JP3128490U

JP3128490U - 脱落防止スリッパ

Info

Publication number: JP3128490U
Application number: JP2006006961U
Authority: JP
Inventors: 君枝城間
Original assignee: 君枝城間
Priority date: 2006-08-01
Filing date: 2006-08-01
Publication date: 2007-01-18
Anticipated expiration: 2016-08-01

Abstract

【課題】脚力の弱い患者や脳梗塞による半身不随の患者が病院の病室からお手洗いまでの歩行の際にサンダルやスリッパなど突っ掛けの履物のずれ落ちや脱落などの不都合の解消等。
【解決手段】従来の病院や、一般家庭などで使用しているサンダルやスリッパなど突っ掛けの履物の甲部面（１）にボタン（Ｂ）を縫い付けて履物のずれ落ちや脱落を防止するための帯状ゴム（２）を取り付けられることを特徴とすることにより、この課題を解決する。
【選択図】図１

Description

本考案は、サンダルやスリッパなど突っ掛けの履物に関する。

従来のサンダルやスリッパなど突っ掛けの履物では、ずれ落ちや脱落があった。

考案が解決しようとする問題

しかし、これでは、脚力の弱い患者や脳梗塞などによる半身不随の患者が病院の病室からお手洗いまでの歩行の際に、サンダルやスリッパなど突っ掛けの履物のずれ落ちや脱落などの不都合があり、歩行時に何度もサンダルやスリッパなど履き直すことが不便である。

課題を解決するための手段

そこで、従来の病院や一般家庭などで使用しているサンダルやスリッパなど突っ掛けの履物の甲部面（１）にボタン（Ｂ）を縫い付け履物のずれ落ちや脱落を防止するための帯状ゴム（２）を取り付けられることを特徴とすることによりこの課題を解決する。（図１参照）

考案の効果

よって、本考案の脱落防止スリッパを使用することにより、脚力の弱い患者や脳梗塞などによる半身不随の患者が病院の病室からお手洗いまでの歩行の際にサンダルやスリッパなど突っ掛けの履物のずれ落ちや脱落などの不都合がなくなり、歩行に集中することができるため上達や回復もはやくなる。また、転倒の心配もなく安全である。さらに、帯状ゴムは長さの調節が可能であり取り替えもできるので衛生的にも問題ない。

本考案に係る脱落防止スリッパ（図１）に示すように、サンダルやスリッパなど突っ掛けの履物の甲部面（１）にボタン（Ｂ）を縫い付け、帯状ゴム（２）はボタン留め穴（Ｔ）を４ヶ所設けたことで長さの調節ができることを特徴とする。さらに、サンダルはＬ・Ｍ・Ｓ等のサイズがあるがスリッパは同じサイズが一般的で左右対称であるため足の大きさに合せて帯状ゴム（２）の長さを調節できるようにボタン留め穴を４ヶ所設けているので留め穴の組合せによる使い方外外Ｌ・外内Ｍ・内内Ｓで組合せることが望ましい。素材は一般市場で市販されている帯状ゴムでも良いが、汚れが目立たなくサンダルやスリッパとの色の組合せが美しいほうが望ましい。また、ボタン（Ｂ）もワンポイントなので個性的な明るい色のほうが望ましい。

本考案に係る帯状ゴムをスリッパに使用した状態のイメージ図である。従来のスリッパのイメージ図である。本考案に係る帯状ゴムの平面図である。本考案に係るボタンの平面図である。

符号の説明

Ａ足踏み面
Ｂボタン
Ｔボタン留め穴
１甲部面
２帯状ゴム

Claims

サンダルやスリッパなど突っ掛けの履物の甲部面（１）にボタン（Ｂ）を縫い付けて履物のずれ落ちや脱落を防止する幅広ゴム（２）を取り付けられることを設けることを特徴とするおたすけゴム。
幅広ゴム（２）にボタン（Ｂ）を止めるボタン止め穴（Ｔ）を４ヶ所設けることにより長さの調整ができることを特徴とする請求項１に記載のおたすけゴム。