JP3126020U - 螺旋型手すり - Google Patents

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好春 板山
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好春 板山
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Abstract

【課題】
従来の手すりは手が滑るので、手の握力が衰えた高齢者、障害者や子供、或いは一般の人でも歩道の歩行やスロープ、階段の上り下りを安心してできるように、軽い手の力で握りやすく、手が滑りにくいようにした手すりを開発することを課題とする。
【解決手段】
手すりは螺旋状に形成された螺旋部を有し、螺旋状に形成された螺旋部と直線状をなす直線部とを交互に、長さ方向に設けるように形成する。この螺旋状に形成された螺旋部には握り部を設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、高齢者、障害者、子供等に限らず一般の歩行者でも安全に歩行するための歩道やスロープ、階段などに設置する手すりに関するものである。
歩道や建築物内の歩行やスロープ、階段上り下りには人が手を添え、つかまるための身体動作を補助する手すりが設けてある。 従来の設置されている一般的な手すりは、手の握力が衰えた高齢者、障害者、子供等は、表面が平坦、且つ、直線状でつるつるしているため、しっかりと手すりを握ることが出来ないものであった。又、手が滑って確実に身体動作の補助する手段としては不都合があった。
本考案は、手の握力が衰えた高齢者、障害者、子供、或いは一般の人でも軽い手の力で安全に安心して身体動作を補助し、歩道や建築物内の歩行やスロープ、階段を上り下りできるような手すりを開発することを課題とする。
上記の課題を解決するために講じた手段は次の通りである。
第1の手段は螺旋状に形成された螺旋部(1)を設けたことを特徴とする、手すりである。
第2の手段は螺旋状に形成された螺旋部(1)と直線状をなす直線部(2)とを交互に、長さ方向に設けたことを特徴とする、手すりである。
第3の手段は螺旋状に形成された螺旋部(1)に握り部(3)を設けたことを特徴とする、手すりである。
本考案は次のような効果がある。
(a)スロープや階段において、手すりを傾斜に沿って設けた場合には、手すりの螺旋部(1)を握りやすい状態で握り上り下りできるので、握力が弱い人でも力をいれ握ることができ、手が手すりから滑りにくい。
(b)螺旋状の螺旋部(1)と直線状の直線部(2)とを交互に、長手方向に設けているので、手すりから離れないように手を手すりに沿って滑らせて移動させることができ、手が手すりから離れる不安感を取り去り易い。又、手すりに沿って移動すれば、握った手が滑っても、手は螺旋状の螺旋部(1)が抵抗になって止まり易い。
(c)スロープや階段を上がる時、螺旋状に形成された螺旋部(1)の握り部(3)を握って体を引き寄せながら上ることで上る動作の補助の役目をするので上りが容易になる。又、下る時、握り部(3)を握りながら下ることで手は手すりから滑りにくく、手を滑らせて転倒等してしまう危険性が少ない。
本考案を実施するための最良の形態を図1乃至図6に基づき具体的に説明する。
図1は螺旋状に形成された螺旋部の握り部に手を添えた実施例を示す斜視図である。
図2は螺旋状に形成された螺旋部と直線状をなす直線部とを設けた手すりの拡大平面図である。
図3は図2の螺旋状に形成された螺旋部と直線部とを設けた手すりを端部から見た斜
視図である。
図4は図1に示す手すりを階段に取り付けた状態の実施例を示す説明図である。
図5は図4に示す手すりの平面図である。
図6は本考案の直線状をなす直線部と螺旋状に形成された螺旋部とを設けた手すりを既存の手すりに取り付けた状態の実施例を示す拡大説明図。
手すり(T1)は螺旋状に形成された螺旋部(1)、直線状をなす直線部(2)、端部を保護するキャップ体(4)、手すり(T1)を支えるサポート部材(5)、階段壁面(7)に手すり(T1)を取り付け固定する当て具(6)から構成される。螺旋部(1)の手前と後方には、握力が弱い高齢者や子供でも楽な状態で握れるように螺旋の円形状(R)の一部分を直線状にした握り部(3)を設けている。
まず、手すり(T1)を使用して階段を上る場合について説明する。
階段(8)の傾斜に沿って取り付けた手すり(T1)には、直線部(2)、螺旋部(1)が交互に、長さ方向に構成される。 階段下のフラット床面(11)から階段(8)の踏面(9)に足を運び、手を手すりの直線部(2)に沿って移動させ、螺旋部(1)の手前の握り部(3)を軽く握り、体を引き寄せながら足を運べば楽に上り階段を先に進める、体が螺旋部(1)の位置に来たなら螺旋部(1)後方の握り部(3)を握り、体を離すように押し、足を次の踏面(9)に運べば楽に安全に、安心して上り階段を先に進める。
次に階段(8)を下る場合について説明する。
階段上のフラット床面(12)から階段(8)の下り踏面(9)に足を運び、手を手すりの直線部(2)から螺旋部(1)に沿って移動させ、螺旋部(1)の手前の握り部(3)を軽く握り体を引き寄せながら足を運べば楽に下り階段を先に進める、体が螺旋部(1)の位置に来たなら螺旋部(1)の後方の握り部(3)を握り、体を離すように押し、足を次の踏み面(9)に運べば前に転げ落ちる事無く下り階段を先に進める。
次に図6において、螺旋部(1)を設けた本考案の手すりを既存の手すり(15)に取り付ける場合を説明する。
既存の手すり(15)と同サイズで、両端に短い直線部(2)中央に螺旋部(1)を設けた手すり(T2)準備し、手すり(T2)の長さに既存の手すり(15)の途中を切断し、準備した手すり(T2)を切断した箇所にはめ込み、上部、下部の固定金具(16,17)を使い手すり(T2)の直線部(2)と既存の手すり(15)の切断された直線部とを固定することで本発明の螺旋部(1)を設けた手すり(T2)を既存の手すり(15)に活用できる。なお、手すり(T2)は既存の手すり(15)を切断し取り付ける構造にすることに限定するものでなく、たとえば、既存の手すり(15)を覆うような構造の手すり(T2)を作ることもできる。
本考案の手すりの螺旋状に形成された螺旋部の握り部に手を添えたところを上方から見た斜視図 本考案の螺旋状に形成された螺旋部と直線をなす直線部とを設けた手すりの拡大平面図。 図2の螺旋状に形成された螺旋部と直線状をなす直線部とを設けた手すりを端部から見た斜視図。 本考案の手すりを階段に取り付けた状態の実施例を示す説明図。 図4に示す手すりの平面図。 本考案の直線状をなす直線部と螺旋状に形成された螺旋部とを設けた手すりを既存の手すりに取り付けた状態の実施例を示す拡大説明図。
符号の説明
T1 階段使用の手すり
T2 既存手すりに使用の手すり
R 螺旋の円形状
1 螺旋部
2 直線部
3 握り部
4 キャップ体
5 サポート部材
6 当て具
7 階段壁面
8 階段
9 階段踏面
10 階段蹴上げ面
11 階段の下のフラットな床面
12 階段を上りきったフラットな床面
13 手
14 指
15 既存の直線状の手すり
16 上部固定部材
17 下部固定部材

Claims (3)

  1. 人が手を添え、つかまるために設けられた手すりであって、螺旋状に形成された螺旋部(1)を設けたことを特徴とする手すり。
  2. 螺旋状に形成された螺旋部(1)と直線状をなす直線部(2)とを交互に、長さ方向に設けたことを特徴とする請求項目1の手すり。
  3. 螺旋状に形成された螺旋部(1)に握り部(3)を設けたことを特徴とする請求項目1の手すり。

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