JPH05307873A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

Info

Publication number
JPH05307873A
JPH05307873A JP13570592A JP13570592A JPH05307873A JP H05307873 A JPH05307873 A JP H05307873A JP 13570592 A JP13570592 A JP 13570592A JP 13570592 A JP13570592 A JP 13570592A JP H05307873 A JPH05307873 A JP H05307873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
optical disc
data
player
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13570592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishii
俊之 石居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP13570592A priority Critical patent/JPH05307873A/ja
Publication of JPH05307873A publication Critical patent/JPH05307873A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 SCPU15は、ピックアップ12及びCC
D13を介して得られる再生RF信号のレベルに基づい
て、光ディスク2が装着されているか否かを検出し、光
ディスク2が装着されているときは、発光ダイオード7
8を点灯状態に制御し、未装着のときは、発光ダイオー
ド78を消灯状態に制御する。 【効果】 利用者は、発光ダイオード78の点灯状態に
よって、外部より光ディスクの装着状態を簡単に確認す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ情報の他
に、画像情報や文字情報等のビデオ情報、コンピュータ
データ、アプリケーションプログラム等が記録された所
謂CD−I(Compact Disc Interactive)ディスクを再
生可能な光ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(以下CDという)
にオーディオデータの他に、ビデオデータ(自然画、R
GBグラフィックス、カラールックアップテーブルグラ
フィックス、アニメーション等)、コンピュータデー
タ、アプリケーションプログラム(以下単にプログラム
という)等を記録し、利用者がこれらのデータをインタ
ラクティブ(対話的)に利用できるシステム(以下CD
−Iシステムという)が提案されている。このCD−I
システムは、音声、文字、画像の再生機能、プログラム
の実行機能を持つことから、オーディオ・ビデオを中心
とするAV機器、文字を中心とする電子出版、プログラ
ムの実行を中心とする教育、娯楽(ゲーム)等に用いる
ことができ、新しい形のメディアシステムとして期待さ
れている。
【0003】CD−Iシステムは、オーディオデータ、
ビデオデータ等が記録された光ディスク(以下CD−I
ディスクという)と、CD−Iディスクを再生するプレ
ーヤ(以下CD−Iプレーヤという)とから構成されて
いる。そして、CD−Iシステムでは、互換性を保ち、
家庭用として広く普及できるようにするために、種々の
仕様が定められている。
【0004】例えば、CD−Iディスクでは、種々のデ
ータに対する信頼性に応じて複数の記録フォーマットが
準備されている。特に高い信頼性を必要としないオーデ
ィオデータ、ビデオデータは、CD−Iのデータフォー
マットにおける所謂フォーム2に基づいて記録され、コ
ンピュータデータ、プログラム等の高い信頼性が要求さ
れるデータは、CD−Iのデータフォーマットにおける
所謂フォーム1に基づいて記録され、またデータ再生時
にエラー検出/訂正が施されるようになっている。
【0005】また、CD−Iシステムでは、オーディオ
データを4種類の音質レベルで記録/再生することがで
き、オーディオデータは、音質レベルに応じたデータ圧
縮(符号)処理が施されてCD−Iディスクに記録され
るようになっている。すなわち、従来のコンパクトディ
スクにおける16ビットPCMによるオーディオデータ
(以下PCMオーディオデータという)、8ビットある
いは4ビットADPCM(Adaptive Differential Puls
e Code Modulation )による所謂Aレベル、Bレベル、
又はCレベルのオーディオデータ(以下ADPCMオー
ディオデータという)が記録されるようになっている。
【0006】また、CD−Iシステムでは、ビデオデー
タに関しては、自然画(例えばカラー写真)、RGBグ
ラフィックス、カラールックアップテーブル(以下CL
UTという)グラフィックス、アニメーションの4種類
の画質を用いることができ、上記ビデオデータは、画質
に応じて各種のデータ圧縮(符号)処理が施されてCD
−Iディスクに記録されるようになっている。すなわ
ち、自然画の画質では、1画素当たり8ビットで符号化
されたビデオデータがノンインターレースのDYUV符
号処理を施されて記録され、RGBグラフィックスの画
質では、各画素の三原色(RGB)信号がそれぞれ5ビ
ットで符号化されて記録され、CLUTグラフィックス
の画質では、各画素に8ビットが割り当てられ、256
色が同時に表示できようにビデオデータが記録され、ア
ニメーションの画質では、上記CLUTグラフィックス
のビデオデータに所謂ランレングス符号(Run Length C
oiding)によるデータ圧縮処理を施して得られるビデオ
データが記録されるようになっている。
【0007】また、例えば、CD−Iプレーヤの動作を
制御するためのマイクロコンピュータ(以下CPUとい
う)として、68000系(モトローラ社の開発による
16ビットCPU)のものを用い、オペレーディングシ
ステム(以下OSという)として、CD−Iディスク上
のプログラムの互換性、実行の効率等を考慮して、既存
のOS−9(マイクロウェア社の開発によるOS)にグ
ラフィックス/ビジュアル,ポインタ、オーディオ処理
等のI/O(入出力)マネージャ、ドライバ等を追加し
た所謂CD−RTOS(Compact Disc Real-Time Opera
ting System)を用いるようになっている。また、入力装
置としては、ピクセル単位にアクセス可能なX−Yデバ
イスとトリガーボタン(実行/停止)とを有するポイン
ティングデバイスを用いるようになっている。さらに、
従来の音楽のみがPCMオーディオデータとして記録さ
れたCDを再生することができるように定められてい
る。
【0008】なお、PCMオーディオデータのみが記録
された光ディスクは、CD−DAディスクと呼ばれ、ま
た、PCMオーディオデータ以外のADPCMオーディ
オデータ、ビデオデータ及びプログラム等が記録された
光ディスクは、CD−Iディスクと呼ばれ、さらに、P
CMオーディオデータ、ADPCMオーディオデータ、
ビデオデータ及びプログラム等が記録された光ディスク
は、CD−I/CD−DAディスクと呼ばれる。
【0009】また、CD−Iディスク及びCD−I/C
D−DAディスクでは、外径寸法、中心孔寸法、厚さな
どの機械的寸法、屈折率、反射率などの光パラメータ、
ディスク回転方向、記録線密度、トラック形状、トラッ
クピッチなどの記録パラーメータ、使用環境などが全て
通常のコンパクトディスク、すなわちCD−DAディス
クと同様とされている。
【0010】そして、CD−Iディスク及びCD−I/
CD−DAディスクとCD−DAディスクの判別は、所
謂リードイン領域に記録されているTOC(Table of C
ontens)情報によって行うことができるようになってい
る。
【0011】具体的には、CD−Iディスク及びCD−
I/CD−DAディスクではPOINT=A0のPSE
C情報が〔10〕とされるのに対し、CD−DAディス
クではPOINT=A0のPSEC情報が
〔00〕とさ
れるので、上記POINT=A0のPSEC情報により
CD−Iディスク及びCD−I/CD−DAディスクと
CD−DAディスクの判別を行うことができる。また、
CD−IディスクのPOINT=A0,A1,A2の各
コンロールフィールドが全て〔01X0〕(Xは1又は
0)とされるのに対し、CD−I/CD−DAディスク
ではPOINT=A0のコンロールフィールドが〔01
X0〕とされ、POINT=A1,A2の各コンロール
フィールドが〔00X0〕とされるので、POINT=
A1,A2のコンロールフィールドの情報によりCD−
IディスクとCD−I/CD−DAディスクの判別を行
うことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CD−Iプ
レーヤで再生する光ディスクの種類は、上述のようにC
D−IプレーヤにCD−Iディスクを装着した後、TO
C領域を再生することによって判別することができるの
であるが、従来のCD−Iプレーヤでは、再生するため
の前提となるCD−Iディスクの装着状態を外部からは
知ることができなかった。したがって、例えばCD−I
ディスクの装着を忘れて、CD−Iプレーヤを動作させ
ると、何の表示もなく、利用者は故障しているのではな
いかと考える虞があった。
【0013】そこで、本発明は、上述の如き従来のCD
−Iプレーヤにおける問題点に鑑み、CD−Iプレーヤ
の操作性の向上を図ることを目的とし、光ディスクの装
着状態を外部より簡単に知ることができる光ディスク再
生装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、オーディオ情報の他にビデオ情報等が記
録されている光ディスクを再生する光ディスク再生装置
