JP3127834U - スプレー容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器内の液体の残量が少ないときに、容器を傾け、或いは容器を上下反転させた状態で使用する場合でも、吸上げ管の先端が容器の液体内に確実に没入するようにしたスプレー容器を提供する。
【解決手段】液体を収納する容器1の口部3にスプレーヘッド5を取り付け、該スプレーヘッド5に基端7aを接続した吸上げ管7を容器1内に垂下させると共に該吸上げ管7の先端7bに重り9を備えさせてなるスプレー容器において、前記吸上げ管7は合成樹脂製の蛇腹管により形成されていることを特徴とするスプレー容器。
【選択図】図1

Description

本考案は、液体をスプレーするためのスプレー容器に関するものであり、例えば、アイロンがけにおいて衣類に水を吹きかけ、或いは植物に水や薬液を噴霧する際に使用されるスプレー容器に係るものである。
スプレー容器としては、例えば特開2000−5651号公報に示すように、液体を収納する容器の口部にスプレーヘッドを取り付け、該スプレーヘッドに基端を接続した吸上げ管を容器内に垂下させると共に該吸上げ管の先端に重りを備えさせてなるものが知られている。
このスプレー容器を以下「従来のスプレー容器」という。
特開2000−5651号公報
スプレー容器においては、使用者の頭上にある物に液体をスプレーする場合、或いは、低位置にある物に液体をスプレーする場合等には、容器を傾け、或いは容器を上下反転させた状態で使用する必要がある。そのような場合、容器内の液体の残量が少ないときには、吸上げ管が先端の重りの重さにより円滑に撓み、吸上げ管の先端が常に容器の液体内に没入しなければならない。
しかるに、従来のスプレー容器においては、吸上げ管が十分な可撓性を有しないため、容器を傾け、或いは容器を上下反転させた状態で使用する際に、吸上げ管が先端の重りの重さにより円滑に撓まないという問題がある。その結果、容器内の液体の残量が少ないときには吸上げ管の先端が容器の液体内に没入しないため、スプレー容器が容器内の液体を吸い上げることができないことがある。
本考案は、従来のスプレー容器における上述の如き問題を解決し、容器内の液体の残量が少ないときに、容器を傾け、或いは容器を上下反転させた状態で使用する場合でも、吸上げ管の先端が容器の液体内に確実に没入するようにしたスプレー容器を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記のスプレー容器を提供するものである。
液体を収納する容器の口部にスプレーヘッドを取り付け、該スプレーヘッドに基端を接続した吸上げ管を容器内に垂下させると共に該吸上げ管の先端に重りを備えさせてなるスプレー容器において、
前記吸上げ管は合成樹脂製の蛇腹管により形成されていることを特徴とするスプレー容器。
本考案によるスプレー容器においては、吸上げ管は合成樹脂製の蛇腹管により形成されているため、該吸上げ管は十分な可撓性を有する。従って、容器内の液体の残量が少ないときに、容器を傾け、或いは容器を上下反転させた状態で使用する場合でも、吸上げ管の先端が容器の液体内に確実に没入する。
即ち、本考案によれば、容器内の液体の残量が少ないときに、容器を傾け、或いは容器を上下反転させた状態で使用する場合でも、スプレー容器は容器内の液体を吸い上げてスプレーすることができる。
まず、本考案のスプレー容器が従来のスプレー容器と共通する点について説明する。
即ち、本考案のスプレー容器は、従来のスプレー容器と同様に、液体を収納する容器1の口部3にスプレーヘッド5を取り付け、該スプレーヘッド5に基端7aを接続した吸上げ管7を容器1内に垂下させると共に該吸上げ管7の先端7bに重り9を備えさせてなるものである。
スプレーヘッド5は、手動ポンプ11とノズルヘッド13とレバー15とを備え、取り付けキャップ17により容器1の口部3に取り付けられている。
スプレーヘッド5のレバー15を操作すると、手動ポンプ11により吸上げ管7の先端7bより容器1内の液体が吸い上げられ、ノズルヘッド13を介して液体がスプレーされる。
重り9は、一例としてステンレス鋼製の球体とし、重り支持体19内に保持されている。
重り支持体19は、一例として、下端を開口した略釣鐘状体とし、重り9の脱出を防止するための突起21を備えている。
重り9は、重り支持体19内において上下方向(重り支持体19の軸方向)に移動自在、かつ、該重り支持体19から脱出不能である。
なお、重り9は、重り支持体19内の如何なる位置にあっても、吸上げ管7による液体の吸上げを妨げるものではない。
しかして、本考案においては、吸上げ管7は合成樹脂製の蛇腹管により形成されている。
吸上げ管7は、一例として、ポリエチレン製の蛇腹管により形成される。
図2は、本考案によるスプレー容器を上下反転させて使用している状態を示す。
本考案によるスプレー容器の一例を示す断面図である。 同上スプレー容器を上下反転させて使用している状態を示す断面図である。
符号の説明
1 容器
3 口部
5 スプレーヘッド
7 吸上げ管
7a 基端
7b 先端
9 重り
11 手動ポンプ
13 ノズルヘッド
15 レバー
17 取り付けキャップ
19 重り支持体
21 突起

Claims (1)

  1. 液体を収納する容器の口部にスプレーヘッドを取り付け、該スプレーヘッドに基端を接続した吸上げ管を容器内に垂下させると共に該吸上げ管の先端に重りを備えさせてなるスプレー容器において、
    前記吸上げ管は合成樹脂製の蛇腹管により形成されていることを特徴とするスプレー容器。
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