JP3126533B2 - 電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリ - Google Patents

電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリ

Info

Publication number
JP3126533B2
JP3126533B2 JP05018851A JP1885193A JP3126533B2 JP 3126533 B2 JP3126533 B2 JP 3126533B2 JP 05018851 A JP05018851 A JP 05018851A JP 1885193 A JP1885193 A JP 1885193A JP 3126533 B2 JP3126533 B2 JP 3126533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrophotographic
group
substituted
formula
electrophotographic photoreceptor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05018851A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05281767A (ja
Inventor
好郎 樫▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP05018851A priority Critical patent/JP3126533B2/ja
Publication of JPH05281767A publication Critical patent/JPH05281767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3126533B2 publication Critical patent/JP3126533B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真感光体に関
し、詳しくは特定の構造を有するアゾ顔料を含有する感
光層を有する電子写真感光体に関する。また、本発明
は、上記電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユ
ニット及びファクシミリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体に用いられる有機
光導電性物質としてはポリ−N−ビニルカルバゾールに
代表される光導電性ポリマーや2,5−ビス(p−ジエ
チルアミノフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール
のような低分子の有機光導電性物質、更にはこのような
有機光導電性物質と各種の染料や顔料を組み合わせたも
のなどが知られている。
【0003】有機光導電性物質を用いた電子写真感光体
は、極めて生産性が高い、比較的安価であるなどの利点
を有しているのに加え、使用する染料や顔料を適宜選択
することにより、感度を有する波長域を自在にコントロ
ールできるなどの利点も有し、これまで、幅広い検討が
成されてきた。特に、有機光導電性染料や顔料といっ
た、所謂電荷発生物質を含有する電荷発生層と、電荷輸
送物質を含有する電荷輸送層を積層した機能分離型感光
体の開発により、従来の有機電子写真感光体の欠点とさ
れていた感度や耐久性に著しい改善が成された。
【0004】有機導電性物質の中でも、アゾ顔料は優れ
た光導電性を有するものが多く、しかもアゾ成分とカプ
ラー成分の組み合わせ方で様々な特性を持った化合物が
比較的容易に得られることなどから、これまで数多くの
化合物が提案されている。このようなアゾ顔料に使用さ
れるカプラー成分としては、例えば特開昭47−375
43号公報などに記載されるナフトールAS系化合物、
特開昭53−95033号公報などに記載されるベンズ
カルバゾール系化合物、特開昭54−79632号公報
に記載されるナフタルイミド系化合物及び特開昭57−
176055号公報に記載されるペリノン系化合物など
がある。
【0005】しかしながら、近年の更なる高画質化及び
高耐久化の要求に伴い、より高い感度を有し、繰り返し
使用時にもより優れた電子写真特性を有する電子写真感
光体が検討されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
な有機光導電性物質を含有する感光層を有する電子写真
感光体を提供することにある。
【0007】本発明の目的は、高い感度を有する電子写
真感光体を提供することにある。
【0008】本発明の目的は、繰り返し使用時において
も優れた電位特性を安定して有する電子写真感光体を提
供することにある。
【0009】本発明の目的は、上記電子写真感光体を有
