JP3127942B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP3127942B2
JP3127942B2 JP05116861A JP11686193A JP3127942B2 JP 3127942 B2 JP3127942 B2 JP 3127942B2 JP 05116861 A JP05116861 A JP 05116861A JP 11686193 A JP11686193 A JP 11686193A JP 3127942 B2 JP3127942 B2 JP 3127942B2
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健一 森永
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Funai Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉可能な蓋を有する
ディスクプレーヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクプレーヤは、主にオーデ
ィオ情報のみを再生するためのものであり、筺体の上部
に支軸により開閉可能な蓋を設け、操作ボタン等の押圧
操作により上記蓋を解放させ、コンパクトディスク等の
ディスクを出し入れ(装着/取出し)するように構成さ
れている。ところで近年では、オーディオ情報だけでは
なく、画像情報等をも再生するシステムが提案されてい
る。
【0003】図5は、オーディオ情報の他に画像情報等
が記録されるCD−Iディスクが再生可能なディスクプ
レーヤ(61)を示す全体斜視図である(特開平4−1
41860号公報)。これはCD(コンパクトディス
ク)にオーディオデータの他、画像データ(自然画、ア
ニメーション、コンピュータグラフィックス等)、テキ
ストデータ、プログラムデータ等を記録し、対話型に操
作を行えるCD−I(CD−Interactive)
システムであり、このようなCD−Iシステムは、文
字、画像、音声、コンピュータデータ等の再生機能を持
つことから、オーディオ・ビデオを中心とするデータベ
ース、対話応答を中心とする教育・娯楽等に用いること
ができ、新しい形のメディアとして期待されている。
【0004】上記ディスクプレーヤ(61)は、野外に
携帯したり、車内や移動先等で手軽に利用できるように
するために、外蓋(62)と中蓋(63)の二重構造か
らなる蓋を有し、外蓋(62)にLCD(液晶)ディス
プレイ(65)を設け、中蓋(63)にトリガーボタン
(66)やX−Yデバイス(67)の入力装置を設け、
CD−Iディスクを再生する場合にはディスプレイに表
示を行う必要があるので、外蓋(62)が開かれLCD
デイスプレイ(65)が見られる状態とされ、また、C
D−DAディスク(通常のオーディオ用コンパクトディ
スク)を再生する場合には、LCDディスプレイ(6
5)は不要なので、外蓋(62)が閉じられるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のデイスクプレーヤでは、例えば入力装置である
X−Yデバイス(67)により、LCDディスプレイ
(65)の画面上のカーソルを表示内容に対応して移動
させ、トリガーボタン(66)により、必要な内容を選
択するものであり、その内容を選択する毎にカーソル移
動による操作が必要となり、入力操作が煩わしく不便で
あるという問題点があった。また、CD−Iディスクを
再生する場合には画面表示を行う必要があるが、CD−
DAディスクを再生する場合には画面表示を行う必要が
ないため、例えばCD−Iデイスクの再生時に外蓋(6
2)を開いてLCDディスプレイ(65)を使用した
後、すぐにCD−DAディスクの再生のために外蓋(6
2)のLCDディスプレイ(65)を閉じたような際に
は、外蓋(62)のLCDディスプレイ(65)の熱
(例えばバックライト等の熱)が中蓋(63)を通じて
内部へ伝達され、ディスク(およびターンテーブル)や
その周辺が加熱されてしまう等の問題があった。
【0006】従って、本発明は上記事情を考慮してなさ
れたもので、外蓋と中蓋の二重構造からなる蓋を有する
ディスクプレーヤであって、入力操作が容易にでき、ま
たディスクプレーヤの内部放熱(冷却)効果を有するデ
ィスクプレーヤを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために、それぞれ別々に開閉可能に設けられた
外蓋と中蓋との二重構造からなる蓋を有するディスクプ
レーヤであって、上記外蓋にLCDディスプレイを設け
ると共に、上記中蓋にメンブレンキーボードを設け、前
記中蓋の裏面に放射状のリブと開口部とを設けたことを
特徴とするものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るディスクプレーヤの実施
例を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明
が適用されたディスクプレーヤ(1)の全体構成を示す
斜視図である。デイスクプレーヤ(1)は、手軽に外部
に携帯できるようにするために、後述するそれぞれ別々
に開閉可能な外蓋(2)と中蓋(3)とからなる二重構
造の蓋を有し、集積回路やチップ部品の使用等により、
小型、軽量化が図られている。
【0009】ディスクプレーヤ(1)のプレーヤ本体部
の筺体(5)内には装着されたディスク(6)を回転駆
動するディスク駆動部や、ディスクの径方向に光学ヘッ
ドを移動させるヘッド駆動部や、光学ヘッドからの再生
信号を信号処理するための回路基板及びマイクロコンピ
ュータ等が収められている。このディスクプレーヤ
(1)の前側面に音量調整ダイヤル(電源オン/オフス
イッチ兼用)(7)が配設され、また前上面にはオープ
ンボタン(8)、表示部(9)、及び各種操作ボタン
(10)等が配設されている。
【0010】ディスクプレーヤ(1)の筺体(5)上
に、中蓋(3)が回動自在にかつ開放方向に付勢されて
配設されている。オープンボタン(8)を押すと、図1
に示すように中蓋(3)が開かれる。中蓋(3)を開く
とディスク(6)の出し入れ(装着/取出し)を行うこ
とができる。中蓋(3)の更に上に、図2に示すように
外蓋(2)が回動自在に配設され、該外蓋(2)は手で
もって開くことがてき、90度以上の開閉角度まで開放
可能であり、所定の開閉角度で固定できるようにされて
いる。
【0011】上記外蓋(2)の裏面にLCD(液晶)デ
ィスプレイ(12)が配設され、外蓋(2)を開くと、
該LCDディスプレイ(12)が露呈され、LCDディ
スプレイ(12)の画面が見られる状態となる。また、
上記中蓋(3)の表面にメンブレンキーボード(13)
が配設され、上記外蓋(2)を開けた状態でLCDディ
スプレイ(12)を見ながら、文字入力等が可能なよう
構成されている。このメンブレンキーボード(13)
は、中蓋(3)内のボード基板上にスイッチ部を有する
スイッチマトリクスボードが設けられ、更にその上層に
文字(14)が印刷されたカバーが設けられたもので、
薄型に形成されている。
【0012】従って、このメンブレンキーボード(1
3)により文字等の入力操作が容易にでき、またLCD
ディスプレイ(12)の画面上の表示内容から所望の内
容をワンタッチで選択することも簡単にできるようにな
る。
【0013】尚、中蓋(3)の裏面にはディスク(6)
をターンテーブル(16)に挟持するためのクランプ部
材(チャック板)(17)が設けられている。また、
(18)は外蓋(2)の開閉を検出するスイッチであ
り、このスイッチ(18)により、外蓋(2)の開閉状
態に応じて、LCDディスプレイ(12)及びメンブレ
ンキボード(13)のオン/オフが制御される。即ち、
外蓋(2)が開かれている時には、LCDディスプレイ
(12)及びメンブレンキーボード(13)の駆動がオ
ンされ、また外蓋(2)が閉じられている時には、それ
らの駆動がオフされる。
【0014】図3は中蓋構造の他の実施例を適用したデ
ィスクプレーヤ(31)の全体斜視図である。この中蓋
(32)の裏面にはクランプ部材(37)と、該クラン
プ部材(37)の周縁に形成された内壁(34)と、中
蓋(32)の外周に形成された外壁(35)と、これら
内壁(34)と外壁(35)との間に放射状に架設され
た凸状リブ(38)と、上記外壁(35)に開設された
開口部(スリット)(39)とが設けられている。
【0015】従って、再生中にディスク(36)の回転
により発生する空気の流れが凸状リブ(38)と(3
8)との間の流路(40)から放射状の一定方向に流
れ、外壁(35)の開口部(39)から機外へ排出され
るので、中蓋(32)の放熱効果(冷却効果)が得られ
る。更に、このように空気の流れが一方向に安定するの
で、ディスク(36)の面ブレ(ディスクの回転による
気流の乱れによって、ディスクの回転が不安定になるこ
と)等が防止できることにもなり、また凸状リブ(3
8)により中蓋(32)の強度を補強する効果も得られ
る。
【0016】図4は前述した表示部(9)の構造を示す
要部断面図である。バックライト(51)を備えたLC
Dの表示部(9)の近傍に、背後からの照明によって光
輝される操作ボタン(10)を配置し、上記バックライ
ト(51)をU字型のFL(蛍光表示管)とすると共
に、表示部(9)のバックライト照明光の一部を上記操
作ボタン(10)に導くための導光板(52)を、該ボ
タン(10)の下部まで延設して一体型に設けたもので
ある。尚、(53)は保護板、(54)はLCD、(5
5)はLCD固定用フレーム、(56)はPCB基板、
(5)は筺体、(57)は上記導光板(52)に形成さ
れた鋸状の反射面である。
【0017】従って、バックライト(51)の余分な光
量を操作ボタン(10)の照明に兼用して使うことがで
き、操作ボタン(10)の照光用LED等が不要とな
り、また消費電力も削減できる利点がある。
【0018】尚、上述した実施例では、LCDディスプ
レイ(12)をディスクプレーヤ(1)のモニターとし
て用いているが、これに限らず、例えば車載用のナビゲ
ーション用モニターとして用いても良く、あるいはテレ
ビチューナ(及びアンテナ等)を内蔵してLCDテレビ
画面として使用できるよう構成しても良い。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、メンブレンキーボードにより文字等の入力操作が
容易にでき、またLCDディスプレイの画面上の表示内
容から所望の内容をワンタッチで選択することも簡単に
できるものである。また、再生中にディスクの回転中に
より発生する空気の流れが、中蓋の裏面に設けられた放
射状のリブから一定方向に流れ開口部から機外へ排出さ
れるので、中蓋の放熱(冷却)効果が得られると共に、
リブにより中蓋の強度を補強できる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を適用したディスクプレーヤ
の全体構成を示す斜視図(外蓋開放状態)である。
【図2】 図1におけるディスクプレーヤの中蓋開放状
態の斜視図である。
【図3】 中蓋構造の他の実施例を適用したディスクプ
レーヤの全体斜視図である。
【図4】 表示部の構造を示す要部断面図である。
【図5】 従来のディスクプレーヤの全体斜視図であ
る。
【符号の説明】
(1)・(31)ディスクプレーヤ (2)・(32)中蓋 (3)外蓋 (12)LCDディスプレイ (13)メンブレンキーボード (38)凸状リブ (39)開口部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ別々に開閉可能に設けられた外
    蓋と中蓋との二重構造からなる蓋を有するディスクプレ
    ーヤであって、上記外蓋にLCDディスプレイを設ける
    と共に、上記中蓋にメンブレンキーボードを設け、前記
    中蓋の裏面に放射状のリブと開口部とを設けたことを特
    徴とするデイスクプレーヤ。
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