JP3125515B2 - カセット装着装置 - Google Patents
カセット装着装置Info
- Publication number
- JP3125515B2 JP3125515B2 JP05115729A JP11572993A JP3125515B2 JP 3125515 B2 JP3125515 B2 JP 3125515B2 JP 05115729 A JP05115729 A JP 05115729A JP 11572993 A JP11572993 A JP 11572993A JP 3125515 B2 JP3125515 B2 JP 3125515B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- lid
- opening
- closing member
- cassette mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカセット等のカ
セット装着装置に関するものである。
セット装着装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビデオカセット等のカセット装着
装置のカセット装着時のテープへの安全性及び信頼性向
上が求められている。
装置のカセット装着時のテープへの安全性及び信頼性向
上が求められている。
【０００３】以下に従来のカセット装着装置の一例につ
いて説明する。図１はカセット装着装置におけるフタ開
け開始前あるいはフタ閉め完了後のカセットと開閉部材
との関係を示す側面図である。図２はカセット装着装置
におけるフタ開け開始時あるいはフタ閉め完了時のカセ
ットと開閉部材との関係を示す側面図である。図３はカ
セット装着装置におけるフタ開け完了時あるいはフタ閉
め開始時のカセットと開閉部材との関係を示す側面図で
ある。図１〜３において、１はカセット、２はカセット
１のテープが露出している部分を覆うフタ、３は開閉部
材であり、カセット１が装脱着されるときに、フタ２を
開閉するために開閉部材３を設けている。
いて説明する。図１はカセット装着装置におけるフタ開
け開始前あるいはフタ閉め完了後のカセットと開閉部材
との関係を示す側面図である。図２はカセット装着装置
におけるフタ開け開始時あるいはフタ閉め完了時のカセ
ットと開閉部材との関係を示す側面図である。図３はカ
セット装着装置におけるフタ開け完了時あるいはフタ閉
め開始時のカセットと開閉部材との関係を示す側面図で
ある。図１〜３において、１はカセット、２はカセット
１のテープが露出している部分を覆うフタ、３は開閉部
材であり、カセット１が装脱着されるときに、フタ２を
開閉するために開閉部材３を設けている。
【０００４】以上のように構成されたカセット装着装置
について、以下にその動作を説明する。
について、以下にその動作を説明する。
【０００５】カセット１が装着されるとき、図１におい
て、カセット１はカセット挿入位置でＡ方向に挿入され
た後、カセット駆動装置（図示せず）によってほぼ一定
の速度で水平方向に移動し、図１のフタ開け開始前のよ
うになる。そしてカセット１は、カセット駆動装置（図
示せず）によってほぼ一定の速度で下方向に移動し、図
２のフタ開け開始位置を経て図３のフタ開け完了位置へ
移動する。この時、カセット１が図２の状態から図３の
状態へ移動する間に、開閉部材３によってフタ２の開放
が行われる。なお、カセット１がカセット装着装置から
取り出される時は、この逆の動作で行われる。
て、カセット１はカセット挿入位置でＡ方向に挿入され
た後、カセット駆動装置（図示せず）によってほぼ一定
の速度で水平方向に移動し、図１のフタ開け開始前のよ
うになる。そしてカセット１は、カセット駆動装置（図
示せず）によってほぼ一定の速度で下方向に移動し、図
２のフタ開け開始位置を経て図３のフタ開け完了位置へ
移動する。この時、カセット１が図２の状態から図３の
状態へ移動する間に、開閉部材３によってフタ２の開放
が行われる。なお、カセット１がカセット装着装置から
取り出される時は、この逆の動作で行われる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カセット装着装置において、カセット１の高速移動に伴
ってフタ２の開閉が行われると、テープがカセット１の
移動による風圧等によりフタ２に接触し、テープダメー
ジが発生する。また、フタ２が高速で開閉すると、カセ
ット１内でテープのたるみがある場合、フタとテープ間
の摩擦でテープに無理な力がかかりテープダメージにつ
ながるなど、致命的な問題となることがある。
カセット装着装置において、カセット１の高速移動に伴
ってフタ２の開閉が行われると、テープがカセット１の
移動による風圧等によりフタ２に接触し、テープダメー
ジが発生する。また、フタ２が高速で開閉すると、カセ
ット１内でテープのたるみがある場合、フタとテープ間