において、光ディスクの装着の有無を検出する検出手段
と、該検出手段の検出結果に基づいて、光ディスクの装
着状態を表示する表示手段とを備えることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】本発明に係る光ディスク再生装置では、光ディ
スクの有無、すなわち光ディスクが装着されているか否
かを検出し、光ディスクの装着状態を表示する。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る光ディスク再生装置の実
施例を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明を
適用した携帯用のCD−Iプレーヤ1の回路構成を示す
ブロック回路図である。
【0017】このCD−Iプレーヤ1は、図1に示すよ
うに、CD−IディスクやCD−DAディスクなどの光
ディスク2からオーディオデータ、ビデオデータ、アプ
リケーションプログラム(以下単にプログラムという)
等を再生するディスクドライブ部10と、上記ビデオデ
ータからビデオ信号を生成する映像信号処理部20と、
該ビデオ信号に基づいて、例えば現在再生している情報
のタイトル、操作内容、プログラム実行内容等を表示す
る液晶表示部30と、上記ビデオ信号を例えば所謂NT
SC方式等に準拠したビデオ信号に変換する映像信号イ
ンターフェイス部40と、上記オーディオデータからオ
ーディオ信号を再生する音声信号処理部50と、上記プ
ログラムを実行すると共に、上記ディスクドライブ部1
0、映像信号処理部20、音声信号処理部50等を制御
する制御部60と、利用者が操作する操作部70とから
構成される。また、上記ディスクドライブ部10、映像
信号処理部20、音声信号処理部50、制御部60は共
通のバス5で互いに接続されている。
【0018】上記ディスクドライブ部10は、上述の図
1に示すように、上記光ディスク2を線速度一定(CL
V)で回転するスピンドルモータ11と、上記光ディス
ク2にレーザビームを照射し、その反射光の強弱を検出
して再生RF信号を再生するピックアップ12と、上記
スピンドルモータ11及びピックアップ12を制御する
と共に、上記再生RF信号からオーディオデータ等のデ
ータを復調するコンパクトディスクドライブ(以下CD
Dという)13と、該CDD13で復調された復調デー
タのエラー検出/訂正を行うコンパクトディスクエラー
コレクション回路(以下CDCという)14と、上記C
DD13やCDC14等を制御するサブコンピュータ
(以下SCPUという)15とから構成される。
【0019】そして、上記スピンドルモータ11には後
述するディスクチャッキング機構が設けられており、ス
ピンドルモータ11は、上記光ディスク2をこのディス
クチャッキング機構によって固着した状態で線速度一定
で回転駆動するようになっている。上記CDD13は、
所謂フォーカスサーボ回路、トラッキングサーボ回路、
スレッドサーボ回路等を有し、上記ピックアップ12の
所謂2軸デバイスにサーボ制御をかけると共に、上記ピ
ックアップ12を径方向に移動するスレッドモータ(一
般的にはリニアモータ)を制御し、上記ピックアップ1
2が目的トラックをアクセスできるようになっている。
また、このCDD13は、例えば等化器、波形整形器、
クロック再生回路、所謂EFM(Eight to Fourteen Mo
dulation)復調器等を有し、再生RF信号からオーディ
オデータ等のデータを再生するようになっている。一
方、上記CDC14は、エラー訂正が必要なコンピュー
タデータ等にエラー訂正を施し、上記制御部60の制御
の下に所謂ADPCM(Adaptive Differential Pulse
Code Modulation )によりデータ圧縮が施されたADP
CMオーディオデータ、ビデオデータ、コンピュータデ
ータ、プログラムを上記バス5に出力すると共に、デー
タ圧縮が施されていない16ビットのPCMオーディオ
データを上記音声信号処理部50に直接出力するように
なっている。さらに、上記SCPU15には、上記操作
部70として備えられたポインティングデバイス74の
機能表示を行う発光ダイオード群77と、光ディスク2
の装着状態を表示する発光ダイオード78とが接続され
ており、例えば上記再生RF信号のレベルに基づいて、
発光ダイオード78の表示切り換え制御を行うようにな
っている。
【0020】上記映像信号処理部20は、上述の図1に
示すように、画面の重ね合わせ、画面の切換等を行うた
めにビデオデータ処理回路を2系統有し、上記CDC1
4等からバス5を介して例えば所謂DMA(Direct Mem
ory Access)により転送されてくるビデオデータを一旦
記憶するRAM21a、21bと、該RAM21a、2
1bに記憶されているビデオデータにDYUV復号処
理、ランレングス復号処理等を施してビデオデータを再
生するビデオコントローラ(以下VSCという)22
a、22bと、該VSC22a、22bからの各ビデオ
データを重ね合わせる処理や切り換え処理等を行うと共
に、ビデオデータをアナログ信号に変換するビデオシン
セサイザ(以下VSRという)23とから構成される。
【0021】上記液晶表示部30は、上述の図1に示す
ように、上記VSR23からのアナログ信号に変換され
たビデオ信号に基づいて液晶表示パネル(以下LCDと
いう)32を駆動するLCDインターフェイス回路(以
下LCDINFという)31と、上記LCD32とを備
えている。また、上記LCDINF31には、上記LC
D32のコントラストを調節するためのボリューム33
と、節電のために該LCD32の表示を停止するスイッ
チ34が設けられている。
【0022】上記映像信号インターフェイス部40は、
上述の図1に示すように、上記VSR23からのビデオ
信号を、例えばNTSC方式や所謂PAL方式等に準拠
したビデオ信号に変換するインターフェイス回路(以下
INFという)41と、該INF41と逆の変換を行う
INF42と、上記VSC22a、22b及びVSR2
3に各方式に対応した周波数のクロックを供給する水晶
発振器43とから構成される。そして、上記INF41
で所定の方式に変換されたビデオ信号がビデオ出力端子
45を介して例えばテレビジョン受像機(図示せず)に
出力されるようになっている。また、例えばビデオテー
プレコーダ(図示せず)からのビデオ信号がビデオ入力
端子46を介して上記INF42に供給されるようにな
っている。なお、上記水晶発振器43の発振周波数は、
NTSC方式の場合は、例えば30.202979MHz
であり、PAL方式の場合は、例えば30.00MHzで
ある。
【0023】上記音声信号処理部50は、上述の図1に
示すように、上記CDC14等からバス5を介して転送
されてくるADPCMオーディオデータを復号化するA
DPCMデコーダ51と、該ADPCMデコーダ51か
らの復号化されたPCMオーディオデータあるいは上記
CDC14から直接送られてくるPCMオーディオデー
タをアナログ信号に変換するディジタル/アナログ(以
下D/Aという)変換器52と、ローパスフィルタ(以
下LPFという)53と、該アナログ信号に変換された
オーディオ信号を増幅するアンプ54とから構成され
る。また、上記ADPCMデコーダ51には、ADPC
M復号化のための例えば16.9MHzの水晶発振器55
が設けられている。また、上記アンプ54には音量を調
節するためのボリューム56が設けられている。そし
て、このボリューム56で調節されたオーディオ信号が
オーディオ出力端子57を介して例えばヘッドホーンに
(図示せず)に出力されるようになっている。
【0024】上記制御部60は、上述の図1に示すよう
に、68000系のマイクロコンピュータ(以下MCP
Uという)61と、該MCPU61からのアドレスをデ
コードすると共に、DMAの制御等を行うマスターコン
トローラ(以下MCという)62と、所謂CD−RTO
S(Compact Disc Real-Time Operating System )等が
記憶されているROM63と、プログラム実行時のデー
タ等が一旦記憶される不揮発性RAM64と、時間を管
理する時計回路65と、データ入出力端子68を介して
例えばホストコンピュータとデータやコマンド等を送受
するための所謂SCSI(Small Computor System Inte
rface )66とから構成される。また、上記MCPU6
1には、該MCPU61を動作させるための水晶発振器
67が設けられている。
【0025】上記操作部70は、利用者が操作するピク
セル単位にアクセス可能なX−Yデバイス71とトリガ
ーボタン72、73とを有するポインティングデバイス
74と、例えば電源スイッチを切り忘れて後述する上蓋
を閉めたときに、節電するためのドアスイッチ75とか
ら構成される。
【0026】ここで、以上のような回路構成を有するC
D−Iプレーヤ1の外観について簡単に説明する。な
お、図1に示す回路部品と同じ部品には同じ指示符号を
付して説明する。
【0027】CD−Iプレーヤ1は、上述したように手
軽に携帯できるように、全体の大きさを、例えば幅14
0mm、長さ170mm、高さ60mmとしている。そ
して、このCD−Iプレーヤ1は、図2及び図3に示す
ように、本体部101と、一側縁が該本体部101に開
閉自在に取り付けられた中蓋102と、一側縁が上記本
体部101の一側縁に開閉自在に取り付けられた外蓋1
03とから構成される。
【0028】上記本体部101の筐体内には、上述した
ディスクドライブ部10、映像信号処理部20、映像信
号インターフェイス部40、音声信号処理部50、制御
部60、利用者が操作する操作部70等が収められてい
る。そして、上述の図2及び図3に示すように、上記本
体部101の前面操作パネル101Aに、上記オーディ
オ出力端子57、ボリューム56を操作する音量調整ダ
イヤル111、電源スイッチ82が配設されている。ま
た、上記本体部101の後面パネル101Bに、上記ビ
デオ出力端子45、ビデオ入力端子46、データ入出力
端子68が配設されている。また、本体部101の前側
上縁には、上記中蓋102を開くためのオープンボタン
112が配設されている。
【0029】上記中蓋102は、上述の図3に示すよう
に、上記オープンボタン112を押すと開くようになっ
ており、光ディスク2の装着/取り出しを行うことがで
きるようになっている。また、この中蓋102の前縁に
は、上記ポインティングデバイス74のX−Yデバイス
71とトリガーボタン72、73が配設され、該X−Y
デバイス71の中心から夫々偏移した部分を押すと、X
方向及びY方向の位置を指定できるようになっている。
【0030】上記外蓋103は、手でもって90度以上
開くことができ、所定の開閉角度Θで固定できるように
なっている。また、この外蓋103の裏面103Aに
は、上記LCD32、ボリューム33を操作するコント
ラストダイヤル113、スイッチ34が配設されてい
る。そして、この外蓋103を開くとLCD32が露呈
され、LCD32の画面を見ることができるようになっ
ている。さらに、外蓋103を開いた状態における最上
部の面103Bに、上記発光ダイオード78が配設さ
れ、光ディスク2の装着状態を簡単に知りえるようにな
っている。
【0031】つぎに、以上のように構成されるCD−I
プレーヤ1の動作について、図4に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0032】CD−Iプレーヤ1の電源スイッチ82が
投入されると、先ず、第1ステップS1で光ディスク2
の装着の有無、すなわち光ディスク2が装着されている
か否かの判定処理を行う。具体的には、例えば電源スイ
ッチ82が投入されると、SCPU15は、ピックアッ
プ12及びCCD13を介して得られる再生RF信号の
レベルに基づいて、例えば光ディスク2が装着されてい
ときはレベルが高く、未装着のときはレベルが低いこと
から、光ディスク2の装着の有無を判定する。そして、
この第1ステップS1における判定結果が「NO」、す
なわち未装着の場合には、第2ステップS2に移って光
ディスク2の未装着を示す表示制御を行って、上記第1
ステップS1に戻る動作を繰り返し、光ディスク2が装
着されるのを待機する。
【0033】上記第2ステップS2における表示制御で
は、上記SCPU15により、上記発光ダイオード78
を消灯状態に制御して、未装着状態であることを表示す
る。また、この第2ステップS2では、図5に示すよう
に、LCD32の表示領域32aにも光ディスク2の未
装着を示す表示がなされると共に、表示領域32bに例
えばカレンダーや時刻が表示される。
【0034】そして、上記第1ステップS1における判
定結果が「YES」、すなわち光ディスク2が装着され
ると、第3スッテプS3に移って、上記発光ダイオード
78を点灯状態に制御すると共に、上記光ディスク2の
所謂TOC(Table of Contens)領域(あるいはリード
イン領域ともいう)をアクセスする。具体的には、CD
−Iプレーヤ1に光ディスク2が装着されると、この光
ディスク2の再生が開始されると共に、光ディスク2が
装着状態であることを発光ダイオード78で表示する。
したがって、利用者は、発光ダイオード78の点灯状態
により、中蓋102を開くことなく、外部より光ディス
ク2の装着状態を簡単に確認することができる。そし
て、上記光ディスク2のTOC領域に記録されているT
OC情報がピックアップ12〜CDC14により再生さ
れ、このTOC情報がMCPU61に転送される。
【0035】次の第4ステップS4では、装着された光
ディスク2がCD−DAディスクであるか否かの判定処
理を行う。この第4ステップS4の判定処理では、上記
TOC領域におけるPOINT=A0のPSEC情報が
〔00〕である場合に、装着された光ディスク2がCD
−DAディスクであると判定する。そして、この第4ス
テップS4における結果が「YES」、すなわち装着さ
れた光ディスク2がCD−DAディスクである場合に
は、第5ステップS5に移って、CD−DAディスク装
着時の表示制御を行う。具体的には、上記MCPU61
により、図6に示すように、上記LCD32の表示領域
32aにCD−DAディスクの装着を示す表示を行い、
装着された光ディスク2がCD−DAディスクであるこ
とを表示する。
【0036】また、この第5ステップS5では、上記S
CPU15により上記ポインティングデバイス74をモ
ード指定スイッチとして機能させる制御がなされる。具
体的には、上記ポインティングデバイス74は、上記S
CPU15により、上記X−Yデバイス71が再生方向
の指定操作キーとして定義されると共に、上記トリガー
ボタン72、73がプレーキーと停止キーとして定義さ
れ、図7に示すように、その機能を示す機能表示パター
ン71b,72b,73bを表示するように上記発光ダ
イオード群77が制御される。これにより、利用者は、
上記ポインティングデバイス74に設けた上記発光ダイ
オード群77による表示内容に基づいて、上記X−Yデ
バイス71、トリガボタン72、73の操作を簡単に且
つ確実に行うことができる。
【0037】そして、次の第6ステップS6では、上記
X−Yデバイス71、トリガボタン72、73の操作を
受け付けて、その操作に従って、上記CD−DAディス
クの例えば再生動作を行う。これにより、上記ディスク
ドライブ部10により上記光ディスク2から再生された
PCMオーディオデータは、上記D/A変換器52、L
PF53において、オーディオ信号に変換され、上記ア
ンプ54、オーディオ出力端子57を介してヘッドホー
ンに出力される。
【0038】また、上記第4ステップS4における判定
結果が「NO」、すなわち装着された光ディスク2がC
D−DAディスクでなかった場合には、第7ステップS
7に移って、上記光ディスク2がCD−Iディスクであ
るか否かの判定処理を行う。この第7ステップS7の判
定処理では、上記TOC領域におけるPOINT=A
1,A2のコントロールフィールドの情報が〔00X
0〕である場合には、装着された光ディスク2がCD−
I/CD−DAディスクであると判定し、他の場合に、
装着された光ディスク2がCD−Iディスクであると判
定する。
【0039】そして、上記第7ステップS7における結
果が「YES」、すなわち装着された光ディスク2がC
D−Iディスクである場合には、第8ステップS8に移
って、CD−Iディスク装着時の表示制御を行う。具体
的には、上記MCPU61により、図8に示すように、
上記LCD32の表示領域32aにCD−Iディスクの
装着を示す表示を行い、装着された光ディスク2がCD
−Iディスクであることを表示する。
【0040】また、この第8ステップS8では、上記発
光ダイオード群77により表示される上記ポインティン
グデバイス74の機能の表示制御が上記SCPU15に
よりなされる。具体的には、上記ポインティングデバイ
ス74は、上記SCPU15により、上記X−Yデバイ
ス71がX−Y方向の操作キーとして定義されると共
に、上記トリガーボタン72、73が実行キーと停止キ
ーとして定義され、図9に示すように、その機能表示パ
ターン71a,72a,73aを表示すように上記発光
ダイオード群77が制御される。
【0041】そして、次の第9ステップS9では、上記
X−Yデバイス71、トリガボタン72、73の操作を
受け付けて、その操作に従って、例えば、上記CD−I
ディスクの再生動作を行い、プログラムを実行する。具
体的には、ディスクドライブ部10で再生されたプログ
ラムは、例えばRAM64に転送され、上記MCPU6
1はこの記憶されているプログラムに基づいてプログラ
ムを実行する。この場合、プログラム実行による、例え
ば自然画やアニメーション等が映像信号処理部20で生
成され、上記LCD32の画面に表示されると共に、例
えば音楽やナレーションが音声信号処理部50で再生さ
れ、ヘッドホーンに出力される。
【0042】さらに、上記第7ステップS7における結
果が「NO」、すなわち装着された光ディスク2がCD
−I/CD−DAディスクである場合には、第10ステ
ップS10に移って、CD−I/CD−DAディスク装
着時の表示制御を行う。具体的には、上記MCPU61
により、図10に示すように、上記LCD32の表示領
域32aにCD−I/CD−DAディスクの装着を示す
表示を行い、装着された光ディスク2がCD−I/CD
−DAディスクであることを表示する。
【0043】また、この第10ステップS10では、表
示領域32bに音楽の再生操作に必要なPLAY、AM
S、STOP等が表示される。さらに、上記発光ダイオ
ード群77により上記ポインティングデバイス74の機
能表示がなされる。具体的には、上述の図9に示すよう
に、上記ポインティングデバイス74は、上記SCPU
15により、上記X−Yデバイス71がX−Y方向の操
作キーとして定義されると共に、上記トリガーボタン7
2、73が実行キーと停止キーとして定義され、その機
能を表示するように上記発光ダイオード群77が制御さ
れる。
【0044】次の第11ステップS11では、上記X−
Yデバイス71、トリガボタン72、73の操作による
再生操作を受け付ける。さらに、第12ステップS12
では、上記第11ステップS11で受け付けた再生操作
による上記CD−I/CD−DAディスクのCD−DA
領域だけを再生するのであるか否かの判定処理を行う。
【0045】そして、上記第12ステップS12におけ
る判定結果が「YES」、すなわちCD−DA領域だけ
を再生動作が指定された場合には、第13ステップS1
3に移って、上記X−Yデバイス71、トリガボタン7
2、73の操作に従って、上記CD−IディスクのCD
−DA領域のみの再生動作を行う。
【0046】また、上記第12ステップS12における
判定結果が「NO」、すなわちCD−I/CD−DAデ
ィスクのプログラムの実行が指定された場合には、第1
4ステップS14に移り、プログラムに従って上記X−
Yデバイス71、トリガボタン72、73の操作を受付
けて、上記CD−I/CD−DAディスクの再生動作を
行い、上記プログラムを実行する。具体的には、プログ
ラム実行による、例えば自然画やアニメーション等が映
像信号処理部20で生成され、上記LCD32の画面に
表示されると共に、例えば音楽やナレーションが音声信
号処理部50で再生され、ヘッドホーンに出力される。
【0047】以上のように、利用者は、発光ダイオード
78の点灯状態により、光ディスク2の装着状態を、中
蓋102を開けることなく、外部より簡単に確認するこ
とができる。換言すると、CD−Iプレーヤの操作性の
向上を図ることができる。
【0048】ここで、本発明を適用した第2の実施例に
ついて説明する。上記中蓋102の上面板102Aの内
面側には、図11、図12及び図13に示すように、所
定の間隔を維持して内面板102Bが設けられている。
この内面板102Bの中央部には、本体部101に内蔵
され、スピンドルモータ11により回転駆動されるター
ンテーブル121に対応してチャッキング部材122が
配設されている。
【0049】上記チャッキング部材122は、ターンテ
ーブル121と略々同一外形寸法とされた円板状をなす
チャッキングプレート122Aと、これを支持する支持
軸122Bとからなる。上記支持軸122Bは、上記内
面板102Bに対して、この内面板102Bと上面板1
02Aとで挟まれる空間の範囲内で摺動可能に貫通支持
され、その先端部に上記チャッキングプレート122A
を支持するようになっている。したがって、上記中蓋1
02を閉じると、チャッキングプレート122Aがター
ンテーブル121上に載置される光ディスク2の中心部
上面に密着し、当該光ディスク2を確実にターンテーブ
ル121上に載置せしめる。
【0050】そして、この実施例では、光ディスク2の
装着状態を検出するために、上記支持軸122Bの側面
の一部を帯状に所定の色で塗布する。具体的には、上述
の図12に示すように、光ディスク2を装着し、支持軸
122Bが上方に摺動された状態では、その塗布部12
2Cが内面板102Bと上面板102Aとで挟まれる空
間に位置し、上述の図13に示すように、光ディスク2
が未装着で支持軸122Bが下方に摺動された状態で
は、塗布部122Cが内面板102Bよりも下方に位置
するようにする。また、上記上面板102Aに窓部12
3を設け、この窓部123にレンズ124を嵌め込み、
さらに、内面板102Bにミラー125を、外部から上
記レンズ124を介して上記支持軸122Bが観察でき
るように配設する。かくして、光ディスク2を装着した
状態では、窓部123から塗布部122Cを目視により
確認することができ、未装着状態では塗布部122Cが
内面板102Bよりも下に位置し、この塗布部122C
を見ることができない。すなわち、中蓋102を閉めた
状態でも、光ディスク2の装着状態を確認することがで
きる。さらに、この実施例のCD−Iプレーヤでは、電
源スイッチ82がオフ状態でも、光ディスク2の装着状
態を確認することができる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
に係る光ディスク再生装置では、光ディスクの装着の有
無を検出し、光ディスクの装着状態を表示することによ
り、利用者は、外部より光ディスクの装着状態を簡単に
確認することができる。換言すると、CD−Iプレーヤ
の操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したCD−Iプレーヤの回路構成
を示すブロック回路図である。
【図2】上記CD−Iプレーヤの外蓋を開いた状態の外
観斜視図である。
【図3】上記CD−Iプレーヤの外蓋及び中蓋を開いた
状態の外観斜視図である。
【図4】上記CD−Iプレーヤの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】上記CD−Iプレーヤに光ディスクを未装着の
ときの、液晶表示部の表示内容を示す図である。
【図6】上記CD−IプレーヤにCDーDAディスクを
装着したときの、上記液晶表示部の表示内容を示す図で
ある。
【図7】上記CD−IプレーヤにCDーDAディスクを
装着したときの、ポインティングデバイスの機能表示状
態を示す図である。
【図8】上記CD−IプレーヤにCDーIディスクを装
着したときの、上記液晶表示部の表示内容を示す図であ
る。
【図9】上記CD−IプレーヤにCD−Iディスク又は
CDーI/CD−DAディスクを装着したときの、上記
ポインティングデバイスの機能表示状態を示す図であ
る。
【図10】上記CD−IプレーヤにCDーI/CDーD
Aディスクを装着したときの、上記液晶表示部の表示内
容を示す図である。
【図11】上記CD−Iプレーヤの外蓋及び中蓋を開い
た状態の外観側面図である。
【図12】上記CD−Iプレーヤの光ディスク装着状態
を表示するための表示機構の要部拡大断面図である。
【図13】上記CD−Iプレーヤの光ディスク装着状態
を表示するための表示機構の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ・・・CD−Iプレーヤ 2 ・・・光ディスク 10・・・ディスクドライブ部 15・・・SCPU 78・・・発光ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ情報の他にビデオ情報等が記
    録されている光ディスクを再生する光ディスク再生装置
    において、 光ディスクの装着の有無を検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果に基づいて、光ディスクの装着状
    態を表示する表示手段とを備えることを特徴とする光デ
    ィスク再生装置。
JP13570592A 1992-04-30 1992-04-30 光ディスク再生装置 Withdrawn JPH05307873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13570592A JPH05307873A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 光ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13570592A JPH05307873A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 光ディスク再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05307873A true JPH05307873A (ja) 1993-11-19

Family

ID=15157965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13570592A Withdrawn JPH05307873A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 光ディスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05307873A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5265083A (en) Portable disc player
US5396340A (en) Optical disc reproducing apparatus having displaying made control key functions
US5309249A (en) Optical disc reproducing apparatus having displayed mode control key functions which are controlled by detection of the type of disc being reproduced
US5365502A (en) Optical disc player having a resume function
US6445878B1 (en) Disc recorded with audio, image, and operation image data from which sound and images can be reproduced and apparatus for reproducing sound and images from such disc
US5430553A (en) Disc reproducing apparatus
US5408331A (en) Optical disk reproducing apparatus having selectable processing speeds
JPH04229479A (ja) 光ディスク再生装置
JPH05307873A (ja) 光ディスク再生装置
JP2956186B2 (ja) ディスク再生装置
JPH05307870A (ja) 光ディスク再生装置
JPH05128707A (ja) デイスクプレーヤ
JPH05314649A (ja) 光ディスク再生装置
JP3036607B2 (ja) 再生装置
JP3047866B2 (ja) 再生装置及び再生制御方法
JP2004311029A (ja) 記録媒体再生装置
JP2000024325A (ja) ゲ―ム装置及びゲ―ム装置用カ―ド
JP2002230908A (ja) 再生装置
JPH04229478A (ja) 光ディスク再生装置
JP2004326829A (ja) 記録媒体再生装置
JP2004348967A (ja) 記録媒体再生装置
JP3304997B2 (ja) ディスクプレーヤ、信号処理装置および信号処理装置における表示方法
JPH04230188A (ja) 光ディスク再生装置
JPH0585274A (ja) 自動車用映像表示装置
JPH0528623A (ja) デイスクプレーヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706