JP3125574U - 小型ポーションカップに、梅果実１粒とシロップを封入した、梅果実のシロップ漬け。 - Google Patents

Abstract

【課題】果実自体の形状が安定し、利用価値が高まる梅果実のシロップ漬の提供。
【解決手段】小型ポーションカップ２に、飲料として用いる１回の使用量のシロップ１と梅果実Ｕ１粒を共に封入する。梅果実は、果皮を取り除いたものを用いる。果実の肩崩れは最小限に抑えられ、見た目も向上させることが出来る。
【選択図】図１

Description

本考案は、小型ポーションカップに、梅果実１粒とシロップを封入した、梅果実のシロップ漬けに関する。

従来の梅果実のシロップ漬けは、主に、シロップを水等で割り、梅ジュースやその他の梅に関する飲料の製造用に用いられ、梅果実が複数入った瓶等（図２）で販売又は、家庭内で製造されていたが、シロップ漬け使用時、瓶から果実１粒を取り出す際に、非常に手間が掛かっていた。

しかし、これでは、果実を取り出す際に果実の型崩れが起きたり、瓶等の周囲がシロップで汚れてしまったりと、手間と時間がかかり、不便である。

そこで、小型ポーションカップに、飲料として用いる１回分の使用量のシロップと、梅果実１粒を共に封入した物を考案した（図１）。小型ポーションカップは、内容量２０〜４０ｍｌの物を用いる。これにより、果実の型崩れや、取り出す手間、不便さは無くなる。

よって、梅果実のシロップ漬け使用時に、果実を取り出す際の周りの汚れや、手間、不便さはなくなる。また、小型ポーションカップに梅果実１粒を入れる事で、果実自体の形状も安定し、利用価値が高まる。

本考案に係る梅果実は、果皮を取り除いた梅果実を用いる事が望ましい。果皮を取り除いた梅果実を使用することで、果実の浸透性が向上し、熟成が早まる。よって生産性が向上するが、一般的に、果皮を剥いた梅果実は脆く、利用価値に欠ける。本考案の小型ポーションカップを用いる事で、果実の型崩れは最小限に抑えられ、又、見た目も向上する。

本考案に係る小型ポーションカップ入り梅果実のシロップ漬けを図面化した断面図である。 従来の梅果実のシロップ漬けを図面化した断面図である。

符号の説明

１ シロップ
２ 小型ポーションカップ
３ 上部フィルム
４ 瓶容器
Ｕ 梅果実

Claims (1)

1. 小型ポーションカップに、梅果実１粒と共にシロップを封入した、梅果実のシロップ漬け。

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