の摩擦でテープに無理な力がかかりテープダメージにつ
ながるなど、致命的な問題となることがある。
【０００７】本発明はこのような課題を解決するもの
で、フタを有するカセットの装脱着時にテープダメージ
が発生しないカセット装着装置を提供することを目的と
する。
で、フタを有するカセットの装脱着時にテープダメージ
が発生しないカセット装着装置を提供することを目的と
する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のカセット装着装置は、フタを有するカセット
の移動を行うカセット駆動装置と、前記カセットの移動
に伴って前記フタの開閉を行う開閉部材を主体として構
成され、前記フタの開閉時に前記カセット駆動装置を低
速制御する構成としたものである。
に本発明のカセット装着装置は、フタを有するカセット
の移動を行うカセット駆動装置と、前記カセットの移動
に伴って前記フタの開閉を行う開閉部材を主体として構
成され、前記フタの開閉時に前記カセット駆動装置を低
速制御する構成としたものである。
【０００９】
【作用】上記の構成によって、フタを有するカセットを
装着するとき、テープとフタとの接触が無くなるととも
に、フタの開閉速度の低速化により、フタの開放に伴う
テープへの無理な力が抑えられ、テープダメージが発生
しない。
装着するとき、テープとフタとの接触が無くなるととも
に、フタの開閉速度の低速化により、フタの開放に伴う
テープへの無理な力が抑えられ、テープダメージが発生
しない。
【００１０】
【実施例】以下に本発明の一実施例のカセット装着装置
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【００１１】本発明の一実施例のカセット装着装置にお
けるカセットと開閉部材との関係を示す側面図は従来例
と共通であり、図１はカセット装着装置におけるフタ開
け開始前あるいはフタ閉め完了後のカセットと開閉部材
との関係を示す側面図、図２はカセット装着装置におけ
るフタ開け開始位置あるいはフタ閉め完了位置でのカセ
ットと開閉部材との関係を示す側面図、図３はカセット
装着装置におけるフタ開け完了位置あるいはフタ閉め開
始位置でのカセットと開閉部材との関係を示す側面図で
ある。本実施例のカセット装着装置は、フタ２を有する
カセット１の移動を行うカセット駆動装置（図示せず）
と、前記カセット１の移動に伴って前記フタ２の開閉を
行う開閉部材３を主体として構成され、前記フタ２の開
閉時に前記カセット駆動装置を低速制御する構成となっ
ている。
けるカセットと開閉部材との関係を示す側面図は従来例
と共通であり、図１はカセット装着装置におけるフタ開
け開始前あるいはフタ閉め完了後のカセットと開閉部材
との関係を示す側面図、図２はカセット装着装置におけ
るフタ開け開始位置あるいはフタ閉め完了位置でのカセ
ットと開閉部材との関係を示す側面図、図３はカセット
装着装置におけるフタ開け完了位置あるいはフタ閉め開
始位置でのカセットと開閉部材との関係を示す側面図で
ある。本実施例のカセット装着装置は、フタ２を有する
カセット１の移動を行うカセット駆動装置（図示せず）
と、前記カセット１の移動に伴って前記フタ２の開閉を
行う開閉部材３を主体として構成され、前記フタ２の開
閉時に前記カセット駆動装置を低速制御する構成となっ
ている。
【００１２】以上のように構成されたカセット装着装置
について、カセット１を装着するときの動作について説
明する。
について、カセット１を装着するときの動作について説
明する。
【００１３】カセット１が装着されるとき、図１におい
て前記カセット１はカセット挿入位置でＡ方向に挿入さ
れた後、カセット駆動装置（図示せず）によってほぼ一
定の速度で水平方向に移動し、図１のようになる。そし
て前記カセット１は、前記カセット駆動装置（図示せ
ず）によってほぼ一定の速度で下方向に移動し、図２の
フタ開け開始位置に来る。この後、前記カセット１が図
２のフタ開け開始位置から図３のフタ開け完了位置へ移
動する間、前記カセット駆動装置（図示せず）を前記一
定の速度よりも低い速度で前記カセット１を移動させ
る。このため、開閉部材３によるフタ２の開放も低速で
行われる。なお、カセット１がカセット装着位置より取
り出される時は、この逆の動作で行われる。
て前記カセット１はカセット挿入位置でＡ方向に挿入さ
れた後、カセット駆動装置（図示せず）によってほぼ一
定の速度で水平方向に移動し、図１のようになる。そし
て前記カセット１は、前記カセット駆動装置（図示せ
ず）によってほぼ一定の速度で下方向に移動し、図２の
フタ開け開始位置に来る。この後、前記カセット１が図
２のフタ開け開始位置から図３のフタ開け完了位置へ移
動する間、前記カセット駆動装置（図示せず）を前記一
定の速度よりも低い速度で前記カセット１を移動させ
る。このため、開閉部材３によるフタ２の開放も低速で
行われる。なお、カセット１がカセット装着位置より取
り出される時は、この逆の動作で行われる。
【００１４】以上のように本実施例によれば、フタ２を
有するカセット１を装脱着するとき、前記フタ２の開閉
時に前記カセット１の移動を低速制御することにより、
前記カセット１の移動による風圧等によるテープのフタ
２への接触が無くなるとともに、前記フタ２の開閉速度
の低速化により、フタの開閉が従来と比較して徐々に行
なわれることにより無理な力が抑えられ、テープダメー
ジが発生しない。
有するカセット１を装脱着するとき、前記フタ２の開閉
時に前記カセット１の移動を低速制御することにより、
前記カセット１の移動による風圧等によるテープのフタ
２への接触が無くなるとともに、前記フタ２の開閉速度
の低速化により、フタの開閉が従来と比較して徐々に行
なわれることにより無理な力が抑えられ、テープダメー
ジが発生しない。
【００１５】
【発明の効果】以上の実施例の説明により明らかなよう
に本発明にカセット装着装置によれば、フタを有するカ
セットを装脱着するとき、前記フタの開閉時に前記カセ
ットの移動を低速に制御することにより、フタとの接触
によるテープダメージを無くすることができる。よっ
て、カセット装着時のテープへの安全性及び信頼性の大
幅な向上を実現できる。
に本発明にカセット装着装置によれば、フタを有するカ
セットを装脱着するとき、前記フタの開閉時に前記カセ
ットの移動を低速に制御することにより、フタとの接触
によるテープダメージを無くすることができる。よっ
て、カセット装着時のテープへの安全性及び信頼性の大
幅な向上を実現できる。
【図１】カセット装着装置におけるフタ開け開始前ある
いはフタ閉め完了後のカセットと開閉部材との関係を示
す側面図
いはフタ閉め完了後のカセットと開閉部材との関係を示
す側面図
【図２】カセット装着装置におけるフタ開け開始時ある
いはフタ閉め完了時のカセットと開閉部材との関係を示
す側面図
いはフタ閉め完了時のカセットと開閉部材との関係を示
す側面図
【図３】カセット装着装置におけるフタ開け完了時ある
いはフタ閉め開始時のカセットと開閉部材との関係を示
す側面図
いはフタ閉め開始時のカセットと開閉部材との関係を示
す側面図
１ カセット ２ フタ ３ 開閉部材 ４ カセット装着装置の一部
Claims (1)
- 【請求項１】 テープが露出している部分にフタを有す
るカセットをカセット挿入位置からフタ開け開始位置を
経てフタ開け完了位置まで移動させるカセット駆動装置
と、前記カセットの前記フタ開け開始位置から前記フタ
開け完了位置までの移動に伴って前記フタの開閉を行う
開閉部材とを備え、前記カセット駆動装置は、前記カセ
ットを、前記カセット挿入位置から前記フタ開け開始位
置までの間の速度よりも低い速度で、前記フタ開け開始
位置から前記フタ開け完了位置まで移動させることによ
り、前記フタの開閉が徐々に行われるようにしたことを
特徴とするカセット装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05115729A JP3125515B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | カセット装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05115729A JP3125515B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | カセット装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06325448A JPH06325448A (ja) | 1994-11-25 |
| JP3125515B2 true JP3125515B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=14669662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05115729A Expired - Fee Related JP3125515B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | カセット装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3125515B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP05115729A patent/JP3125515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06325448A (ja) | 1994-11-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |