JP3129541U - 表面に印刷が施されたグミキャンディ - Google Patents

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Abstract

【課題】表面に可食性の液体インクによる印刷が施されたグミキャンディ組成物を提供する。
【解決手段】平面からなる上面と下面を有する、円形又は短形の肉厚の板状にグミキャンディ組成物1が成形され、この上面及び/又は下面に可食性の液体インクにより印刷模様2が直接印刷されているグミキャンディ。グミキャンディ組成物1の主成分は、糖質とゲル化剤であり、食用油脂を2.5〜5.0重量%配合して乳化して白濁していることが望ましい。
【選択図】図1

Description

本考案は、グミキャンディ組成物に関し、更に詳しくは、その表面に可食性の液体インクによる印刷が施されたグミキャンディ組成物に関する。
グミキャンディ組成物は、一般に砂糖や水飴をゼラチンで固めて成形したゼリー菓子の一種であって、弾力性のある独特の食感を特徴としている。その製造方法は、砂糖と水飴を加熱混合して糖液をつくり、予め水に溶かしておいたゼラチンと所定の温度で攪拌・混合し、果汁エキスや香料、色素などの添加剤を配合して、型に流し込んで冷却乾燥するものである。
また、従来のグミキャンディ組成物は、様々な形状にて成形し、見た目にも楽しい菓子として種々提案されているが、複雑な形状のグミキャンディ組成物を製造することは難しく、その色彩も単調で変化に乏しい。そこで、グミキャンディ組成物の形状に変化を持たせ、外観をより楽しめるものとしたグミキャンディとして、様々な形状に成形したハードキャンディとソフトキャンディを、透明なグミキャンディのセンターに配置してなるグミキャンディが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−321140号公報
前述のグミキャンディは、センターに配置するハードキャンディとソフトキャンディとともに、それを被包するグミキャンディも様々な形状にして形成することで、面白みのあるグミキャンディとすることができる。
しかしながら、形状と単調な色彩を組み合わせただけでは、グミキャンディ組成物としてのバリエーションが乏しく、目新しさに欠けていた。
そこで、本考案は、新規な外観で興趣性に富んだグミキャンディ組成物を提供することを目的としている。
本考案に係るグミキャンディ組成物は、少なくとも1つの平面を備えて成形され、該平面に可食性の液体インクにより直接印刷が施されたことを特徴とする。
また、本考案に係るグミキャンディ組成物は、平面からなる上面と下面を有する肉厚の板状に成形し、該上面及び/又は下面に可食性の液体インクにより直接印刷を施すことが好ましい。
更に、当該グミキャンディ組成物は、組成物中に食用油脂を2.5〜5.0重量%配合して乳化させることにより白濁させ、その淡黄白色に白濁したグミキャンディ組成物の平面部分にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色を呈する可食性液体インクにより直接印刷を施すこととする。
本考案によれば、グミキャンディ組成物の表面に可食性の液体インクで印刷を施しているため、今までにない新規なグミキャンディ組成物を提供することができる。また、印刷はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色を呈する可食性液体インクを用いて行われるため、グミキャンディ組成物の表面に写真なども印刷することができ、色彩豊かな模様を描くことができる。
本考案に係る表面に印刷が施されたグミキャンディ組成物は、白濁のグミキャンディ組成物であって、その形状を平面からなる上面と下面を有する肉厚の板状に成形し、その上面及び/又は下面に可食性の液体インクにより直接印刷を施している。
以下、本考案に係る表面に印刷が施されたグミキャンディ組成物について詳細に説明する。図1は、本考案の第1実施形態の表面に印刷が施されたグミキャンディ組成物の平面図及び断面図である。図2は、本考案の第2実施形態のグミキャンディ組成物の平面図であり、図3は、本考案の第3実施形態のグミキャンディ組成物の平面図である。
本考案に係る表面に印刷が施されたグミキャンディ組成物1は、少なくとも1つの平面を備えて形成されている。例えば、図1(b)に示したように、上面と下面を有する肉厚の板状に形成される。該グミキャンディ組成物1の厚みは、その独特の弾力のある食感を楽しむために、3mm以上とするのが好ましく、咀嚼のしやすさから、5〜20mm程度とするのが好ましい。また、その上面と下面は模様を描くことが可能なように所望面積の平面とし、例えば図1(a)に示したように、円形状として成形する。
