JP3128146U - ワイヤロープ矯正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤロープの曲がり癖、捩じれ、ロープ断面変形を矯正する能力が高く、運搬が容易なワイヤロープ矯正装置を実現すること。
【解決手段】ワイヤロープ11の一端部を回転フック12を介して、レバー式チェーンブロック15の本体のフック15Bに引っ掛け、レバー式チェーンブロック15により、ワイヤロープ11にテンションを加えて張る。次に、ワイヤロープ11をワイヤロープ矯正装置1の固定プーリ3,4及び押圧プーリ5の間に挟み込む。上下ハンドル8を回動して、押圧プーリ5をワイヤロープ11を矯正するのに適切な押圧力でワイヤロープ11に押しつけ、牽引ハンドル9の把持部9Cを矢印B方向に引いて、ワイヤロープ11に対して、ワイヤロープ矯正装置1を矢印B方向に相対移動し、ワイヤロープ11をしごいて、前記ワイヤロープ11の曲がり癖、捩れ等を矯正する。
【選択図】図14

Description

本考案は、ワイヤロープ矯正装置に関し、詳細には、複数のプーリを用いてワイヤロープの曲がり癖、捩れ等を矯正するワイヤロープ矯正装置に関するものである。
従来、U字形溝付き押圧ローラと、モータにより駆動される少なくとも2個のU字形溝付き駆動ローラとでピラミッド形配置のワイヤロープ矯正用ローラを構成し、且つ、前記駆動ローラを結ぶ直線に対して垂直方向に前記押圧ローラを相対移動させて押圧力を発生させる押圧力発生機構とを備えたワイヤロープ矯正装置が提案されている(特許文献1参照。)。
このワイヤロープ矯正装置では、走行台車上に設けられたモータ駆動の2個のU字形溝付き駆動ローラと、U字形溝付き押圧ローラとでピラミッド形配置のワイヤロープ矯正用ローラを構成しており、これらのローラによりワイヤロープを押圧力を加えながら挾み込むようになっている。そして、各ローラのU字形溝は、その底面半径をワイヤロープの半径の75%〜85%の範囲として、該U字形溝に前記押圧力によりワイヤロープを圧入状態で受け入れ、この状態でローラをワイヤロープ上でワイヤロープに対し相対移動させてローラのU字形溝面でワイヤロープをしごくことにより、ワイヤロープの曲がり癖,捩じれ,ロープ断面変形を矯正するようになっている。
特開平6−246380号公報
しかしながら、特許文献1に記載のワイヤロープ矯正装置では、単に、U字形溝でワイヤロープをしごくだけなので、ワイヤロープの曲がり癖、捩じれ、ロープ断面変形を十分に矯正できないという問題点があった。また、装置が大きく、移動及び運搬に手間がかかるという問題点があった。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、ワイヤロープの曲がり癖、捩じれ、ロープ断面変形を矯正する能力が高く、且つ、運搬が容易なワイヤロープ矯正装置を実現することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に係る考案のワイヤロープ矯正装置は、ワイヤロープを案内する複数の固定プーリと、前記複数の固定プーリ間のワイヤロープに押圧される押圧プーリとを備えたワイヤロープ矯正装置であって、前記固定プーリ及び押圧プーリの溝部の内面には、所定間隔で突起部が形成され、当該各プーリの溝部の内面の突起部により、前記ワイヤロープをしごくことにより、前記ワイヤロープの曲がり癖、捩れ等を矯正することを特徴とする。
また、請求項2に係るワイヤロープ矯正装置は、請求項1に記載の考案の構成に加え、前記各プーリの溝部の内面は、左右一対の壁部により構成され、前記一方の壁部の突起部の数と、他方の壁部の突起部の数とが同じであり、前記一方の壁部の突起部は、前記他方の壁部の互いに隣り合う突起部の間に対向するように設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に係るワイヤロープ矯正装置は、請求項1又は2に記載の考案の構成に加え、前記突起部は、前記プーリの半径方向に延設されたリブ形状に形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に係るワイヤロープ矯正装置は、請求項1乃至3の何れかに記載の考案の構成に加え、前記押圧プーリを前記複数の固定プーリ間を通過するワイヤロープに対して、押圧力を強める方向又は押圧力を弱める方向に位置を調整して保持する位置調整保持機構を備えたことを特徴とする。
また、請求項5に係るワイヤロープ矯正装置は、請求項1に記載の考案の構成に加え、前記ワイヤロープ矯正装置を牽引する着脱可能な牽引ハンドルを備えたことを特徴とする。
請求項1に係るワイヤロープ矯正装置では、固定プーリ及び押圧プーリの溝部の内面には、所定間隔で突起部が形成され、当該各プーリの溝部の内面の突起部により、ワイヤロープをしごくことにより、ワイヤロープの曲がり癖、捩れ等を矯正するので、従来のU字形溝のみのプーリを用いた場合に比べて、ワイヤロープの曲がり癖、捩れ等を矯正する効果を高めることができる。
また、請求項2に係るワイヤロープ矯正装置では、請求項1に係る考案の効果に加え、各プーリの溝部の内面は、左右一対の壁部により構成され、一方の壁部の突起部の数と、他方の壁部の突起部の数とが同じであり、一方の壁部の突起部は、他方の壁部の互いに隣り合う突起部の間に対向するように設けられているので、当該プーリの壁部の突起部により、ワイヤロープをしごいて、ワイヤロープの曲がり癖、捩れ等を矯正する効果を高めることができる。
また、請求項3に係るワイヤロープ矯正装置では、請求項1又は2に係る考案の効果に加え、プーリの壁部の突起部は、プーリの半径方向に延設されたリブ形状に形成されているので、当該リブ形状の突起部によりワイヤロープを十分にしごくことができる。
また、請求項4に係るワイヤロープ矯正装置では、請求項1乃至3の何れかに係る考案の効果に加え、位置調整保持機構により、押圧プーリを複数の固定プーリ間を通過するワイヤロープに対して、押圧力を強める方向又は押圧力を弱める方向に位置を調整することができるので、ワイヤロープの太さ、曲がり癖の大きさ、捩れの大きさ等に合わせて、押圧プーリによる押圧力を変化させることができる。
また、請求項5に係るワイヤロープ矯正装置では、請求項1乃至4の何れかに記載の考案の効果に加え、ワイヤロープ矯正装置を牽引する着脱可能な牽引ハンドルを備えているので、端部を構造物やトラックの車体に固定したワイヤロープをワイヤロープ矯正装置に挟んで、牽引ハンドルによりワイヤロープ矯正装置を引くことにより、ワイヤロープをしごいて、ワイヤロープの曲がり癖、捩れ等を矯正することができる。また、牽引ハンドルは、ワイヤロープ矯正装置に着脱可能であるので、ワイヤロープ矯正装置の運搬も容易にできる。
以下、本考案の一実施の形態であるワイヤロープ矯正装置1について、図面を参照して説明する。図1は、ワイヤロープ矯正装置1を表側から見た斜視図であり、図2は、ワイヤロープ矯正装置1を裏側から見た斜視図であり、図3は、ワイヤロープ矯正装置1の本体の正面図であり、図4は、ワイヤロープ矯正装置1の本体の背面図であり、図5は、ワイヤロープ矯正装置1の本体の右側面図であり、図6は、ワイヤロープ矯正装置1の本体の平面図であり、図7は、ワイヤロープ矯正装置1の底面図である。
まず、図1乃至図4を参照して、ワイヤロープ矯正装置1の構造の概略を説明する。図1及び図3に示すように、本考案のワイヤロープ矯正装置1は、本体板2の表側の下部に所定間隔で、一対、回動可能に軸支された固定プーリ3,4を備えている。また、固定プーリ3,4の間の上部には、押圧プーリ5が上下方向に移動可能に軸支されている。さらに、図2及び図4に示すように、本体板2の裏側には、牽引ハンドル9を固定する固定部21が突設され、固定部21には、牽引ハンドル9を固定部21に固定する固定軸10(図9参照)が挿入される固定軸孔2Dが形成されている。
次に、図3乃至7を参照して、本体板2の構造について説明する。図3乃至図7に示すように、本体板2は、鋼板により、逆T字形状に形成され、その下部に、左右方向に延設された固定プーリ保持部2A,2Bを備え、また、固定プーリ保持部2A,2Bの中間部から上方に延設された押圧プーリ保持部2Cを備えている。そして、固定プーリ保持部2Aにはボルト22が設けられ、当該ボルト22により、固定プーリ3が回動可能に軸支され、ナット3Aにより固定プーリ3の脱落が防止されている。また、固定プーリ保持部2Bにはボルト23が設けられ、当該ボルト23により、固定プーリ4が回動可能に軸支され、ナット4Aにより固定プーリ4の脱落が防止されている。
また、図4乃至図7に示すように押圧プーリ保持部2Cの裏面からは保持板6が垂直に延設され、当該保持板6は、ボルト22及びボルト23を最短で結ぶ線とも平行になっている。この保持板6には、上下ハンドル8のボルト8Aの貫通孔が設けられており、保持板6を挟んで、上面にナット7Aが、下面にナット7Bが位置するように、ボルト8Aにナット7A及びナット7Bが溶接により固定されている。これらのナット7A,7Bにより、押圧プーリ5を上下方向に移動するための上下ハンドル8のボルト8Aが保持板6に回動可能に保持されている。
そして、上下ハンドル8が回動されると、その回転方向により、ボルト8Aのボールネジ部に螺合するナット5Cが上又は下に移動されるようになっている。また、このナット5Cの基部5Dから延設されるボルト5Aは、押圧プーリ保持部2Cに上下方向に穿設されたスリット2Eを介して、本体板2の表側に突出して、押圧プーリ5を回動可能に軸支しており、ナット5Bにより、押圧プーリ5の脱落が防止されている。
従って、上下ハンドル8がナット5Cを上に移動させる方向に回動されると、ボルト8Aの回動により、ナット5Cは、上に移動され、押圧プーリ5も上に移動されて、ワイヤロープへの押圧力が弱くなる。また、上下ハンドル8がナット5Cを下に移動させる方向に回動されると、ボルト8Aの回動により、ナット5Cは、下に移動され、押圧プーリ5も下に移動されて、ワイヤロープへの押圧力が強くなる。
次に、図8を参照して、牽引ハンドル9の構造を説明する。図8は、牽引ハンドル9の平面図である。図8に示すように、牽引ハンドル9は、鋼管によりT字型に形成され、その先端部に固定軸10の貫通部9Bが形成された取付部9Aが設けられている。また、後端部に、鋼管により直線状に形成された把持部9Cが設けられている。
次に、図9を参照して、牽引ハンドル9を本体板2に固定する固定軸10の構造について説明する。図9は、固定軸10の平面図である。図9に示すように、この固定軸10は、その先端部に回動自在な抜け止め板10Aが設けられ、後端部に軸部より径の大きい頭部10Bが形成されており、また、頭部10B側の軸部には、押圧スプリング10Cが装着されている。図1及び図2に示すように、この固定軸10を牽引ハンドル9の貫通部9Bに貫通し、さらに、固定軸10を本体板2の固定部21の固定軸孔2Dに貫通し、その先端部の抜け止め板10Aを固定軸10に直交する方向に回動して、牽引ハンドル9を本体板2に取り付ける。尚、牽引ハンドル9は、固定軸10により軸支され回動可能である。従って、ワイヤロープ矯正装置1を牽引するときの牽引ハンドル9の角度は自由に調整できる。
次に、固定プーリ3,4及び押圧プーリ5の構造を説明する。尚、固定プーリ3,4及び押圧プーリ5は、全て、同一構造なので、代表して、固定プーリ3の構造について、図10乃至図13を参照して説明する。図10は、固定プーリ3の側面図であり、図11は、図10に於ける固定プーリ3のA−A線に於ける矢視方向断面図であり、図12は、図10に於ける固定プーリ3のA−A線に於ける矢印と反対方向を見た断面図であり、図13は、固定プーリ3の正面図である。図13に示すように、この固定プーリ3は、正面視円形のプーリであり、図10に示すように、左右一対の壁部31,32により、V字型の溝部30が形成されている。また、図11に示すように、壁部32には、中央部に貫通孔33が穿設され、壁部32の半径方向に60度間隔で、リブ形状の突起部32Aが6つ凸設されている。また、図12に示すように、壁部31にも、中央部に貫通孔33が穿設され、壁部31の半径方向に60度間隔で、リブ形状の突起部31Aが6つ凸設されている。なお、壁部31の突起部31Aと壁部32の突起部32Aとは、互いに30度ずれた位置に設けられており、図13に示すように、一方の壁部の突起部が他方の壁部の互いに隣接する突起部の間に対向して設けられることになる。尚、固定プーリ4及び押圧プーリ5についても、同様である。
次に、図14を参照して、ワイヤロープ矯正装置1の使用方法について説明する。図14は、ワイヤロープ矯正装置1の使用状態を示す斜視図である。まず、矯正対象のワイヤロープ11の一端部を回転フック12を介して、レバー式チェーンブロック15の本体のフック15Bに引っ掛け、当該レバー式チェーンブロック15のチェーン15Aの先のフック15Cをトラックの荷台のフック等の力が加わっても移動しない物に設けられたフック14に引っ掛ける。また、矯正対象のワイヤロープ11の他端部をトラックの荷台のフック等の力が加わっても移動しない物に設けられたフック13に引っ掛ける。その後、レバー式チェーンブロック15により、ワイヤロープ11にテンションを加えて張る。そして、そのワイヤロープ11をワイヤロープ矯正装置1の固定プーリ3,4及び押圧プーリ5の間に挟み込む。このときに、上下ハンドル8を回動して、押圧プーリ5をワイヤロープ11を矯正するのに適切な押圧力でワイヤロープ11に押しつけると、ワイヤロープ11は、プーリ3,4,5の各溝部に各々圧入される。次に、牽引ハンドル9の把持部9Cを握って、牽引ハンドル9を矢印B方向に引いて、ワイヤロープ11に対して、ワイヤロープ矯正装置1を矢印B方向に相対移動する。そうすると、固定プーリ3,4及び押圧プーリ5の溝部には、各々、リブ形状の突起部が形成されているので、そのリブ形状の突起部により、ワイヤロープ11をしごいて、前記ワイヤロープ11の曲がり癖、捩れ等を矯正することができる。このときに、回転フック12では、リング12Bに対してフック12Aが回転することにより、ワイヤロープ11の捻れが逃がされることになる。尚、ワイヤロープ11に対してのワイヤロープ矯正装置1の相対移動方向は、矢印B方向だけでなく、矢印B方向と反対方向に移動しても良い。また、ワイヤロープ矯正装置1をワイヤロープ11上で往復運動させても良い。また、レバー式チェーンブロック15に変えて、通常のチェーンブロックを用いても良い。
以上説明したように、本実施の形態のワイヤロープ矯正装置1では、固定プーリ3,4及び押圧プーリ5の溝部には、各々、リブ形状の突起部が形成されているので、従来のワイヤロープ矯正装置に比べて、曲がり癖、捩じれ、ロープ断面変形を矯正する能力が高く、且つ、牽引ハンドル9が着脱可能であるので、小型で運搬の容易にできる。また、動力源も不要で、人力で、ワイヤロープの矯正ができる。
尚、本考案は、上記実施の形態に限られず各種の変形が可能である。例えば、固定プーリ3,4及び押圧プーリ5の溝部に設けられるリブ形状の突起部の数は、上記のように各壁部に6つに限られず、4つ、5つ、7つ、8つ等任意の数で設けても良い。また、左右の壁部で、突起部の数を異ならせても良い。また、一方の壁にのみ突起部を設ける方にしても良い。
ワイヤロープ矯正装置1を表側から見た斜視図である。 ワイヤロープ矯正装置1を裏側から見た斜視図である。 ワイヤロープ矯正装置1の本体の正面図である。 ワイヤロープ矯正装置1の本体の背面図である。 ワイヤロープ矯正装置1の本体の右側面図である。 ワイヤロープ矯正装置1の本体の平面図である。 ワイヤロープ矯正装置1の底面図である。 牽引ハンドル9の平面図である。 固定軸10の平面図である。 固定プーリ3の側面図である。 図10に於ける固定プーリ3のA−A線に於ける矢視方向断面図である。 図10に於ける固定プーリ3のA−A線に於ける矢印と反対方向を見た断面図である。 固定プーリ3の正面図である。 ワイヤロープ矯正装置1の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ワイヤロープ矯正装置
2 本体板
2A,2B 固定プーリ保持部
2C 押圧プーリ保持部
2D 固定軸孔
2E スリット
3 固定プーリ
4 固定プーリ
5 押圧プーリ
5C ナット
6 保持板
7A,7B ナット
8 上下ハンドル
8A ボルト
9 牽引ハンドル
9A 取付部
9B 貫通部
9C 把持部
10 固定軸
10A 抜け止め板
10B 頭部
10C 押圧スプリング
11 ワイヤロープ
12 回転フック
15 レバー式チェーンブロック
21 固定部
22 ボルト
23 ボルト
31 壁部
31A 突起部
32 壁部
32A 突起部

Claims (5)

  1. ワイヤロープを案内する複数の固定プーリと、
    前記複数の固定プーリ間のワイヤロープに押圧される押圧プーリとを備えたワイヤロープ矯正装置であって、
    前記固定プーリ及び押圧プーリの溝部の内面には、所定間隔で突起部が形成され、
    当該各プーリの溝部の内面の突起部により、前記ワイヤロープをしごくことにより、前記ワイヤロープの曲がり癖、捩れ等を矯正することを特徴とするワイヤロープ矯正装置。
  2. 前記各プーリの溝部の内面は、左右一対の壁部により構成され、
    前記一方の壁部の突起部の数と、他方の壁部の突起部の数とが同じであり、
    前記一方の壁部の突起部は、前記他方の壁部の互いに隣り合う突起部の間に対向するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤロープ矯正装置。
  3. 前記突起部は、前記プーリの半径方向に延設されたリブ形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤロープ矯正装置。
  4. 前記押圧プーリを前記複数の固定プーリ間を通過するワイヤロープに対して、押圧力を強める方向又は押圧力を弱める方向に位置を調整して保持する位置調整保持機構を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のワイヤロープ矯正装置。
  5. 前記ワイヤロープ矯正装置を牽引する着脱可能な牽引ハンドルを備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のワイヤロープ矯正装置。
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