する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、導電性
支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、該
感光層が下記式(1)
【0011】
【外3】 〔式中、Arは結合基を介して結合していてもよい、置
換もしくは無置換の芳香族炭化水素基または結合基を介
して結合していてもよい、置換もしくは無置換の複素環
基を示し、Cpはフェノール性水酸基を有するカプラー
残基を示し、該Cpの少なくともひとつは下記式(2)
【0012】
【外4】 (式中、Aは置換基もしくは無置換の芳香族炭化水素環
の2価の基または窒素原子を環内に含む置換もしくは無
置換の複素環の2価の基を示す。)で示されるカプラー
残基を示し、nは2〜4の整数を示す。〕で示されるア
ゾ顔料を含有することを特徴とする電子写真感光体であ
る。
【0013】また、本発明は、上記電子写真感光体を有
する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリであ
る。
【0014】式(1)中のArの具体例としてはベンゼ
ン、ナフタレン、フルオレン、フェナンスレン、アント
ラセン及びピレンなどの芳香族炭化水素環;フラン、チ
オフェン、ピリジン、インドール、ベンゾチアゾール、
カルバゾール、アクリドン、ジベンゾチオフェン、ベン
ゾオキサゾール、オキサジアゾール及びチアゾールなど
の複素環;更に上記芳香族炭化水素環または複素環を直
接あるいは芳香族性基または非芳香族性基を介して結合
したもの、例えばビフェニル、ビナフチル、ジフェニル
アミン、トリフェニルアミン、N−メチルジフェニルア
ミン、フルオレノン、フェナンスレンキノン、アントラ
キノン、ベンズアンスロン、ターフェニル、ジフェニル
オキサジアゾール、スチルベン、ジスチリルベンゼン、
アゾベンゼン、アゾキシベンゼン、フェニルベンズオキ
サゾール、ジフェニルメタン、ジフェニルスルホン、ジ
フェニルエーテル、ベンゾフェノン、テトラフェニル−
p−フェニレンジアミン、テトラフェニルベンジジン、
N−フェニル−2−ピリジルアミン及びN,N−ジフェ
ニル−2−ピリジルアミンなどの基が挙げられる。
【0015】上記Arが有してもよい置換基としてはメ
チル、エチル、プロピル及びブチルなどのアルキル基;
メトキシ、エトキシ及びプロポキシなどのアルコキシ
基;フッ素、塩素、ヨウ素及び臭素などのハロゲン原
子;ジメチルアミノ及びジエチルアミノなどのアルキル
アミノ基;水酸基;ニトロ基;シアノ基;及びハロメチ
ル基などが挙げられる。
【0016】式(2)中のAの具体例としては、o−フ
ェニレン、2,3−ナフチレン、2,3−ピラジンジイ
ル、3,4−ピラゾールジイル、2,3−ピリジンジイ
ル、4,5−ピリジンジイル及び4,5−イミダゾール
ジイルなどの基が挙げられる。
【0017】式(1)中のCpにおいて、式(2)で示
されるカプラー残基以外に共存してもよいカプラー残基
の好ましい例として、下記式(3)〜(8)で示される
基が挙げられる。
【0018】
【外5】
【0019】
【外6】
【0020】式(3)、(4)、(5)及び(6)中の
Xはベンゼン環と結合して置換もしくは無置換の芳香環
または置換もしくは無置換の複素環を形成するのに必要
な原子群を示し、該芳香環及び複素環の具体例として
は、ナフタレン環、アントラセン環、カルバゾール環、
ベンズカルバゾール環及びジベンゾフラン環などが挙げ
られる。式(8)中のYは置換基もしくは無置換の芳香
族炭化水素の2価の基または窒素原子を環内に含む置換
もしくは無置換の複素環の2価基を示し、具体的にはo
−フェニレン、o−ナフチレン、ペリナフチレン、1,
2−アンスリレン、3,4−ピラゾールジイル、2,3
−ピリジンジイル、4,5−ピリジンジイル、6,7−
インダゾールジイル及び6,7−キノリンジイルなどの
基が挙げられ、式(3)及び(4)中のR1 及びR2
水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もし
くは無置換のアリール基、置換もしくは無置換のアラル
キル基または置換もしくは無置換の複素環基を示し、ま
たR1 及びR2 は互いに結合することにより窒素原子を
介して置換もしくは無置換の環状アミノ基を形成しても
よく、式(5)及び(6)中のR3 は水素原子、置換も
しくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリ
ール基、置換もしくは無置換のアラルキル基または置換
もしくは無置換の複素環基を示し、式(7)中のR4
水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もし
くは無置換のアリール基、置換もしくは無置換のアラル
キル基または置換もしくは無置換の複素環基を示し、上
記アルキル基としてはメチル、エチル及びプロピルなど
の基;アリール基としてはフェニル、ナフチル及びアン
スリルなどの基;アラルキル基としてはベンジル及びフ
ェネチルなどの基;複素環基としてはピリジル、チエニ
ル、カルバゾリル、ベンゾイミダゾリン及びベンゾチア
ゾリルなどの基;及び窒素原子を環内に含む環状アミノ
基としてはピロール、ピロリン、ピロリジン、ピロリド
ン、インドール、インドリン、カルバゾール、イミダゾ
ール、ピラゾール、ピラゾリン、オキサジン及びフェノ
キサジンなどの基が挙げられる。また、置換基としては
フッ素、塩素、ヨウ素及び臭素などのハロゲン原子;メ
チル、エチル及びプロピルなどのアルキル基;メトキシ
及びエトキシなどのアルコキシ基;ジメチルアミノ及び
ジエチルアミノなどのアルキルアミノ基;フェニルカル
バモイル基;ニトロ基;シアノ基;及びトリフルオロメ
チルなどのハロメチル基などが挙げられ、式(3)及び
(5)中のZは酸素原子または硫黄原子を示し、mは0
または1を示す。
【0021】次に本発明の式(1)で示されるアゾ顔料
の好ましい具体例を挙げるが、本発明において用いるア
ゾ顔料はこれらに限定されるものではない。なお、例示
顔料は、まず基本型を示し、その中で変化する部分のみ
を記載することで具体的構造を表わすこととする。
【0022】また、式(2)で示されるカプラー残基を
有するカプラーは、後述のように合成時には通常異性体
の混合物として得られるので、具体例も混合物として例
示する。例えば、顔料1の
【0023】
【外7】 という表現は、顔料1が以下の化合物の混合物であるこ
とを示すこととする。
【0024】
【外8】
【0025】
【外9】
【0026】
【外10】
【0027】
【外11】
【0028】
【外12】
【0029】
【外13】
【0030】
【外14】
【0031】
【外15】
【0032】
【外16】
【0033】
【外17】
【0034】
【外18】
【0035】
【外19】
【0036】
【外20】
【0037】
【外21】
【0038】本発明においては、これらの中でもCpが
全て式(2)で示されるカプラー残基であることが特に
好ましい。
【0039】前記式(2)で示されるカプラー残基を有
するカプラーは、ヒドロキシ−1,8−ナフタル酸無水
物と、相当するアミノアリールカルボン酸アミドを適当
な溶剤中で脱水縮合させることにより合成できる。使用
する溶剤としてはニトロベンゼン、ジクロロベンゼン、
トリクロロベンゼン及びキシレンなどが挙げられ、縮合
剤としてオキシ塩化リンやポリリン酸などを添加しても
よい。合成された式(2)で示されるカプラー残基を有
するカプラーは、下記の式(2−a)、式(2−b)で
示される異性体の混合物として得られるが、本発明にお
いてはいずれの異性体をも使用し得る。
【0040】
【外22】
【0041】
【外23】
【0042】合成例1(カプラーの合成) 3−ヒドロキシ−1,8−ナフタル酸無水物10.0g
及びo−アミノベンズアミド7.0gをニトロベンゼン
130ミリリットルに加え12時間加熱還流した。放冷
後、析出物を濾過し、トルエン、次いでメタノールで分
散洗浄し、N,N−ジメチルホルムアミド−メタノール
系溶剤での再沈を2回繰り返した後、メタノールで再度
分散洗浄後、乾燥し、上記式(2−a)及び(2−b)
で示されるカプラーの混合物3.5を得た。mp310
〜315℃、マススペクトル:m/z=314
【0043】前記式(1)で示されるアゾ顔料は、
(a)相当するアミンを常法によりジアゾ化し、アルカ
リの存在下に前記式(2)で示されるカプラー残基を有
するカプラーと水系でカップリングするか、(b)ジア
ゾニウム塩をホウフッ化塩や塩化亜鉛複塩などに変換し
た後、N,N−ジメチルホルムアミド及びジメチルスル
ホキシドなどの有機溶剤中で酢酸ソーダ、トリエチルア
ミン及びN−メチルモルホリンなどの塩基の存在下、該
カプラーとカップリングすることにより容易に合成でき
る。分子内に上記式(2)で示されるカプラー残基以外
のカプラー残基が共存するジスアゾ顔料を合成する場合
は、(a)テトラゾニウム塩1モルに対し、初めに上記
式(2)で示されるカプラー残基を有するカプラー1モ
ルをカップリングさせ、次いで、他のカプラー1モルを
カップリングさせることにより合成するか、(b)ある
いはジアミンの一方のアミノ基をアセチル基などで保護
しておき、これをジアゾ化し、上記式(2)で示される
カプラー残基を有するカプラーをカップリングさせた
後、保護基を塩酸などで加水分解し、これを再びジアゾ
化し、他方のカプラーをカップリングさせることにより
合成できる。分子内に式(2)で示されるカプラー残基
以外のカプラー残基が共存するトリスアゾ顔料やテトラ
キスアゾ顔料も同様にして合成できる。
【0044】合成例2(顔料1の合成) 300ミリリットルビーカーに水150ミリリットル、
濃塩酸20ミリリットル(0.23モル)と下記のジア
ミン化合物7.3g(0.032モル)
【0045】
【外24】 を入れ、0℃まで冷却し、亜硝酸ソーダ4.6g(0.
067モル)を水10ミリリットルに溶解した液を、液
温を2℃以下に保ちながら10分間で滴下した。15分
間撹拌した後、カーボン濾過し、この溶液中にホウフッ
化ソーダ10.5g(0.096モル)を水90ミリリ
ットルに溶かし液を滴下し、析出したホウフッ化塩を濾
取し、冷水で洗浄した後、アセトニトリルで洗浄し、室
温で減圧乾燥した。収量は12.8gで、収率は94%
であった。
【0046】次に、5リットルビーカーにDMF3リッ
トルを入れ、前記式2−a及び式2−bで示されるカプ
ラーの混合物13.2g(0.042モル)を加熱溶解
し、液温を5℃に冷却した後、先に得たホウフッ化塩
8.5g(0.020モル)を溶解し、次いでトリエチ
ルアミン5.1g(0.050モル)を5分間で滴下し
た。2時間撹拌した後、析出した顔料を濾取し、DMF
で4回、水で3回洗浄した後凍結乾燥した。収量は1
4.2gで、収率は81%であった。
【0047】本発明の電子写真感光体は、導電性支持体
上に式(1)で示されるアゾ顔料を含有する感光層を有
する。感光層の形態は公知のいかなる形態を採ってもよ
いが、式(1)で示すアゾ顔料を含有する層を電荷発生
層とし、この上に電荷輸送物質を含有する電荷輸送層を
積層した機能分離型の感光層が特に好ましい。
【0048】電荷発生層は、本発明のアゾ顔料を導電性
支持体上に蒸着するか、アゾ顔料を適当な溶剤中でバイ
ンダー樹脂と共に分散した溶液を導電性支持体上に公知
の方法によって塗布することによって形成することがで
き、その膜厚は5μm以下であることが好ましく、特に
は0.1〜1μmの薄膜層とすることが好ましい。この
際、用いられるバインダー樹脂は、広範な絶縁性樹脂あ
るいは有機光導電性ポリマーから選択されるが、ポリビ
ニルブチラール、ポリビニルベンザール、ポリアリレー
ト、ポリカーボネート、ポリエステル、フェノキシ樹
脂、セルロース系樹脂、アクリル樹脂及びポリウレタン
などが好ましく、その使用量は、電荷発生層全重量に対
し80重量%以下であることが好ましく、特には40重
量%以下であることが好ましい。また使用する溶剤は前
記の樹脂を溶解し、後述の電荷輸送層や下引き層を溶解
しないものから選択することが好ましい。具体的には、
テトラヒドロフラン及び1,4−ジオキサンなどのエー
テル類;シクロヘキサノン及びメチルエチルケトンなど
のケトン類;N,N−ジメチルホルムアミドなどのアミ
ド類;酢酸メチル及び酢酸エチルなどのエステル類;ト
ルエン、キシレン及びクロロベンゼンなどの芳香族類;
メタノール、エタノール及び2−プロパノールなどのア
ルコール類;及びクロロホルム、塩化メチレン、ジクロ
ルエチレン、四塩化炭素及びトリクロルエチレンなどの
脂肪族ハロゲン化炭化水素類などが挙げられる。
【0049】電荷輸送層は電荷発生層の上または下に積
層され、電荷輸送物質を必要に応じて適当なバインダー
樹脂と共に溶剤中に溶解した溶液を塗布することによっ
て形成される。その膜厚は5〜40μmであることが好
ましく、特には15〜30μmであることが好ましい。
【0050】電荷輸送物質は電子輸送性物質と正孔輸送
性物質に大別される。電子輸送性物質としては、例えば
2,4,7−トリニトロフルオレノン、2,4,5,7
−テトラニトロフルオレノン、クロラニル及びテトラシ
アノキノジメタンなどの電子吸引性物質やこれら電子吸
引性物質を高分子化したものなどが挙げられる。正孔輸
送性物質としてはピレン及びアントラセンなどの多環芳
香族化合物;カルバゾール系、インドール系、イミダゾ
ール系、オキサゾール系、チアゾール系、オキサジアゾ
ール系、ピラゾール系、ピラゾリン系、チアジアゾール
系及びトリアゾール系化合物などの複素環化合物;p−
ジエチルアミノベンズアルデヒド−N,N−ジフェニル
ヒドラゾン及びN,N−ジフェニルヒドラジノ−3−メ
チリデン−9−エチルカルバゾールなどのヒドラゾン系
化合物;トリ−p−トリルアミン、4−(ジ−p−トリ
ルアミノ)−ビフェニル、2−(ジ−p−トリル)−ア
ミノ−9,9′−ジメチルフルオレン及び1−ジ−p−
トリル−アミノピレンなどのトリアリールアミン系化合
物;α−フェニル−4′−N,N−ジフェニルアミノス
チルベン及び5−[4−ジ−p−トリルアミノ)ベンジ
リデン]−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンな
どのスチリル系化合物;ベンジジン系化合物;トリアリ
ールメタン系化合物;トリフェニルアミン系化合物;あ
るいは、これらの化合物から成る基を主鎖または側鎖に
有するポリマー(例えばポリ−N−ビニルカルバゾー
ル、ポリビニルアントラセンなど)が挙げられる。これ
らの有機電荷輸送物質の他にセレン、セレン−テルル、
アモルファスシリコン及び硫化カドミウムなどの無機材
料も用いることができる。また、これらの電荷輸送物質
は1種または2種以上組合せて用いることができる。電
荷輸送物質が成膜性を有していないときには適当なバイ
ンダーを用いることができる。具体的には、アクリル樹
脂、ポリアリレート、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレンコポリ
マー、ポリアクリルアミド、ポリアミド、塩素化ゴムな
どの絶縁性樹脂あるいはポリ−N−ビニルカルバゾール
及びポリビニルアントラセンなどの有機光導電性ポリマ
ーなどが挙げられる。
【0051】本発明に用いられる導電性支持体として
は、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、銅、亜
鉛、ステンレス、バナジウム、モリブデン、クロム、チ
タン、ニッケル、インジウム、金や白金などが用いられ
る。またこうして金属あるいは合金を、真空蒸着法によ
って被膜形成したプラスチック(例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフ
タレート及びアクリル樹脂など)の支持体や導電性粒子
(例えばカーボンブラック及び銀粒子など)を適当なバ
インダー樹脂と共に上記のようなプラスチック、金属ま
たは合金上に被覆した支持体あるいは導電性粒子をプラ
スチックや紙に含浸した支持体などを用いることができ
る。形状としては、ドラム状、シート状及びベルト状な
どが挙げられるが、適用される電子写真装置に最も適し
た形状にすることが好ましい。
【0052】本発明においては、導電性支持体と感光層
の中間にバリヤー機能と接着機能ともつ下引き層を設け
ることもできる。下引き層はカゼイン、ポリビニルアル
コール、ニトロセルロース、ポリアミド(ナイロン6、
ナイロン66、ナイロン610、共重合ナイロン及びア
ルコキシメチル化ナイロンなど)、ポリウレタン及び酸
化アルミニウムなどによって形成できる。下引き層の膜
厚は5μm以下であることが好ましく、特には0.1〜
3μmが好ましい。
【0053】本発明の別の具体例として、本発明のアゾ
顔料と上述したような電荷輸送物質を同一の層に含有す
る感光層を有する電子写真感光体を挙げることができ
る。この際、電荷輸送物質としてポリ−N−ビニルカル
バゾールとトリニトロフルオレノンからなる電荷移動錯
体を用いることもできる。この例の電子写真感光体は、
本発明のアゾ顔料と、上述したような電荷輸送物質また
は電荷移動錯体を適当な樹脂溶液中に分散溶解させた溶
液を導電性支持体上に塗布乾燥することにより形成する
ことができる。
【0054】いずれの電子写真感光体においても、式
(1)で示されるアゾ顔料の結晶形は非晶質であっても
結晶質であってもよく、また必要に応じて式(1)で示
すアゾ顔料を2種類以上組み合せたり、公知の電荷発生
物質と組み合せて使用することも可能である。
【0055】また、本発明においては、感光層上に保護
層として、樹脂を主成分とした層を更に設けることがで
きる。
【0056】本発明の電子写真感光体は電子写真複写機
に利用するのみならず、レーザービームプリンター、C
RTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンター、
レーザー製版及びファクシミリなどの電子写真応用分野
にも広く用いることができる。
【0057】次に、本発明の電子写真感光体を有する電
子写真装置、装置ユニット及びファクシミリについて説
明する。
【0058】図1に本発明の電子写真感光体を用いた電
子写真装置の概略構成を示した。図において、1は本発
明の電子写真感光体である軸1aを中心に矢印方向に所
定の周速度で回転駆動される。該感光体1はその回転過
程で帯電手段2によりその周面に正または負の所定電位
の均一帯電を受け、次いで露光部3にて不図示の像露光
手段により光像露光L(スリット露光・レーザービーム
走査露光など)を受ける。これにより感光体周面に露光
像に対応した静電潜像が順次形成されていく。
【0059】その静電潜像は、次いで現像手段4でトナ
ー現像され、そのトナー現像像は、不図示の給紙部から
感光体1と転写手段5との間に感光体1の回転と同期取
りされて給送された転写材Pの面に転写手段5により順
次転写されていく。
【0060】像転写を受けた転写材Pは感光体面から分
離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写
物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
【0061】像転写後の感光体1の表面はクリーニング
手段6にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面化さ
れ、更に前露光手段7により除電処理がされて繰り返し
て像形成に使用される。
【0062】感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ
帯電装置が一般に広く使用されている。また、転写装置
5もコロナ転写手段が一般に広く使用されている。
【0063】本発明においては、上述の感光体、現像手
段及びクリーニング手段などの構成要素のうち、複数の
ものを装置ユニットとして一体に結合して構成し、この
ユニットを装置全体に対して着脱自在に構成しても良
い。例えば、帯電手段2、現像手段4及びクリーニング
手段6の少なくとも1つを感光体1と共に一体に支持し
て一つの装置ユニットとし、装置本体のレールなどの案
内手段を用いて着脱自在の構成にしてもよい。
【0064】光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプ
リンターとして使用する場合には、原稿からの反射光や
透過光を感光体に照射すること、あるいは、センサーで
原稿を読み取り、信号化し、この信号に従ってレーザー
