JP3129325B2 - リング型光データバス用リモートターミナル - Google Patents
リング型光データバス用リモートターミナルInfo
- Publication number
- JP3129325B2 JP3129325B2 JP02293874A JP29387490A JP3129325B2 JP 3129325 B2 JP3129325 B2 JP 3129325B2 JP 02293874 A JP02293874 A JP 02293874A JP 29387490 A JP29387490 A JP 29387490A JP 3129325 B2 JP3129325 B2 JP 3129325B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- data bus
- optical signal
- user equipment
- remote terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リング型光データバスに適用されるリモー
トターミナルである。
トターミナルである。
[従来の技術] 第2図に示すようなリング型光データバス用リモート
ターミナルは従来よりあるが、この従来型のリモートタ
ーミナルでは光信号の分岐結合は一旦電気信号に変換し
てから行っており、又、ユーザ機器とのインターフェイ
スも電気である。従って、各リモートターミナルが信号
伝送に能動的に関与することになり、1リモートターミ
ナルの故障によりデータバス系全損(リング形状破損)
の可能性がある。
ターミナルは従来よりあるが、この従来型のリモートタ
ーミナルでは光信号の分岐結合は一旦電気信号に変換し
てから行っており、又、ユーザ機器とのインターフェイ
スも電気である。従って、各リモートターミナルが信号
伝送に能動的に関与することになり、1リモートターミ
ナルの故障によりデータバス系全損(リング形状破損)
の可能性がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、従来のリング型光データバス用リモートタ
ーミナルが持つ問題点を解決すべく成されたリング型光
データバス用リモートターミナルであって、ユーザ機器
系とは分離独立した電力供給が行なえ、かつリモートタ
ーミナルの制御を行なうプロセッサ&電源と、光増幅用
の光アンプと、光分岐及び光結合用の各光カプラと、電
力ON/OFFにより接点が切り換わる光スイッチとより成
る。
ーミナルが持つ問題点を解決すべく成されたリング型光
データバス用リモートターミナルであって、ユーザ機器
系とは分離独立した電力供給が行なえ、かつリモートタ
ーミナルの制御を行なうプロセッサ&電源と、光増幅用
の光アンプと、光分岐及び光結合用の各光カプラと、電
力ON/OFFにより接点が切り換わる光スイッチとより成
る。
本発明に係るリング型光データバス用リモートターミ
ナルは以下の特徴をもつ。
ナルは以下の特徴をもつ。
(a).リモートターミナルの電力がダウンしてもデー
タバスは断しないためシステムが全損することはない。
タバスは断しないためシステムが全損することはない。
(b).データバス系とユーザ機器系とは電気的にアイ
ソレートできるため、ユーザ機器の電気的故障信号のリ
モートターミナルへの伝搬が無い。
ソレートできるため、ユーザ機器の電気的故障信号のリ
モートターミナルへの伝搬が無い。
(c).データバス系主導のシステム制御ができる。
(d).ユーザ機器の着脱によるデータバス系への影響
が無い。
が無い。
(e).ユーザ機器系の着脱によるデータバス系インタ
ーフェイス部(送受信部)を含めたセルフテストが可能
である。
ーフェイス部(送受信部)を含めたセルフテストが可能
である。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るリング型光データバス用リモートターミ
ナルは、第1図に示すように、独立電源をもちターミナ
ル全体の制御を司る制御部(以下プロセッサ&電源と称
す)1と、入力光信号を増幅する光アンプ2と、光アン
プ2の出力を受け、データバス系制御用光信号からユー
ザ機器系用光信号を分離してプロセッサ&電源1に受渡
す光信号分岐用の光カプラ3と、出力すべきデータバス
系制御用光信号とユーザ機器系用光信号とを合成する光
信号結合用の光カプラ4と、光アンプ2で増幅したユー
ザ機器系用光信号と接続対象ユーザ機器より受けたユー
ザ機器系用光信号とをプロセッサ&電源1の電力ON/OFF
に従う制御信号により切換制御し出力する光スイッチ5
とより成る。
ナルは、第1図に示すように、独立電源をもちターミナ
ル全体の制御を司る制御部(以下プロセッサ&電源と称
す)1と、入力光信号を増幅する光アンプ2と、光アン
プ2の出力を受け、データバス系制御用光信号からユー
ザ機器系用光信号を分離してプロセッサ&電源1に受渡
す光信号分岐用の光カプラ3と、出力すべきデータバス
系制御用光信号とユーザ機器系用光信号とを合成する光
信号結合用の光カプラ4と、光アンプ2で増幅したユー
ザ機器系用光信号と接続対象ユーザ機器より受けたユー
ザ機器系用光信号とをプロセッサ&電源1の電力ON/OFF
に従う制御信号により切換制御し出力する光スイッチ5
とより成る。
[作用] 上記した本発明のリング型光データバス用リモートタ
ーミナルによれば、リモートターミナルに入力したユー
ザ機器系用光信号f1とデータバス系制御用光信号f2は光
アンプ2によって増幅され、次段の光カプラ3によって
データバス系制御用光信号f2が分岐され、リモートター
ミナル制御用のコマンドがプロセッサ&電源1に送られ
る。一方、ユーザ機器系用光信号f1は光スイッチ5に送
られ、プロセッサ&電源1からの指示(光スイッチON/O
FF用パワー)に応じてユーザ機器に送信(光スイッチON
/OFF用パワー印加時)、又は、光スイッチ5をスルー
(光スイッチON/OFF用パワー非印加時)する。この光ス
イッチ5を出たユーザ機器系用光信号f1は次段の光カプ
ラ4でプロセッサ&電源1のステータスが追加されたデ
ータバス系制御用光信号f2と結合(合成)され、次のリ
モートターミナルへ送出される。尚、ユーザ機器の接続
状態はユーザ機器ステータスによって検知される。ユー
ザ機器はセルフテストを行なうとき本ステータスを非接
続の状態とする。又、本ステータスが接続の状態にあっ
てもデータバス系の都合によりユーザ機器のデータバス
系への接続は“断”とできる。これにより、データバス
系主導の制御が可能となっている。
ーミナルによれば、リモートターミナルに入力したユー
ザ機器系用光信号f1とデータバス系制御用光信号f2は光
アンプ2によって増幅され、次段の光カプラ3によって
データバス系制御用光信号f2が分岐され、リモートター
ミナル制御用のコマンドがプロセッサ&電源1に送られ
る。一方、ユーザ機器系用光信号f1は光スイッチ5に送
られ、プロセッサ&電源1からの指示(光スイッチON/O
FF用パワー)に応じてユーザ機器に送信(光スイッチON
/OFF用パワー印加時)、又は、光スイッチ5をスルー
(光スイッチON/OFF用パワー非印加時)する。この光ス
イッチ5を出たユーザ機器系用光信号f1は次段の光カプ
ラ4でプロセッサ&電源1のステータスが追加されたデ
ータバス系制御用光信号f2と結合(合成)され、次のリ
モートターミナルへ送出される。尚、ユーザ機器の接続
状態はユーザ機器ステータスによって検知される。ユー
ザ機器はセルフテストを行なうとき本ステータスを非接
続の状態とする。又、本ステータスが接続の状態にあっ
てもデータバス系の都合によりユーザ機器のデータバス
系への接続は“断”とできる。これにより、データバス
系主導の制御が可能となっている。
又、本リモートターミナルへの電力がダウンする故障
が発生しても、光スイッチ5が光信号をスルーさせる状
態になるため、本リモートターミナルでデータバスのリ
ングが“断”となることはない。
が発生しても、光スイッチ5が光信号をスルーさせる状
態になるため、本リモートターミナルでデータバスのリ
ングが“断”となることはない。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例としてのリング
型光データバス用リモートターミナルについて説明す
る。
型光データバス用リモートターミナルについて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例によるリング型光データバ
ス用リモートターミナルの全体の構成を示すブロック図
である。本発明の一実施例によるリング型光データバス
用リモートターミナルは、プロセッサ&電源1,光アンプ
2,光カプラ3,光カプラ4,光スイッチ5等より成る。
ス用リモートターミナルの全体の構成を示すブロック図
である。本発明の一実施例によるリング型光データバス
用リモートターミナルは、プロセッサ&電源1,光アンプ
2,光カプラ3,光カプラ4,光スイッチ5等より成る。
第1図に於いて、本発明の一実施例によるリモートタ
ーミナルに入力した光信号(ユーザ機器系用光信号f1、
及びデータバス系制御用光信号f2)は光アンプ2によっ
て本リモートターミナルの挿入損失分以上増幅され、光
カプラ3に送られる。光カプラ3でデータバス系制御用
光信号f2が分岐されプロセッサ&電源1に送られる。プ
ロセッサ&電源1ではデータバス系制御用光信号f2を解
読しデータバス系の制御を行なうとともにステータスを
光カプラ4へ送出する。
ーミナルに入力した光信号(ユーザ機器系用光信号f1、
及びデータバス系制御用光信号f2)は光アンプ2によっ
て本リモートターミナルの挿入損失分以上増幅され、光
カプラ3に送られる。光カプラ3でデータバス系制御用
光信号f2が分岐されプロセッサ&電源1に送られる。プ
ロセッサ&電源1ではデータバス系制御用光信号f2を解
読しデータバス系の制御を行なうとともにステータスを
光カプラ4へ送出する。
光カプラ3をスルーして光スイッチ5に入ったユーザ
機器系用光信号f1は、プロセッサ&電源1からの光スイ
ッチON/OFF用パワーのステータスによって光スイッチ5
を単にスルーするか若しくはユーザ機器に送られる。光
スイッチ5を出たユーザ機器系用光信号f1は光カプラ4
によってプロセッサ&電源1からのステータスの追加さ
れたデータバス系制御用光信号f2と結合(合成)され、
次のリモートターミナルへ送出される。ユーザ機器の接
続状態はユーザ機器ステータスによって検知されるので
あるが、ユーザ機器を接続するか否かはプロセッサ&電
源1で判断される。又、ユーザ機器はリモートターミナ
ルに接続されても、本ステータスを非接続としておけば
データバス系には接続されないため、データバス系イン
ターフェイス部(送受信部)を含めたセルフテストを行
なうことができる。
機器系用光信号f1は、プロセッサ&電源1からの光スイ
ッチON/OFF用パワーのステータスによって光スイッチ5
を単にスルーするか若しくはユーザ機器に送られる。光
スイッチ5を出たユーザ機器系用光信号f1は光カプラ4
によってプロセッサ&電源1からのステータスの追加さ
れたデータバス系制御用光信号f2と結合(合成)され、
次のリモートターミナルへ送出される。ユーザ機器の接
続状態はユーザ機器ステータスによって検知されるので
あるが、ユーザ機器を接続するか否かはプロセッサ&電
源1で判断される。又、ユーザ機器はリモートターミナ
ルに接続されても、本ステータスを非接続としておけば
データバス系には接続されないため、データバス系イン
ターフェイス部(送受信部)を含めたセルフテストを行
なうことができる。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明のリング型光データバス用
リモートターミナルによれば、以下に示す効果を奏す
る。
リモートターミナルによれば、以下に示す効果を奏す
る。
(a).リモートターミナルの電力がダウンしてもデー
タバスは断しないためシステムが全損することはない。
タバスは断しないためシステムが全損することはない。
(b).データバス系とユーザ機器とは電気的にアイソ
レートできるため、ユーザ機器の電気的故障信号のリモ
ートターミナルへの伝搬が無い。
レートできるため、ユーザ機器の電気的故障信号のリモ
ートターミナルへの伝搬が無い。
(c).データバス系主導のシステム制御ができる。
(d).ユーザ機器の着脱によるデータバス系への影響
がない。
がない。
(e).ユーザ機器系のデータバス系インターフェイス
(送受信部)を含めたセルフテストが可能である。
(送受信部)を含めたセルフテストが可能である。
第1図は本発明の一実施例に係るリモートターミナルの
構成を示すブロック図、第2図は従来のリモートターミ
ナルを示すブロック図である。 1……プロセッサ&電源、2……光アンプ、3,4……光
カプラ、5……光スイッチ。
構成を示すブロック図、第2図は従来のリモートターミ
ナルを示すブロック図である。 1……プロセッサ&電源、2……光アンプ、3,4……光
カプラ、5……光スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】データ伝送機器をリング型光データバスに
接続するための、上記リング型光データバス上に介在さ
れたリモートターミナルであって、接続対象機器とは独
立した電力供給機能を有し、上記接続対象機器からバス
接続の有無を指示するユーザ機器ステータスが光入力さ
れるプロセッサ及び電源部でなる制御部と、上記リング
型光データバスを介して入力されるユーザ機器系用光信
号及びデータバス系制御用光信号からなる光信号を増幅
する光増幅器と、この光増幅器により増幅された光信号
をユーザ機器系用光信号とデータバス系制御用光信号と
に分岐し、上記データバス系制御用光信号を上記制御部
に出力する第1の光カプラと、上記電源部より動作用電
源が印加されている際に上記光増幅器から上記第1の光
カプラを介して入力されるユーザ機器系用光信号と接続
対象機器より受けたユーザ機器系用光信号とを上記制御
部の制御信号に従い切換制御して出力し、上記電源部よ
り動作用電源が印加されていない際に上記第1の光カプ
ラを介して入力された光信号をスルーして出力するとと
もに、上記データバス系に非接続状態で、データバス系
インターフェイス部を含めたセルフテストを行なうため
のユーザ機器系の送受端光信号路を形成する光スイッチ
と、この光スイッチにより選択されたユーザ機器系用光
信号と上記制御部より出力されたデータバス系制御用光
信号とを合成して光データバス上に送出する光結合用の
第2の光カプラとを具備し、 上記制御部は、上記光カプラから入力されるデータバス
系制御用光信号及び上記接続対象機器から入力されるユ
ーザ機器ステータスに基づいて上記光スイッチを切換制
御することを特徴とするリング型光データバス用リモー
トターミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02293874A JP3129325B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | リング型光データバス用リモートターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02293874A JP3129325B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | リング型光データバス用リモートターミナル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167727A JPH04167727A (ja) | 1992-06-15 |
JP3129325B2 true JP3129325B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=17800274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02293874A Expired - Fee Related JP3129325B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | リング型光データバス用リモートターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129325B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2928132B2 (ja) * | 1995-05-02 | 1999-08-03 | 日本電気株式会社 | スター型光通信システム |
US7076163B2 (en) * | 2002-03-27 | 2006-07-11 | Fujitsu Limited | Method and system for testing during operation of an open ring optical network |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP02293874A patent/JP3129325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04167727A (ja) | 1992-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3320452B2 (ja) | 光中継器の監視制御方式 | |
WO1998015993B1 (en) | Lossless optical transmission system architecture | |
JP2000013315A (ja) | 光伝送装置および光伝送システム | |
JP3129325B2 (ja) | リング型光データバス用リモートターミナル | |
US5532478A (en) | Underwater branching device | |
JP3830895B2 (ja) | 光路切替回路 | |
CN111007774A (zh) | 一种多通道信号双向切换电路和方法 | |
JPH09179151A (ja) | 方向切替型光増幅器と同増幅器を用いたバス型一芯光通信システム | |
JPS6316193Y2 (ja) | ||
JPH04344961A (ja) | 多重リング型光データバス用リモートターミナル | |
JP3018772B2 (ja) | 光増幅器 | |
JP2002051105A (ja) | 通信装置 | |
JP2002077057A (ja) | 光伝送システム及びそのモニタリング方法及び光通信装置及び光外部導出装置 | |
JP2001128201A (ja) | 光クロスコネクト装置、並びに光スイッチモジュ―ル | |
KR200214405Y1 (ko) | 중계시스템의 입력신호 바이패스 장치 | |
JPH0497630A (ja) | 光アクセスノード | |
JPS6331322A (ja) | 光中継器 | |
JPS58172039A (ja) | 光伝送システム | |
JPS6225006Y2 (ja) | ||
JPS6056340B2 (ja) | 光フアイバ伝送方式 | |
JPS59214344A (ja) | 光デ−タ伝送装置 | |
JPH05211481A (ja) | 光中継器 | |
JPH08251104A (ja) | 出力用光コネクタ外れ検出装置 | |
JPH04268846A (ja) | U字型光バスネットワークシステム | |
JP2003188837A (ja) | 光中継器及び光通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |