JP2814465B2 - 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ - Google Patents

電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特定の構造を有するアゾ
顔料を感光層に含有する電子写真感光体、該電子写真感
光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体としては、セレ
ン、硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無機光導電性物質
が広く用いられていた。一方、有機光導電性物質からな
る電子写真感光体としてはポリ−N−ビニルカルバゾ−
ルに代表される光導電性ポリマ−や2,5−ビス(p−
ジエチルアミノフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
−ルのような低分子の有機光導電性物質を用いたもの、
さらにはこのような有機光導電性物質と各種の染料や顔
料を組み合わせたものなどが知られている。有機光導電
性物質を用いた電子写真感光体は成膜性がよく、塗工に
よって生産できるため、極めて生産性が高く安価な感光
体を提供できる利点を有している。また、使用する染料
や顔料の選択により、感色性を自在にコントロ−ルでき
るなどの利点を有し、これまで、幅広い検討が成されて
きた。特に最近では、有機光導電性染料や顔料を含有し
た電荷発生層と前述の光導電性ポリマ−や低分子の有機
光導電性物質を含有した電荷輸送層を積層した機能分離
型感光体の開発により、従来の有機電子写真感光体の欠
点とされていた感度や耐久性に著しい改善が成されてき
た。
【0003】アゾ顔料は優れた光導電性を示し、しか
も、アゾ成分とカプラ−成分の組み合わせ方で様々な特
性を持った化合物が容易に得られることから、これまで
に数多くの化合物が提案されている。このようなアゾ顔
料に使用されるカプラ−成分としては、特開昭47−3
7543号公報などに記載されるナフト−ルAS系化合
物、特開昭53−95033号公報などに記載されるベ
ンズカルバゾ−ル系化合物、特開昭54−79632号
公報に記載されるナフタルイミド系化合物、特開昭57
−176055号公報に記載されるペリノン系化合物な
どが記載されている。しかしながら、従来のアゾ顔料を
用いた電子写真感光体は感度や繰り返し使用時の電位安
定性の面で必ずしも十分なものとは言えなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は新規な
光導電性材料を提供すること、良好な高感度特性と繰り
返し使用時の安定した電位特性を有する電子写真感光体
を提供すること、該電子写真感光体を備えた電子写真装
置並びにファクシミリを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は導電性支持体上
に下記一般式(1)で示すアゾ顔料を含有する感光層を
有することを特徴とする電子写真感光体から構成され
る。 一般式(1) Ar−(N=N−Cp)n (式中、Arは結合基を介して結合していてもよい、置
換基を有してもよい、芳香族炭化水素基または複素環基
を示し、Cpはフェノ−ル性水酸基を有するカプラ−残
基を示し、該Cpの少なくとも1個は下記一般式(2)
で示され、nは1〜4の整数を示す。
【0006】一般式(2) 化3 式中、Aは置換基を有してもよい芳香族炭化水素環また
は窒素原子を環内に含む複素環の2価の基を示す。)
【0007】一般式(1)中のArの具体例としてはベ
ンゼン、ナフタレン、フルオレン、フェナンスレン、ア
ントラセン、ピレンなどの芳香族炭化水素環、フラン、
チオフェン、ピリジン、インド−ル、ベンゾチアゾ−
ル、カルバゾ−ル、アクリドン、ジベンゾチオフェン、
ベンゾオキサゾ−ル、オキサジアゾ−ル、チアゾ−ルな
どの複素環、さらに上記芳香族炭化水素環または複素環
を直接あるいは芳香族性基または非芳香族性基で結合し
たもの、例えばビフェニル、ビナフチル、ジフェニルア
ミン、トリフェニルアミン、N−メチルジフェニルアミ
ン、フルオレノン、フェナンスレンキノン、アントラキ
