JP3128742B2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JP3128742B2 JP3128742B2 JP04099829A JP9982992A JP3128742B2 JP 3128742 B2 JP3128742 B2 JP 3128742B2 JP 04099829 A JP04099829 A JP 04099829A JP 9982992 A JP9982992 A JP 9982992A JP 3128742 B2 JP3128742 B2 JP 3128742B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源装置に係り、特に、
粒子加速器の電磁石励磁電源装置などの負荷に直流電流
を供給するに好適な電源装置に関する。
粒子加速器の電磁石励磁電源装置などの負荷に直流電流
を供給するに好適な電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加速器用電磁石励磁電源には、従来、2
台の整流器が用いられており、これらの整流器には、交
流電源で発生する高調波の低減や直流脈動の低減を図る
目的で多相整流方式が採用されている。例えば、従来の
整流器は12相整流のものが用いられており、整流器に
よって整流された直流電流がフイルタを介して負荷群に
供給されるようになっている。負荷群は複数の電磁石が
直列に接続されて構成されており、通常負荷群が二群に
分割され、各群の負荷の電流が微調整されるようになっ
ている。すなわち各群の電磁石の特性が必ずしも一致し
ないため、各群の電磁石の特性に合わせて電流値を微調
整し、電子の軌道を制御することが行なわれている。な
おこの種の電源装置としては、例えば、加速器科学「P
ower Supply System for Superconducting Qu
adrupole Magnets of the TRISTAN main
ring」に記載されているものが挙げられる。
台の整流器が用いられており、これらの整流器には、交
流電源で発生する高調波の低減や直流脈動の低減を図る
目的で多相整流方式が採用されている。例えば、従来の
整流器は12相整流のものが用いられており、整流器に
よって整流された直流電流がフイルタを介して負荷群に
供給されるようになっている。負荷群は複数の電磁石が
直列に接続されて構成されており、通常負荷群が二群に
分割され、各群の負荷の電流が微調整されるようになっ
ている。すなわち各群の電磁石の特性が必ずしも一致し
ないため、各群の電磁石の特性に合わせて電流値を微調
整し、電子の軌道を制御することが行なわれている。な
おこの種の電源装置としては、例えば、加速器科学「P
ower Supply System for Superconducting Qu
adrupole Magnets of the TRISTAN main
ring」に記載されているものが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、二群の負荷の間の電流の微調整は微調整用の補助電
源を用いて行なわれていた。すなわち、一方の負荷群と
並列に補助電源を接続し、補助電源を流れる電流を調整
することによって各負荷群間のあいだの電流の微調整す
るようになっている。しかし、この方法では、補助電源
の出力電圧としては主電源の半分の電圧が必要であり、
しかも主電源の電圧が高くなれば補助電源の容量も大き
くなり、装置が大型化すると共にコストアップとなる。
は、二群の負荷の間の電流の微調整は微調整用の補助電
源を用いて行なわれていた。すなわち、一方の負荷群と
並列に補助電源を接続し、補助電源を流れる電流を調整
することによって各負荷群間のあいだの電流の微調整す
るようになっている。しかし、この方法では、補助電源
の出力電圧としては主電源の半分の電圧が必要であり、
しかも主電源の電圧が高くなれば補助電源の容量も大き
くなり、装置が大型化すると共にコストアップとなる。
【0004】本発明の目的は、補助電源を用いずに二群
の負荷の間の電流の微調整を行なうことができる電源装
置を提供することにある。
の負荷の間の電流の微調整を行なうことができる電源装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、第1の装置として、互いに直列接続され
て交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の整
流器と、両整流器の負荷を二群に分けた分割点と両整流
器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電
流を検出する負荷電流検出器と、一方の負荷群に対する
目標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の
検出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制する
ための主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐回路
の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路
へ分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器
と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値
との偏差を零に抑制するための補正電圧指令を出力する
補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令値と
補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する加算
器と、加算器の出力指令に従って一方の整流器の出力電
圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器の出力指令
に従って他方の整流器の出力電圧を制御する副電圧制御
器とを備えている電源装置を構成したものである。
に、本発明は、第1の装置として、互いに直列接続され
て交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の整
流器と、両整流器の負荷を二群に分けた分割点と両整流
器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電
流を検出する負荷電流検出器と、一方の負荷群に対する
目標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の
検出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制する
ための主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐回路
の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路
へ分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器
と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値
との偏差を零に抑制するための補正電圧指令を出力する
補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令値と
補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する加算
器と、加算器の出力指令に従って一方の整流器の出力電
圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器の出力指令
に従って他方の整流器の出力電圧を制御する副電圧制御
器とを備えている電源装置を構成したものである。
【0006】第2の装置として、互いに直列接続されて
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の整流
器と、両整流器の負荷群を高圧側と低圧側の二群に分け
た分割点と両整流器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、
低圧側の負荷群の電流を検出する負荷電流検出器と、低
圧側の負荷群に対する目標電流を指令する主電流指令器
と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令器の指令値と
の偏差を零に抑制するための主電圧指令を出力する主電
圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分岐電流検出器
