JP3127634U - 節句飾り箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】異種材料とのコラボレーションによるデザインの多様化に対応可能であり、組立作業が容易で、軽量化も図ることができる節句飾り箱を提供する。
【解決手段】節句飾り箱10は、節句飾りや付属飾り品などを載置する飾り台としての機能および節句飾りや付属飾り品などを収納する容器としての機能を兼備し、複数の棒材15,15pを組み合わせて形成された六面体状の格子構造体16と、格子構造体16を構成する棒材15,15pで囲まれた領域に装着された板材17とを備えている。格子構造体16の天井部分を構成する板材である天板10cが格子構造体16に着脱可能である。複数の板材17は、棒材15,15pの外周に長手方向に形成された溝にそれぞれの周縁部を嵌め込むことによって棒材15,15pで囲まれた領域に装着されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、節句の時季は節句飾りを載置する飾り台として使用され、それ以外のときは節句飾りを収納する容器として使用される節句飾り箱に関する。
節句飾りを載置する飾り台および前記節句飾りの収納容器として兼用される節句飾り箱は、従来、様々なデザイン、構造を有するものが提案されているが、本願に関連するものとして、例えば、特許文献1,2に記載されたものがある。
特許文献1記載の「装飾体の収納・飾り装置」は、節句人形などの修飾体が収納可能であると共に、装飾体を天板部分に載置できる収納兼用台箱を備え、この収納兼用台箱は、開口部を有する箱本体と、当該箱本体の開口部を開閉自在な蓋体とによって構成されている。
特許文献2記載の「節句人形用修飾櫃」は、建築外装に用いられる立体模様仕上塗材を下塗り用として使用して、櫃の構造体の外側に立体的模様を構成し、その上から仕上げ着色塗装を行うことによって形成されたものである。
登録実用新案第3116112号公報 登録実用新案第3125410号公報
近年、節句飾りを購入しようとする需要者の嗜好は益々多様化しており、節句飾り箱に対してもデザインの多様性及び軽量化が求められている。しかしながら、特許文献1,2記載の節句飾り箱(収納兼用台箱、節句人形用装飾櫃)は、箱体の構造がほぼ決まっているため、箱体に装飾を施したとしても、そのデザインを大きく変化させることはできず、また、構成部材として厚板が使用されているため重い。従って、デザインの多様化に対応すること及び軽量化が困難である。
また、特許文献1,2記載の節句飾り箱の場合、その組立工程における板材の接合に特殊な技術が必要であるため、製造が煩雑である。
本考案が解決しようとする課題は、異種材料とのコラボレーションによるデザインの多様化に対応可能であり、組立作業が容易で、軽量化も図ることができる節句飾り箱を提供することにある。
本考案の節句飾り箱は、節句飾りを載置する飾り台としての機能および前記節句飾りを収納する容器としての機能を兼備した節句飾り箱であって、
複数の棒材を組み合わせて形成された六面体状の格子構造体と、前記格子構造体を構成する前記棒材で囲まれた領域に装着された板材と、を備え、
少なくとも一つの前記板材が前記格子構造体に着脱可能であることを特徴とする。
このような構成とすれば、複数の棒材および板材を組み合わせることによって節句飾り箱を形成することができるため、組立作業は容易となり、軽量である。また、棒材や板材を着色したり、これらの部材に異種材料(紙・布・金属・ガラス等)を容易に付加したりすることが可能であるため、異種材料とのコラボレーションによるデザインの多様化にも対応可能である。さらに、少なくとも一つの板材が格子構造体に着脱可能であるため、当該板材を取り外すことによって表れる開口部を利用して節句飾りの収納、取り出しを行うことができる。
また、前記棒材の外周に長手方向に形成された溝または凹部に前記板材の周縁部を嵌め込むことによって前記板材を前記棒材で囲まれた領域に装着することが望ましい。このような構成とすれば、格子構造体を構成する棒材で囲まれた領域に板材を容易に装着することが可能となり、板材を安定保持することができる。また、棒材の外周に形成された溝または凹部に板材の周縁部を嵌め込むことにより板材が補強され、板厚の比較的小さな板材であっても強度を確保することができるようになるため、構成部材の軽量化を図ることもできる。
本考案により、異種材料とのコラボレーションによるデザインの多様化に対応可能で、組立作業が容易であり、軽量化も図ることができる節句飾り箱を提供することができる。
以下、図面に基づいて、本考案の実施の形態について説明する。図1は本考案の実施の形態である節句飾り箱を示す斜視図、図2は図1に示す節句飾り箱の開放状態を示す斜視図、図3は図2に示す節句飾り箱の組立状態を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の節句飾り箱10は、節句飾り11を載置する飾り台としての機能を有し、後述するように節句飾り11を収納する容器としての機能を兼備している。従って、節句の時季は、図1に示すように、節句飾り箱10の天板10c上に節句飾り11および付属飾り品12などを載置することができる。また、節句飾り箱10の正面に装飾部材13,14などを取り付けることにより特有のデザインが施されている。