ノン、ベンズアンスロン、タ−フェニル、ジフェニルオ
キサジアゾ−ル、スチルベン、ジスチリルベンゼン、ア
ゾベンゼン、アゾキシベンゼン、フェニルベンズオキサ
ゾ−ル、ジフェニルメタン、ジフェニルスルホン、ジフ
ェニルエ−テル、ベンゾフェノン、テトラフェニル−p
−フェニレンジアミン、テトラフェニルベンジジン、N
−フェニル−2−ピリジルアミン、N,N−ジフェニル
−2−ピリジルアミンなどの基が挙げられる。上記基が
有してもよい置換基としてはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチルなどのアルキル基、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシなどのアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素など
のハロゲン原子、ジメチルアミノ、ジエチルアミノなど
のジアルキルアミノ基、水酸基、ニトロ基、シアノ基、
ハロメチル基などが挙げられる。一般式(2)中のAの
具体例としてはo−フェニレン、o−ナフチレン、ペリ
ナフチレン、1,2−アンスリレン、3,4−ピラゾ−
ルジイル、2,3−ピリジンジイル、4,5−ピリジン
ジイル、6,7−インダゾ−ルジイル、6,7−キノリ
ンジイルなどの基が挙げられる。
【0008】一般式(1)中Cpにおいて、一般式
(2)で示すカプラ−残基以外に共存してもよいカプラ
−残基の好ましい例として、下記一般式(4)〜(9)
で示す残基が挙げられる。
【0009】一般式(4) 化4
【0010】一般式(5) 化5
【0011】一般式(6) 化6
【0012】一般式(7) 化7
【0013】一般式(8) 化8
【0014】一般式(9) 化9
【0015】一般式(4)、(5)、(6)および
(7)中のXはベンゼン環と縮合して置換基を有しても
よいナフタレン環、アントラセン環、カルバゾール環、
ベンズカルバゾール環、ジベンゾフラン環などの多環芳
香環または複素環を形成するに必要な残基を示し、一般
式(9)中のYは置換基を有してもよい2価の芳香族炭
化水素基ないしは窒素原子を環内に含む2価の複素環基
を示し、具体的にはo−フェニレン、o−ナフチレン、
ペリナフチレン、1,2−アンスリレン、3,4−ピラ
ゾ−ルジイル、2,3−ピリジンジイル、4,5−ピリ
ジンジイル、6,7−インダゾ−ルジイル、6,7−キ
ノリンジイルなどの2価の基が挙げられ、一般式(4)
および(5)中のR1およびR2は水素原子、置換基を有
してもよいアルキル基、アリ−ル基、アラルキル基また
は複素環基を示し、またR1 、R2は窒素原子を介して
結合し環状アミノ基を形成してもよく、一般式(6)お
よび(7)中のR3は水素原子、置換基を有してもよい
アルキル基、アリ−ル基、アラルキル基または複素環基
を示し、一般式(8)中のR4は水素原子、置換基を有
してもよいアルキル基、アリ−ル基、アラルキル基また
は複素環基を示し、上記表現のアルキル基としてはメチ
ル、エチル、プロピルなどの基、アリール基の具体例と
してはフェニル、ナフチル、アンスリルなどの基、アラ
ルキル基としてはベンジル、フェネチルなどの基、複素
環基としてはピリジル、チエニル、カルバゾリル、ベン
ゾイミダゾリル、ベンゾチアゾリルなどの基、窒素原子
を環内に含む環状アミノ基としてはピロ−ル、ピロリ
ン、ピロリジン、ピロリドン、インド−ル、インドリ
ン、カルバゾ−ル、イミダゾ−ル、ピラゾ−ル、ピラゾ
リン、オキサジン、フェノキサジンなどが挙げられる。
また置換基としては、フッ素、塩素、ヨウ素、臭素など
のハロゲン原子、メチル、エチル、プロピルなどのアル
キル基、メトキシ、エトキシなどのアルコキシ基、ジメ
チルアミノ、ジエチルアミノなどのアルキルアミノ基、
フェニルカルバモイル基、ニトロ基、シアノ基、トリフ
ルオロメチルなどのハロメチル基などが挙げられ、一般
式(4)および(6)中のZは酸素原子または硫黄原子
を示し、mは0または1の整数である。
【0016】また、本発明は感光層が一般式(1)で示
すアゾ顔料を含有する電荷発生層と、電荷輸送層の少な
くとも二層からなる請求項1記載の電子写真感光体から
構成される。
【0017】また、本発明は前記本発明の電子写真感光
体を備えた電子写真装置から構成される。
【0018】また、本発明は前記本発明の電子写真感光
体を備えた電子写真装置およびリモ−ト端末からの画像
情報を受信する受信手段を有するファクシミリから構成
される。
【0019】次に本発明の一般式(1)で示すアゾ顔料
の代表的な具体例を表1〜11に挙げるが、本発明にお
いて用いる上記アゾ顔料はこれらに限定されるものでは
ない。例示顔料は、基本型において、変化する部分のみ
を記載することで具体的構造を表わすこととする。
【0020】表1 表2 表3 表4 表5 表6 表7 表8 表9 表10 表11
【0021】一般式(1)で示すアゾ顔料は、相当する
アミンを常法によりジアゾ化し、アルカリの存在下に一
般式(2)で示すカプラ−殘基を形成するカプラ−と水
系でカップリングするか、ジアゾニウム塩をホウフッ化
塩や塩化亜鉛複塩などに変換した後、N,N−ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどの有機溶剤中
で酢酸ソ−ダ、トリエチルアミン、N−メチルモルホリ
ンなどの塩基の存在下、一般式(2)で示すカプラ−残
基を形成するカプラ−とカップリングすることにより容
易に合成できる。分子内に一般式(2)で示すカプラ−
残基を形成するカプラ−以外のカプラ−残基が共存する
ジスアゾ顔料を合成する場合は、テトラゾニウム塩1モ
ルに対し、初めに一般式(2)で示すカプラ−残基を形
成するカプラ−1モルをカップリングさせ、次いでもう
一方のカプラ−1モルをカップリングさせて合成する
か、あるいはジアミンの一方のアミノ基をアセチル基な
どで保護しておき、これをジアゾ化し、一般式(2)で
示すカプラ−残基を形成するカプラ−をカップリングさ
せた後、保護基を塩酸などで加水分解し、これを再びジ
アゾ化しもう一方のカプラ−をカップリングさせて合成
することができる。分子内に一般式(2)で示すカプラ
−残基を形成するカプラ−殘基以外のカプラ−残基が共
存するトリスアゾ顔料やテトラキスアゾ顔料も同様にし
て合成される。
【0022】合成例(顔料5の合成) 300ミリリットルビ−カ−に水150ミリリットル、
濃塩酸20ミリリットル(0.23モル)と化10 を8.0g(0.032モル)を入れ0℃まで冷却し、
亜硝酸ソ−ダ4.6g(0.067モル)を水10ミリ
リットルに溶解した液を液温を2℃以下に保ちながら1
0分間で滴下した。15分撹拌した後、カ−ボン濾過
し、この溶液中へホウフッ化ソ−ダ10.5g(0.0
96モル)を水90ミリリットルにとかした液を撹拌下
滴下し、析出したホウフッ化塩を濾取し、冷水で洗浄し
た後アセトニトリルで洗浄し、室温で減圧乾燥した。収
量11.2g、収率78%
【0023】次に5リットルビ−カ−にDMF3リット
ルを入れ、化11 12.5g(0.042モル)を加熱溶解し液温を5℃
に冷却した後、先に得たホウフッ化塩9.0g(0.0
20モル)を溶解し、次いでトリエチルアミン5.1g
(0.050モル)を5分間で滴下した。2時間撹拌し
た後析出した顔料を濾取し、DMFで4回、水で3回洗
浄した後凍結乾燥した。収量14.8g、収率85% 元素分析値 C:計算値71.46%、実測値71.34% H:計算値3.35%、実測値3.28% N:計算値16.03%、実測値16.16%
【0024】本発明の電子写真感光体は、導電性支持体
上に一般式(1)で示すアゾ顔料を含有する感光層を有
する。感光層の形態は公知のいかなる形態を取っていて
もかまわないが、一般式(1)で示すアゾ顔料を含有す
る感光層を電荷発生層とし、これに電荷輸送物質を含有
する電荷輸送層を積層した機能分離型の感光層が特に好
ましい。
【0025】電荷発生層は、前記のアゾ顔料を適当な溶
剤中でバインダ−樹脂と共に分散した塗布液を、導電性
支持体上に公知の方法によって塗布することによって形
成することができ、その膜厚は例えば5μm以下、好ま
しくは0.1〜1μmの薄膜層とすることが望ましい。
この際用いられるバインダー樹脂は、広範な絶縁性樹脂
あるいは有機光導電性ポリマ−から選択されるが、ポリ
ビニルブチラール、ポリビニルベンザ−ル、ポリアリレ
ート、ポリカーボネート、ポリエステル、フェノキシ樹
脂、セルロース系樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタンな
どが好ましく、その使用量は電荷発生層中の含有率で8
0重量%以下、好ましくは40重量%以下である。また
使用する溶剤は前記の樹脂を溶解し、後述の電荷輸送層
や下引層を溶解しないものから選択することが好まし
い。具体的には、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキ
サンなどのエ−テル類、シクロヘキサノン、メチルエチ
ルケトンなどのケトン類、N,N−ジメチルホルムアミ
ドなどのアミド類、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエス
テル類、トルエン、キシレン、クロロベンゼンなどの芳
香族類、メタノール、エタノール、2−プロパノールな
どのアルコール類、クロロホルム、塩化メチレン、ジク
ロルエチレン、四塩化炭素、トリクロルエチレンなどの
脂肪族ハロゲン化炭化水素類など挙げられる。
【0026】電荷輸送層は電荷発生層の上または下に積
層され、電界の存在下電荷発生層から電荷キャリアを受
取り、これを輸送する機能を有している。電荷輸送層は
電荷輸送物質を必要に応じて適当なバインダ−樹脂と共
に溶剤中に溶解し塗布することによって形成され、その
膜厚は一般的には5〜40μmであるが15〜30μm
が好ましい。
【0027】電荷輸送物質は電子輸送性物質と正孔輸送
性物質があり、電子輸送性物質としては、例えば2,
4,7ートリニトロフルオレノン、2,4,5,7ーテ
トラニトロフルオレノン、クロラニル、テトラシアノキ
ノジメタンなどの電子吸引性物質やこれら電子吸引性物
質を高分子化したものなどが挙げられる。正孔輸送性物
質としてはピレン、アントラセンなどの多環芳香族化合
物、カルバゾール系、インド−ル系、イミダゾ−ル系、
オキサゾ−ル系、チアゾ−ル系、オキサジアゾ−ル系、
ピラゾ−ル系、ピラゾリン系、チアジアゾ−ル系、トリ
アゾ−ル系化合物などの複素環化合物、pージエチルア
ミノベンズアルデヒドーN,Nージフェニルヒドラゾ
ン、N,N−ジフェニルヒドラジノ−3−メチリデン−
9−エチルカルバゾ−ルなどのヒドラゾン系化合物、α
−フェニル−4’−N,N−ジフェニルアミノスチルベ
ン、5−[4−(ジ−p−トリルアミノ)ベンジリデ
ン]−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンなどの
スチリル系化合物、ベンジジン系化合物、トリアリ−ル
メタン系化合物、トリフェニルアミンあるいは、これら
の化合物から成る基を主鎖または側鎖に有するポリマ−
(例えばポリ−N−ビニルカルバゾ−ル、ポリビニルア
ントラセンなど)が挙げられる。これらの有機電荷輸送
物質の他にセレン、セレンーテルル、アモルファスシリ
コン、硫化カドミウムなどの無機材料も用いることがで
きる。また、これらの電荷輸送物質は1種または2種以
上組合せて用いることができる。電荷輸送物質が成膜性
を有していないときには適当なバインダーを用いること
ができる。具体的には、アクリル樹脂、ポリアリレー
ト、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリスチレン、
アクリロニトリルースチレンコポリマー、ポリアクリル
アミド、ポリアミド、塩素化ゴムなどの絶縁性樹脂ある
いはポリーNービニルカルバゾール、ポリビニルアント
ラセンなどの有機光導電性ポリマーなどが挙げられる。
【0028】感光層が形成される導電性支持体として
は、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、銅、亜
鉛、ステンレス、バナジウム、モリブデン、クロム、チ
タン、ニッケル、インジウム、金や白金などが用いられ
る。またこうした金属あるいは合金を、真空蒸着法によ
って被膜形成したプラスチック(例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフ
タレート、アクリル樹脂など)や導電性粒子(例えばカ
ーボンブラック、銀粒子など)を適当なバインダー樹脂
と共にプラスチックまたは金属基板上に被覆した支持体
あるいは導電性粒子をプラスチックや紙に含浸した支持
