャーを挿入した際に前記係止突起を係合する凹部が一体に形成したものであることにある。
上記構成によれば、取手の部品のそれぞれが一体構造にしたプランジャーとプランジャー受けの2部材からなり、それらの簡易な構造を用いて各扉に取手を簡単に取り付けることができる。また、本物品の取手はプランジャーとプランジャー受けの2部材をプラスチック等で一体化したもので、それぞれ押型成形等によって比較的少時間で多量の品物を作ることができる。
また、本考案の別の要旨として、前記凹部が、前記係止突起により前記プランジャーを仮止めされる筒状片の先方の凹部と、さらに前記プランジャーを押し込んで本止めされる筒状片の奥方の凹部とからなるものを提供する。
これにより、上記考案では、メーカ側で取手のプランジャー受けの先方の凹部に仮止めしたプランジャーを一組として販売して、ユーザ側では仮止めされたプランジャーをプランジャー受けから引き抜いてから扉のパネルに設けた孔とプランジャー受けの筒状片の孔を合わせて、再度プランジャーをプランジャー受けに押し込むことにより、取手を扉に固定することができる。
以上述べたように、扉のパネルに設けた孔を介して、プランジャーの係止突起をプランジャー受けの凹部に押し込むことにより、本考案の取手の取付構造を設置することができ、極めて簡素な構造の取手を扉のパネルに迅速、かつ確実に取り付けることができるようにした。また、取り付け前にはプランジャーをプランジャー受けに仮止めするといった組物にすることにより、紛失や取引迄に両者を別々に管理といった煩わしさを省くことができる。
本考案は、今まで同じ構成のプランジャーにより、扉のパネルの孔を介して、取手の端部に設けたプランジャー受けにあるスリットを設けた筒状片に差し込むことにより、取手を扉に固定するようにしたものである。
以下に本考案である取手構造の一実施例を説明する。
図1は本考案の一実施例としての取手の一部破断側面図、図2はプランジャーを除いた図1の右側面図、図3は図1のプランジャー受けの拡大図、図4はプランジャーの側面図、図5は本考案の取手を扉のパネルに取り付けた状態の説明図、図6は図5から取手の取り付けの完成状態に至る説明図である。
図1と図2において、1は略くの字形の取手、2は取手の上下端部にそれぞれ設けたプランジャー受け、3はプランジャー受け2に差し込むプランジャーであり、プランジャー受け2を設けた取手1の部品とプランジャー3部品とはプラスチックス等により、各別に一体成形されている。
図4に示すプランジャー3は、本体であるプランジャーロッド4とその端部を指で押し易くするためのプランジャー頭6、それにプランジャー本体4の略中間部に前記プランジャー頭の径よりもやや小さい径の、押し込み方向がテーパー7で引き抜き方向に直立する壁8を有する、係止突起9を各一体成形している。
図3に示すプランジャー受け2は、取手1の上下部窪み部5の中から筒状片10を突設して一体成形することで、プラスチックスの原料の節約を図り、後述する筒状片10に設けたスリット11とともに、プランジャー受けの開閉をスムースするように十分な距離を保持して片持ちに突出形成している。また、筒状片10の円周方向には下端部と左右上方斜め方向にそれぞれ略120度の間隔を置いてスリット11を設けている。さらに、筒状片10の先端内側部にはやはり周方向に先方より上記したプランジャー3の係止突起9を係合するための仮止溝12と本止溝13をその係合突起のテーパー7と壁8に合わせた楔形状により嵌合可能に形成されている。
つぎに、本考案の取手の取付説明を図5と図6によりする。まず、図5にある、例えば左手に持った取手1のプランジャー受け2から右手でプランジャー3を引き外し、そのまま左手で扉のパネル14の孔15へプランジャー受け2を差し込み、しかる後に右手にあるプランジャー3を指で押し込むことで、その係止突起9を一段目の仮止溝12を通り過ぎてから本止溝13に係止させることで取手1を扉のパネル14に固着する。
もちろん、上記手順は他のパネルにおけるプランジャー受け2とプランジャー3の関係も同じ動作で行う。なお、取手にある取付部は、上下どちらか1箇所の場合もある。
本考案は、筐体、庫や住宅に利用する扉の取手を取り付ける場合に利用する。
本考案の一実施例としての取手の一部破断側面図 プランジャーを除いた図1の右側面図 図1のプランジャー受けの拡大図 プランジャーの側面図 本考案の取手を扉のパネルに取り付けた状態の説明図 図5から取手の取り付けの完成状態に至る説明図 従来取手の取り付けた状態の説明図
符号の説明
1 取手
2 プランジャー受け
3 プランジャー
4 プランジャーロッド
5 窪み部
6 プランジャー頭
7 テーパー
8 壁
9 係止突起
10 筒状片
11 スリット
12 仮止溝
13 本止溝
14 パネル
15 孔

Claims (2)

  1. 筐,庫,住宅等の扉のパネルにある貫通孔に取り付けるプランジャーとそのプランジャー受けの構造であって、
    前記プランジャーが、係止突起を設けたプランジャーロッドとプランジャー頭を一体にしたものからなり、
    前記プランジャー受けは、扉を握る把持部の先端部に設けた片持ちの筒状片の軸方向にスリットを設けるとともに、前記筒状片の内側に前記プランジャーを挿入した際に前記係止突起を係合する凹部が一体に形成したものであることを特徴とする取手の取付構造。
  2. 前記凹部が、前記係止突起により前記プランジャーを仮止めされる筒状片の先方の凹部と、さらに前記プランジャーを押し込んで本止めされる筒状片の奥方の凹部とからなる請求項1に記載の取手の取付構造。
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