と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流の目標値を指
令する補正電流指令器と、分岐電流検出器の検出値と補
正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するための補
正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、主電圧指令器
からの主電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指
令値とを加算する加算器と、加算器の出力指令に従って
高圧側の整流器の出力電圧を制御する主電圧制御器と、
主電圧指令器の出力指令に従って低圧側の整流器の出力
電圧を制御する副電圧制御器とを備えている電源装置を
構成したものである。
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の整流
器と、両整流器の負荷群を高圧側と低圧側の二群に分け
た分割点と両整流器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、
低圧側の負荷群の電流を検出する負荷電流検出器と、低
圧側の負荷群に対する目標電流を指令する主電流指令器
と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令器の指令値と
の偏差を零に抑制するための主電圧指令を出力する主電
圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分岐電流検出器
と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流の目標値を指
令する補正電流指令器と、分岐電流検出器の検出値と補
正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するための補
正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、主電圧指令器
からの主電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指
令値とを加算する加算器と、加算器の出力指令に従って
高圧側の整流器の出力電圧を制御する主電圧制御器と、
主電圧指令器の出力指令に従って低圧側の整流器の出力
電圧を制御する副電圧制御器とを備えている電源装置を
構成したものである。
【0007】第3の装置として、互いに直列接続されて
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の多相
整流器と、両多相整流器の負荷を二群に分けた分割点と
両多相整流器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の
負荷群の電流を検出する負荷電流検出器と、一方の負荷
群に対する目標電流を指令する主電流指令器と、負荷電
流検出器の検出値と主電流指令器の指令値との偏差を零
に抑制するための主電圧指令を出力する主電圧指令器
と、分岐回路の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷
から分岐回路へ分流する補正電流の目標値を指令する補
正電流指令器と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指
令器の指令値との偏差を零に抑制するための補正電圧指
令を出力する補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主
電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを
加算する加算器と、加算器の出力指令に従って一方の多
相整流器の出力電圧を制御する主電圧制御器と、主電圧
指令器の出力指令に従って他方の多相整流器の出力電圧
を制御する副電圧制御器とを備えている電源装置を構成
したものである。
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の多相
整流器と、両多相整流器の負荷を二群に分けた分割点と
両多相整流器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の
負荷群の電流を検出する負荷電流検出器と、一方の負荷
群に対する目標電流を指令する主電流指令器と、負荷電
流検出器の検出値と主電流指令器の指令値との偏差を零
に抑制するための主電圧指令を出力する主電圧指令器
と、分岐回路の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷
から分岐回路へ分流する補正電流の目標値を指令する補
正電流指令器と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指
令器の指令値との偏差を零に抑制するための補正電圧指
令を出力する補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主
電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを
加算する加算器と、加算器の出力指令に従って一方の多
相整流器の出力電圧を制御する主電圧制御器と、主電圧
指令器の出力指令に従って他方の多相整流器の出力電圧
を制御する副電圧制御器とを備えている電源装置を構成
したものである。
【0008】第4の装置として、互いに直列接続されて
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の多相
整流器と、両多相整流器の負荷群を高圧側と低圧側の二
群に分けた分割点と両多相整流器の直列接続点とを結ぶ
分岐回路と、低圧側の負荷群の電流を検出する負荷電流
検出器と、低圧側の負荷群に対する目標電流を指令する
主電流指令器と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令
器の指令値との偏差を零に抑制するための主電圧指令を
出力する主電圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分
岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流
の目標値を指令する補正電流指令器と、分岐電流検出器
の検出値と補正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制
するための補正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、
主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器から
の補正電圧指令値とを加算する加算器と、加算器の出力
指令に従って高圧側の多相整流器の出力電圧を制御する
主電圧制御器と、主電圧指令器の出力指令に従って低圧
側の多相整流器の出力電圧を制御する副電圧制御器とを
備えている電源装置を構成したものである。
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の多相
整流器と、両多相整流器の負荷群を高圧側と低圧側の二
群に分けた分割点と両多相整流器の直列接続点とを結ぶ
分岐回路と、低圧側の負荷群の電流を検出する負荷電流
検出器と、低圧側の負荷群に対する目標電流を指令する
主電流指令器と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令
器の指令値との偏差を零に抑制するための主電圧指令を
出力する主電圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分
岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流
の目標値を指令する補正電流指令器と、分岐電流検出器
の検出値と補正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制
するための補正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、
主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器から
の補正電圧指令値とを加算する加算器と、加算器の出力
指令に従って高圧側の多相整流器の出力電圧を制御する
主電圧制御器と、主電圧指令器の出力指令に従って低圧
側の多相整流器の出力電圧を制御する副電圧制御器とを
備えている電源装置を構成したものである。
【0009】第5の装置として、互いに直列接続されて
指令に応じた電圧に出力する複数の電源と、両電源の負
荷を二群に分けた分割点と両電源の直列接続点とを結ぶ
