JP2696588B2 - 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ - Google Patents

電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真感光体に関し、詳しくは特定の構造
を有するジスアゾ顔料を含有する感光層を有する電子写
真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並び
にファクシミリに関する。
[従来の技術] 従来、電子写真感光体としては、セレン、硫化カドミ
ウム、酸化亜鉛などの無機光導電性物質が広く用いられ
ていた。
一方、有機光導電性物質からなる電子写真感光体とし
てはポリ−N−ビニルカルバゾールに代表される光導電
性ポリマーや2,5−ビス(p−ジエチルアミノフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾールのような低分子の有機
光導電性物質を用いたもの、さらにはこのような有機光
導電性物質と各種の染料や顔料を組み合わせたものなど
が知られている。
有機光導電性物質を用いた電子写真感光体は成膜性が
よく、塗工によって生産できるため、極めて生産性が高
く安価な感光体を提供できる利点を有している。また、
使用する染料や顔料の選択により、感色性を自在にコン
トロールできるなどの利点を有し、これまで、幅広い検
討が成されてきた。特に最近では、有機光導電性染料や
顔料を含有した電荷発生層と前述の光導電性ポリマーや
低分子の有機光導電性物質を含有した電荷輸送層を積層
した機能分離型感光体の開発により、従来の有機電子写
真感光体の欠点とされていた感度や耐久性に著しい改善
が成されてきた。
アゾ顔料は優れた光導電性を示し、しかも、アミン成
分とカプラー成分の組み合わせ方で様々な特性を持った
化合物が用意に得られることから、これまでに数多くの
化合物が提案されており、例えば特開昭54−22834号公
報、特開昭56−116040号公報、特開昭58−70232号公
報、特開昭60−131539号公報、特開昭61−215556号公
報、特開昭61−241763号公報及び特開昭63−158561号公
報などですでに公知である。
しかしながら、従来のジスアゾ顔料を用いた電子写真
感光体は、感度や繰り返し使用時の電位安定性の面で必
ずしも十分なものとは言えず、実用化されているのは極
くかな材料のみである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は新規な光導電性材料を提供すること、
実用的な高感度特性と繰り返し使用における安定な電位
特性を有する電子写真感光体を提供すること、該電子写
真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリを提
供することにある。
[課題を解決する手段、作用] 本発明は導電性支持体上に下記一般式(1)で示すジ
スアゾ顔料を含有する感光層を有することを特徴とする
電子写真感光体から構成される。
一般式 式中、Ar1およびAr2は同一または異なって置換基を有
してもよい炭素環式芳香族基または複素環式芳香族基を
表わし、Z1は酸素原子、硫黄原子またはジシアノメチレ
ン基を表わし、R1は水素原子、アルキル基、ハロゲン原
子、シアノ基またはニトロ基を表わし、A1およびA2は同
一または異なってフェノール性水酸基を有するカプラー
残基を表わす。
Ar1およびAr2は具体的にはベンゼン、ナフタレン、ア
ントラセンなどの炭素環式芳香族環から水素原子2個を
除いた基またはフラン、ピロールカルボン酸、チオフェ
ン、ピリジン、ピラジンなどの複素環式芳香族環から水
素原子2個を除いた基が挙げられ、置換基としてはフッ
素、塩素、ヨウ素、臭素などのハロゲン原子、メチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルなどのアルキ
ル基、メトキシ、エトキシ、プロポキシなどのアルコキ
シ基、フェノキシなどのアリールオキシ基、ニトロ、シ
アノ基、ジメチルアミノ、ジベンジルアミノ、ジフェニ
ルアミノ、モルホリノ、ピペリジノ、ピロリジノなどの
置換基を有してもよいアミノ基などが挙げられる。
R1においてアルキル基としてはメチル、エチル、イソ
プロピル、ブチルなどの基、ハロゲン原子としてはフッ
素原子、塩素原子、臭素原子などが挙げられる。
A1およびA2の表わすフェノール性水酸基を有するカプ
ラー残基としては、好ましい例としては、下記一般式
(2)〜(6)で示す残基が挙げられる。
一般式(2)、(3)および(4)中のXはベンゼン
環と縮合して置換基を有してもよいナフタレン基、アン
トラセン環、カルバゾール環、ベンズカルバゾール環、
ジベンゾフラン環などの多環芳香環または複素環を形成
するに必要な残基を表す。
一般式(6)中のYは置換基を有してもよい2価の芳
香族炭化水素基ないしは窒素原子を環内に含む2価の複
素環基を表し、具体的にはo−フェニレン、o−ナフチ
レン、ペリナフチレン、1,2−アンスリレン、3,4−ピラ
ゾールジイル、2,3−ピリジンジイル、4,5−ピリジンジ
イル、6,7−インダゾールジイル、6,7−キノリンジイル
などの2価の基が挙げられる。
一般式(2)および(3)中のR2およびR3は水素原
子、置換基を有してもよいアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基または複素環基を表し、また、R2、R3はとも
に窒素原子と結合して窒素原子を環内に含む環状アミノ
基を形成してもよい。
一般式(4)中のR4は水素原子、置換基を有してもよ
いアルキル基、アリール基、アラルキル基または複素環
基を表す。
一般式(5)中のR5は水素原子、置換基を有してもよ
いアルキル基、アリール基、アラルキル基または複素環
基を表す。
上記表現のアルキル基としてはメチル、エチル、プロ
ピルなどの基、アリール基の具体例としてはフェニル、
ナフチル、アンスリルなどの基、アラルキル基としては
ベンジル、フェネチルなどの基、複素環基としてはピリ
ジル、チエニル、カルバゾリル、ベンゾイミダゾリル、
ベンゾチアゾリルなどの基、窒素原子を環内に含む環状
アミノ基としてはピロール、ピロリン、ピロリジン、ピ
ロリドン、インドール、インドリン、カルバゾール、イ
ミダゾール、ピラゾール、ピラゾリン、オキサジン、フ
ェノキサジンなどが挙げられる。
また置換基としては、フッ素、塩素、ヨウ素、臭素な
どのハロゲン原子、メチル、エチル、プロピルなどのア
ルキル基、メトキシ、エトキシなどのアルコキシ基、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノなどのアルキルアミノ
基、フェニルカルバモイル基、ニトロ基、シアノ基、ト
リフルオロメチルなどのハロメチル基などが挙げられ
る。
一般式(2)中のZ2は酸素原子または硫黄原子を表わ
し、nは0または1を表わす。
なお、一般式(1)で示すジスアゾ原料において式
中、A1、A2が一般式(2)、(3)または(4)であ
り、Xがベンゼン環と縮合してベンズカルバゾール環を
形成しているカプラーを用いた顔料は、その吸収域が近
赤外領域付近まで広がるため、半導体レーザー用の電荷
発生材料としても好適である。
以下に本発明の一般式(1)で示すジスアゾ顔料の代
表的な具体例を列挙するが、本発明において用いる上記
ジスアゾ顔料はこれらに限定されるものではない。
例示顔料は、基本型において、変化部分のみを記載す
ることで具体的構造を表わすこととする。
基本型1 例示顔料(1) 例示顔料(2) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(3) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(4) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(5) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(6) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(7) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(8) 例示顔料(9) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(10) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(11) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(12) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(13) 例示顔料(14) Ar1、Ar2:例示顔料(13)と同じ 例示顔料(15) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(16) 例示顔料(17) 例示顔料(18) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(19) 例示顔料(20) 例示顔料(21) 例示顔料(22) 例示顔料(23) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(24) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(25) 例示顔料(26) 例示顔料(27) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(28) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(29) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(30) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(31) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(32) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(33) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 例示顔料(34) Ar1、Ar2:例示顔料(1)と同じ 基本型2 例示顔料(35) R1:塩素原子 例示顔料(36) Ar1、Ar2:例示顔料(35)と同じ R1:塩素原子 例示顔料(37) Ar1、Ar2:例示顔料(35)と同じ R1:−CH3 例示顔料(38) Ar1、Ar2:例示顔料(35)と同じ R1:臭素原子 例示顔料(39) R1:−C4H9(t) 例示顔料(40) Ar1、Ar2:例示顔料(35)と同じ R1:臭素原子 例示顔料(41) R1:−C2H5 例示顔料(42) R1:−CN 例示顔料(43) R1:−CH3 例示顔料(44) R1:−NO2 例示顔料(45) R1:塩素原子 例示顔料(46) Ar1、Ar2:例示顔料(35)と同じ R1:塩素原子 例示顔料(47) Ar1、Ar2:例示顔料(35)と同じ R1:塩素原子 例示顔料(48) R1:塩素原子 例示顔料(49) Ar1、Ar2:例示顔料(35)と同じ R1:フッ素原子 例示顔料(50) Ar1、Ar2:例示顔料(35)と同じ R1:−CH3 基本型3 例示顔料(51) R1:水素原子 例示顔料(52) Ar1、Ar2:例示顔料(51)と同じ R1:−CH3 例示顔料(53) Ar1、Ar2:例示顔料(51)と同じ R1:水素原子 例示顔料(54) Ar1、Ar2:例示顔料(51)と同じ R1:塩素原子 例示顔料(55) R1:水素原子 例示顔料(56) Ar1、Ar2:例示顔料(51)と同じ R1:水素原子 例示顔料(57) R1:−C2H5 例示顔料(58) R1:臭素原子 例示顔料(59) R1:水素原子 例示顔料(60) Ar1、Ar2:例示顔料(59)と同じ R1:水素原子 例示顔料(61) R1:水素原子 例示顔料(62) Ar1、Ar2:例示顔料(51)と同じ R1:臭素原子 例示顔料(63) Ar1、Ar2:例示顔料(51)と同じ R1:水素原子 例示顔料(64) R1:水素原子 例示顔料(65) Ar1、Ar2:例示顔料(51)と同じ R1:−CH3 例示顔料(66) Ar1、Ar2:例示顔料(51)と同じ R1:水素原子 基本型4 例示顔料(67) Ar1、Ar2: R1:水素原子 例示顔料(68) Ar1、Ar2:例示顔料(67)と同じ R1:−CH3 例示顔料(69) Ar1、Ar2:例示顔料(67)と同じ R1:水素原子 例示顔料(70) Ar1、Ar2:例示顔料(67)と同じ R1:臭素原子 例示顔料(71) R1:水素原子 例示顔料(72) Ar1、Ar2:例示顔料(67)と同じ R1:塩素原子 例示顔料(73) R1:水素原子 例示顔料(74) R1:フッ素原子 例示顔料(75) R1:水素原子 例示顔料(76) Ar1、Ar2:例示顔料(75)と同じ R1:−C3H7(n) 例示顔料(77) R1:水素原子 例示顔料(78) Ar1、Ar2:例示顔料(67)と同じ R1:水素原子 例示顔料(79) Ar1、Ar2:例示顔料(67)と同じ R1:水素原子 例示顔料(80) 例示顔料(81) Ar1、Ar2:例示顔料(67)と同じ R1:−NO2 例示顔料(82) Ar1、Ar2:例示顔料(67)と同じ R1:水素原子 一般式(1)で示すジスアゾ顔料は、相当するジアミ
ンを常法によりテトラゾ化し、アルカリの存在下カプラ
ーと水系でカップリングするか、テトラゾニウム塩をホ
ウフッ化塩や塩化亜鉛複塩などに変換した後、N,N−ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどの有機
溶剤中で酢酸ソーダ、トリエチルアミン、N−メチルモ
ルホリンなどの塩基の存在下、カプラーとカップリング
することによって容易に合成できる。
一般式(1)中のA1、A2が相異なるカプラー残基であ
るジスアゾ顔料を合成する場合は、前述のテトラゾニウ
ム塩1モルに対し初めに一方のカプラー1モルをカップ
リングさせ、次いでもう一方のカプラー1モルをカップ
リングさせて合成するか、あるいはジアミンの一方のア
ミノ基をアセチル基などで保護しておき、これをジアゾ
化し一方のカプラーをカップリングさせた後、保護基を
塩酸などで加水分解し、これを再びジアゾ化しもう一方
にカプラーをカップリングさせて合成することができ
る。
合成例(例示顔料(1)の合成) 300mlビーカーに水150ml、濃塩酸20ml(0.23モル)と 12.43g(0.032モル)を入れ0℃まで冷却し、亜硝酸ソ
ーダ4.6g(0.067モル)を水10mlに溶かした液を液温を
5℃以下に保ちながら10分間で液中へ滴下した。15分間
撹拌した後カーボン濾過し、この中へホウフッ化ソーダ
10.5g(0.096モル)を水90mlに溶かし液を撹拌下滴下
し、析出したホウフッ化塩を濾取し、冷水で洗浄した後
アセトニトリルで洗浄し、減圧乾燥した。
収量13.88g、収率74% 次ぎに1にビーカーにN,N−ジメチルホルムアミド
(DMF)500mlを入れ、 11.06g(0.042モル)を溶解し液温を5℃に冷却した
後、先に得たホウフッ化塩11.7g(0.020モル)を溶解
し、次いでトリエチルアミン5.1g(0.050モル)を5分
間で滴下した。2時間撹拌した後析出した顔料を濾取
し、DMFで4回、水で3回洗浄した後凍結乾燥した。
収量14.6g、収率78% 元素分析 計算値(%) 実測値(%) C 75.63 75.60 H 3.87 3.95 N 11.96 11.87 本発明の電子写真感光体は、導電性支持体上に一般式
(1)で示すジスアゾ顔料を含有する感光層を有する。
感光層の形態は公知のいかなる形態を取っていてもかま
わないが、一般式(1)で示すジスアゾ顔料を含有する
感光層を電荷発生層とし、これに電荷輸送物質を含有す
る電荷輸送層を積層した機能分離型の感光層が特に好ま
しい。
電荷発生層は、前記のジスアゾ顔料を適当な溶剤中で
バインダー樹脂と共に分散した塗布液を、導電性支持体
上に公知の方法によって塗布することによって形成する
ことができ、その膜厚は例えば5μm以下、好ましくは
0.1〜1μmの薄膜層とすることが望ましい。
この際用いられるバインダー樹脂は、広範な絶縁性樹
脂あるいは有機光導電性ポリマーから選択されるが、ポ
リビニルブチラール、ポリビニルベンザール、ポリアリ
レート、ポリカーボネート、ポリエステル、フェノキシ
樹脂、セルロール系樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン
などが好ましく、その使用量は電荷発生層中の含有率で
80重量%以下、好ましくは40重量%以下である。
また使用する溶剤は前記の樹脂を溶解し、後述の電荷
輸送層や下引層を溶解しないものから選択することが好
ましい。
具体的には、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン
などのエーテル類、シクロヘキサノン、メチルエチルケ
トンなどのケトン類、N,N−ジメチルホルムアミドなど
のアミド類、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエステル
類、トルエン、キシレン、クロロベンゼンなどの芳香族
類、メタノール、エタノール、2−プロパノールなどの
アルコール類、クロロホルム、塩化メチレン、ジクロル
エチレン、四塩化炭素、トリクロルエチレンなどの脂肪
族ハロゲン化炭化水素類など挙げられる。
電荷輸送層は電荷発生層の上または下に積層され、電
界の存在下電荷発生層から電荷キャリアを受取り、これ
を輸送する機能を有している。
電荷輸送層は電荷輸送物質を必要に応じて適当なバイ
ンダー樹脂と共に溶剤中に溶解し塗布することによって
形成され、その膜厚は一般的には5〜40μmであるが15
〜30μmが好ましい。
電荷輸送物質は電子輸送性物質と正孔輸送性物質があ
り、電子輸送性物質としては、例えば2,4,7−トリニト
ロフルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロフルオレノ
ン、クロラニル、テトラシアノキノジメタンなどの電子
吸引性物質やこれら電子吸引性物質を高分子化したもの
などが挙げられる。
正孔輸送性物質としてはピレン、アントラセンなどの
多環芳香族化合物、カルバゾール系、インドール系、イ
ミダゾール系、オキサゾール系、チアゾール系、オキサ
ジアゾール系、ピラゾール系、ピラゾリン系、チアジア
ゾール系、トリアゾール系化合物などの複素環化合物、
p−ジエチルアミノベンズアルデヒド−N,N−ジフェニ
ルヒドラゾン、N,N−ジフェニルヒドラジノ−3−メチ
リデン−9−エチルカルバゾールなどのヒドラゾン系化
合物、α−フェニル−4′−N,N−ジフェニルアミノス
チルベン、5−[4−(ジ−p−トリルアミノ)ベンジ
リデン]−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンなどの
スチリル系化合物、ベンジジン系化合物、トリアリール
メタン系化合物、トリフェニルアミンあるいは、これら
の化合物から成る基を主鎖または側鎖に有するポリマー
(例えばポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリビニルア
ントラセンなど)が挙げられる。
これらの有機電荷輸送物質の他にセレン、セレン−テ
ルル、アモルファスシリコン、硫化カドミウムなどの無
機材料も用いることができる。
また、これらの電荷輸送物質は1種または2種以上組
合せて用いることができる。
電荷輸送物質が成膜性を有していないときには適当な
バインダーを用いることができる。具体的には、アクリ
ル樹脂、ポリアリレート、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレンコポ
リマー、ポリアクリルアミド、ポリアミド、塩素化ゴム
などの絶縁性樹脂あるいはポリ−N−ビニルカルバゾー
ル、ポリビニルアントラセンなどの有機光導電性ポリマ
ーなどが挙げられる。
感光層が形成される導電性支持体としては、例えばア
ルミニウム、アルミニウム合金、銅、亜鉛、ステンレ
ス、バナジウム、モリブデン、クロム、チタン、ニッケ
ル、インジウム、金や白金などが用いられる。またこう
した金属あるいは合金を、真空蒸着法によって被覆形成
したプラスチック(例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ア
クリル樹脂など)や、導電性粒子(例えばカーボンブラ
ック、銀粒子など)を適当なバインダー樹脂と共にプラ
スチックまたは金属基板上に被覆した支持体あるいは導
電性粒子をプラスチックや紙に含浸した支持体などを用
いることができる。
導電性支持体と感光層の中間にバリヤー機能と接着機
能をもつ下引き層を設けることもできる。
下引き層はカゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロ
セルロース、ポリアミド(ナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン610、共重合ナイロン、アルコキシメチル化ナイ
ロンなど)、ポリウレタン、酸化アルミニウムなどによ
って形成できる。
下引き層の膜厚は5μm以下、好ましくは0.1〜3μ
mが適当である。
本発明の別の具体例として、前述のジスアゾ顔料と電
荷輸送物質を同一層に含有させた電子写真感光体を挙げ
ることができる。この際、電荷輸送物質としてポリ−N
−ビニルカルバゾールとトリニトロフルオレノンからな
る電荷移動錯体を用いることもできる。
この例の電子写真感光体は、前述のジスアゾ顔料と電
荷移動錯体を適当な樹脂溶液中に分散させた液を塗布乾
燥して形成することができる。
いずれの電子写真感光体においても用いる顔料は一般
式(1)で示すジスアゾ顔料の結晶形は非晶質であって
も結晶質であってもよく、また必要に応じて一般式
(1)で示すジスアゾ顔料を2種類以上組み合せたり、
公知の電荷発生物質と組み合せて使用することも可能で
ある。
本発明の電子写真感光体は電子写真複写機に利用する
のみならず、レーザービームプリンター、CRTプリンタ
ー、LEDプリンター、液晶プリンター、レーザー製版、
ファクシミリなどの電子写真応用分野にも広く用いるこ
とができる。
次に、本発明の電子写真感光体を備えた電子写真装置
並びにファクシミリについて説明する。
第1図に本発明のドラム型感光体を用いた一般的な転
写式電子写真装置の概略構成を示した。
図において、1は像担持体としてのドラム型感光体で
あり軸1aを中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動さ
れる。該感光体1はその回転過程で帯電手段2によりそ
の周面に正または負の所定電位の均一帯電を受け、次い
で露光部3にて不図示の像露光手段により光像露光L
(スリット露光・レーザービーム走査露光など)を受け
る。
これにより感光体周面に露光像に対応した静電潜像が
順次形成されていく。
その静電潜像は、次いで現像手段4でトナー現像さ
れ、そのトナー現像像が転写手段5により不図示の給紙
部から感光体1と転写手段5との間に感光体1の回転と
同期取りされて給送された転写材Pの面に順次転写され
ていく。
像転写を受けた転写材Pは感光体面から分離されて像
定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写物(コピ
ー)として機外でプリントアウトされる。
像転写後の感光体1の表面はクリーニング手段6にて
転写残りトナーの除去を受けて清浄面化され、前露光手
段7により除電処理がされて繰り返して像形成に使用さ
れる。感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ帯電装
置が一般に広く使用されている。また、転写装置5もコ
ロナ転写手段が一般に広く使用されている。
電子写真装置として、上述の感光体や現像手段、クリ
ーニング手段などの構成要素のうち、複数のものを装置
ユニットとして一体に結合して構成し、このユニットを
装置本体に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、
感光体1とクリーニング手段6とを一体化してひとつの
装置ユニットとし、装置本体のレールなどの案内手段を
用いて着脱自在の構成にしても良い。このとき、上記の
装置ユニットのほうに帯電手段および/または現像手段
を伴って構成しても良い。
また、光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプリン
ターとして使用する場合には、原稿からの反射光や透過
光、あるいは、原稿を読み取り信号化し、この信号によ
りレーザービームの走査、発光ダイオードアレイの駆
動、または液晶シャッターアレイの駆動などにより行わ
れる。
また、ファクシミリのプリンターとして使用する場合
には、光像露光Lは受信データをプリントするための露
光になる。
第2図は、この場合の1例をブロック図で示したもの
である。
コントローラ10は画像読取部9とプリンター18を制御
する。
コントローラ10の全体はCPU16により制御されてい
る。
画像読取部からの読取りデータは、送信回路12を通し
て相手局に送信される。相手局から受けたデータは受信
回路11を通してプリンター18に送られる。画像メモリに
は所定の画像データが記憶される。プリンタコントロー
ラ17はプリンター18を制御している。13は電話である。
回線14から受信された画像(回線を介して接続された
リモート端末からの画像情報)は、受信回路11で復調さ
れた後、CPU16は画像情報の信号処理を行い順次画像メ
モリ15に格納される。そして、少なくとも1ページの画
像がメモリ15に格納されると、そのページの画像記憶を
行う。CPU16は、メモリ15より1ページの画像情報を読
み出しプリンタコントローラ17に信号かされた1ページ
の画像情報を送出する。
プリンタコントローラ17は、CPU16からの1ページの
画像情報を受け取るとそのページの画像情報記録を行う
べく、プリンタ18を制御する。
なお、CPU16は、プリンタ18による記録中に、次のペ
ージの受信を行っている。
以上のように、画像の受信と記録が行われる。
[実施例] 実施例1〜20 アルミ基板上にメトキシメチル化ナイロン(重量平均
分子量4万)5gとアルコール可溶性共重合ナイロン(重
量平均分子量3万5千)9gをメタノール90gに溶解した
液をマイヤーバーで塗布し、乾燥後の膜厚が1μmの下
引き層を形成けた。
次に例示顔料(2)を5gをシクロヘキサノン90gにブ
チロール樹脂(ブチラール化度70モル%)を2.5gを溶か
した液に加え、サンドミルで20時間分散した。この分散
液を先に形成した下引き層の上に乾燥後の膜厚が0.2μ
mとなるようにマイヤーバーで塗布し、乾燥して電荷発
生層を形成した。
次に下記構造式で示すスチリル化合物5gと ポリカーボネート樹脂(重量平均分子量5万)9gをクロ
ロベンゼン70gに溶解し、これを電荷発生層の上に乾燥
後の膜厚が17μmとなるようにマイヤーバーで塗布、乾
燥して電荷輸送層を形成し、実施例1の電子写真感光体
を作成した。
例示顔料(2)に代えて他の例示顔料を用い、実施例
2〜20に対応する電子写真感光体を全く同様にして作成
した。
作成した電子写真感光体を川口電機(株)製、静電複
写紙試験装置Model SP−428を用いて−5KVのコロナ放電
で負に帯電し、暗所で1秒間保持した後、ハロゲンラン
プを用いて照度16ルックスで露光し、帯電特性を調べ
た。
帯電特性としては、表面電位(V0)と暗所放置後の表
面電位が1/2に減衰するに必要な露光量(E1/2)を測定
した。結果を示す。
比較例1〜7 実施例1に用いたジスアゾ顔料を下記構造式で示す比
較顔料(A)〜(G)に代えた他は、実施例1と全く同
様にして電子写真感光体を作成し、同様に帯電特性を評
価した。結果を示す。
この結果から、本発明の電子写真感光体は十分な帯電
能と優れた感度を有することが分かる。
実施例21〜40 実施例1で作成した電子写真感光体を−6.5KVのコロ
ナ帯電器、露光光学系、現像器、転写帯電器、除電露光
光学系およびクリーナーを備えた電子写真複写機のシリ
ンダーに貼り付けた。
初期の暗部電位VDと明部電位VLをそれぞれ−700V、−
200V付近に設置し、5千回繰り返し使用した際の暗部電
位の変動量(ΔVD)と明部電位の変動量(ΔVL)を測定
した。
実施例2〜29で作成した電子写真感光体についても同
様に評価を行った。結果を示す。
なお、電位の変動量における負記号は電位の絶対値の
低下を表し、正記号は電位の絶対値の増加を表す。
比較例8〜14 比較例1〜7で作成した電子写真感光体を実施例21と
同じ方法で繰り返し使用時の電位変動量を測定した。結
果を示す。
上記の結果から、本発明の電子写真感光体は繰り返し
使用時の電位変動が少ないことが分かる。
実施例41 アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムのア
ルミ面上に膜厚1.0μmのポリビニルアルコールの下引
き層を形成した。この上に実施例4で用いたジスアゾ顔
料の分散液をマイヤーバーで塗布乾燥して、膜厚0.2μ
mの電荷発生層を形成した。
次いで下記構造式のビフェニル化合物5gと ポリカーボネート(重量平均分子量5万)5.5gをテトラ
ヒドロフラン40gに溶かした液を電荷発生層の上に塗布
乾燥して、膜厚16μmの電荷輸送層を形成した。
作成した電子写真感光体について帯電特性と耐久特性
を実施例1と実施例21と同じ方法によって測定した。結
果を示す。
V0:−697V E1/2:1.3lux・sec ΔVD:−4V ΔVL:+11V 実施例42 実施例16で作成した電子写真感光体の電荷発生層と電
荷輸送層を逆の順番で塗布した電子写真感光体を作成
し、実施例1と同じ方法で帯電特性を評価した。ただ
し、帯電は正帯電とした。
V0:+692V E1/2:1.4lux・sec 実施例43 実施例11で作成した電荷発生層の上に3,5−ジメチル
−3′,5′−ジ−tert−ブチルジフェノキノン10gとポ
リカーボネート樹脂(重量平均分子量3万9千)9.5gを
クロロベンゼン(70重量部)−N,N−ジメチルホルムア
ミド(30重量部)溶液70gに溶かした液をマイヤーバー
で塗布乾燥し、膜厚が15μmの電荷輸送層を形成した。
作成した電子写真感光体について実施例1と同じ方法で
帯電特性を評価した。ただし、帯電は正帯電とした。
V0:+692V E1/2:3.5lux・sec 実施例44 例示顔料(13)を0.5gをシクロヘキサノン9.5gと共に
ペイントシェイカーで5時間分散した。ここへ実施例1
で用いた電荷輸送材料5gとポリカーボネート樹脂5gをテ
トラヒドロフラン40gに溶かした液を加え、更に、1時
間振とうした。こうして調製した塗布液をアルミ基板上
にマイヤーバーで塗布乾燥して膜厚20μmの感光層を形
成した。
作成した電子写真感光体を実施例1と同じ方法で帯電
特性を評価した。帯電は正帯電とした。
V0:+697V E1/2:4.9lux・sec [発明の効果] 本発明の電子写真感光体は、感光層に特性構造のジス
アゾ顔料を用いたことにより、感光層内部における電荷
キャリアの発生効率ないしは注入効率のいずれか一方あ
るいは双方が改善され、感度や繰り返し使用時の電位安
定性に優れた特性が得られるという顕著な効果を奏す
る。
られるという顕著な効果を奏する。
また、上記電子写真感光体を電子写真装置並びにファ
クシミリにおいて用いた場合にも同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な転写式電子写真装置の概略構成図であ
る。 符号1は電子写真感光体、2はコロナ帯電装置、3は露
光部、4は現像手段、5は転写手段、6はクリーニング
手段、7は前露光手段、8は像定着手段、Lは光像露
光、Pは像転写を受けた転写材である。 第2図は電子写真装置をプリンターとして使用したファ
クシミリのブロック図である。 符号9は画像読取部、10はコントローラー、11は受信回
路、12は送信回路、13は電話、14は回線、15は画像メモ
リ、16はCPU、17はプリンタコントローラ、18はプリン
ターである。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性支持体上に下記一般式(1)で示す
    ジスアゾ顔料を含有する感光層を有することを特徴とす
    る電子写真感光体。 式中、Ar1およびAr2は同一または異なって置換基を有し
    てもよい炭素環式芳香族基または複素環式芳香族基を表
    わし、Z1は酸素原子、硫黄原子またはジシアノメチレン
    基を表わし、R1は水素原子、アルキル基、ハロゲン原
    子、シアノ基またはニトロ基を表わし、A1およびA2は同
    一または異なってフェノール性水酸基を有するカプラー
    残基を表わす。
  2. 【請求項2】感光層が一般式(1)で示すジスアゾ顔料
    を含有する電荷発生層と電荷輸送層の少なくとも二層か
    らなる請求項1記載の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電子写真感光体を備えた電
    子写真装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の電子写真感光体を備えた電
    子写真装置およびモート端末からの画像情報を受信する
    受信手段を有することを特徴とするファクシミリ。
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