図2に示すように、節句飾り箱10は、天板10cを持ち上げて取り外すと箱体部10bの開口部10aが表れるので、この開口部10aを利用して箱体部10b内に節句飾り11や付属飾り品12などを収納したり、取り出したりすることができる。
図2に示すように、節句飾り箱10を構成する箱体部10bは、断面が四角形をした複数の棒材15,15pを組み合わせて形成された六面体状の格子構造体16と、この格子構造体16を構成する複数の棒材15,15pで囲まれた領域(格子構造体16の面に相当する領域)にそれぞれ装着された板材17と、を備えている。そして、格子構造体16の天井部分に位置する板材である天板10cが格子構造体16に着脱可能である。天板10cが箱体部10bの開口部10aに装着されているとき、天板10cが水平方向に移動するのを防止するため、天板10cの下面には、開口部10a内に嵌り込むリブ10dが突設されている。
ここで、図3に基づいて、格子構造体16の組立手順について説明する。図3に示すように、格子構造体16を構成する棒材15,15pの外周にはそれぞれ長手方向の溝15tが形成されている。これらの溝15tに板材17の周縁部17eを嵌め込むことによって板材17を棒材15,15pで囲まれた領域(格子構造体16の面に相当する領域)に装着している。
また、図3に示すように、垂直方向に立設された4本の棒材15pの上端部にはそれぞれ突起部15mが設けられ、格子構造体16の天井部分を形成するため4本の棒材15で形成された枠状体15wの四隅部下面には、各突起部15mがそれぞれ嵌入可能な凹部15fが開設されている。従って、垂直方向に立設された4本の棒材15p同士の間に板材17を装着した後、枠状体15wを棒材15pの上に載置し、4つの突起部15mをそれぞれ枠状体15wの凹部15fに嵌入させれば箱体部10bが形成される。そして、箱体部10bの開口部10aに天板10cを被せるように装着すれば、節句飾り箱10が完成する。
このように、複数の棒材15,15pおよび板材17を組み合わせることによって節句飾り箱10を形成することができるため組立作業は容易である。また、棒材15,15pや板材17を着色したり、これらの部材に他の装飾部材13,14(図1参照)を付加したりすることが可能であるため、デザインの多様化にも対応可能である。さらに、天井部分を構成する板材である天板10cが格子構造体16に着脱可能であるため、天板10cを取り外すことによって表れる箱体部10bの開口部10aを利用して節句飾り11や付属飾り品12などの収納、取り出しを行うことができる。
また、棒材15,15pの外周に長手方向に形成された溝15tに板材17の周縁部17eを嵌め込むことによって複数の板材17をそれぞれ棒材15,15pで囲まれた領域に装着している。従って、格子構造体16を構成する棒材15,15pで囲まれた領域に板材17を容易に装着することができ、板材17を安定保持することができる。また、棒材15,15pの外周に形成された溝15tに板材17の周縁部17eを嵌め込むことにより板材17が補強されるため、板厚の比較的小さな板材17であっても強度を確保することができ、構成部材の軽量化も図ることができる。
本考案は、一般家庭において節句の時季に飾られる各種節句飾りの飾り台およびその収納箱として広く利用することができる。
本考案の実施の形態である節句飾り箱を示す斜視図である。 図1に示す節句飾り箱の開放状態を示す斜視図である。 図2に示す節句飾り箱の組立状態を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 節句飾り箱
10a 開口部
10b 箱体部
10c 天板
10d リブ
11 節句飾り
12 付属飾り品
13,14 装飾部材
15,15p 棒材
15f 凹部
15m 突起部
15t 溝
15w 枠状体
16 格子構造体
17 板材
17e 周縁部

Claims (2)

  1. 節句飾りを載置する飾り台としての機能および前記節句飾りを収納する容器としての機能を兼備した節句飾り箱であって、
    複数の棒材を組み合わせて形成された六面体状の格子構造体と、前記格子構造体を構成する前記棒材で囲まれた領域に装着された板材と、を備え、
    少なくとも一つの前記板材が前記格子構造体に着脱可能であることを特徴とする節句飾り箱。
  2. 前記棒材の外周に長手方向に形成された溝または凹部に前記板材の周縁部を嵌め込むことによって前記板材を前記棒材で囲まれた領域に装着したことを特徴とする請求項1記載の節句飾り箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013180197A (ja) * 2012-07-23 2013-09-12 Kyugetsu Co Ltd 人形用収納ケース

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