分岐回路と、一方の負荷群の電流を検出する負荷電流検
出器と、一方の負荷群に対する目標電流を指令する主電
流指令器と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令器の
指令値との偏差を零に抑制するための主電圧指令を出力
する主電圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分岐電
流検出器と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流の目
標値を指令する補正電流指令器と、分岐電流検出器の検
出値と補正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制する
ための補正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、主電
圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器からの補
正電圧指令値とを加算する加算器と、加算器の出力指令
に従って一方の電源の出力電圧を制御する主電圧制御器
と、主電圧指令器の出力指令に従って他方の電源の出力
電圧を制御する副電圧制御器とを備えている電源装置を
構成したものである。
指令に応じた電圧に出力する複数の電源と、両電源の負
荷を二群に分けた分割点と両電源の直列接続点とを結ぶ
分岐回路と、一方の負荷群の電流を検出する負荷電流検
出器と、一方の負荷群に対する目標電流を指令する主電
流指令器と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令器の
指令値との偏差を零に抑制するための主電圧指令を出力
する主電圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分岐電
流検出器と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流の目
標値を指令する補正電流指令器と、分岐電流検出器の検
出値と補正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制する
ための補正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、主電
圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器からの補
正電圧指令値とを加算する加算器と、加算器の出力指令
に従って一方の電源の出力電圧を制御する主電圧制御器
と、主電圧指令器の出力指令に従って他方の電源の出力
電圧を制御する副電圧制御器とを備えている電源装置を
構成したものである。
【0010】第6の装置として、互いに直列接続されて
指令に応じた電圧に出力する複数の電源と、両電源の負
荷群を高圧側と低圧側の二群に分けた分割点と両電源の
直列接続点とを結ぶ分岐回路と、低圧側の負荷群の電流
を検出する負荷電流検出器と、低圧側の負荷群に対する
目標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の
検出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制する
ための主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐回路
の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路
へ分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器
と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値
との偏差を零に抑制するための補正電圧指令を出力する
補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令値と
補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する加算
器と、加算器の出力指令に従って高圧側の電源の出力電
圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器の出力指令
に従って低圧側の電源の出力電圧を制御する副電圧制御
器とを備えている電源装置を構成したものである。
指令に応じた電圧に出力する複数の電源と、両電源の負
荷群を高圧側と低圧側の二群に分けた分割点と両電源の
直列接続点とを結ぶ分岐回路と、低圧側の負荷群の電流
を検出する負荷電流検出器と、低圧側の負荷群に対する
目標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の
検出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制する
ための主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐回路
の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路
へ分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器
と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値
との偏差を零に抑制するための補正電圧指令を出力する
補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令値と
補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する加算
器と、加算器の出力指令に従って高圧側の電源の出力電
圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器の出力指令
に従って低圧側の電源の出力電圧を制御する副電圧制御
器とを備えている電源装置を構成したものである。
【0011】第7の装置として、互いに直列接続されて
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の整流
器と、両整流器の負荷を二群に分けた分割点と両整流器
の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電流
を検出する負荷電流検出器と、一方の負荷群に対する目
標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の検
出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するた
めの主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐回路の
電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ
分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器
と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値
との偏差を零に抑制するための補正電圧指令を出力する
補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令値と
補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する加算
器と、加算器の出力指令に従って一方の整流器の出力電
圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器からの主電
圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値との差
を求める減算器と、減算器の出力指令に従って他方の整
流器の出力電圧を制御する副電圧制御器とを備えている
電源装置を構成したものである。
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の整流
器と、両整流器の負荷を二群に分けた分割点と両整流器
の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電流
を検出する負荷電流検出器と、一方の負荷群に対する目
標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の検
出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するた
めの主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐回路の
電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ
分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器
と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値
との偏差を零に抑制するための補正電圧指令を出力する
補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令値と
補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する加算
器と、加算器の出力指令に従って一方の整流器の出力電
圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器からの主電
圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値との差
を求める減算器と、減算器の出力指令に従って他方の整
流器の出力電圧を制御する副電圧制御器とを備えている
電源装置を構成したものである。
【0012】第8の装置として、互いに直列接続されて
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の整流
器と、両整流器の負荷群を高圧側と低圧側の二群に分け
た分割点と両整流器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、
低圧側の負荷群の電流を検出する負荷電流検出器と、低
圧側の負荷群に対する目標電流を指令する主電流指令器
と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令器の指令値と
の偏差を零に抑制するための主電圧指令を出力する主電
圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分岐電流検出器
と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流の目標値を指
令する補正電流指令器と、分岐電流検出器の検出値と補
正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するための補
正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、主電圧指令器
からの主電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指
令値とを加算する加算器と、加算器の出力指令に従って
高圧側の整流器の出力電圧を制御する主電圧制御器と、
主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器から
の補正電圧指令値との差を求める減算器と、減算器の出
力指令に従って低圧側の整流器の出力電圧を制御する副
電圧制御器とを備えている電源装置を構成したものであ
る。
交流電圧を指令に応じた直流電圧に変換する複数の整流
器と、両整流器の負荷群を高圧側と低圧側の二群に分け
た分割点と両整流器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、
低圧側の負荷群の電流を検出する負荷電流検出器と、低
圧側の負荷群に対する目標電流を指令する主電流指令器
と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令器の指令値と
の偏差を零に抑制するための主電圧指令を出力する主電
圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分岐電流検出器
と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流の目標値を指
令する補正電流指令器と、分岐電流検出器の検出値と補
正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するための補
正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、主電圧指令器
からの主電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指
令値とを加算する加算器と、加算器の出力指令に従って
高圧側の整流器の出力電圧を制御する主電圧制御器と、
主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器から
の補正電圧指令値との差を求める減算器と、減算器の出
力指令に従って低圧側の整流器の出力電圧を制御する副
電圧制御器とを備えている電源装置を構成したものであ
る。
【0013】第9の装置として、互いに直列接続されて
交流電流を指令に応じた直流電流に変換する複数の変換
器と、両変換器の負荷を二群に分けた分割点と両変換器
の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電流
を検出する負荷電流検出器と、一方の負荷群に対する目
標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の検
出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するた
めの主電流指令を出力する主電流指令器と、分岐回路の
電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ
分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器
と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値
との偏差を零に抑制するための補正電流指令を出力する
補正電流指令器と、主電流指令器からの主電流指令値と
補正電流指令器からの補正電流指令値とを加算する加算
器と、加算器の出力指令に従って一方の整流器の出力電
流を制御する主電流制御器と、主電流指令器の出力指令
に従って他方の変換器の出力電流を制御する副電流制御
器とを備えている電源装置を構成したものである。
交流電流を指令に応じた直流電流に変換する複数の変換
器と、両変換器の負荷を二群に分けた分割点と両変換器
の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電流
を検出する負荷電流検出器と、一方の負荷群に対する目
標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の検
出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するた
めの主電流指令を出力する主電流指令器と、分岐回路の
電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ
分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器
と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値
との偏差を零に抑制するための補正電流指令を出力する
補正電流指令器と、主電流指令器からの主電流指令値と
補正電流指令器からの補正電流指令値とを加算する加算
器と、加算器の出力指令に従って一方の整流器の出力電
流を制御する主電流制御器と、主電流指令器の出力指令
に従って他方の変換器の出力電流を制御する副電流制御
器とを備えている電源装置を構成したものである。
【0014】第1乃至第9の装置のうちいずれかの装置
を含む第10の装置として、分岐回路中に、この分岐回
路を流れる電流の脈動を吸収する脈動吸収素子が挿入さ
れている電源装置を構成したものである。
を含む第10の装置として、分岐回路中に、この分岐回
路を流れる電流の脈動を吸収する脈動吸収素子が挿入さ
れている電源装置を構成したものである。
【0015】第10の装置を含む第11の装置として、
脈動吸収素子はインダクタンスで構成されている電源装
置を構成したものである。
脈動吸収素子はインダクタンスで構成されている電源装
置を構成したものである。
【0016】第10の装置を含む第12の装置として、
脈動吸収素子はコンデンサとインダクタンスとの並列回
路で構成され、並列回路の共振周波数は、分岐回路で発
生する電圧脈動の基本周波数に設定されている電源装置
を構成したものである。
脈動吸収素子はコンデンサとインダクタンスとの並列回
路で構成され、並列回路の共振周波数は、分岐回路で発
生する電圧脈動の基本周波数に設定されている電源装置
を構成したものである。
【0017】第1乃至第12のうちいずれか一つの装置
を含む第13の装置として、二群に分割された各負荷群
と並列に、各負荷群の両端間に発生する電圧脈動を吸収
する脈動吸収素子が接続されている電源装置を構成した
ものである。
を含む第13の装置として、二群に分割された各負荷群
と並列に、各負荷群の両端間に発生する電圧脈動を吸収
する脈動吸収素子が接続されている電源装置を構成した
ものである。
【0018】
【作用】前記した手段によれば、両整流器の直列接続点
と負荷を二群に分けた分割点とを分岐回路を介して結ん
だ状態で、主電流指令と補正電流指令に従って一方の出
力電圧を高く、他方の出力電圧を低くするように制御す
ると、各整流器の間に電圧差が生じ分岐回路に補正電流
としてのアンバランス電流が流れる。この分岐回路を流
れる電流を微調整用の補正電流となるように各整流器の
出力電圧を制御すると二群の負荷の間の電流を微調整す
ることができる。また各整流器の間の異相差に禁して分
岐回路に脈動が生じても、分岐回路に挿入された脈動吸
収素子によって脈動を吸収することができる。
と負荷を二群に分けた分割点とを分岐回路を介して結ん
だ状態で、主電流指令と補正電流指令に従って一方の出
力電圧を高く、他方の出力電圧を低くするように制御す
ると、各整流器の間に電圧差が生じ分岐回路に補正電流
としてのアンバランス電流が流れる。この分岐回路を流
れる電流を微調整用の補正電流となるように各整流器の
出力電圧を制御すると二群の負荷の間の電流を微調整す
ることができる。また各整流器の間の異相差に禁して分
岐回路に脈動が生じても、分岐回路に挿入された脈動吸
収素子によって脈動を吸収することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0020】図1において、交流電源に接続された変圧
器10は異相の異なる2系統に分割されて整流器12,
14にそれぞれ接続されている。各整流器12,14は
それぞれ12相整流のもので構成されており、各整流器
12,14は互いに直列接続されている。そして各整流
器12,14はフイルタ回路16を介して負荷18,2
0に接続されている。各負荷18,20は加速器用電磁
石で構成されており、これら電磁石が二群に分かれて直
列接続されている。そして二群に分かれた負荷18と負
荷20との分割点22と各整流器12,14の直列接続
点24とが分岐回路26を介して接続されている。そし
てこの分岐回路26中には脈動吸収素子としてのインダ
クタンス28が挿入されている。この分岐回路26には
分岐回路26を流れる補正電流I3を検出する分岐電流
検出器30が設けられており、負荷20と整流器14と
を結ぶ回路32には負荷20を流れる負荷電流を検出す
る負荷電流検出器34が設けられている。各電流検出器
30,34の検出出力はコントローラ36に入力されて
おり、コントローラ36からの指令に従って各整流器1
2,14の出力電圧が調整されるようになっている。
器10は異相の異なる2系統に分割されて整流器12,
14にそれぞれ接続されている。各整流器12,14は
それぞれ12相整流のもので構成されており、各整流器
12,14は互いに直列接続されている。そして各整流
器12,14はフイルタ回路16を介して負荷18,2
0に接続されている。各負荷18,20は加速器用電磁
石で構成されており、これら電磁石が二群に分かれて直
列接続されている。そして二群に分かれた負荷18と負
荷20との分割点22と各整流器12,14の直列接続
点24とが分岐回路26を介して接続されている。そし
てこの分岐回路26中には脈動吸収素子としてのインダ
クタンス28が挿入されている。この分岐回路26には
分岐回路26を流れる補正電流I3を検出する分岐電流
検出器30が設けられており、負荷20と整流器14と
を結ぶ回路32には負荷20を流れる負荷電流を検出す
る負荷電流検出器34が設けられている。各電流検出器
30,34の検出出力はコントローラ36に入力されて
おり、コントローラ36からの指令に従って各整流器1
2,14の出力電圧が調整されるようになっている。
【0021】コントローラ36は主電流指令器38、補
正電流指令器40、減算器42,44、電流制御回路4
6,48、加算器50、電圧制御器52,54を備えて
構成されており、電流検出器34が減算器42に接続さ
れ、電流検出器30が減算器44に接続され、電圧制御
器52が整流器12に接続され、電圧制御器54が整流
器14にそれぞれ接続されている。
正電流指令器40、減算器42,44、電流制御回路4
6,48、加算器50、電圧制御器52,54を備えて
構成されており、電流検出器34が減算器42に接続さ
れ、電流検出器30が減算器44に接続され、電圧制御
器52が整流器12に接続され、電圧制御器54が整流
器14にそれぞれ接続されている。
【0022】主電流制御器38は負荷18に対する目標
電流I1を指令するようになっており、この指令信号が
減算器42に入力されている。減算器42は主電流指令
器38からの主電流指令値と電流検出器34からの電流
検出値との偏差に応じた信号を出力するようになってい
る。電流制御回路46は減算器42からの信号に応じた
信号を零に抑制するための電圧信号を出力するようにな
っている。すなわち減算器42と電流制御回路46は主
電圧指令器として構成されている。
電流I1を指令するようになっており、この指令信号が
減算器42に入力されている。減算器42は主電流指令
器38からの主電流指令値と電流検出器34からの電流
検出値との偏差に応じた信号を出力するようになってい
る。電流制御回路46は減算器42からの信号に応じた
信号を零に抑制するための電圧信号を出力するようにな
っている。すなわち減算器42と電流制御回路46は主
電圧指令器として構成されている。
【0023】一方、補正電流指令器40は分岐回路26
を流れる補正電流の目標値を指令するようになってお
り、この補正電流指令値が減算器44に入力されてい
る。減算器44は補正電流指令値と電流検出器30の検
出値との偏差に応じた信号を電流制御回路48へ出力す
るようになっている。電流制御回路48は減算器44か
らの信号を零に抑制するための電圧信号を加算器50へ
出力するようになっている。すなわち、減算器44と電
流制御回路48は補正電圧指令器として構成されてい
る。加算器50は電流制御回路46からの電圧指令値と
電流制御回路48からの電圧指令値とを加算し、加算し
た信号を電圧制御器52へ出力するようになっている。
電圧制御器52は加算器50からの信号に従ったパルス
信号を生成し、整流器12に設けられたサイリスタの点
弧異相角を制御する主電圧制御器として構成されてい
る。一方、電圧制御器54には電流制御回路46からの
電圧指令が入力されており、電圧制御器54は電圧指令
値に従ったパルス信号を生成し、整流器14に設けられ
たサイリスタの点弧異相角を制御する副電圧制御器とし
て構成されている。そして各整流器12,14に電圧制
御器52,54からのパルス信号が入力されてサイリス
タの点弧異相角が制御されると、各整流器12,14の
出力電圧が調整されるようになっている。
を流れる補正電流の目標値を指令するようになってお
り、この補正電流指令値が減算器44に入力されてい
る。減算器44は補正電流指令値と電流検出器30の検
出値との偏差に応じた信号を電流制御回路48へ出力す
るようになっている。電流制御回路48は減算器44か
らの信号を零に抑制するための電圧信号を加算器50へ
出力するようになっている。すなわち、減算器44と電
流制御回路48は補正電圧指令器として構成されてい
る。加算器50は電流制御回路46からの電圧指令値と
電流制御回路48からの電圧指令値とを加算し、加算し
た信号を電圧制御器52へ出力するようになっている。
電圧制御器52は加算器50からの信号に従ったパルス
信号を生成し、整流器12に設けられたサイリスタの点
弧異相角を制御する主電圧制御器として構成されてい
る。一方、電圧制御器54には電流制御回路46からの
電圧指令が入力されており、電圧制御器54は電圧指令
値に従ったパルス信号を生成し、整流器14に設けられ
たサイリスタの点弧異相角を制御する副電圧制御器とし
て構成されている。そして各整流器12,14に電圧制
御器52,54からのパルス信号が入力されてサイリス
タの点弧異相角が制御されると、各整流器12,14の
出力電圧が調整されるようになっている。
【0024】上記構成において、負荷電流I1=101
0A、負荷電流I2=1000A、補正電流I3=10
Aとして、主電流指令器38から負荷電流I2の目標電
流として1000Aに対応した指令信号を出力すると共
に、補正電流指令器40から補正電流I3=10Aに対
応した補正電流指令信号を出力すると、主電流指令と電
流検出器34の検出電流との偏差に応じた電圧指令値が
電流制御回路46から出力される。更に補正電流指令値
と電流検出器30の検出値との偏差に応じた電圧指令値
が電流制御回路48から出力される。そして各電圧指令
値が加算器50で加算され、加算された信号が電圧制御
器52を介して整流器12に与えられ、かつ電流制御回
路46からの電圧指令値がそのまま電圧制御器54に入
力され、電圧制御器54からの指令に従って整流器14
の出力電圧が制御されると、制御器12の出力電圧が制
御器14の出力電圧よりも高く制御される。これにより
整流器12と整流器14との間に電圧差が生じ分岐回路
26に補正電流I3が流れることになる。この補正電流
I3が10Aとなるように各整流器12,14の出力電
圧が制御されると、二群の負荷18,20の間の電流を
微調整することができる。またこのとき整流器12,1
4から各負荷18,20に直流電流が流れる際、電源の
周波数が50Hzのとき回路には600Hzの脈動が生
じるが、この脈動はフイルタ回路16によって除去され
る。更に、分割点22と直列接続点24とを分岐回路2
6を介して接続したことによって整流器12,14間に
異相差が生じ、この異相差に禁して分岐回路26に脈動
が生じるが、六相整流に伴なう脈動はインダクタンス2
8によって除去される。
0A、負荷電流I2=1000A、補正電流I3=10
Aとして、主電流指令器38から負荷電流I2の目標電
流として1000Aに対応した指令信号を出力すると共
に、補正電流指令器40から補正電流I3=10Aに対
応した補正電流指令信号を出力すると、主電流指令と電
流検出器34の検出電流との偏差に応じた電圧指令値が
電流制御回路46から出力される。更に補正電流指令値
と電流検出器30の検出値との偏差に応じた電圧指令値
が電流制御回路48から出力される。そして各電圧指令
値が加算器50で加算され、加算された信号が電圧制御
器52を介して整流器12に与えられ、かつ電流制御回
路46からの電圧指令値がそのまま電圧制御器54に入
力され、電圧制御器54からの指令に従って整流器14
の出力電圧が制御されると、制御器12の出力電圧が制
御器14の出力電圧よりも高く制御される。これにより
整流器12と整流器14との間に電圧差が生じ分岐回路
26に補正電流I3が流れることになる。この補正電流
I3が10Aとなるように各整流器12,14の出力電
圧が制御されると、二群の負荷18,20の間の電流を
微調整することができる。またこのとき整流器12,1
4から各負荷18,20に直流電流が流れる際、電源の
周波数が50Hzのとき回路には600Hzの脈動が生
じるが、この脈動はフイルタ回路16によって除去され
る。更に、分割点22と直列接続点24とを分岐回路2
6を介して接続したことによって整流器12,14間に
異相差が生じ、この異相差に禁して分岐回路26に脈動
が生じるが、六相整流に伴なう脈動はインダクタンス2
8によって除去される。
【0025】次に本発明の第2実施例を図2に従って説
明する。
明する。
【0026】本実施例は、図1に示されるインダクタン
ス28の換わりに、分岐回路26中に、インダクタンス
56とコンデンサ58とが並列接続された並列回路を挿
入し、この並列回路の共振周波数を電圧脈動の基本周波
数成分(300Hz)の周波数と同調するように設定さ
れている。
ス28の換わりに、分岐回路26中に、インダクタンス
56とコンデンサ58とが並列接続された並列回路を挿
入し、この並列回路の共振周波数を電圧脈動の基本周波
数成分(300Hz)の周波数と同調するように設定さ
れている。
【0027】本実施例によれば、整流器12と14との
間に異相差が生じて分岐回路26に電圧脈動が生じて
も、この電圧脈動をインダクタンス56とコンデンサ5
8との並列回路によって除去することができる。この場
合、電圧脈動素子としてインダクタンスだけのものより
も、小さなインダクタンス56によって脈動成分に対す
る大きなインピーダンスが得られるため、インダクタン
ス28単独のものよりも装置の小型化が図れる。
間に異相差が生じて分岐回路26に電圧脈動が生じて
も、この電圧脈動をインダクタンス56とコンデンサ5
8との並列回路によって除去することができる。この場
合、電圧脈動素子としてインダクタンスだけのものより
も、小さなインダクタンス56によって脈動成分に対す
る大きなインピーダンスが得られるため、インダクタン
ス28単独のものよりも装置の小型化が図れる。
【0028】次に、本発明の第3実施例を図3に基づい
て説明する。
て説明する。
【0029】本実施例は、負荷18の両端にL,Cから
なるフイルタ回路60を接続すると共に、負荷20の両
端に、L,Cからなるフイルタ回路62を接続し、分岐
回路26から脈動吸収素子を取り除いたものであり、他
の構成は図1のものと同様であるので、同一のものには
同一符号を付してそれらの説明は省略する。
なるフイルタ回路60を接続すると共に、負荷20の両
端に、L,Cからなるフイルタ回路62を接続し、分岐
回路26から脈動吸収素子を取り除いたものであり、他
の構成は図1のものと同様であるので、同一のものには
同一符号を付してそれらの説明は省略する。
【0030】各フイルタ回路60,62は6相整流に伴
なう脈動を吸収するように構成されており、分岐回路2
6に脈動吸収素子を挿入しなくても、各整流器12,1
4の異相差に伴なう電圧脈動が発生し、この脈動を吸収
することができる。
なう脈動を吸収するように構成されており、分岐回路2
6に脈動吸収素子を挿入しなくても、各整流器12,1
4の異相差に伴なう電圧脈動が発生し、この脈動を吸収
することができる。
【0031】次に、本発明の第4実施例を図4に従って
説明する。
説明する。
【0032】本実施例は、整流器12,14の換わりに
直流電源64,66を設け、各電源64,66の出力電
圧を電圧制御器52,54の出力パルスによって制御す
るようにしたものであり、他の構成は図1のものと同様
であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの
説明は省略する。
直流電源64,66を設け、各電源64,66の出力電
圧を電圧制御器52,54の出力パルスによって制御す
るようにしたものであり、他の構成は図1のものと同様
であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの
説明は省略する。
【0033】本実施例においては、直流電圧を可変でき
るものであれば、サイリスタ整流器によらず直流電源を
用いて二群の負荷18,20の間の電流の微調整を行な
うことができる。
るものであれば、サイリスタ整流器によらず直流電源を
用いて二群の負荷18,20の間の電流の微調整を行な
うことができる。
【0034】また前記各実施例において、補正電流I3
を検出するに際して、分岐回路26に電流検出器30を
設けるものについて述べたが、電流検出器30の換わり
に負荷18に入力される電流を検出する電流検出器を設
け、この電流検出器と電流検出器34との差から補正電
流I3を求めることもできる。また電流検出器34を負
荷18の回路中に設け、この電流検出器34と電流検出
器34の差から負荷電流I2を検出することもできる。
を検出するに際して、分岐回路26に電流検出器30を
設けるものについて述べたが、電流検出器30の換わり
に負荷18に入力される電流を検出する電流検出器を設
け、この電流検出器と電流検出器34との差から補正電
流I3を求めることもできる。また電流検出器34を負
荷18の回路中に設け、この電流検出器34と電流検出
器34の差から負荷電流I2を検出することもできる。
【0035】また前記各実施例において、電流制御回路
46の出力信号をそのまま電圧制御器54へ入力するも
のについて述べたが、電流制御回路46と電圧制御器5
4との間に減算器を設け、電流制御回路46の出力信号
と電流制御回路48との差を減算器で求め、この減算値
の出力信号に従って電圧制御器54からパルス信号を出
力するようにすることもできる。
46の出力信号をそのまま電圧制御器54へ入力するも
のについて述べたが、電流制御回路46と電圧制御器5
4との間に減算器を設け、電流制御回路46の出力信号
と電流制御回路48との差を減算器で求め、この減算値
の出力信号に従って電圧制御器54からパルス信号を出
力するようにすることもできる。
【0036】また前記各実施例においては、コントロー
ラ36としては整流器12,14または電源64,66
の出力電圧を制御するものについて述べたが、コントロ
ーラ36として、整流器12,14、電源64,66の
出力電流を制御するもので構成することも可能である。
この場合電流制御回路46として主電流指令値と電流検
出器34との偏差を零に抑制するための電流指令値を生
成するもので構成し、電流制御回路48としては、補正
電流指令値と電流検出器30との検出値の偏差を零に抑
制するための電流指令値を生成するものを構成すれば良
いことになる。そして主電流指令と補正電流とを加算し
たもので一方の整流器の出力電流を制御し、主電流指令
に従って他方の整流器の出力電流を制御すれば分岐回路
26を流れる補正電流を調整することができる。
ラ36としては整流器12,14または電源64,66
の出力電圧を制御するものについて述べたが、コントロ
ーラ36として、整流器12,14、電源64,66の
出力電流を制御するもので構成することも可能である。
この場合電流制御回路46として主電流指令値と電流検
出器34との偏差を零に抑制するための電流指令値を生
成するもので構成し、電流制御回路48としては、補正
電流指令値と電流検出器30との検出値の偏差を零に抑
制するための電流指令値を生成するものを構成すれば良
いことになる。そして主電流指令と補正電流とを加算し
たもので一方の整流器の出力電流を制御し、主電流指令
に従って他方の整流器の出力電流を制御すれば分岐回路
26を流れる補正電流を調整することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直流信号を発生する整流器または電源の直列接続点と二
群に分割された負荷の分割点とを分岐回路を介して接続
し、この分岐回路に補正電流を流すようにしたため、補
助電源を用いずに二群の負荷の間の電流を微調整するこ
とができ、装置の小型化に寄与することができる。
直流信号を発生する整流器または電源の直列接続点と二
群に分割された負荷の分割点とを分岐回路を介して接続
し、この分岐回路に補正電流を流すようにしたため、補
助電源を用いずに二群の負荷の間の電流を微調整するこ
とができ、装置の小型化に寄与することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す構成図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す構成図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す構成図である。
10,14 整流器 16 フイルタ回路 18,20 負荷 26 分岐回路 28 インダクタンス 36 コントローラ 38 主電流指令器 40 補正電流指令器 42,44 減算器 46,48 電流制御回路 50 加算器 52,54 電圧制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/00 - 7/40 G05F 1/00 G05F 1/10
Claims (9)
- 【請求項1】 互いに直列接続されて交流電圧を指令に
応じた直流電圧に変換する複数の整流器と、両整流器の
負荷を二群に分けた分割点と両整流器の直列接続点とを
結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電流を検出する負荷電
流検出器と、一方の負荷群に対する目標電流を指令する
主電流指令器と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令
器の指令値との偏差を零に抑制するための主電圧指令を
出力する主電圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分
岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流
の目標値を指令する補正電流指令器と、分岐電流検出器
の検出値と補正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制
するための補正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、
主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器から
の補正電圧指令値とを加算する加算器と、加算器の出力
指令に従って一方の整流器の出力電圧を制御する主電圧
制御器と、主電圧指令器の出力指令に従って他方の整流
器の出力電圧を制御する副電圧制御器とを備えている電
源装置。 - 【請求項2】 互いに直列接続されて交流電圧を指令に
応じた直流電圧に変換する複数の整流器と、両整流器の
負荷群を高圧側と低圧側の二群に分けた分割点と両整流
器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、低圧側の負荷群の
電流を検出する負荷電流検出器と、低圧側の負荷群に対
する目標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出
器の検出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制
するための主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐
回路の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐
回路へ分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指
令器と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指
令値との偏差を零に抑制するための補正電圧指令を出力
する補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令
値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する
加算器と、加算器の出力指令に従って高圧側の整流器の
出力電圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器の出
力指令に従って低圧側の整流器の出力電圧を制御する副
電圧制御器とを備えている電源装置。 - 【請求項3】 互いに直列接続されて交流電圧を指令に
応じた直流電圧に変換する複数の多相整流器と、両多相
整流器の負荷を二群に分けた分割点と両多相整流器の直
列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電流を検
出する負荷電流検出器と、一方の負荷群に対する目標電
流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出器の検出値
と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制するための
主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐回路の電流
を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ分流
する補正電流の目標値を指令する補正電流指令器と、分
岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指令値との偏
差を零に抑制するための補正電圧指令を出力する補正電
圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電
圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する加算器と、
加算器の出力指令に従って一方の多相整流器の出力電圧
を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器の出力指令に
従って他方の多相整流器の出力電圧を制御する副電圧制
御器とを備えている電源装置。 - 【請求項4】 互いに直列接続されて交流電圧を指令に
応じた直流電圧に変換する複数の多相整流器と、両多相
整流器の負荷群を高圧側と低圧側の二群に分けた分割点
と両多相整流器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、低圧
側の負荷群の電流を検出する負荷電流検出器と、低圧側
の負荷群に対する目標電流を指令する主電流指令器と、
負荷電流検出器の検出値と主電流指令器の指令値との偏
差を零に抑制するための主電圧指令を出力する主電圧指
令器と、分岐回路の電流を検出する分岐電流検出器と、
負荷から分岐回路へ分流する補正電流の目標値を指令す
る補正電流指令器と、分岐電流検出器の検出値と補正電
流指令器の指令値との偏差を零に抑制するための補正電
圧指令を出力する補正電圧指令器と、主電圧指令器から
の主電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値
とを加算する加算器と、加算器の出力指令に従って高圧
側の多相整流器の出力電圧を制御する主電圧制御器と、
主電圧指令器の出力指令に従って低圧側の多相整流器の
出力電圧を制御する副電圧制御器とを備えている電源装
置。 - 【請求項5】 互いに直列接続されて指令に応じた電圧
に出力する複数の電源と、両電源の負荷を二群に分けた
分割点と両電源の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、一方
の負荷群の電流を検出する負荷電流検出器と、一方の負
荷群に対する目標電流を指令する主電流指令器と、負荷
電流検出器の検出値と主電流指令器の指令値との偏差を
零に抑制するための主電圧指令を出力する主電圧指令器
と、分岐回路の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷
から分岐回路へ分流する補正電流の目標値を指令する補
正電流指令器と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指
令器の指令値との偏差を零に抑制するための補正電圧指
令を出力する補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主
電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを
加算する加算器と、加算器の出力指令に従って一方の電
源の出力電圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器
の出力指令に従って他方の電源の出力電圧を制御する副
電圧制御器とを備えている電源装置。 - 【請求項6】 互いに直列接続されて指令に応じた電圧
に出力する複数の電源と、両電源の負荷群を高圧側と低
圧側の二群に分けた分割点と両電源の直列接続点とを結
ぶ分岐回路と、低圧側の負荷群の電流を検出する負荷電
流検出器と、低圧側の負荷群に対する目標電流を指令す
る主電流指令器と、負荷電流検出器の検出値と主電流指
令器の指令値との偏差を零に抑制するための主電圧指令
を出力する主電圧指令器と、分岐回路の電流を検出する
分岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ分流する補正電
流の目標値を指令する補正電流指令器と、分岐電流検出
器の検出値と補正電流指令器の指令値との偏差を零に抑
制するための補正電圧指令を出力する補正電圧指令器
と、主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器
からの補正電圧指令値とを加算する加算器と、加算器の
出力指令に従って高圧側の電源の出力電圧を制御する主
電圧制御器と、主電圧指令器の出力指令に従って低圧側
の電源の出力電圧を制御する副電圧制御器とを備えてい
る電源装置。 - 【請求項7】 互いに直列接続されて交流電圧を指令に
応じた直流電圧に変換する複数の整流器と、両整流器の
負荷を二群に分けた分割点と両整流器の直列接続点とを
結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電流を検出する負荷電
流検出器と、一方の負荷群に対する目標電流を指令する
主電流指令器と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令
器の指令値との偏差を零に抑制するための主電圧指令を
出力する主電圧指令器と、分岐回路の電流を検出する分
岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流
の目標値を指令する補正電流指令器と、分岐電流検出器
の検出値と補正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制
するための補正電圧指令を出力する補正電圧指令器と、
主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧指令器から
の補正電圧指令値とを加算する加算器と、加算器の出力
指令に従って一方の整流器の出力電圧を制御する主電圧
制御器と、主電圧指令器からの主電圧指令値と補正電圧
指令器からの補正電圧指令値との差を求める減算器と、
減算器の出力指令に従って他方の整流器の出力電圧を制
御する副電圧制御器とを備えている電源装置。 - 【請求項8】 互いに直列接続されて交流電圧を指令に
応じた直流電圧に変換する複数の整流器と、両整流器の
負荷群を高圧側と低圧側の二群に分けた分割点と両整流
器の直列接続点とを結ぶ分岐回路と、低圧側の負荷群の
電流を検出する負荷電流検出器と、低圧側の負荷群に対
する目標電流を指令する主電流指令器と、負荷電流検出
器の検出値と主電流指令器の指令値との偏差を零に抑制
するための主電圧指令を出力する主電圧指令器と、分岐
回路の電流を検出する分岐電流検出器と、負荷から分岐
回路へ分流する補正電流の目標値を指令する補正電流指
令器と、分岐電流検出器の検出値と補正電流指令器の指
令値との偏差を零に抑制するための補正電圧指令を出力
する補正電圧指令器と、主電圧指令器からの主電圧指令
値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値とを加算する
加算器と、加算器の出力指令に従って高圧側の整流器の
出力電圧を制御する主電圧制御器と、主電圧指令器から
の主電圧指令値と補正電圧指令器からの補正電圧指令値
との差を求める減算器と、減算器の出力指令に従って低
圧側の整流器の出力電圧を制御する副電圧制御器とを備
えている電源装置。 - 【請求項9】 互いに直列接続されて交流電流を指令に
応じた直流電流に変換する複数の変換器と、両変換器の
負荷を二群に分けた分割点と両変換器の直列接続点とを
結ぶ分岐回路と、一方の負荷群の電流を検出する負荷電
流検出器と、一方の負荷群に対する目標電流を指令する
主電流指令器と、負荷電流検出器の検出値と主電流指令
器の指令値との偏差を零に抑制するための主電流指令を
出力する主電流指令器と、分岐回路の電流を検出する分
岐電流検出器と、負荷から分岐回路へ分流する補正電流
の目標値を指令する補正電流指令器と、分岐電流検出器
の検出値と補正電流指令器の指令値との偏差を零に抑制
するための補正電流指令を出力する補正電流指令器と、
主電流指令器からの主電流指令値と補正電流指令器から
の補正電流指令値とを加算する加算器と、加算器の出力
指令に従って一方の整流器の出力電流を制御する主電流
制御器と、主電流指令器の出力指令に従って他方の変換
器の出力電流を制御する副電流制御器とを備えている電
源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04099829A JP3128742B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04099829A JP3128742B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05300744A JPH05300744A (ja) | 1993-11-12 |
JP3128742B2 true JP3128742B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=14257712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04099829A Expired - Fee Related JP3128742B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128742B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0497023A (ja) * | 1990-08-13 | 1992-03-30 | Asanumagumi:Kk | 擁壁の構築工法 |
JPH081183U (ja) * | 1992-11-09 | 1996-07-30 | 功 尾形 | 自立基礎コンクリートブロック |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4847932B2 (ja) * | 2007-08-17 | 2011-12-28 | コーセル株式会社 | スイッチング電源装置 |
JP5687498B2 (ja) * | 2011-01-05 | 2015-03-18 | 株式会社Nttファシリティーズ | 電力変換システム |
WO2016143100A1 (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-15 | 三菱電機株式会社 | コンバータおよび電力変換装置 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP04099829A patent/JP3128742B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH081183U (ja) * | 1992-11-09 | 1996-07-30 | 功 尾形 | 自立基礎コンクリートブロック |
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JPH05300744A (ja) | 1993-11-12 |
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