尚、本考案において、平面とは直接的に構成される平面に限らず、目視により平らであると認識できる程度の曲線により構成された面も含むものとする。
本考案のグミキャンディ組成物1の主成分は、糖質とゲル化剤であり、食用油脂を添加することにより乳化させて白濁した外観としている。例えば、組成物中、砂糖調製品(例えば、砂糖:ソルビトール=83:17)20〜50重量%、水飴20〜60重量%、ゼラチンなどのゲル化剤5〜10重量%、食用油脂2.5〜5.0重量%、乳化剤0.01〜0.5重量%を含んで調製される。
グミキャンディ組成物1の製造方法としては、まず、砂糖調製品と水飴を含む溶液と、ゼラチンを溶解させた溶液とをそれぞれ加熱し、攪拌下で混合する。次に、食用油脂及び乳化剤を順次攪拌下で添加し、溶液を乳化させる。その後、成形型に流し込み冷却乾燥により固化する。
また、上記した原料の他に、風味や食感を良くするために、果汁エキスや果実の切片、香料、澱粉、光沢剤、pH調整剤、調整用の水などを任意で配合することもできる。
グミキャンディ組成物1を、原料が乳化した状態にして作成することで、その外観は白濁〜淡黄白色の色味を呈し、表面に印刷される模様を鮮やかに再現することができる。
グミキャンディ組成物1の表面に印刷される印刷模様2は、文字や写真、絵など所望の図柄であり、可食性の液体インクを用いて印刷される。印刷に使用される可食性の液体インクは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色であり、その他、ライトシアンやライトマゼンタ等可食性の液体インクであれば任意に使用することができる。イエロー、マゼンタ、シアンを混ぜ合わせることにより任意の色を発色させることができ、更にブラックを用いることで黒色の発色を良くすることができる。また、白色はグミキャンディ組成物1の地色を利用して再現することができる。
グミキャンディ組成物1への印刷は、特に限定されないが、インクジェット方式で印刷することが好ましい。例えば、インクジェットプリンタを用いて、可食性の液体インクをグミキャンディ組成物1の表面へ直接印刷する。インクジェットプリンタは、特に限定されないが、例えば、可食インクジェットプリンタMMP13100BT(品名,株式会社マスターマインド製)が好適に使用できる。
インクジェットプリンタで直接グミキャンディ組成物1に印刷模様2を印刷することで、図1に示したように、グミキャンディ組成物1の上面など平面部分に好みの文字や写真を印刷することができる。
上述した如く、グミキャンディ組成物1を乳化させて白濁した状態で作成し、その表面にインクジェット方式によって直接印刷を施すことにより、新規なグミキャンディ組成物を提供することができる。
また、別の実施形態として、図2に示したように印刷模様2の形状を変更したり、図3に示したようにグミキャンディ組成物1の形状を変更してそれに合わせた印刷模様2を印刷することで、多種多様なグミキャンディ組成物1を作成することができる。
(a)は本考案の第1実施形態の表面に印刷が施されたグミキャンディ組成物の平面図であり、(b)は(a)のグミキャンディ組成物の断面図である。 本考案の第2実施形態のグミキャンディ組成物の平面図である。 本考案の第3実施形態のグミキャンディ組成物の平面図である。
符号の説明
1 グミキャンディ組成物
2 印刷模様

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの平面を備えて成形され、該平面に可食性の液体インクにより直接印刷が施されたことを特徴とするグミキャンディ組成物。
  2. 平面からなる上面と下面を有する肉厚の板状に成形され、該上面及び/又は下面に可食性の液体インクにより直接印刷が施されたことを特徴とする請求項1に記載のグミキャンディ組成物。
  3. 白濁のグミキャンディ組成物の平面部分に印刷が施されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のグミキャンディ組成物。
  4. グミキャンディ組成物中、食用油脂を2.5〜5.0重量%配合して乳化させ、該グミキャンディ組成物を白濁させたことを特徴とする請求項3に記載のグミキャンディ組成物。
  5. 淡黄白色に白濁したグミキャンディ組成物の平面部分に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色を呈する可食性液体インクによる直接印刷が施されていることを特徴とする請求項4に記載のグミキャンディ組成物。
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