ビームの走査、発光ダイオードアレイの駆動、または液
晶シャッターアレイの駆動などを行い感光体に光を照射
することにより行われる。
【0065】また、ファクシミリのプリンターとして使
用する場合には、光像露光Lは受信データをプリントす
るための露光になる。図2は、この場合の1例をブロッ
ク図で示したものである。
【0066】コントローラ11は画像読取部10とプリ
ンター19を制御する。コントローラ11の全体はCP
U17により制御されている。画像読取部からの読取り
データは、送信回路13を通して相手局に送信される。
相手局から受けたデータは受信回路12を通してプリン
ター19に送られる。画像メモリには所定の画像データ
が記憶される。プリンタコントローラ18はプリンター
19を制御している。14は電話である。
【0067】回線15から受信された画像(回線を介し
て接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信回
路12で復調された後、CPU17は画像情報の複号処
理を行い順次画像メモリ16に格納される。そして、少
なくとも1ページの画像がメモリ16に格納されると、
そのページの画像記憶を行う。CPU17は、メモリ1
6より1ページの画像情報を読み出しプリンタコントロ
ーラ18に複号化された1ページの画像情報を送出す
る。プリンタコントローラ18は、CPU17からの1
ページの画像情報を受け取るとそのページの画像情報記
録を行うべく、プリンター19を制御する。
【0068】なお、CPU17は、プリンター19によ
る記録中に、次のページの受信を行っている。
【0069】以上のように、画像の受信と記録が行われ
る。
【0070】実施例1〜26 アルミニウム支持体上にメトキシメチル化ナイロン(重
量平均分子量3万2千)5gとアルコール可溶性共重合
ナイロン(重量平均分子量2万9千)10gをメタノー
ル95gに溶解した液をマイヤーバーで塗布し、乾燥後
の膜厚が1μmの下引き層を形成した。
【0071】次に、顔料1の5gをシクロヘキサノン9
5gにポリビニルベンザール(重量平均分子量7万、ベ
ンザール化度75%以上)2gを溶かした液に加えサン
ドミルで20時間分散した。この分散液を先に形成した
下引き層の上に乾燥後の膜厚が0.2μmとなるように
マイヤーバーで塗布し、乾燥して電荷発生層を形成し
た。
【0072】次に、下記構造式で示すトリアリールアミ
ン化合物5gと
【0073】
【外25】 ポリメチルメタクリレート(重量平均分子量10万)5
gをクロロベンゼン40gに溶解し、これを電荷発生層
の上に乾燥後の膜厚が20μmとなるようにマイヤーバ
ーで塗布し、乾燥して電荷輸送層を形成することにより
電子写真感光体を作成した。
【0074】顔料1に代えて表1中の顔料を用い、実施
例2〜26に対応する電子写真感光体を全く同様にして
作成した。
【0075】作成した電子写真感光体を、川口電機
(株)製、静電複写紙試験装置ModelSP−428
を用いて−5KVのコロナ放電で負に帯電し、暗所で1
秒間保持した後、ハロゲンランプを用い照度10ルック
スで露光し、帯電特性を評価した。帯電特性としては、
表面電位(V0 )と1秒間の暗所放置後の表面電位(暗
部電位:VD )を1/2に減衰するのに必要な露光量、
即ち感度(E1/2)を測定した。結果を表1に示す。
【0076】
【表1】
【0077】比較例1〜5 実施例1で用いたアゾ顔料を下記比較顔料1〜5に変え
た他は、実施例1と同様にして電子写真感光体を作成
し、評価した。結果を表2に示す。
【0078】比較顔料1〜4
【0079】
【外26】
【0080】
【外27】
【0081】
【外28】
【0082】
【表2】
【0083】実施例27〜31 実施例1で作成した電子写真感光体を−6.5KVのコ
ロナ帯電器、露光光学系、現像器、転写帯電器、除電露
光光学系及びクリーナーを備えた電子写真複写機のシリ
ンダーに貼り付けた。初期の暗部電位VD と明部電位V
L をそれぞれ−700V、−200V付近に設定した
後、5千回繰り返し使用し、初期と繰り返し使用後での
暗部電位の変動量ΔVD と明部電位の変動量ΔVL を測
定することにより耐久性を評価した。実施例2、3、4
及び8で作成した電子写真感光体についても同様にして
評価した。結果を表3に示す。なお、電位の変動量にお
ける負記号は電位の絶対値が低下したことを表わし、正
記号は電位の絶対値が増加したことを表わす。
【0084】
【表3】
【0085】比較例6 比較例5で作成した電子写真感光体について、実施例2
7と同様の方法により繰り返し使用時の電位変動を測定
した。結果を以下に示す。 ΔVD :−55V、ΔVL :+60V 上記の結果から、本発明の電子写真感光体は繰り返し使
用時の電位変動が非常に少ないことが分かる。
【0086】実施例32 アルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム
のアルミニウム面上に膜厚0.5μmのポリビニルアル
コールの下引き層を形成した。この上に実施例1と同様
にして調製したアゾ顔料の分散液を塗布し、乾燥して、
膜層0.2μmの電荷発生層を形成した。
【0087】次いで下記式で示されるスチリル化合物5
gと
【0088】
【外29】 ポリカーボネート(重量平均分子量5万5千)5gをテ
トラヒドロフラン40gに溶かした液を電荷発生層の上
に塗布し、乾燥して、膜厚20μmの電荷輸送層を形成
することにより電子写真感光体を作成した。作成した電
子写真感光体について帯電特性と耐久特性を実施例1と
実施例27と同様の方法によって測定した。結果を以下
に示す。 V0 :−705V、E1/2:1.9lux・sec ΔVD :0V、ΔVL :+5V
【0089】実施例33 実施例1において、電荷発生層と電荷輸送層の積層の順
を逆にした他は同様にして電子写真感光体を作成し、実
施例1と同様の方法で帯電特性を評価した。結果を以下
に示す。ただし、帯電は正帯電とした。 V0 :+685V、E1/2:2.5lux・sec
【0090】実施例34 実施例1で作成した電荷発生層上に2,4,7−トリニ
トロ−9−フルオレノン5gとポリ−4,4′−ジオキ
シジフェニル−2,2−プロパンカーボネート(重量平
均分子量3万)5gをテトラヒドロフラン50gに溶解
した液をマイヤーバーで塗布し、乾燥後の膜厚が18μ
mの電荷輸送層を形成することにより電子写真感光体を
作成した。作成した電子写真感光体について実施例1と
同様の方法で帯電特性を評価した。結果を以下に示す。
ただし、帯電は正帯電とした。 V0 :+680V、E1/2:6.8lux・sec
【0091】実施例35 顔料1の0.5gをシクロヘキサノン9.5gと共にペ
イントシェイカーで5時間分散した。ここへ実施例1で
用いたと同じ電荷輸送物質5gとポリカーボネート5g
をテトラヒドロフラン40gに溶解した液を加え、更に
1時間振とうした。こうして調製した塗布液をアルミ支
持体上にマイヤーバーで塗布乾燥して膜厚が20μmの
感光層を形成した。こうして作成した電子写真感光体を
実施例1と同様の方法で帯電特性を評価した。結果を以
下に示す。ただし、帯電は正帯電とした。 V0 :+690V、E1/2:3.6lux・sec
【0092】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子写真感光体
は、感光層に特定の構造を有するアゾ顔料を用いること
により、感光層内部における電荷キャリアの発生効率及
び注入効率のいずれか一方あるいは双方が改善され、感
度や繰り返し使用時の電位安定性に優れた特性が得られ
るという顕著な効果を奏し、また、該電子写真感光体を
有する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリに
おいても同様の顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真感光体を有する電子写真装置
の概略構成の例を示す図である。
【図2】本発明の電子写真感光体を有するファクシミリ
のブロック図の例を示す図である。
【符号の説明】
1 本発明の電子写真感光体 2 帯電手段 3 露光部 4 現像手段 5 転写手段 6 クリーニング手段 7 前露光手段 8 像定着手段 L 光像露光 P 転写材 10 画像読取部 11 コントローラ 12 受信回路 13 送信回路 14 電話 15 回線 16 画像メモリ 17 CPU 18 プリンタコントローラ 19 プリンター

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
    真感光体において、該感光層が下記式(1) 【外1】 〔式中、Arは結合基を介して結合していてもよい、置
    換もしくは無置換の芳香族炭化水素基または結合基を介
    して結合していてもよい、置換もしくは無置換の複素環
    基を示し、Cpはフェノール性水酸基を有するカプラー
    残基を示し、該Cpの少なくともひとつは下記式(2) 【外2】 (式中、Aは置換基もしくは無置換の芳香族炭化水素環
    の2価の基または窒素原子を環内に含む置換もしくは無
    置換の複素環の2価の基を示す。)で示されるカプラー
    残基を示し、nは2〜4の整数を示す。〕で示されるア
    ゾ顔料を含有することを特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】 前記全てのCpが式(2)で示される請
    求項1記載の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子写真感光体、静電
    潜像を形成する手段、形成した静電潜像を現像する手段
    及び現像した像を転写材に転写する手段を有することを
    特徴とする電子写真装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子写真感光体、及び
    帯電手段、現像手段及びクリーニング手段からなる群よ
    り選択される少なくともひとつの手段を一体に支持し、
    かつ装置本体に着脱自在であることを特徴とする装置ユ
    ニット。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子写真感光体を有す
    る電子写真装置、及びリモート端末からの画像情報を受
    信する受信手段を有することを特徴とするファクシミ
    リ。
JP05018851A 1992-02-05 1993-02-05 電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリ Expired - Fee Related JP3126533B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05018851A JP3126533B2 (ja) 1992-02-05 1993-02-05 電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4772592 1992-02-05
JP4-47725 1992-02-05
JP05018851A JP3126533B2 (ja) 1992-02-05 1993-02-05 電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05281767A JPH05281767A (ja) 1993-10-29
JP3126533B2 true JP3126533B2 (ja) 2001-01-22

Family

ID=26355585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05018851A Expired - Fee Related JP3126533B2 (ja) 1992-02-05 1993-02-05 電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3126533B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05281767A (ja) 1993-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3295284B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカ−トリッジ及び電子写真装置
JP2782108B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP3126533B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニット及びファクシミリ
JP2940833B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JPH04366852A (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2814465B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2538391B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2803047B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2945782B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2968866B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2968865B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2968849B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2938988B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2968864B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2940832B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2803049B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2963212B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2938985B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2696588B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP2946001B2 (ja) 電子写真感光体
JP2946002B2 (ja) 電子写真感光体
JP2803048B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ
JP3703179B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカ−トリッジ及び電子写真装置
JP3167085B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置
JP2811351B2 (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001003

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees