JP3128732U - カプセル - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のカプセルは、開口部が中心付近であった為、物によっては収容しにくく、開口時、不用意に落としてしまうことがあった。この為カプセルの開口部を極力端に移動し、片側に中身を覆う範囲を広げて対処しても、中身によっては、奥につかえて取り出しにくくなる懸念があった。そこで収容及び取り出しがし易く、開口部を二箇所にして反対側から取り出したり押し出したりでき、自動販売機やゲーム機に使用できるカプセルを提供することを課題とする。
【解決手段】玩具に代表される小物をカプセルの中に入れた状態で自動販売機やゲーム機で商品又は景品として扱うための前記カプセルであって、円筒体3と、該円筒体3の両端の開口部に着脱自在に装着される略半球形状の蓋体5A、5Bとで構成されていることを特徴とするカプセル。円筒体3は例えば、紙製の紙管である。
【選択図】図1

Description

本考案は、主に玩具用の自動販売機やゲーム機向けの小物を収容するカプセルに関するものである。
近年、玩具用の自動販売機やゲーム機などで使用されているカプセルは、おもちゃや人形等の中身をカプセルの中に入れた状態で自動販売機内やゲーム機内などで撹拌中に転動し易く、自動販売機やゲーム機などから取り出し易いように、球形状、楕円状、卵形、俵状など様々な形状が提案されている。
従来のカプセルは、プラスチックなどの樹脂で構成されており、図5に示すように、上部13と下部15で一対になって二つ割りに形成されていた。
しかしながら、以上の技術によれば、従来のカプセルは中身を出し入れする際、二つ割りで、開口部が中心付近であった為、細かくて数が多い物など中身によっては収容しにくく、開口時、不用意に落としてしまうことがあった。この為カプセルの開口部を極力端に移動し、片側に中身を覆う範囲を広げて対処しても、中身によっては、奥につかえて取り出しにくくなる懸念があった。
そこでこの考案は、収容及び取り出しがし易く、開口部を二箇所にして反対側から中身を取り出したり押し出したりでき、自動販売機やゲーム機に使用できるカプセルを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一考案は、玩具に代表される小物をカプセルの中に入れた状態で自動販売機やゲーム機で商品又は景品として扱うための前記カプセルであって、円筒体3と、該円筒体3の両端の開口部に着脱自在に装着される略半球形状の蓋体5A、5Bとで構成されていることを特徴とするカプセルである(図1)。
また、第二考案は、前記円筒体3は紙製の紙管であることを特徴とするカプセル。
第一考案によれば、カプセルの開口部が極力端になり、中身を入れた後、蓋をして閉鎖する前の段階で中身を覆う範囲が広いのでバランスの悪い物や、細かくて数が多い物などでも収容し易く、取り出す場合でも、カプセルを開けた時、中身によっては、不用意に地面へ落としてしまうことが無くなる。
中身によっては、カプセルの奥につかえて取り出しにくい場合でも、カプセルに開口部が二箇所あるため、反対側から取り出したり、押し出したりすることができ、出し入れし易い。
また、蓋体5A、5Bが略半球形状である為、カプセルが転動し易い略俵形状となり、自動販売機やゲーム機に使用することができる。
そして、第二考案によれば、円筒体3に紙製の紙管を使用したことにより、カプセルに使用されていたプラスチックなどの樹脂の割合を削減でき、環境に優しく、購買者が買い求めやすいカプセルを提供することができる。
本考案の最良の一実施形態を、図面を参照して説明する。
カプセル1は、図1のように構成されている。円筒体3の両端の開口部には着脱自在な蓋体5A、5Bがそれぞれ装着される。蓋体5A、5Bはプラスチック、合成樹脂等の適宜の部材から形成されている。蓋体5A、5Bは中身が見えるように透明性のあるものが望ましいが、それぞれ任意に着色及び模様、色彩を施すこともできる。
カプセル1の円筒体3は紙製であり、使用に耐えられる強度を持つ紙管を使用する。材質はこれに限らず、薄い円筒状のプラスチックシート、金属など比較的省資源の材質を使用しても良く、その場合透明性のあるもの(プラスチックの場合)や、任意に着色及び模様、色彩、印刷などを施したものでも良い。この円筒体3の表面には、凹凸が無く平滑な為、色のついた紙やシートを貼り付けたり、絵や文字、写真などを直接印刷したり貼り付けたりして、視覚効果を上げて、中身の訴求を行うことができる。
図3は、カプセル1におもちゃや人形等の商品又は景品である中身11を収容する時の手順がわかるように分解した略図である。手順を説明すると、まず円筒体3(図2)の内壁面にあたる一端の開口部である係止部に円筒に沿って蓋体5Aを突き当たるまで嵌め込み円筒体3を閉鎖する。そして、他端の開口部からこの円筒体3内に中身11を入れた後、その他端側に蓋体5Aと同様の手順で蓋体5Bを嵌め込み円筒体3を閉鎖する。この様に、簡単な作業によって収容作業を完了することができる(図4)。
このとき、ガイド7A、7B(図3)は円筒体3の係止部に対してがたつきのない程度の寸法にしてあり、部分的に開口部に対し直角方向に長くするなどとしても良く、形状はこれに限らない。また突条9A、9B(図3)は円筒体3の係止部にきつく嵌め込んで抜けにくくする為に凸状の段差が設けてある。凸状の段差は、円筒体3の開口部に対し平行になるようにしているが、他の実施形態では、円筒体3の開口部に対し直角の凸状の段差を多数設けて係止するなど、形状はこれに限ったものではない。
円筒体3の係止部には、特にスリットや、突条などの凹凸は設けていないが自動販売機やゲーム機などに使用しても抜けにくく、適度な固さの為、子供の力でも開閉し易いと言った効果がある。しかし、より強度が必要な場合には、円筒体3の係止部にスリットや、突条などの凹凸を設けたものでも良い。
また、蓋体5A、5Bの外殻は角を取って丸め、円筒体3の胴体部に関しても、適当となる長さにしてカプセル1全体が略俵形の形状となるようにする。これにより容易に転動することができ、カプセルとして自動販売機やゲーム機などで使用することができる。カプセルが転がり易い形状であれば、形状はこれに限ったものではなく、他の実施形態では、蓋体5A、5Bの外殻は円周に沿って面取りを行ったり、楕円形状や、完全な半球形状、さらには多面体などであったり、段差及び穴、中央部に窪みを設けるなどとしても良い。
また、蓋体5A、5Bは、同一形状を基本としているが、異なる形状のものでも良い。
本考案カプセル1の販売形態は、勿論自動販売機やゲーム機などに限ったものでなく、コンビニやスーパーなどの小売店での商品や景品の店頭販売用などに使用できる。
円筒体3は、単純に円筒を切断した形状を基本としている為、中身の大きさによって、円筒体3の胴体部の長さを変えることが、製造過程上容易である。その応用として、カプセル1は、他の用途に使用することもできる。例えば、胴体部を長くすることにより、折り曲げたくない書類、カレンダー、図面、地図、手紙、賞状、掛け軸などを入れて、保管及び持ち運びする為の収納容器や封筒としたり、筆記用具、菓子、食料、小物や、長丈の釣竿などを収容する容器としたりすることもできる。
本考案に係る実施形態の全体的な概略外観斜視図である。 図1に示す円筒体の縦断面図である。 図1に示すカプセルの概略分解正面図である。 図1に示すカプセルの概略縦断面図である。 従来技術を示す概略外観斜視図である。
符号の説明
1 カプセル
3 円筒体
5A 蓋体
5B 蓋体
7A ガイド部
7B ガイド部
9A 突条
9B 突条
11 中身
13 上部
15 下部

Claims (2)

  1. 玩具に代表される小物をカプセルの中に入れた状態で自動販売機やゲーム機で商品又は景品として扱うための前記カプセルであって、円筒体3と、該円筒体3の両端の開口部に着脱自在に装着される略半球形状の蓋体5A、5Bとで構成されていることを特徴とするカプセルである。
  2. 前記円筒体3は紙製の紙管である請求項1記載のカプセル。
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