体などを用いることができる。
【0029】導電性支持体と感光層の中間にバリヤー機
能と接着機能をもつ下引き層を設けることもできる。下
引き層はカゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロセル
ロース、ポリアミド(ナイロン6、ナイロン66、ナイ
ロン610、共重合ナイロン、アルコキシメチル化ナイ
ロンなど)、ポリウレタン、酸化アルミニウムなどによ
って形成できる。下引き層の膜厚は5μm以下、好まし
くは0.1〜3μmが適当である。
【0030】本発明の別の具体例として、前述のアゾ顔
料と電荷輸送物質を同一層に含有させた電子写真感光体
を挙げることができる。この際電荷輸送物質としてポリ
ーNービニルカルバゾールとトリニトロフルオレノンか
らなる電荷移動錯体を用いることもできる。この例の電
子写真感光体は、前述のアゾ顔料と電荷移動錯体を適当
な樹脂溶液中に分散させた液を塗布乾燥して形成するこ
とができる。いずれの電子写真感光体においても用いる
顔料は一般式(1)で示すアゾ顔料の結晶形は非晶質で
あっても結晶質であってもよく、また必要に応じて一般
式(1)で示すアゾ顔料を2種類以上組み合せたり、公
知の電荷発生物質と組み合せて使用することも可能であ
る。
【0031】本発明の電子写真感光体は電子写真複写機
に利用するのみならず、レーザービ−ムプリンター、C
RTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンター、
レーザー製版、ファクシミリなどの電子写真応用分野に
も広く用いることができる。
【0032】次に、本発明の電子写真感光体を備えた電
子写真装置並びにファクシミリについて説明する。
【0033】図1に本発明のドラム型感光体を用いた一
般的な転写式電子写真装置の概略構成を示した。図にお
いて、1は像担持体としてのドラム型感光体であり軸1
aを中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動される。
該感光体1はその回転過程で帯電手段2によりその周面
に正または負の所定電位の均一帯電を受け、次いで露光
部3にて不図示の像露光手段により光像露光L(スリッ
ト露光・レ−ザ−ビ−ム走査露光など)を受ける。これ
により感光体周面に露光像に対応した静電潜像が順次形
成されていく。その静電潜像は、次いで現像手段4でト
ナ−現像され、そのトナ−現像像が転写手段5により不
図示の給紙部から感光体1と転写手段5との間に感光体
1の回転と同期取りされて給送された転写材Pの面に順
次転写されていく。像転写を受けた転写材Pは感光体面
から分離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受け
て複写物(コピ−)として機外へプリントアウトされ
る。像転写後の感光体1の表面はクリ−ニング手段6に
て転写残りトナ−の除去を受けて清浄面化され、前露光
手段7により除電処理がされて繰り返して像形成に使用
される。感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ帯電
装置が一般に広く使用されている。また、転写装置5も
コロナ転写手段が一般に広く使用されている。電子写真
装置として、上述の感光体や現像手段、クリ−ニング手
段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユニットと
して一体に結合して構成し、このユニットを装置本体に
対して着脱自在に構成しても良い。例えば、感光体1と
クリ−ニング手段6とを一体化してひとつの装置ユニッ
トとし、装置本体のレ−ルなどの案内手段を用いて着脱
自在の構成にしてもよい。このとき、上記の装置ユニッ
トのほうに帯電手段および/または現像手段を伴って構
成してもよい。また、光像露光Lは、電子写真装置を複
写機やプリンタ−として使用する場合には、原稿からの
反射光や透過光、あるいは、原稿を読み取り信号化し、
この信号によりレ−ザ−ビ−ムの走査、発光ダイオ−ド
アレイの駆動、または液晶シャッタ−アレイの駆動など
により行われる。
【0034】また、ファクシミリのプリンタ−として使
用する場合には、光像露光Lは受信デ−タをプリントす
るための露光になる。
【0035】図2は、この場合の1例をブロック図で示
したものである。コントロ−ラ11は画像読取部10と
プリンタ−19を制御する。コントロ−ラ11の全体は
CPU17により制御されている。画像読取部からの読
取りデ−タは、送信回路13を通して相手局に送信され
る。相手局から受けたデ−タは受信回路12を通してプ
リンタ−19に送られる。画像メモリには所定の画像デ
−タが記憶される。プリンタコントロ−ラ18はプリン
タ−19を制御している。14は電話である。回線15
から受信された画像(回線を介して接続されたリモ−ト
端末からの画像情報)は、受信回路12で復調された
後、CPU17は画像情報の信号処理を行い順次画像メ
モリ16に格納される。そして、少なくとも1ペ−ジの
画像がメモリ16に格納されると、そのペ−ジの画像記
憶を行う。CPU17は、メモリ16より1ペ−ジの画
像情報を読み出しプリンタコントロ−ラ18に信号かさ
れた1ペ−ジの画像情報を送出する。プリンタコントロ
−ラ18は、CPU17からの1ペ−ジの画像情報を受
け取るとそのペ−ジの画像情報記録を行うべく、プリン
タ19を制御する。なお、CPU17は、プリンタ19
による記録中に、次のペ−ジの受信を行っている。以上
のように、画像の受信と記録が行われる。
【0036】
【実施例】実施例1〜30 アルミ支持体上にメトキシメチル化ナイロン(重量平均
分子量3万2千)5gとアルコ−ル可溶性共重合ナイロ
ン(重量平均分子量2万9千)10gをメタノ−ル95
gに溶解した液をマイヤ−バ−で塗布し、乾燥後の膜厚
が1μmの下引き層を形成した。
【0037】次に顔料1の5gをシクロヘキサノン95
gにブチラ−ル樹脂(ブチラ−ル化度63モル%)を2
gを溶かした液に加え、サンドミルで20時間分散し
た。この分散液を先に形成した下引き層の上に乾燥後の
膜厚が0.2μmとなるようにマイヤ−バ−で塗布し乾
燥して電荷発生層を形成した。
【0038】次に、下記構造式で示すヒドラゾン化合物 化12 5gとポリメチルメタクリレ−ト(重量平均分子量10
万)5gをクロロベンゼン40gに溶解し、これを電荷
発生層の上に乾燥後の膜厚が20μmとなるようにマイ
ヤ−バ−で塗布し、乾燥して電荷輸送層を形成し、実施
例1の電子写真感光体を作成した。
【0039】顔料1に代えて他の顔料を用いて実施例2
〜30に対応する電子写真感光体を同様に作成した。
【0040】作成した電子写真感光体を川口電機(株)
製、静電複写紙試験装置ModelSP−428を用い
て−5KVのコロナ放電で負に帯電し、暗所で1秒間放
置後、ハロゲンランプを用いて照度10ルックスで露光
し、帯電特性を評価した。帯電特性としては、表面電位
0と暗所放置後の表面電位が1/2に減衰するのに必
要な露光量E1/2を測定した。結果を示す。
【0041】実施例1 顔料1 V0 :−720V、E1/2:7.0
ルックス・秒 実施例2 顔料2 V0 :−700V、E1/2:11.5
ルックス・秒 実施例3 顔料3 V0 :−680V、E1/2:6.3
ルックス・秒 実施例4 顔料4 V0 :−730V、E1/2:5.2
ルックス・秒 実施例5 顔料5 V0 :−710V、E1/2:1.8
ルックス・秒 実施例6 顔料6 V0 :−720V、E1/2:9.2
ルックス・秒 実施例7 顔料7 V0 :−680V、E1/2:2.1
ルックス・秒 実施例8 顔料8 V0 :−690V、E1/2:2.3
ルックス・秒 実施例9 顔料9 V0 :−675V、E1/2:2.5
ルックス・秒 実施例10 顔料10 V0 :−700V、E1/2:3.3
ルックス・秒 実施例11 顔料11 V0 :−700V、E1/2:1.7
ルックス・秒 実施例12 顔料12 V0 :−710V、E1/2:1.6
ルックス・秒 実施例13 顔料13 V0 :−720V、E1/2:2.0
ルックス・秒 実施例14 顔料14 V0 :−700V、E1/2:2.5
ルックス・秒 実施例15 顔料15 V0 :−680V、E1/2:4.0
ルックス・秒 実施例16 顔料16 V0 :−690V、E1/2:3.5
ルックス・秒 実施例17 顔料17 V0 :−680V、E1/2:2.2
ルックス・秒 実施例18 顔料18 V0 :−700V、E1/2:1.7
ルックス・秒 実施例19 顔料19 V0 :−720V、E1/2:2.6
ルックス・秒 実施例20 顔料20 V0 :−730V、E1/2:2.5
ルックス・秒 実施例21 顔料21 V0 :−660V、E1/2:3.0
ルックス・秒 実施例22 顔料22 V0 :−700V、E1/2:3.3
ルックス・秒 実施例23 顔料23 V0 :−670V、E1/2:4.0
ルックス・秒 実施例24 顔料24 V0 :−680V、E1/2:4.5
ルックス・秒 実施例25 顔料25 V0 :−690V、E1/2:5.0
ルックス・秒 実施例26 顔料26 V0 :−685V、E1/2:3.1
ルックス・秒 実施例27 顔料27 V0 :−665V、E1/2:4.0
ルックス・秒 実施例28 顔料28 V0 :−670V、E1/2:3.5
ルックス・秒 実施例29 顔料29 V0 :−700V、E1/2:3.9
ルックス・秒 実施例30 顔料30 V0 :−700V、E1/2:5.3
ルックス・秒
【0042】比較例1 比較顔料1 化13 実施例5に用いたアゾ顔料を比較顔料1に代えた他は実
施例1と全く同様にして電子写真感光体を作成し、同様
に帯電特性を評価した。結果を示す。 V0 :−710V、E1/2:6.0ルックス・秒 この結果から、本発明の電子写真感光体は優れた感度を
有することが分かる。
【0043】実施例31〜35 実施例5、7、8、11および18で作成した電子写真
感光体をを−6.5KVのコロナ帯電器、露光光:学
系、現像器、転写帯電器、除電露光光学系およびクリ−
ナ−を備えた電子写真複写機のシリンダ−に貼り付け
た。初期の暗部電位VD と明部電位VL をそれぞれ−
700V、−200V付近に設定し、5千回繰り返し使
用した際の暗部電位の変動量ΔVD と明部電位の変動
量ΔVL を測定した。結果を示す。なお、電位の変動
量における負記号は電位の絶対値の低下を表わし、正記
号は電位の絶対値の増加を表わす。
【0044】実施例31 ΔVD :−20V、ΔVL
:−5V 実施例32 ΔVD :−10V、ΔVL :+10V 実施例33 ΔVD :−10V、ΔVL :+5V 実施例34 ΔVD :+10V、ΔVL :+20V 実施例35 ΔVD :−20V、ΔVL :−20V
【0045】比較例2 比較例1で作成した電子写真感光体について、実施例3
1と同様の方法により、繰り返し使用時の電位変動を測
定した。結果を示す。ΔVD:−40V、ΔVL:+60
V上記の結果から、本発明の電子写真感光体は繰り返し
使用時の電位変動が少ないことが分かる。
【0046】実施例36 アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレ−トフィルムのアル
ミ面上に膜厚0.5μmのポリビニルアルコ−ルの下引
き層を形成した。この上に実施例5で用いたアゾ顔料の
分散液をマイヤ−バ−で塗布乾燥して、膜厚0.2μm
の電荷発生層を形成した。次いで下記構造式のスチリル
化合物5gと化14 ポリカ−ボネ−ト(重量平均分子量5万5千)5gをテ
トラヒドロフラン40gに溶かした液を電荷発生層の上
に塗布乾燥して、膜厚20μmの電荷輸送層を形成し
た。作成した電子写真感光体について帯電特性と耐久特
性を実施例1と実施例11と同じ方法によって測定し
た。結果を示す。 V0:−705V、E1/2:1.5ルックス・秒、Δ
D :0V、ΔVL :+5V
【0047】実施例37 実施例5で作成した電子写真感光体の電荷発生層と電荷
輸送層を逆の順番で塗布した電子写真感光体を作成し実
施例1と同じ方法で帯電特性を評価した。ただし、帯電
は正帯電とした。 V0:+710V、E1/2:2.0ルックス・秒。
【0048】実施例38 実施例5で作成した電荷発生層上に2,4,7−トリニ
トロ−9−フルオレノン5gとポリ−4,4’−ジオキ
シジフェニル−2,2−プロパンカ−ボネ−ト(分子量
30万)5gをテトラヒドロフラン50gに溶解した液
をマイヤ−バ−で塗布し、乾燥後の膜厚が18μmの電
荷輸送層を形成した。作成した電子写真感光体について
実施例1と同じ方法で帯電特性を評価した。ただし、帯
電は正帯電とした。V0:+680V、E1/2:4.
5ルックス・秒
【0049】実施例39 顔料5の0.5gをシクロヘキサノン9.5gと共にペ
イントシェイカ−で5時間分散した。ここへ実施例1で
用いたと同じ電荷輸送材料5gとポリカ−ボネ−ト5g
をテトラヒドロフラン40gに溶解した液を加え、さら
に1時間しんとうした。こうして調製した塗布液をアル
ミ支持体上にマイヤ−バ−で塗布乾燥して膜厚が20μ
mの感光層を形成した。こうして作成した電子写真感光
体を実施例1と同様の方法で帯電特性を評価した。帯電
は正帯電とした。 V0:+700V、E1/2:3.8ルックス・秒。
【0050】
【発明の効果】本発明の電子写真感光体は、感光層に特
定構造のアゾ顔料を用いたことにより、感光層内部に置
ける電荷キャリアの発生効率ないしは注入効率のいずれ
か一方あるいは双方が改善され、感度や繰り返し使用時
の電位安定性に優れた特性が得られるという顕著な効果
を奏する。また、該電子写真感光体を備えた電子写真装
置並びにファクシミリにおいても同様な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な転写式電子写真装置の概略構成図であ
る。
【図2】電子写真装置をプリンタ−として使用したファ
クシミリのブロック図である。
【符号の説明】
1 像担持体としてのドラム型感光体(本発明の電子
写真感光体) 1a 軸 2 コロナ帯電装置 3 露光部 4 現像手段 5 転写手段 6 クリ−ニング手段 7 前露光手段 8 像定着手段 L 光像露光 P 像転写を受けた転写材 10 画像読取部 11 コントロ−ラ− 12 受信回路 13 送信回路 14 電話 15 回線 16 画像メモリ 17 CPU 18 プリンタコントロ−ラ 19 プリンタ−

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に下記一般式(1)で示
    すアゾ顔料を含有する感光層を有することを特徴とする
    電子写真感光体。 一般式(1) Ar−(N=N−Cp)n (式中、Arは結合基を介して結合していてもよい、置
    換基を有してもよい、芳香族炭化水素基または複素環基
    を示し、Cpはフェノ−ル性水酸基を有するカプラ−残
    基を示し、該Cpの少なくとも1個は下記一般式(2)
    で示され、nは1〜4の整数を示す。 一般式(2) 化1 式中、Aは置換基を有してもよい芳香族炭化水素環また
    は窒素原子を環内に含む複素環の2価の基を示す。)
  2. 【請求項2】 一般式(1)で示すアゾ顔料が下記一般
    式(3)で示す化合物である請求項1記載の電子写真感
    光体。 一般式(3) 化2 (式中、Arは結合基を介して結合していてもよい、置
    換基を有してもよい、芳香族炭化水素基または複素環基
    を示し、nは1〜4の整数であり、Aは置換基を有して
    もよい芳香族炭化水素環または窒素原子を環内に含む複
    素環の2価の基を示す。)
  3. 【請求項3】 感光層が、一般式(1)で示すアゾ顔料
    を含有する電荷発生層と、電荷輸送層の少なくとも二層
    からなる請求項1記載の電子写真感光体。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子写真感光体を備えた
    電子写真装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電子写真感光体を備えた
    電子写真装置およびリモ−ト端末からの画像情報を受信
    する手段を有するファクシミリ。
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