JP3127614U - レインコート - Google Patents

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Abstract

【課題】雨水が袖口の内部に浸入することがない雨よけ布を具えたレインコートを提供する。
【解決手段】内袖と外袖とを具えたレインコートの袖と、該袖の袖口に設けられた外袖の上方端縁部に縫合して設けられた雨よけ布とを含んでなり、
該雨よけ布が下方に位置する部分に切り欠き部を具えたC字状を呈する筒型に形成されるため、雨水が下方にガイドされ、袖口から浸入してくることを防ぐ構造からなる。
【選択図】図2

Description

この考案は、レインコートに関し、特に雨風を防ぐために着用するレインコートに関する。
従来のレインコートは、袖口から雨水が進入し、袖の内側の洋服が湿った状態になる。図1に開示するように、市場で販売されているレインコートは袖2に内側と外側に形成された二つの袖口を具えてなる。該袖2は従来のレインコートのゴムが設けられた袖を内側に折り返して内袖3を形成し、内側に折り返した内袖3の上方端縁部を縫って固定して外袖口1を形成する。
該ゴムを具えてなる袖を内側に折り返す場合、袖口がゴムで収縮されているため無数の細かいシワが形成される。該細かいシワは手首の部分に無数の小さな空間を形成する。このため、雨水が該隙間から袖の内側に浸入し易い。
また、ゴムを具えた袖を内側に折り返して内袖を形成し、該内袖縁の上方端縁部に外袖を形成すると、外袖1がレインコートに吹きつけた雨水のほとんどを遮断するため、内袖3の内部に浸入する雨水を減らすことができる。
しかしながら、オートバイもしくは自転車に騎乗して実施したテストの結果によれば、上述の内、外袖1、3がラッパ状を呈するように形成されるため、内袖3が手首の部分に緊密に接触され、外袖1が手首から手の平の半分くらいまでを被覆する。また、外袖1が風に対抗する方向(風に向かう面)に位置するため、外袖1が容易に風で翻り、雨を遮断することができない。
この考案の考案者は上述の問題を解決するため改良を加え、中華民国に実用新案を出願した。該実用新案は出願番号92210484号、登録番号M240100号であって、袖口の内側と外側に内袖と外袖を形成したレインコートを提供するためのものである。この考案は図1に開示するように、内、外袖を具えた袖における外袖1の上方内側端縁部に手指を固定する固定リング4を設けてなる。該固定リング4は手指の上に嵌設して固定すると、外袖1の上部が手の甲の表面に緊密に貼着するため、外袖が風を受けて翻ることがない。
しかしながら、オートバイや自転車に騎乗して実施したテストの結果によれば、外袖1の上部が手の甲に緊密に貼着するため、風を受けても翻ることがないが、風を遮断する面積が指の付け根までしか達しないため、5本の指が外側に露出して、袖2に降りつけた雨水が指を湿らせ、湿った指から雨水が手のひらのカーブを伝って手首に伝わり、袖の内部に浸入する。
この考案は、雨水が袖の内部に浸入することがない雨よけ布を具えたレインコートを提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、内袖と外袖とを具えたレインコートの袖と、該袖の袖口に設けられた外袖の上方端縁部に縫合して設けられた雨よけ布とを含んでなり、
該雨よけ布が下方に位置する部分に切り欠き部を具えたC字状を呈する筒型に形成され、雨水が下方にガイドされ袖口からの浸入を防ぐ構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載のレインコートは、内袖と外袖とを具えたレインコートの袖と、該袖の袖口に設けられた外袖の上方端縁部に縫合して設けられた雨よけ布とを含んでなり、
該雨よけ布が下方に位置する部分に切り欠き部を具えたC字状を呈する筒型に形成されるため、雨水が下方にガイドされ、袖口から浸入してくることを防ぐ構造からなる。
請求項2に記載のレインコートは、請求項1における袖が一端縁部にゴムを具え、他端を袖の端縁部に縫い合わせて接続して設け、袖の内側に折り曲げて内袖を形成し、内袖と袖とを縫い合わせた端縁部に外袖を形成する。
請求項3に記載のレインコートは、請求項1における外袖が上方内側に指に嵌合する固定リングを設ける。
この考案によるレインコートは、C字状を呈する雨よけ布を袖の前方に延伸した状態に設けると指が被覆されるとともに、雨水が下方にガイドされ、袖口の内部に浸入することを防ぐという効果を有する。
また、この考案のレインコートは、雨よけ布の内側に花模様などの布を設けることにより、雨よけ布を袖に重ねるように折り重ねて設けると、美観を高めるという効果を有する。
この考案は、雨水が袖口の内部に浸入することがないC字状を呈する雨よけ布を具えたレインコートであって、内袖と外袖とを具えたレインコートの袖と、該袖の袖口に設けられた外袖の上方端縁部に縫合して設けられた雨よけ布とを含んでなり、該雨よけ布が下方に位置する部分に切り欠き部を具えたC字状を呈する筒型に形成されるため、雨水が下方にガイドされ、袖口から浸入してくることを防ぐ構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
図2から図6は、この考案のレインコートを示したものである。図面によれば、内袖3と外袖1とを具えたレインコートの袖2と、該袖2の袖口に設けられた外袖1の上方端縁部に接続して設けられた雨よけ布5と、該外袖1と袖2が接続する端縁部に縫合された固定リング4とを含んでなる。よって外袖1の袖口端縁部に設けられた雨よけ布5を袖の外方向へ延伸するように前方に延伸して設けるか、もしくは袖に重なるように折り畳んで設けることができるとともに、雨よけ布5が雨水が袖口から内部へ浸入してくることを防ぐことができる。
該袖は、一端縁部にゴムを具え、他端を袖2の端縁部に縫い合わせて接続して設け、袖2の内側に折り曲げて内袖3を形成する。また、内袖3と袖2とを縫い合わせた端縁部に外袖1が形成される。
該雨よけ布5は美観を考慮するとともに、略同じ作用を具えていれば長方形、梯子状、多辺形など様々な形態に形成することができる。
該外袖1は袖2に接続された端縁部の内側に手の指に嵌設して固定する固定リング4を設ける。
図6に開示するように、オートバイや自転車のハンドル6を握る場合、雨よけ布5の両側がハンドル6を握る手とハンドル6に挟まれ、外袖1の端縁部が下方向に引かれるため、外袖1の中段より上方の部分が手の甲から指にかけて密着した状態になり、指が濡れることを防ぐという目的を達成する。
また、この考案の雨よけ布5は一部に切り欠き部を形成してC状を呈するような筒型に形成する。よって、雨よけ布5を袖2の前方に延伸した状態や、袖2に重なるように折り畳む場合に便利である。また、外袖1の内側に設けられた固定リング4により固定され、風に抵抗する力を具える効果を有する。
さらに、該雨よけ布5を袖2の前方に延伸するように設けると、指が雨よけ布5に被覆された状態になり、雨よけ布5を袖2に重なるように折り畳んだ場合には、雨よけ布5がC字状を呈するため、雨水が下方にガイドされて袖の内部に浸入することを防ぐ。
該雨よけ布5は内側に花模様などがプリントされた布などを使用すると、袖2に重ねて折り返した場合に、内側の花模様などが外側に露出するため、美観を高める効果を有する。
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
従来のレインコートの袖口を示した説明図である。 この考案のレインコートの袖を折り返す前の状態を示した説明図である。 この考案のレインコートの袖を示した折り返した状態を示した説明図である。 この考案のレインコートの雨よけ布を折り返さず外側に延伸した状態を示した説明図である。 この考案のレインコートの雨よけ布を折り返した状態を示した説明図である。 この考案のレインコートを着用してオートバイや自転車のハンドルを握った場合の袖口を示した説明図である。
符号の説明
1 外袖
2 袖
3 内袖
4 固定リング
5 雨よけ布
6 ハンドル

Claims (3)

  1. 内袖と外袖とを具えたレインコートの袖と、該袖の袖口に設けられた外袖の上方端縁部に縫合して設けられた雨よけ布とを含んでなり、
    該雨よけ布が下方に位置する部分に切り欠き部を具えたC字状を呈する筒型に形成され、雨水が下方にガイドされ袖口からの浸入を防ぐ構造からなることを特徴とするレインコート。
  2. 前記袖は一端縁部にゴムを具え、他端を袖の端縁部に縫い合わせて接続して設け、袖の内側に折り曲げて内袖を形成し、内袖と袖とを縫い合わせた端縁部に外袖を形成することを特徴とする請求項1に記載のレインコート。
  3. 前記外袖は上方内側に指に嵌合する固定リングを設けることを特徴とする請求項1に記載のレインコート。
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